モナコ・ガイの古くからの友人の一人に、モナコで小さなお土産物屋さんを経営している ロージーさんと言う方がいらっしゃいます。なんと90歳超えてらっしゃるんだそうです。ハッキリわからないけどたぶん50年か60年店続けてるらしいです。(モナコ・ガイが40年店続けてるけど、マダム・ロージーはそれ以前からモナコで店してるらしいので)

最初、話聞いたとき、ロージー Rosy 「薔薇」ってことで
「どんだけキラキラネームなんだ!薔薇ばあちゃん」とちょっとウケちゃいました(日本人的感覚だよねえこの辺が)

マダム・ロージー Madam Rosy 「薔薇婦人薔薇ばあちゃん」
私の心の中では勝手に「ロージーばあちゃん」と呼ばせてもらってますが
90歳越えでモナコで一人で小さなお土産物店続けてるおばあちゃんって素敵だ!!
なんて素敵なおばあちゃんなんだ!!最高

「私、将来ロージー婆ちゃんになりたいマダム・ロージーに会いたい」とモナコガイに常々言ってるのですが、なぜかロージー婆ちゃんの店の場所を聞いてもろくに教えてくれません・・(なんでよ私がマダム・ロージーの店に入り浸ってしまいモナコ・ガイの店には来なくなるとでも思ってるのかね)

最近ねえ・・
なんかモナコ・ガイがいきなり本気出し始めてねえ・・ちょっと前まで「もう引退したい」「もうトシやし」とか言ってて全然やる気なかったのに、最近すごいバリバリ働くようになった・・

えっこんな元気な人だったっけ 
確かに今、ヨーロッパ、「バカンスシーズン」だからねえ・・まあ確かに今働いといたほうがよさそうなんだけどねえ・・
なんか知らんけど元気でガンガン働くようになったんよね~最近

たぶん私がいるおかげだろうけどねえ。男って弱そうに見える女がそばにいると頑張って働くよね

だから「あなたがこんなに元気で健康になったのは私のおかげ。だから私を褒めなさいよ」とハッキリ言ってるけどね(笑)(でも女性は男性にこれくらい言ったほうがいいと思うよ。言わないと気づかないからね男って)

そしたら「そうだな・・それは間違いないな」ってモナコ・ガイも言う

元気になって働けるようになったのはとっても良かったんだけどさ・・
ただそれに伴って私が手伝わされる内容もなんかハードになってきた気はするけどね・・

最近さあ・・、鑑定書作りの合間に、モナコガイの店の什器設置の手伝いやらされてたよ・・
店舗什器の組み立てとかねえ。私、家具の組み立て大好きなんでそれはいいんだけどね、運動不足解消にもなるしね。
他にさ
モナコ・ガイがドリルで壁に穴あけて、壁に直接にハンガー引っかる金具をドリルで設置するんだけどさ
金具がズレないように壁にしっかり押さえてるのが私の役目でさ。
この金具がけっこう重い・・あと水平器も一緒に持ってなきゃだしさ。右手に金具、左手に水平器
水平器ってこんなのよ
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階段部分の壁にも設置するとき、うっかり階段から落っこちそうになって怖かった~
そのあとすぐ、じんましん出た・・(ストレス感じるとじんましん出ちゃうタイプね。かゆいよ。「これがすごくひどくなるとアトピーって言われたりするのかなあ?」っていつも思うよ。大人のアトピーってストレスかららしいよね)

疲れたよ・・私、こういうの向いてないわ・・昨日は筋肉痛も酷かったしねえ。いつもは使わない筋肉使ったね

でもこのくらい、簡単な工事くらいなら店舗経営者がするみたいよねえここでは。電動ドリルも「近所から借りてくる」って言って、実際、はす向かいのイタリアンレストランから借りてきたしねえ。
「・・レストランに電動ドリル置いてあるのか・・」って私はビックリしたけどね。
フランス人、何でも自分でするのよね。DIYなんて普通で当たり前。フランスって、業者頼んでもなかなか来てくれない上に高額。工事の間は店閉めなきゃいけなくなるから不都合。その上、してくれる内容もたいしたことない。見てたら自分らでもやればできそうなレベル。
だから自分でした方が早い上に安上がりでストレスたまらないのよね。そのほうが店開けたまま、客の相手もしながら片手間に空いた時間にできるし。だから皆さんさっさと自分でやってるよ。器用。
だいたい建物自体が築数百年だからね、普段から維持が絶対必要。古い建物を維持したり改修工事したりするのにけっこう慣れてるんだと思うよこの辺の人たち。IKEAが流行る土壌だよね。DIY店もいつも客でいっぱいだもんねフランス。自分でできそうなことは何でもやっちゃう感じ。基本的に人に頼らずなんでも自分でする感じ。

でも90歳こえたロージー婆ちゃんには、さすがにできないかも・・でもそういう時に手伝ってくれる若者がいるらしいよ。スゴイねえしっかりそういう人キープしててさすがだわ凄いわロージー婆ちゃん
「えっそれってマダム・ロージーの若い彼氏?ww」とモナコ・ガイに聞いたら
「知らない。たぶん親戚じゃないの?プライベートなことはお互い一切話さないからねえ」

そうなんだよ、この人、プライベートなこと一切外で話さない人なんだよねえ・・長年店やってると、そうしたほうがいいってことわかってるんだと思う。ある意味懲りてるんだろうなあ・・
客もいろんな人たちがいるし、近所のヒマな人たちも暇つぶしに噂するからねえ。(近所の人でなぜか毎日のようにモナコ・ガイをのぞきに来る人たちも昔いたらしいよ。昔はイケメンだったのかね?本人に言わせると「昔は美少年だった男から誘われて困った(そっち系じゃないから)」とのことだが・・)

私のことも店に来るなじみの卸業者の人などからいろいろ聞かれるらしいけど「そんなのあなたには関係ないことでしょ」とハッキリ言うというね(笑)

でも私はモナコ・ガイに言った。
「それはね、素敵な日本人のガールフレンドがいてうらやましいからいろいろ聞くのよ。だから彼に
は『日本人のガールフレンド欲しいなら紹介してあげられるかもしれない』って言いなよ、私の鑑定依頼者に誰かそういう人いるかもしれないし。
そしたら彼はあなたに感謝するし仕事も仲良くやっていけるし、日本人でフランスで店したい女性もいるし、みんな幸せになれていいじゃない」

私はいつも店でPC向かってるけどフランス人から見たらなんか不思議らしいよ。確かにPCやってる人自体があんまりいない・・

それにしてもモナコガイの店は私には広すぎる。地下室もある。こんな広いと私にはまず維持できない・・。実店舗を維持することの大変さを知った。
もし私が将来店するならもっとうんと小さい店じゃないと絶対維持できないだろう。

それに実店舗経営が向いてる人と向いてない人とがいるんだなあ・・とつくづく感じるよ・・

将来の夢としては、フランスでロージー婆ちゃんみたいになりたいけどねえ、私にできるんかなあ・・・とも思う。
私の場合、ネットショップしか無理かもなあ・・向き不向きあるねえ・・

フランス語の勉強も進んでない。教えてもらう人が見つかってもなぜかいつもタイミングが合わない。
英語は昔から勉強し続けてるし、モナコ・ガイとも毎日英語でしゃべってる・・ここフランス語圏なのにさ・・そしてモナコ・ガイも私にフランス語教える気ほとんどなし・・フランス語より英語や多言語が好きな人。
となると英語でネットショップするしかないってことなんかもなあ・・と思ったりする・・

まあでも
英語のほうがグローバルにネットショップできるのかもだけどさ。

でもこれも実際、モナコガイの店にしょっちゅう居てみて気づいたことだけどね。
実際行動しないとわからないことって多いよね。行動する中で自分に向いてることが絞れてくる。

モナコ・ガイに「ロージー婆ちゃんの店どこ?行きたい~。マダム・ロージーに会いたい~」と何度も聞いた。だけどろくに場所を教えてくれないんだよね・・
仕方ないので、自分で探しに行って会いに行こうかなあとも思う。王宮の近くらしい。
90歳超えたおばあちゃんが一人でモナコでやってるお店、一人で何十年も続けたお店、すごく見たい。

相当年取ってても、シャンとしてて、オシャレで気が強そうなおばあちゃんをモナコで見かけると
「・・もしかしてこの人がマダム・ロージーかも?」なんて思ってついじーっとおばあちゃんを見つめてしまう自分がいる・・