HSSR勉強会管理人のパーソナルトレーナー高津です。先週の日曜日、定例勉強会を開催いたしました。

2017年3月の定例勉強会・テーマは「ランニング指導の問題点その対処
」でした。

こちらの勉強会では、参加者の現場での疑問・質問がそのまま勉強会の中身となります。本に書いてあることや事実としてわかっていることを単に知識として入れる勉強ではなく、まさに指導しているクライアントさんにどう考えどう指導するかという生きた勉強ができる場です。
  理論を学び知識をつけていくことは勉強の入り口としは必須の項目ですが、実際に他人に指導する、動いてもらうという部分ではしかるべき人に習い、実践を通じて学ぶしかありません。特に、今回のテーマのような場合、「どのようにやらせるか=HOW TO」の部分は本では学べないものの一つです。


 今月の勉強会には新しいメンバーが加わり、実際に動く時間も多く楽しいものとなりました。

何度も教わっているランニング指導ですが、毎回発見があり楽しいです。

新しいことをしているわけではなく、自分がこれまで意識していた部分にズレがでてきたり、違うところに気づくようになったりということです。


フラット着地

フラット着地を間違って解釈するとただ、ベタベタとだらしない走りになるだけです。

ジャンプした時の着地、ゆっくりとした歩行、もっといえば立っている時の体重支持ポイントを示しています。


ポップは欠かせない

走るという行為は片脚ずつ交互にジャンプして体重をかけているようなものです。

ポップというのはその感覚を掴むのによい練習です。

頑張って跳ぶのではなく、自分のリズム、フラット着地、身体の安定などを一つ一つ確認することが大切です。

一本ごとに先生がちょっとしたアドバイスをくださるとみな、楽にスムーズに跳ねることができていきます


スキップ

どういうタイミングで力を加えたらよいか?空中での推進過程における脱力感を掴むにはスキップは欠かせません。高さ、高さと距離、水平方向への移動。色々とポイントを変えながら反復しコツを掴んでいきます。


腿上げ

スプリントドリルでお馴染みの腿上げですが、何が大切であるかを理解しないままただただ行うと全く違うものになります。

膝を前に出すと結果、踵はお尻の付け根にくる。腕でリズムをとり、その人に最適なリズムで繰り返す。

6歩〜加速
陸上のスプリント、野球の走塁などで大事になるのが、静止したところから動く、加速して行くという部分です。しっかり加速できればあとはリラックスして動き続けるのですが、この加速という部分が意外と苦戦します。
とにかく速く動かすということではなく、自分のリズムで、一歩一歩遠くに進んでいるという感覚が大事になります。

一通りの実技を2時間ほど繰り返し練習したあと、室内に戻り座学で確認していきました。
指導者として大切なのは・・・
「動きを見れること、どこに問題があるのかに気づくこと」につきます。
そして、「力を入れる」タイミング、ポイントはどこなのか?
「感覚の違い」を相手に分からせること ができているか?
同じ意識ポイントを持って行っても人によってフィーリングが違うため相手にあったものをアドバイスできるよう引き出しを用意しておく。
などです。 

最後に、先生が推薦図書として紹介された本について解説をいただきました。
皆、その本を読んで参加しましたが、先生の目の付け所というか、本に書いてることを応用して「こういうことも可能」「こうすればどこでもできる」というようなものをいつくも考えだされておりました。
本を読んだ、情報を手にいれたとしても、いろいろな捉え方がある。いくつも発展、応用できるように知識を入れなければいけないと感じました。