2016年12月05日

こんにちは。事務局momoです。

先週末(11月26日)、北海道教育大学札幌駅前サテライトにて、今シーズンの活動報告会を開催しました。

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まずは、武田代表よりご挨拶。
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練習会の報告のほか、メディア・講演等の出演、所属団体である道岳連やJTRAの動きについても報告しました。
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練習会企画班の4リーダーからも、それぞれ今シーズンの総括コメントをいただきました。

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企画班メンバーの皆さんお疲れさまでした。


続いて、メンバーの海外レース参戦報告が行われました。

O川さんからは、トレイルランナー憧れの
Western States Endurance Run と Hardrock 100
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達也くんからは、UTHK(ウルトラトレイル香港)と
UTMBのユースレースである「YCC」のレポート。
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最後に、薬剤師であるF木さんより、痛み止めの服用についての研究報告。
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報告会終了後は、近辺で忘年会も行いました。
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(2次会の様子。背中で語っているのはアメリカ帰りの方です)


皆様のおかげで、今シーズンも充実した活動を行うことができました。
ありがとうございます。

12月~3月はオフシーズンとなりますが、2月26日(土)・27日(日)に福岡のメンバーが来札するのに合わせ、練習会を行えたらと考えております。

2017年もますます活動の幅を広げ、パワーアップしていく当クラブにご期待ください!





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会議 | リスクマネジメント 

2016年11月26日

会員のM野さんより、今年のCCCのレポートを頂きました。
本日の報告会には残念ながら欠席ですが、少しでもモンブランの素晴らしさが伝わればと共有してくださいました。
ぜひ、ご覧下さいませ!

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とあるトレイル雑誌の表題のとおり,今年は灼熱のモンブランでした。昨年も暑かった,でもそれ以上に今年は暑かったのです。平地は35度くらい,山の温度はそこまではなくても,太陽の日差しがじりじりと照りつけ,誰もが否応なしに体力を奪われていきました。


私の参加したCCCは,イタリアのクールマイヨール(標高1210メートル)をスタートし,フランスのシャモニーにゴールする,101キロ,累積標高6100メートルを26時間45分制限時間で走ります。クールマイヨールまでは,シャモニーからオフィシャルバスが出ます。クールマイヨールはイタリアの田舎町で,フランスのシャモニーとはまた違って石造りのお建物が目立つこじんまりとした街で,シャモニーほどの賑やかさはありませんが,その分静かでとても落ち着ける街です。

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スタート地点はビブナンバー(ゼッケン番号)ごとにブロックが分けられ,ブロックごとに並びます。私は今年も最後の第3ブロックでした。トップ選手を含む第1ブロックの選手は9時ちょうどにスタートできるのですが,私のブロックがスタートしたのは9時35分でした。30分のタイムロスができるのですが,タイムロスは考慮されず,フィニッシュの時間は同じなので,隣に並んだ中国人の選手と,不公平だと話しました。ビブナンバーがどのようにつけられるのかは不明です。タイム順だとしたら遅い者ほど遅いスタートは厳しいです。昨年は周りにアジア人がほとんどだったので,アジア人ブロックか?と話していましたが,今年はアメリカ人やフランス人など欧米人もいたので,人種でブロックを作っているわけでもないようです(当たり前ですが)。
スタートして3キロくらい街中を走り,その後トレイルへ,ここでほとんどの人がストックを使い始めます。森の中の比較的なだらかな上りですが,トレイルが狭いので抜く人もほとんどいません。途中渋滞もあります。
その後約9キロ地点から10.3キロ地点の2571メートルTete de Troncheまで約700メートルの上りがきついのです。ここは日差しを遮る木というものがなく,強い太陽の光を浴びながら,ひたすら上り,しかもずっと先まで上る人の列が見えるのが精神的にもきつく,辛抱の時間となります。周りの人はほぼ無言,誰もしゃべる状態ではありません。標高が上がるにつれ,高山病の兆しの頭痛も出てきて,ぜいぜい息を切らしながらも何とか頂上に着いたのが12時49分,スタート時間4時間近く経っていました。
その後は約4キロを標高1992メートルの最初の給水ポイント14.7キロ地点のRefuge Bertoneまで下り基調なのですが,上りもあり,地図の見た目よりアップダウンがあります。給水ポイントに着いたのが13時50分,スタート時間から5時間近く経ち,目標タイムより遅れています。スタートで一緒だった中国人選手と会いましたが,かなり疲れている様子で座り込んでいました。きついですね,頑張りましょう,先に行きますね,と挨拶してハイドレを満タンにしたらすぐに出発しました。

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 次の給水ポイント標高2015メートルの22.1キロ地点のRefuge Bonattiまでの約7キロは,地図での見た目以上にアップダウンがあり,暑さと高山病でもうろうとしていました。この区間が一番つらかったです。足がつり始め,これ以上つったらまずいのでだましだまし歩いて到着したのが15時22分,スタートから6時間半近く経っていました。やはり目標タイムより遅れているので,ここでも給水後はすぐに出発。 
次の標高1771メートルの27.3キロ地点で最初の関門であるArnuvaまでの5キロは,約3キロ上った後に一気に下りますが,既に体力を奪われている身には3キロの上りでもかなりきつく,足つりを恐れながらゆるゆると上りました。その後の2キロの急な下りでは前腿の負担が激しく,足はほとんど売れ切れ状態でした。たった27キロしか来ていないのに。
Arnuva到着時間は16時21分で,16時45分の関門には間に合いました。2月の香港ウルトラトレイルで知り合ったマレーシア人選手3人のうちの1人と偶然会いました。他の人は来なかったの?と聞くとCCCはきついから来ないよと返事があり,ああCCCはきついのだと再認識しました。
Arnuvaは最初のエイドポイントですが,パン,クラッカーとかヌガーといった脱水症状の私にはさらに口が渇くようなものばかりで,とても食べる気にはなりませんでした。昨年はここのArnuvaで関門時間16分オーバーで終了でした。疲労度は昨年以上,でもここの関門を抜けることができると思うととても嬉しかったです。
Arnuvaからはスイスに入り,次はコースで一番の高所2525メートルの31.8キロ地点のGran col Ferret(フェレ峠)です。4.5キロで約770メートルを一気に上ります。熱射病と高山病で頭はもうろうとしていて,この状態でフェレ峠まで行けるのか全く自信ありませんでしたが,ここまで来たら行くしかありません。地元の人が応援して声をかけてくれるのですが,息がぜいぜいしてろくに返事もできない状態でした。他の選手も,元気な人は一人もいません。黙々とフェレ峠を目指して上る選手の列が続きます。何度も何度も休みながらようやく頂上に到着したのが18時17分。この時間に2500メートルの高所はさすがに肌寒く感じました。体が冷えるのを避けたいし,時間に余裕がないので,頂上では立ち止まらず次の関門Ra foulyにすぐに向かいます。約10キロの下りです。
羊の群れが遥か下に見え,羊の鈴がカランカランとなる音が山に響いてまさしくハイジの世界ですが,そんな情緒に浸る余裕もなく,歩いては関門に間に合わないので歩く人を尻目にひたすら走りました。既に19時を過ぎていますが,日の入りは20時45分なのでまだ明るいです。そして42キロ地点のRa foulyに到着したのが20時4分,20時30分の関門に間に合いました。やったー,1番の難所フェレ峠も越えて,次の56キロ地点のChanpex Lac(シャンペ湖)に行けば完走も見える,と喜んだのですが・・・。
たくさんの選手がエイドでスープを飲んだりパンやサラミを食べたりしながら出発の準備をしています。ここにはオレンジがあって,数えきれないくらいのオレンジを食べました。美味しかった。スタートしてからトイレに行っていないので(ほぼ11時間)トイレに入り,ナイトセクションのためにライトの準備や着替えをしていました。
周りの人がどんどん減っていくなあと思いつつも何の不信感も持たず,さあ出発だ,出ようと思ったら,何と関門が閉められているではありませんか。えっ?なぜ?と思っているうちにスタッフのおじさんがタイムアウトだと言って,茫然としているうちにビブのリタイア部分をすぐに切り取られてしまいました。関門の20時30分は出る時間だったのです。私が出ようとしたときは20時34分,4分過ぎていたのです。
  今思えば,自分は20時4分に入ったのだから間に合っていた,出る時間だと知らなかったのだと言って交渉する余地はあったのですが(実際他の選手で,関門が閉まっているのに無理やり出て行った人がいたそうです),あまりに突然のことでそんな交渉はできませんでした。別のスタッフの女性に訴えたのですが,もうどうしようもないわ,と気の毒そうに言われました。
  私が関門に引っかかったのには色々な伏線がありました。なぜか背を向けて座ったので関門の状況を見ていなかったこと,周りの選手がどんどんいなくなっても変だと思わなかったこと,多分頭が回っていなかったのだと思います。普通はスタッフがそろそろ時間だ,お前は行かないのか?と聞いてくるのですが,そんなスタッフがいなかったこと,など不運が重なったとしか思えません。あまりに悔しい。
でも言い訳はここまでにします。関門に左右されないくらいの力があればこんなミスはしなくて済んだのです。昨年は完全な力不足,今年も結局は力不足だったのです。来年は今年より気温が低くなるという保証はありません。もっと暑くなるかもしれません。灼熱のモンブランでも完走できる力をつけないとあの栄光のビクトリーロードは走れないのです。


追記
CCCは,2006年にUTMBに追加されたレースで,昨年私が初参加するまで北海道からの参加者はいなかったと思います。昨年も,2013年に参加した埼玉のIさんからのお誘いがきっかけでした。まだまだわからないことが多く,情報が不足しています。
情報が不足しているという意味では,YCC(16歳から22歳までを対象としたユースの大会)は,達也が日本人で初めてのようで,CCCよりさらに謎の部分が多く,大会事務局と何度かやり取りして概要がつかめましたが,現地でもUTMBのスタッフでもごく一部の人しか詳しいことがわからず,色々と苦労しました。スタート地点のクールマイヨールまで家族がオフィシャルバスに一緒に乗っていけるかどうかも当日までわからなかったり,前日のシャモニーでのプロローグランの仕組(何組目に走るのか,何回も走れるのか,YCCのレースにこのタイムや順位が影響するのか)もわかりませんでした。他の選手もわからないと言ってました。みんなわからないのです。

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ポイントのある方はUTMB(CCC,TDSも含めて)に是非エントリーしてください。走るかどうかは当選してから決めてもいいのです。あの素晴らしさは行ってみないとわかりません。私はライフワークとしてこれからも挑戦し続けます。



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2016UTMB  

2016年11月25日

こんにちは。事務局momoです。

私事で恐縮ですが、第二子を授かり、現在妊娠6か月です。
しばらくトレランはお預けですが、元気な子を産んでまた山に行きたいと思っています☆

さて、2016年も終わりに近づいてまいりました。
明日、今シーズンの当クラブの活動を振り返る報告会と忘年会を開催します。

日時 11月26日(土)15時~16時40分
場所 北海道教育大学札幌駅前サテライト(北5西5 sapporo55ビル4階)
内容 クラブ活動報告、海外レース参戦報告(O川さん、達也くん)、リスクマネジメント(痛み止めの服用について/F木さん)

終了後、札幌駅周辺にて忘年会を予定しております。
会費はお一人3,500円です。

参加対象は会員限定で、すでにお申込みは締め切っておりますが、ご興味のある方は、事務局までご連絡ください。

明日は皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!



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