ドル円は、120.00円台のエキゾテック・オプションのトリガーを行使し、更に
120.00円行使価格のオプションの行使期限に絡む損失確定のドル買いを誘発し
120円台半ばを上回る水準まで上昇しています。依然121円台にかけてエキゾテッ
ク・オプションのトリガーは終結しており、上値のリスクは顕在します。ただし
来週日銀金融政策決定会合を控えていることもあり、121円台から上値の深追い
は禁物です。

英国中央銀行の予想外の利上げは、ユーロの乱高下を招き、結局1.2900を割り込
んでいます。この水準は11月後半から1.3000台に上昇するネックラインでもあ
り、更に下値での損失確定のユーロ売りにつながる可能性もあります。その場合
1.28台前半までのリスクがあります。

本日通貨オプション市場では、1.2800行使価格のオプションがまとまって(13億
ユーロ)行使期限を迎え、この水準を抜けると損失確定のユーロ売り、また
1.2800以上の水準では、残存ヘッジポジションのユーロ買いとなります。

国際投資資金フローでは、日本の株式市場は再び流入、米国市場およびユーロ
ゾーンへは様子見となっています。