2011年03月29日
“おかえりなさい”街を元気に!4月3日まで、HUGE全店舗30%割引中!
僕の毎日のメールボックスには、100件を超える“義援”“援助” “被災地に何かしよう!” “何かを送ろう!と、たくさんの方々が “何かできること”を模索し、提案し考えアクションを起こしています。
我々HUGEは、何ができるんでしょうか?そう考え何かアクションを起こさなければいけないと考えました。
そしてHUGE全店舗で1週間、全ての商品を30%割引で提供し、“おかえりなさい”を合言葉に、街と人を元気にしたいと考えました。
HUGEのレストランに来ていただいた方に、楽しい時間を過ごしていただき、元気になっていただければ、我々が今、やることに“大きな意義”があると確信しています。
是非、この機会にHUGEの店にお越し下さい!
みなさんと共に、街に元気を取り戻します!
共にがんばりましょう!!
>>追記
日経レストランにもこの3割引に至るまでの経緯を掲載していただいています。
http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/201103282/
..................................................................................................
DAZZLE http://www.restaurant-dazzle.com/
RIGOLETTO http://www.rigoletto.jp/
[新]ARATA http://www.a-ra-ta.com/
MUCHO http://mucho-mexicano.jp/
D -brasserie&sweetroom- http://d-brasserie.com/
Hacienda del cielo http://modern-mexicano.jp/hacienda/
HUGE http://www.huge.co.jp/
..................................................................................................
2010年04月04日
愛される接客
懲りずに2冊目の自書を執筆することになりました。
タイトルは、愛される接客 ~サービスの質を向上させる52のセオリー~
発売は4月下旬。 日経BP社からです!
内容は52回?!書かせていただいた“日経レストラン”のコラム
”愛される接客”を、加筆しシチュエーション毎に見やすく別けてみました。
“永く愛される店を創るために”とか、”お客様との距離の取り方”とかにね
一冊目の”愛されるサービス”もお陰さまで多くの方にご支持いただき、
“今までのサービス人生の集大成“的な内容でしたが、今回は一言で言うと
”新川のボヤキの集大成”とでもいいましょうか・・・・
ま、よくもまあこんだけ“好き放題”書いてきたな・・・という内容です。
でも、日経レストランの編集の皆さんが、この“ボヤキ”の数々を
上手に解り易く編集してくださいました。
結構面白いっすよ!
詳細は、日経レストラン公式HPにてご確認ください。
下記、内容の一部抜粋です
---------------------------------------
僕は、これからは専門職の時代だと思う。会社が成長し続けることを前提に必要とされてきた管理職ではなく、「人をもてなしたい」「おいしい料理を提供したい」という思いを持ち、その分野を極めようとするエキスパートを育てること。つまり、モチベーション3.0に合った環境が作ることが、これからの時代に合ったサービスの実現には不可欠だと思う。
本書は、「日経レストラン」誌上でサービスについて思うことを綴った連載をまとめたものだ。もちろん、モチベーション3.0という言葉と出合う前のものだが、随所にモチベーション3.0時代におけるサービスを実現するためのヒントが見て取れるはずだ。それがサービスを極めたいと考えている人たちの一助になれば幸いだ。
新川義弘
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タイトルは、愛される接客 ~サービスの質を向上させる52のセオリー~
発売は4月下旬。 日経BP社からです!
内容は52回?!書かせていただいた“日経レストラン”のコラム
”愛される接客”を、加筆しシチュエーション毎に見やすく別けてみました。
“永く愛される店を創るために”とか、”お客様との距離の取り方”とかにね
一冊目の”愛されるサービス”もお陰さまで多くの方にご支持いただき、
“今までのサービス人生の集大成“的な内容でしたが、今回は一言で言うと
”新川のボヤキの集大成”とでもいいましょうか・・・・
ま、よくもまあこんだけ“好き放題”書いてきたな・・・という内容です。
でも、日経レストランの編集の皆さんが、この“ボヤキ”の数々を
上手に解り易く編集してくださいました。
結構面白いっすよ!
詳細は、日経レストラン公式HPにてご確認ください。
下記、内容の一部抜粋です
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僕は、これからは専門職の時代だと思う。会社が成長し続けることを前提に必要とされてきた管理職ではなく、「人をもてなしたい」「おいしい料理を提供したい」という思いを持ち、その分野を極めようとするエキスパートを育てること。つまり、モチベーション3.0に合った環境が作ることが、これからの時代に合ったサービスの実現には不可欠だと思う。
本書は、「日経レストラン」誌上でサービスについて思うことを綴った連載をまとめたものだ。もちろん、モチベーション3.0という言葉と出合う前のものだが、随所にモチベーション3.0時代におけるサービスを実現するためのヒントが見て取れるはずだ。それがサービスを極めたいと考えている人たちの一助になれば幸いだ。
新川義弘
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2010年03月29日
信賞必罰“アメとムチ”の時代の終焉
皆さん、本当にお久しぶりです。 1年ぶりのブログですが、
これからはマメにまた頑張りたいと思いますのでまたお付き合いください
さて、久々第一弾は、”モティベーション3.0”の話です。
まさに、”これからのチーム創り”や”会社のあり方”を再考する内容です
以下、一昨日HUGEメンバー宛に送った新川の“ぼやき”です
久々の“新川節”にお付き合いください
みなさん、お疲れ様です。 今新幹線で大阪からの帰りですが、
東洋経済に載ってる記事が“あまりにも重要なので”みなさんに知らせようと思い
メールしました。 その特集のタイトルは、“モティベーション3.0”
“新しいやる気のかたち” “成果主義の時代は終わった!”とあります。
僕も前から気になっていたダニエルピンクのベストセラー“DRIVE”から、
この記事は書かれてるんですが、 簡単に言うと
近代産業化された1945年以降1990年代の高度成長期に持てはやされた
“終身雇用”“滅私奉公”“モーレツ社員”などの“忠誠心の時代”を
モティベーション 1.0
1989年頃から日本にも導入された米国式の“実績主義”“信賞必罰”
“コミットメント”(責任ある約束)などの “成果主義の時代”を、
モティベーション 2.0
そして、これから伸びてくる“新しい”“やる気のかたち”とは、
“互いに成長できる環境”“誇りを持てる企業文化”“自立性”“専門性”を持たせ
得る“絆の時代”だと説いています。 それこそが、モティベーション 3.0
(なんか、IPHONE3.0Gみたいだけどね・・・)だと。
ピンクの解説は“明快”で、これから先進国で求められる多くの仕事のおいて、
モティベーション2.0的な成果主義では、“人のやる気を引き出せない”し、
想像性は生まれない・・と。 なぜなら、お金に基ずく成果主義は、
“高度成長期に置いての”定型作業(過去の成功事例を繰り返し教育する)や、
“アメとムチ”などには効果てきめんだったが、それだけでは、
仕事の“ワクワク感”や、“成長できる環境”生まれない。
どうですか? 何かを“感じませんか?” 僕らも組織を創ってるときに、
自分達の組織や能力に自信がない時って“アメとムチ”的な発想になってること
ないですか?
昨日、“新”の次郎が、経営会議の司会の最後の挨拶で、
“○○をやれるようになって時給を1200円とか“取れるようになろう!”
と叫びました。 彼の頭の中(というか“新”の組織)は、まだまだ、
“モティベーション 2.0”なのでしょう・・・
これでは、想像性や“主体性”は絶対生まれない・・と確信しました。
また、書籍を読みこんで、メールしますが、みんなが居る、組織は
“どうなんだろ??”と考えてもらういい機会と思い、メールしました。
無論、 HUGEは、
モティベーション 3.0に迷いなく向かってるつもりです
新川
これからはマメにまた頑張りたいと思いますのでまたお付き合いください
さて、久々第一弾は、”モティベーション3.0”の話です。
まさに、”これからのチーム創り”や”会社のあり方”を再考する内容です
以下、一昨日HUGEメンバー宛に送った新川の“ぼやき”です
久々の“新川節”にお付き合いください
みなさん、お疲れ様です。 今新幹線で大阪からの帰りですが、
東洋経済に載ってる記事が“あまりにも重要なので”みなさんに知らせようと思い
メールしました。 その特集のタイトルは、“モティベーション3.0”
“新しいやる気のかたち” “成果主義の時代は終わった!”とあります。
僕も前から気になっていたダニエルピンクのベストセラー“DRIVE”から、
この記事は書かれてるんですが、 簡単に言うと
近代産業化された1945年以降1990年代の高度成長期に持てはやされた
“終身雇用”“滅私奉公”“モーレツ社員”などの“忠誠心の時代”を
モティベーション 1.0
1989年頃から日本にも導入された米国式の“実績主義”“信賞必罰”
“コミットメント”(責任ある約束)などの “成果主義の時代”を、
モティベーション 2.0
そして、これから伸びてくる“新しい”“やる気のかたち”とは、
“互いに成長できる環境”“誇りを持てる企業文化”“自立性”“専門性”を持たせ
得る“絆の時代”だと説いています。 それこそが、モティベーション 3.0
(なんか、IPHONE3.0Gみたいだけどね・・・)だと。
ピンクの解説は“明快”で、これから先進国で求められる多くの仕事のおいて、
モティベーション2.0的な成果主義では、“人のやる気を引き出せない”し、
想像性は生まれない・・と。 なぜなら、お金に基ずく成果主義は、
“高度成長期に置いての”定型作業(過去の成功事例を繰り返し教育する)や、
“アメとムチ”などには効果てきめんだったが、それだけでは、
仕事の“ワクワク感”や、“成長できる環境”生まれない。
どうですか? 何かを“感じませんか?” 僕らも組織を創ってるときに、
自分達の組織や能力に自信がない時って“アメとムチ”的な発想になってること
ないですか?
昨日、“新”の次郎が、経営会議の司会の最後の挨拶で、
“○○をやれるようになって時給を1200円とか“取れるようになろう!”
と叫びました。 彼の頭の中(というか“新”の組織)は、まだまだ、
“モティベーション 2.0”なのでしょう・・・
これでは、想像性や“主体性”は絶対生まれない・・と確信しました。
また、書籍を読みこんで、メールしますが、みんなが居る、組織は
“どうなんだろ??”と考えてもらういい機会と思い、メールしました。
無論、 HUGEは、
モティベーション 3.0に迷いなく向かってるつもりです
新川
2009年04月11日
日報
HUGEでは毎日、その日に起こったことを
各時間帯の責任者や ゛ひとこと言いたい”スタッフが“日報”という形で
その日の営業内容や 売上、クレーム、メニューの御評価、
スタッフの成長などを ”自由”に報告することにしています。
それを読んで僕が叱咤激励したり感想を言ったり
アドバイスをしたり、時に”激怒”したり”罵詈雑言”も含めて
゛本音”で店舗とのやりとりをしています。
これはほぼ会社創設から毎日の“日課”になっていて
ブログはお待たせするんですが、この”日報”だけは続けてやっています。
ある日のことです
プレオープン中(1月の半ばぐらいだったかな?)の
中目黒のRIGOLETTOで、 トレーニング中の最中、表の入口横に置いてあった
店の“チラシ”をとるのに 誤ってコケてしまったおばあちゃんがいらっしゃって、
どうも足をくじいてしまい 困ってらっしゃったので
救急車を呼んで、僕が付き添いました。と報告があった
僕はすぐに店長である“佐原”に電話を入れ、「大丈夫だったの?」と聞き 「えー、大事に至りませんでした。娘さんもご一緒でしたので・・」 ???「ねえ、娘さん、ご一緒だったの? うちの店内での話じゃないよね? 店舗の“外”で誤ってコケちゃったんだよね?」僕は聞き返しました。
その時の僕は、あと数日しかトレーニングの期間がなく、正直店のスタッフの ゛仕上がり”も万全ではないのに、なぜ、おばあちゃんがご自身の不注意で 店舗の表でコケちゃったのを佐原が病院まで同行したのか、理解できませんでした 。
それも御一人であれば、僕でもそうするかも知れません しかし、娘さんがいらっしゃれば、救急車の手配をして゛お大事に”と申し上げて トレーニングに戻るべきだろう・・と、思ってしまい内心その行動を“評価”していませんでした。
その数日後、僕がたまたま中目黒の店で他のスタッフ打ち合わせをしてると 佐原を訪ねて一人の初老の方が、゛茶菓子”をお持ちになりました。
「新川さん、このあいだの入口でコケられたおばあちゃん、退院したみたいで 挨拶に来てくれました・・・」
「おう、そうか!」
僕は、うれしくなって、そのちょうどのタイミングで 他の御客様からも佐原のサービスを御褒めいただいた出来事が重なり、 下記のような日報をみんなに送りました。
------------------------------
”佐原伝説始まる!”
佐原って男は、このあいだのおばあちゃんが入口で“コケて”救急車で運ばれたのを わざわざついてったり、今回のようにわざわざお金お返しに行ったり 自分は気づいてないんだろうけど、とにもかくにも、 “あったかいよ!、この男は・・・!” うれしいよ・・・俺・・・・ たいしたもんだ・・・・これからもサービス道極めて“天下統一”してくれ!!
------------------------------
HUGEにはいろんなサービスマン、料理人が居ますが、本当にみんな“いい奴” ばかりです。
正直、その教育の仕方やサービスの考え方の相違で頭にくることも多いのですが その都度、“任せてみよう”と踏ん張り、結果を見ていると 今回のような”佐原伝説”のような出来事が起こります。
レストランは本当に“長編映画”を創ってるようなものかもしれません それも最後まで脚本のかけてない終わりのない映画を何本も何本もみんなと創ってるのかも知れません。僕は今、HUGEという組織を設立して心から“良かった”と思っています。
それくらい素晴らしい仲間と”日進月歩”してることに例えようがない 喜びを日々感じています この話には、違う意味での“終わり”があります。その佐原からの日報を朝一番で読んだとき、僕はワンワン泣いてしまいました。
””新川さん覚えていますか?オープン前にロープレ中、おばあちゃん が転んで救急車で運ばれた方、その後病で亡くなられたそうです。 別れ際に転んでけがしたところが治ったら食事に来るねと約束を したのに、来て頂いたのにおばあちゃんと会う事はできませんでした。 わざわざその約束をその時一緒にいた娘さんが覚えていて来店して頂きました。 胸がくるしい思いでした。人っていうのは本当にすばらしいなと心から 思う出来事でした。””
心からのご冥福を祈りいたします。
各時間帯の責任者や ゛ひとこと言いたい”スタッフが“日報”という形で
その日の営業内容や 売上、クレーム、メニューの御評価、
スタッフの成長などを ”自由”に報告することにしています。
それを読んで僕が叱咤激励したり感想を言ったり
アドバイスをしたり、時に”激怒”したり”罵詈雑言”も含めて
゛本音”で店舗とのやりとりをしています。
これはほぼ会社創設から毎日の“日課”になっていて
ブログはお待たせするんですが、この”日報”だけは続けてやっています。
ある日のことです
プレオープン中(1月の半ばぐらいだったかな?)の
中目黒のRIGOLETTOで、 トレーニング中の最中、表の入口横に置いてあった
店の“チラシ”をとるのに 誤ってコケてしまったおばあちゃんがいらっしゃって、
どうも足をくじいてしまい 困ってらっしゃったので
救急車を呼んで、僕が付き添いました。と報告があった
僕はすぐに店長である“佐原”に電話を入れ、「大丈夫だったの?」と聞き 「えー、大事に至りませんでした。娘さんもご一緒でしたので・・」 ???「ねえ、娘さん、ご一緒だったの? うちの店内での話じゃないよね? 店舗の“外”で誤ってコケちゃったんだよね?」僕は聞き返しました。
その時の僕は、あと数日しかトレーニングの期間がなく、正直店のスタッフの ゛仕上がり”も万全ではないのに、なぜ、おばあちゃんがご自身の不注意で 店舗の表でコケちゃったのを佐原が病院まで同行したのか、理解できませんでした 。
それも御一人であれば、僕でもそうするかも知れません しかし、娘さんがいらっしゃれば、救急車の手配をして゛お大事に”と申し上げて トレーニングに戻るべきだろう・・と、思ってしまい内心その行動を“評価”していませんでした。
その数日後、僕がたまたま中目黒の店で他のスタッフ打ち合わせをしてると 佐原を訪ねて一人の初老の方が、゛茶菓子”をお持ちになりました。
「新川さん、このあいだの入口でコケられたおばあちゃん、退院したみたいで 挨拶に来てくれました・・・」
「おう、そうか!」
僕は、うれしくなって、そのちょうどのタイミングで 他の御客様からも佐原のサービスを御褒めいただいた出来事が重なり、 下記のような日報をみんなに送りました。
------------------------------
”佐原伝説始まる!”
佐原って男は、このあいだのおばあちゃんが入口で“コケて”救急車で運ばれたのを わざわざついてったり、今回のようにわざわざお金お返しに行ったり 自分は気づいてないんだろうけど、とにもかくにも、 “あったかいよ!、この男は・・・!” うれしいよ・・・俺・・・・ たいしたもんだ・・・・これからもサービス道極めて“天下統一”してくれ!!
------------------------------
HUGEにはいろんなサービスマン、料理人が居ますが、本当にみんな“いい奴” ばかりです。
正直、その教育の仕方やサービスの考え方の相違で頭にくることも多いのですが その都度、“任せてみよう”と踏ん張り、結果を見ていると 今回のような”佐原伝説”のような出来事が起こります。
レストランは本当に“長編映画”を創ってるようなものかもしれません それも最後まで脚本のかけてない終わりのない映画を何本も何本もみんなと創ってるのかも知れません。僕は今、HUGEという組織を設立して心から“良かった”と思っています。
それくらい素晴らしい仲間と”日進月歩”してることに例えようがない 喜びを日々感じています この話には、違う意味での“終わり”があります。その佐原からの日報を朝一番で読んだとき、僕はワンワン泣いてしまいました。
””新川さん覚えていますか?オープン前にロープレ中、おばあちゃん が転んで救急車で運ばれた方、その後病で亡くなられたそうです。 別れ際に転んでけがしたところが治ったら食事に来るねと約束を したのに、来て頂いたのにおばあちゃんと会う事はできませんでした。 わざわざその約束をその時一緒にいた娘さんが覚えていて来店して頂きました。 胸がくるしい思いでした。人っていうのは本当にすばらしいなと心から 思う出来事でした。””
心からのご冥福を祈りいたします。
2009年04月09日
RIGOLETTO OceanClub
皆さん、お久しぶりです
”5か月もさぼっちゃってすいません・・・これからはちゃんと・・・”
と言い残し既に1年半。 本当にすいません
さていつの間にか今月は一号店である吉祥寺のCafeRIGOLETTOと銀座DAZZLEが
3周年。 御蔭さまで最新店の中目黒RIGOLETTO ShortHillsを数えて7店舗になりました。
僕、HUGEのメンバーには常々話してるんですけど、”RIGOLETTOは10軒まで”
と決めて走り出しました。 それぞれの店にそれぞれの土地や風土にあった“個性”を持たせてじっくり”熟成”させていきたい・・それこそが飲食の醍醐味だし
゛街の資産”になる! と確信してるからです。
何より10を超えるとブランド価値が摩耗するとも考えています
ファミレスと変わらんじゃん・・・と。
だから、RIGOLETTOはアト4軒。その残り4軒を仲間と“ワクワクしながら”じっくり創っていきたいですね!
実はそのRIGOLETTOの7軒目、3週間前に契約しました。
場所は YOKOHAMA!! JR横浜駅きた西口から徒歩2分の好立地に出店が決まりました
Conceptは シーフード&ステーキ おなじみの生麺パスタや薪窯ピザはもちろん
今回は300円、500円均一のTAPASに西伊豆や駿河湾、函館などから直送する
魚介をAJILLOにしたりRollで巻いたりFritにしたりで楽しんでもらい
ピザやパスタで”〆るのも良し、DAZZLEでも評判のポーションカットした熟成オーストラリアビーフのステーキを堪能するのも良し・・みたいな感じでいこうかと思ってます。
店名は RIGOLETTO OceanClub
親友の中村史裕が昔代官山でやってた(2年ぐらいで閉めちゃったけど)
CARDNAS OCEAN CLUB から貰いました。 いいでしょ? なんかYOKOHAMA
っぽくないですか? でも正確にはBAY(湾)なんだけどね・・
店を出す鶴屋町は東京で言うなら“新橋”もしくは”浜松町”のような“匂い”がします
古くからやってる“豚のしっぽから生殖器まで”食べさせるディープな店から
ソープランド、怪しい客寄せの居るイタリアン、ケタタマシイ大きさで誇示する
ナショナルブランドの居酒屋の看板、看板。
更に
この物件に関しては”初めて”秋山あゆや財務の前原に反対されました
「新川さん、あんな場所絶対嫌です!」
「どんな人がターゲットなんですか?」 ・・・と。
相当悩みました。 でも 何か感じるんです
あの鶴屋橋を渡り西口に吸い込まれてく人達が僕らの店をご所望されてる
゛何か”を感じたんです
僕自身が4年ほど神奈川県民だったのでわかるんですが、横浜の人は
基本コンサバティブ。ファッションも“赤”が売れない!とこのビルのオーナーである金兵さんに聞きました 納得ですよね?
要は“保守的”で新しいものに興味はあるんだけどあえて果敢なチャンレンジしない土地柄のような気がします
だから゛解り易い”肉と魚と貝を食べれるスペイン風のイタリアンがいいかな・・と考えました。
20代から40代までの女性が“男性の上司を連れて来たい店”
目指したいです。
デザイナーはATTAの戸井田晃英。 DAZZLE,銀座コリドーのRIGOLETTOKITCHEN
仙台のTAPAS LOUNGEでお世話になっています 相当変わり者ですけど
優しいいい店創るので信頼してます
オープンは09年9月1日!
横浜以西の方々を中心に開港150周年を迎える横浜全域の方々にとっての
資産になれるよう全社をあげてチャレンジしていこうと思っています
※ちなみに内定してる店長とチーフは”超イケメン”です。乞うご期待を!


”5か月もさぼっちゃってすいません・・・これからはちゃんと・・・”
と言い残し既に1年半。 本当にすいません
さていつの間にか今月は一号店である吉祥寺のCafeRIGOLETTOと銀座DAZZLEが
3周年。 御蔭さまで最新店の中目黒RIGOLETTO ShortHillsを数えて7店舗になりました。
僕、HUGEのメンバーには常々話してるんですけど、”RIGOLETTOは10軒まで”
と決めて走り出しました。 それぞれの店にそれぞれの土地や風土にあった“個性”を持たせてじっくり”熟成”させていきたい・・それこそが飲食の醍醐味だし
゛街の資産”になる! と確信してるからです。
何より10を超えるとブランド価値が摩耗するとも考えています
ファミレスと変わらんじゃん・・・と。
だから、RIGOLETTOはアト4軒。その残り4軒を仲間と“ワクワクしながら”じっくり創っていきたいですね!
実はそのRIGOLETTOの7軒目、3週間前に契約しました。
場所は YOKOHAMA!! JR横浜駅きた西口から徒歩2分の好立地に出店が決まりました
Conceptは シーフード&ステーキ おなじみの生麺パスタや薪窯ピザはもちろん
今回は300円、500円均一のTAPASに西伊豆や駿河湾、函館などから直送する
魚介をAJILLOにしたりRollで巻いたりFritにしたりで楽しんでもらい
ピザやパスタで”〆るのも良し、DAZZLEでも評判のポーションカットした熟成オーストラリアビーフのステーキを堪能するのも良し・・みたいな感じでいこうかと思ってます。
店名は RIGOLETTO OceanClub
親友の中村史裕が昔代官山でやってた(2年ぐらいで閉めちゃったけど)
CARDNAS OCEAN CLUB から貰いました。 いいでしょ? なんかYOKOHAMA
っぽくないですか? でも正確にはBAY(湾)なんだけどね・・
店を出す鶴屋町は東京で言うなら“新橋”もしくは”浜松町”のような“匂い”がします
古くからやってる“豚のしっぽから生殖器まで”食べさせるディープな店から
ソープランド、怪しい客寄せの居るイタリアン、ケタタマシイ大きさで誇示する
ナショナルブランドの居酒屋の看板、看板。
更に
この物件に関しては”初めて”秋山あゆや財務の前原に反対されました
「新川さん、あんな場所絶対嫌です!」
「どんな人がターゲットなんですか?」 ・・・と。
相当悩みました。 でも 何か感じるんです
あの鶴屋橋を渡り西口に吸い込まれてく人達が僕らの店をご所望されてる
゛何か”を感じたんです
僕自身が4年ほど神奈川県民だったのでわかるんですが、横浜の人は
基本コンサバティブ。ファッションも“赤”が売れない!とこのビルのオーナーである金兵さんに聞きました 納得ですよね?
要は“保守的”で新しいものに興味はあるんだけどあえて果敢なチャンレンジしない土地柄のような気がします
だから゛解り易い”肉と魚と貝を食べれるスペイン風のイタリアンがいいかな・・と考えました。
20代から40代までの女性が“男性の上司を連れて来たい店”
目指したいです。
デザイナーはATTAの戸井田晃英。 DAZZLE,銀座コリドーのRIGOLETTOKITCHEN
仙台のTAPAS LOUNGEでお世話になっています 相当変わり者ですけど
優しいいい店創るので信頼してます
オープンは09年9月1日!
横浜以西の方々を中心に開港150周年を迎える横浜全域の方々にとっての
資産になれるよう全社をあげてチャレンジしていこうと思っています
※ちなみに内定してる店長とチーフは”超イケメン”です。乞うご期待を!
2007年11月08日
岡田武史さんから学ぶ!
岡田武史さんの講話を一昨日、DAZZLEで伺うチャンスがあった・・・
純粋に感動し、心を揺り動かされた。
そしてサッカーにおいての理想のチーム創りやリーダーに求められる資質は、こんなにも我々のビジネスにも通ずるものなのか・・と、嬉しくなってしまった・・・
今回はこの”心に沁みる岡田語録”を参考に僕なりにレストランとの相関性について考えてみたい・・・
”組織はルールで縛るとギスギスする”
その通りであると感じた・・皆さんはジュリアーニNY市長の逸話をご存知だろうか?
彼は、世界有数の犯罪都市を”世界で最も安全な観光都市にする!と公約として当選を果たし見事に有限実行し成し遂げた事で有名である。
その彼が、市の予算を莫大に割いて行った最初の事業とは、”全ての地下鉄の落書きを消す事”だったと聞いた。
それも、何度も何度やられても繰り返し落書きを消し続けたそうだ・・その都度莫大な市の予算を使って・・・
そして、数ヶ月経過したある日、ピタッと落書きをする人がいなくなったそうだ。
何故か?・・・は、明確である。
”モラルが自然に落書きをやめさせたのだ”
つまり、落書きだらけのどう見ても”治安が悪そうな”地下鉄の中なら、犯罪者は罪を犯そうとする意識ハードルを極めて低く犯行を実行できる。
しかし、落書きが減り、やがて『落書きを許さない!』というモラルがその車内や駅構内に溢れ空気が逆転する関係になった途端に犯罪者が居れなくなった・・と、そんな感じだろうか・・
これをレストランに例えるなら、上から押さえつけるようなマニュアルで、
○○をしたら解雇、○○を何回やったら20%減給・・・それも、十分な説明もなしに『会議で決めたから・・』と、鉈を振り下ろす。
もともと”緩い”飲食業界だから絶対やってはいけない厳格なルールブックや信賞必罰は必要だと思う。
しかし一種の”恐怖政治”のような取り決めやマニュアルは、人間関係をもギスギスさせてしまい、結果ルール違反【犯罪】】を犯してしまう温床を作ってしまってはいないだろうか・・・
すなわち、モラルを自然に育める環境作りもせずに、『これやったら首!』とは如何なものだろう・・・
僕は、誰もが犯罪を起こす可能性のある”資質”持ち合わせていると思ってる。
その資質を自己のモラルが抑える事が出来るかどうか、もしくは犯罪を起こせない環境を創れるかどうかの違いと認識している。
ちなみに岡田さんは『選手を育てるなんておこがましい、むしろ育つ邪魔をするな!
選手が育つ環境があればモラルも自然とうまれる・』と・・・・うーーん、名言!
”無駄な行動、無駄な考えはやめろ!”
一流のプロゴルファーは、技術的には通常の精神状態時にはほぼ100%クラブの”芯”に球を当てる事ができるそうである。
つまりは、スィートスポットをはずして思ったとおりの弾道にならないという事はありえない事らしい・・・・
しかし、超一流と言われる選手でも時と場合によってOBや”ダボ”を連発したりする・・・何故なんだろう・・・それは、メンタルスポーツといわれるゴルフにおいて
もっとも大事な事は、アプローチの入ったときの心理状態なんだそうである・・
そのアプローチに入った瞬間、『入れなきゃ・・』『さっきは右にいったから今度は少し左気味で・・』と、無駄な事を考えてしまってミスが生まれる・・なるほど!
それでは、これをレストランに例えるとどうなるだろう?
お客さんにとっての”有益”つまりは無駄とは間逆な行動や考えは極めてシンプルである。
『これとこっちどっちがお勧め?』、『後、何分でパスタ出ますか?』
『これに合うワイン持ってきてよ!』、『○○カード使える?』
すべて白黒、右左と答えが出るものばかりである・・・
しかし、残念ながら殆どのサービスマンはここでつまずく・・それも、こんな基本的な事で・・そしてお客様との信頼関係が薄らいでいく・・・
つまりはスイングと同様に斜め右気味とか、力みの入った受け答えとかをやってしまう
ゴルフに例えれば、これはスイングのようなもの。
このスイングに磨きをかければ常に”芯”に球を捕らえることが出来る。
すなわち、白黒、右左が”明確”に答えられる。信頼関係ができる。
メンタルのトレーニングを含む基礎体力、基礎知識が如何に大事かは、ゴルフでもサッカーでもレストランでも変わらない・・と実感した。
つまりはCONCENTRATE(集中力)こそ勝負の鉄則という事!納得である
約1時間半、手振り身振りで熱く語って下さった岡田武史さんには、
本当の地獄を見てきて修羅場を潜ってきた本物の指導者としてのオーラが漂っていた
それと同時に、細い目の奥にある”優しさ”が全ての聞き入る人たちを魅了していた
僕はそこに”本当のプロフェッショナリズム・・”を感じる事ができた。
岡田さん、本当にありがとうございました・・
※皆さん5ヶ月もブログをサボってしまって本当にすいませんでした。
私は明日からまた仙台での店作りで現場に入りますが、
東京では体感できないリアルな地方文化をRIGOLETTOの最新店、
”TAPASLOUNGE”を通じて必ず近日中にレポートアップする所存です
乞うご期待ください!!!
純粋に感動し、心を揺り動かされた。
そしてサッカーにおいての理想のチーム創りやリーダーに求められる資質は、こんなにも我々のビジネスにも通ずるものなのか・・と、嬉しくなってしまった・・・
今回はこの”心に沁みる岡田語録”を参考に僕なりにレストランとの相関性について考えてみたい・・・
”組織はルールで縛るとギスギスする”
その通りであると感じた・・皆さんはジュリアーニNY市長の逸話をご存知だろうか?
彼は、世界有数の犯罪都市を”世界で最も安全な観光都市にする!と公約として当選を果たし見事に有限実行し成し遂げた事で有名である。
その彼が、市の予算を莫大に割いて行った最初の事業とは、”全ての地下鉄の落書きを消す事”だったと聞いた。
それも、何度も何度やられても繰り返し落書きを消し続けたそうだ・・その都度莫大な市の予算を使って・・・
そして、数ヶ月経過したある日、ピタッと落書きをする人がいなくなったそうだ。
何故か?・・・は、明確である。
”モラルが自然に落書きをやめさせたのだ”
つまり、落書きだらけのどう見ても”治安が悪そうな”地下鉄の中なら、犯罪者は罪を犯そうとする意識ハードルを極めて低く犯行を実行できる。
しかし、落書きが減り、やがて『落書きを許さない!』というモラルがその車内や駅構内に溢れ空気が逆転する関係になった途端に犯罪者が居れなくなった・・と、そんな感じだろうか・・
これをレストランに例えるなら、上から押さえつけるようなマニュアルで、
○○をしたら解雇、○○を何回やったら20%減給・・・それも、十分な説明もなしに『会議で決めたから・・』と、鉈を振り下ろす。
もともと”緩い”飲食業界だから絶対やってはいけない厳格なルールブックや信賞必罰は必要だと思う。
しかし一種の”恐怖政治”のような取り決めやマニュアルは、人間関係をもギスギスさせてしまい、結果ルール違反【犯罪】】を犯してしまう温床を作ってしまってはいないだろうか・・・
すなわち、モラルを自然に育める環境作りもせずに、『これやったら首!』とは如何なものだろう・・・
僕は、誰もが犯罪を起こす可能性のある”資質”持ち合わせていると思ってる。
その資質を自己のモラルが抑える事が出来るかどうか、もしくは犯罪を起こせない環境を創れるかどうかの違いと認識している。
ちなみに岡田さんは『選手を育てるなんておこがましい、むしろ育つ邪魔をするな!
選手が育つ環境があればモラルも自然とうまれる・』と・・・・うーーん、名言!
”無駄な行動、無駄な考えはやめろ!”
一流のプロゴルファーは、技術的には通常の精神状態時にはほぼ100%クラブの”芯”に球を当てる事ができるそうである。
つまりは、スィートスポットをはずして思ったとおりの弾道にならないという事はありえない事らしい・・・・
しかし、超一流と言われる選手でも時と場合によってOBや”ダボ”を連発したりする・・・何故なんだろう・・・それは、メンタルスポーツといわれるゴルフにおいて
もっとも大事な事は、アプローチの入ったときの心理状態なんだそうである・・
そのアプローチに入った瞬間、『入れなきゃ・・』『さっきは右にいったから今度は少し左気味で・・』と、無駄な事を考えてしまってミスが生まれる・・なるほど!
それでは、これをレストランに例えるとどうなるだろう?
お客さんにとっての”有益”つまりは無駄とは間逆な行動や考えは極めてシンプルである。
『これとこっちどっちがお勧め?』、『後、何分でパスタ出ますか?』
『これに合うワイン持ってきてよ!』、『○○カード使える?』
すべて白黒、右左と答えが出るものばかりである・・・
しかし、残念ながら殆どのサービスマンはここでつまずく・・それも、こんな基本的な事で・・そしてお客様との信頼関係が薄らいでいく・・・
つまりはスイングと同様に斜め右気味とか、力みの入った受け答えとかをやってしまう
ゴルフに例えれば、これはスイングのようなもの。
このスイングに磨きをかければ常に”芯”に球を捕らえることが出来る。
すなわち、白黒、右左が”明確”に答えられる。信頼関係ができる。
メンタルのトレーニングを含む基礎体力、基礎知識が如何に大事かは、ゴルフでもサッカーでもレストランでも変わらない・・と実感した。
つまりはCONCENTRATE(集中力)こそ勝負の鉄則という事!納得である
約1時間半、手振り身振りで熱く語って下さった岡田武史さんには、
本当の地獄を見てきて修羅場を潜ってきた本物の指導者としてのオーラが漂っていた
それと同時に、細い目の奥にある”優しさ”が全ての聞き入る人たちを魅了していた
僕はそこに”本当のプロフェッショナリズム・・”を感じる事ができた。
岡田さん、本当にありがとうございました・・
※皆さん5ヶ月もブログをサボってしまって本当にすいませんでした。
私は明日からまた仙台での店作りで現場に入りますが、
東京では体感できないリアルな地方文化をRIGOLETTOの最新店、
”TAPASLOUNGE”を通じて必ず近日中にレポートアップする所存です
乞うご期待ください!!!
2007年06月08日
GONPACHI、KATSUYAbySTARCK、KATANA
http://www.sbeent.com/katsuya/
久しぶりにLAに行ってきた。
以前行ったのはちょうど2年前の6月、GD社を退社し、しばらく家族旅行もいけないだろうと思い友人の多いLAを選んで訪れて以来だ・・・・
今から思いだすと、その2年前の旅行でいろんなインスピレーションを経てその後の店つくり会社つくりに大いに役立った。
ラグーナニゲルにあるリッツカールトンのエントランスで一年中絶えることなく燃え続ける”暖炉”を見て、「LAで暖炉、それも一年中?・・・」これにインスパイアされ、吉祥寺のRIGOLETTOで実現させた。
若き女性シェフの作る小皿料理の面白さで感動し500円均一タパスを思い立ったのもAOCであった・・・
また、社名のHUGEは、無二の親友のRYUとセンチュリーシティーのウェスティンのラウンジで泥酔したときに『BIGGESTの上って何って言うんだ?』と、”ポッと”思いだったものだ。
LAには都市の”へそ”がない。つまりサンタモニカもビバリーヒルズもダウンタウンもハリウッドへも、それをつなぐ唯一のインフラは”車”である。
それも、流しのタクシーすらいないので自家用車で移動する事になる・・
ということは、LA中にあるほぼ全ての飲食店への来店動機は”目的店”であるという事になるだろう・・・
すなわち、行きずりの客はほぼ皆無であるわけで、どの店も、その”目的店”でいられるために”個性”をしのぎを削って出し合ってるわけだ。
だから、店作りも”ぶっ飛んでて”面白い・・・・
今回も幾つかの目的もあったが内心は、その”刺激”をもらいに出かけてきた・・・
とにもかくにも”怒涛”の和食屋出店ラッシュで驚いた。
ラシェネガ通りには、GD社のGONPACHI、江村さんのTOKYOTABLE、GYUKAKU(和食じゃないけどね・・)、サンセット通りにはもう老舗になるが相変わらず流行ってる”KATANA”、ブレントウッドにはSBEの仕掛ける
”KATSUYAbySTARCK”ここは、もう信じられないくらい流行ってる・・・
更にこのSBE社は、この”KATSUYA”を年内にサンセットとビバリーヒルズに2件、”オオバコ”を開けるらしい・・そのビバリーの方は元メリディアンホテルを買収し、ルーフトップにNYのガンズブールばりの屋外プールを作りそのメインダイニングに”KATSUYA”を持ってくるらしい・・・
ちなみに、金曜日の夜にそのKATSUYAに俺たち日本人3人で食事をしたが、
日本人はおろか東洋人は我々だけであった・・・
みーーんな、HIPでスタイリッシュな客層が、しっかり味の付いたロール寿司に更に”べっちょり”醤油を浸して”ヘルシーだよな・・””寿司サイコー!”って感じで楽しんでる。
それも、STARCKの超クールなインテリアの中での話である・・
このスタイル、しばらく話題になると思う・・・
だって、NOBUにしてもKATANAにしても何らかのオリエンタルなエッセンスが入ってるものだが、このKATSUYAは、のれんの”勝”の文字を見なければ、どこから見てもウェスタンテイストのWホテルのラウンジバーのようである。
この店を見て久々に”大きな刺激”を受けた。
と、同時に今後TOKYOで展開する予定の和食業態の参考にしたいと大いに思った
※GONPACHIビバリーヒルズとKATSUYAbySTARCKの店内
2007年04月18日
RIGOLETTO WINE&BAR
いよいよ、新丸ビル7階の丸の内ハウス(この丸の内ハウスについての詳細は今発売中のBRUTUS”大人の女は美しい”特集でご覧ください)にHUGEの3店舗目にあたる、
RIGOLETTO WINE&BARが4月27日グランドオープンする。
実は、この新丸ビル7階のお話は、HUGE設立と同時期(2005年10月)に三菱地所さん、キリンの島田さんから、お誘いをいただき、受諾していたので、実質HUGE内で
意思決定した記念すべき”1件目”でもあります。
GDの頃から、三菱地所さんからは、何度かラブコールをいただいたこともありましたが、願いが叶わず、私自身も初めての出店エリアとなりました。
丸の内に対しての僕のイメージは当初、”三菱村”、21:00以降人が歩いてない街、
ネクタイしてないと”浮いちゃう”エリートが似合う街、道端でゲロってる人なんか決して居なさそうなお行儀のいい街、・・・果たして俺たちが商売なんかできるの?・・・でした。
しかし、”丸の内ハウス”(当時はマナーハウスという名前でしたが・・)のコンセプトを伺っていく内に、『これは本当に丸の内を変えるかも・・』と直感的に思い、
是非!と参加させていただくことになったわけです。
それは、
7階全体をひとつのハウスとして考え回遊性を持たせる・・つまりはちょっと前に流行ったFOODINGの進化系ですな・・UNIONSQUAREの”W"HOTELのロビーラウンジみたいなイメージかな?
トップラウンジ(高層階のね・・)がない代わりにフロアーを囲むように巨大なテラスがある(もちろん自由に回遊できる)
今までの千代田区にはない”港区、渋谷区”の匂いをさせたい・・・わざわざ丸の内に遊びに行く価値のある施設にする。そしてそういうメンバーを集める・・・
・・・面白そうでしょ?
その中での、RIGOLETTO WINE&BARの役割は、”丸の内ハウスのワインセラー”
あるいは、”ハウスのたまり場”ですかね・・・
DAZZLEであのインパクトのあるワインセラーを作っちゃったので相当プレッシャーありましたが・・・
まず、今回は入り口に長さ約5メートル、高さ4.5メートルという巨大なワイントンネルを作り、そこをを抜けてのみ店内に入れる仕掛けをしました。実際に巨大なワイントンネルは以前にもエノテカピンキオーリをはじめ多くで見られますが、実際に触れる、いじれるというエキスペリエンスを加えることでワインショップで物色をする楽しみをイメージできると思いました。(この仕掛けはヴィンテージハウスの斉藤さんとNYに行った際に
70丁目のMADISON.AVEにあったレストランクラブの執務室を抜けてワインセラーを通りバーラウンジに抜ける・・という内装をヒントにしました)
お客様は、そのワインを実際に触れて選んで、時にはカップルでハシゴを昇ってワインを探してみたりして
セラーを丸ごと楽しめちゃうわけです。
また、内容も吉祥寺でお馴染みの500円均一のタパス&ドリンク、2500円均一ボトルワインに加え、今回は1500円均一のメインディッシュや地中海をクルーズしてる気分で”航路図絵巻”を紐解きながら選べるワインリストなど、楽しさ満載のメニュー構成ができたと思います。
もっともっと伝えたいことは尽きないのですが、続きは是非新丸ビルで実際に・・・・
※今現場では納品関係も一段落し、昨晩あたりからやっとまともにロールプレー
ができるようになり、昨日もみんなに一言伝えてきました。
『ビルがオープンしてから半端じゃない数のお客様が瞬間的にはいらっしゃるでしょう・・但し、本当に長く大事に使ってくださるのは、丸の内の住人達。
”また来たい”と思ってもらえるためには、一人ひとりの気持ちの持ち方がもっとも大事』だと・・・
つまりは、ビルの最大のピークは”開店時”。 でも、10年の契約を結んでる
”店子”である我々は、その後、冷たい雨の月曜日も風の強い日曜日も日々営業しなきゃいけない・・・
更には、今回は6店舗が朝4:00まで毎日営業(日、祭日は除く)しようと息が荒い・・・
近隣の方々に”愛していただける”店を作らなきゃ絶対勝負にならない・・・と。
そのために戸田はじめ店長、足立義記チーフ率いる新丸ビルチームも最終スパートの真っ最中です。 手前味噌ですがなかなかいいチームになりそうです。
オープンした暁には、テンヤワンヤでしょうが、辛くて死にそうなんですが何とか楽しそうにやってるスタッフに会いに行ってやってください。
GW中は私も居る様にいたします・・・
それでは・・・ "See You in MARUNOUCHI HOUSE"
RIGOLETTO WINE&BARが4月27日グランドオープンする。
実は、この新丸ビル7階のお話は、HUGE設立と同時期(2005年10月)に三菱地所さん、キリンの島田さんから、お誘いをいただき、受諾していたので、実質HUGE内で
意思決定した記念すべき”1件目”でもあります。
GDの頃から、三菱地所さんからは、何度かラブコールをいただいたこともありましたが、願いが叶わず、私自身も初めての出店エリアとなりました。
丸の内に対しての僕のイメージは当初、”三菱村”、21:00以降人が歩いてない街、
ネクタイしてないと”浮いちゃう”エリートが似合う街、道端でゲロってる人なんか決して居なさそうなお行儀のいい街、・・・果たして俺たちが商売なんかできるの?・・・でした。
しかし、”丸の内ハウス”(当時はマナーハウスという名前でしたが・・)のコンセプトを伺っていく内に、『これは本当に丸の内を変えるかも・・』と直感的に思い、
是非!と参加させていただくことになったわけです。
それは、
7階全体をひとつのハウスとして考え回遊性を持たせる・・つまりはちょっと前に流行ったFOODINGの進化系ですな・・UNIONSQUAREの”W"HOTELのロビーラウンジみたいなイメージかな?
トップラウンジ(高層階のね・・)がない代わりにフロアーを囲むように巨大なテラスがある(もちろん自由に回遊できる)
今までの千代田区にはない”港区、渋谷区”の匂いをさせたい・・・わざわざ丸の内に遊びに行く価値のある施設にする。そしてそういうメンバーを集める・・・
・・・面白そうでしょ?
その中での、RIGOLETTO WINE&BARの役割は、”丸の内ハウスのワインセラー”
あるいは、”ハウスのたまり場”ですかね・・・
DAZZLEであのインパクトのあるワインセラーを作っちゃったので相当プレッシャーありましたが・・・
まず、今回は入り口に長さ約5メートル、高さ4.5メートルという巨大なワイントンネルを作り、そこをを抜けてのみ店内に入れる仕掛けをしました。実際に巨大なワイントンネルは以前にもエノテカピンキオーリをはじめ多くで見られますが、実際に触れる、いじれるというエキスペリエンスを加えることでワインショップで物色をする楽しみをイメージできると思いました。(この仕掛けはヴィンテージハウスの斉藤さんとNYに行った際に
70丁目のMADISON.AVEにあったレストランクラブの執務室を抜けてワインセラーを通りバーラウンジに抜ける・・という内装をヒントにしました)
お客様は、そのワインを実際に触れて選んで、時にはカップルでハシゴを昇ってワインを探してみたりして
セラーを丸ごと楽しめちゃうわけです。
また、内容も吉祥寺でお馴染みの500円均一のタパス&ドリンク、2500円均一ボトルワインに加え、今回は1500円均一のメインディッシュや地中海をクルーズしてる気分で”航路図絵巻”を紐解きながら選べるワインリストなど、楽しさ満載のメニュー構成ができたと思います。
もっともっと伝えたいことは尽きないのですが、続きは是非新丸ビルで実際に・・・・
※今現場では納品関係も一段落し、昨晩あたりからやっとまともにロールプレー
ができるようになり、昨日もみんなに一言伝えてきました。
『ビルがオープンしてから半端じゃない数のお客様が瞬間的にはいらっしゃるでしょう・・但し、本当に長く大事に使ってくださるのは、丸の内の住人達。
”また来たい”と思ってもらえるためには、一人ひとりの気持ちの持ち方がもっとも大事』だと・・・
つまりは、ビルの最大のピークは”開店時”。 でも、10年の契約を結んでる
”店子”である我々は、その後、冷たい雨の月曜日も風の強い日曜日も日々営業しなきゃいけない・・・
更には、今回は6店舗が朝4:00まで毎日営業(日、祭日は除く)しようと息が荒い・・・
近隣の方々に”愛していただける”店を作らなきゃ絶対勝負にならない・・・と。
そのために戸田はじめ店長、足立義記チーフ率いる新丸ビルチームも最終スパートの真っ最中です。 手前味噌ですがなかなかいいチームになりそうです。
オープンした暁には、テンヤワンヤでしょうが、辛くて死にそうなんですが何とか楽しそうにやってるスタッフに会いに行ってやってください。
GW中は私も居る様にいたします・・・
それでは・・・ "See You in MARUNOUCHI HOUSE"
2007年03月21日
グレゴリーコルベール&ナリサワ
去る3月14日のホワイトデイに、DOMPERIGNONのご招待で、
お台場にあるノマディックミュージアムで行われた
GALAディナー(本来の意味は催事だが、最近はチャリ
ティーオークションの行われるパーティーという意味
で使われるかな・・)に参加してきた。
皆さんも今週から、開催されているのでご覧になられ
た方も多いと思うが、
この美術館に展示されているグレゴリーコルベールの写真や映像は、
"動物界との共存””動物と子供達”をテーマにした
ものが多いが、ともかく引き込まれる素晴らしい作品
なので期間中に是非、足を運んで見てほしい・・・
240名限定で行われたその”GALA"は、20:00
過ぎからのディナー開始と伺っていたが、実際ダイニ
ングに通されたのは21:20分を過ぎてからであった・・・
コンテナを積み上げた半屋外のダイニングは外気温度同様5度前後、
気合を入れて"肩だし”のドレスでご入場されたご婦人もコートを脱ぐどころか、
その上にショールを巻いてもまだ"底冷えする寒さ”
の環境の中、LesCreations de NARISAWAの成沢シェフ
の料理を堪能させていただいた。
慣れない初めての会場でのVIP相手の超フォーマルな
ディナーの仕切り、
ある程度察しはつくが、あらためてその難しさにいろいろ考えさせられた。
たとえば、店と同じだが、
何故デイナーの開始が遅れているのか・・・
大声でのインフォメーションは必要ないが、
個々のお客様への配慮は必要だった筈だ。
何故遅れてるのか・・知らせてもらえれば、もっと楽
しく待てた筈、その待ってる時間を楽しませてこそ、
サービスの力と僕は考える。
また、寒さに震えてるご婦人への配慮として、
用意していた、ブラケット(薄い毛布)がすべてなく
なったとしても、たとえば近隣の商業施設(イオンモ
ールなら遅くまでやってるはず)へ、追加を買いに行
くであるとか・・・
意味もなく、コンテナの上に上げてある、ガスストー
ブを下ろす・・とか、
化粧室までの導線が長過ぎるので、せめてダウンのロ
ングコートを用意して置くとか・・・
考えれば、もっと出来たはずだ・・・
また、何よりもNARISAWA氏の素晴らしい料理を説明す
るサーバーのレベルは、評価もできないほど"素人”
のレベルで、これは同じサービスマンとして寂しい思
いになった。
あの過酷な環境で仕切られてらっしゃる方々の大変さ
を身にしみてない私が文句を言うのも失礼極まりない
事と理解しつつ、あえて苦言を申し上げた次第である
。
→帰り際にCITABRIAの石田夫妻AWKITCHENの明君、SKY
の太君と、
『今度は、俺達でやらせてもらおうよ・・!』と、
俄然、GALAの仕切りに燃えた夜であった。
重ねてDOMPERIGNONの岩本社長をはじめ、田中さん、
、荒木君、本当にお疲れ様でした。
お台場にあるノマディックミュージアムで行われた
GALAディナー(本来の意味は催事だが、最近はチャリ
ティーオークションの行われるパーティーという意味
で使われるかな・・)に参加してきた。
皆さんも今週から、開催されているのでご覧になられ
た方も多いと思うが、
この美術館に展示されているグレゴリーコルベールの写真や映像は、
"動物界との共存””動物と子供達”をテーマにした
ものが多いが、ともかく引き込まれる素晴らしい作品
なので期間中に是非、足を運んで見てほしい・・・
240名限定で行われたその”GALA"は、20:00
過ぎからのディナー開始と伺っていたが、実際ダイニ
ングに通されたのは21:20分を過ぎてからであった・・・
コンテナを積み上げた半屋外のダイニングは外気温度同様5度前後、
気合を入れて"肩だし”のドレスでご入場されたご婦人もコートを脱ぐどころか、
その上にショールを巻いてもまだ"底冷えする寒さ”
の環境の中、LesCreations de NARISAWAの成沢シェフ
の料理を堪能させていただいた。
慣れない初めての会場でのVIP相手の超フォーマルな
ディナーの仕切り、
ある程度察しはつくが、あらためてその難しさにいろいろ考えさせられた。
たとえば、店と同じだが、
何故デイナーの開始が遅れているのか・・・
大声でのインフォメーションは必要ないが、
個々のお客様への配慮は必要だった筈だ。
何故遅れてるのか・・知らせてもらえれば、もっと楽
しく待てた筈、その待ってる時間を楽しませてこそ、
サービスの力と僕は考える。
また、寒さに震えてるご婦人への配慮として、
用意していた、ブラケット(薄い毛布)がすべてなく
なったとしても、たとえば近隣の商業施設(イオンモ
ールなら遅くまでやってるはず)へ、追加を買いに行
くであるとか・・・
意味もなく、コンテナの上に上げてある、ガスストー
ブを下ろす・・とか、
化粧室までの導線が長過ぎるので、せめてダウンのロ
ングコートを用意して置くとか・・・
考えれば、もっと出来たはずだ・・・
また、何よりもNARISAWA氏の素晴らしい料理を説明す
るサーバーのレベルは、評価もできないほど"素人”
のレベルで、これは同じサービスマンとして寂しい思
いになった。
あの過酷な環境で仕切られてらっしゃる方々の大変さ
を身にしみてない私が文句を言うのも失礼極まりない
事と理解しつつ、あえて苦言を申し上げた次第である
。
→帰り際にCITABRIAの石田夫妻AWKITCHENの明君、SKY
の太君と、
『今度は、俺達でやらせてもらおうよ・・!』と、
俄然、GALAの仕切りに燃えた夜であった。
重ねてDOMPERIGNONの岩本社長をはじめ、田中さん、
、荒木君、本当にお疲れ様でした。
2007年03月11日
TOKYO起業家サミット大挑戦者祭2007
TOKYO起業家サミット大挑戦者祭2007
「サービス」カンファレンスに参加決定。
【2007年3月11日(日)赤坂プリンスホテル】

■サービス精神が世界の人々を豊かにする
〔カンファレンス内容〕(仮題)
1.日本VS世界サービス!
2.〜日本サービスの過渡期〜その現状を探る
3.サービス精神が我々に与えるものとは。
4.リピーターを呼ぶ店のサービスを超えたホスピタリティの姿。
5.(日本+世界サービス)÷2=世界最高峰サービス!?究極のサービスビジネスを追求する。
「サービス」カンファレンスに参加決定。
【2007年3月11日(日)赤坂プリンスホテル】

■サービス精神が世界の人々を豊かにする
〔カンファレンス内容〕(仮題)
1.日本VS世界サービス!
2.〜日本サービスの過渡期〜その現状を探る
3.サービス精神が我々に与えるものとは。
4.リピーターを呼ぶ店のサービスを超えたホスピタリティの姿。
5.(日本+世界サービス)÷2=世界最高峰サービス!?究極のサービスビジネスを追求する。