福田佳代子のブログ

かよ子の今日、明日、そしてあさって

2012年06月

6月議会で一般質問に立ちました

IMG_03336月12日(火)一般質問二日目に、次のように質問しました。

「子どもの医療費を中学卒業まで無料に」「大田市立病院」「学校統廃合」の3点について執行部の見解をただしました。

子どもの医療費無料拡大について
【質問】 2011年の国の合計特殊出生率は、1・39で前年と同水準にとどまりました。大田市では、平成22年度1・85、出生数は269人と全国・県平均と比べると高くなっています。
 親の子育てに対する要望は、児童手当の増額など経済的支援が一番高くなっています。支援策の一つとして医療費無料化を中学校卒業までに拡大していただきたいと思います。財源はどのくらい必要でしょうか。

【森山市民生活部長答弁】 1,800万円が必要となる。保育料の軽減など18事業で支援策を実施している。多様なニーズに応えるようにしたい。

魅力ある市立病院について
【質問】 4月から私立病院では、総合医育成センターが本格的にスタートしました。院内ボランティアも始まりました。なかでも救急告示再取得は、地域住民をほっとさせたのではないでしょうか。残念ながら総合医育成センターの医師は3名です。センターとして魅力ある病院にするには、整形外科などの充実、基幹型病院にすべきと考えます。地域とのつながりを強めるために、医学生のホームスティや職員による出前講座など取り組むべきと考えます。ボランティア【カーネーション】の皆さんの意見を聞くこと、病院改革プランの評価委員会の意見を生かすことも大切と考えます。

【近藤病院事務部長答弁】 病院の理念・基本方針に基づき、市民の視点に立った取り組みを進めていく。8月からは、訪問看護事業を始める。年間3,000人の入院をクリアーし、基幹型の病院にしたい。出前講座の実施、ボランティアとの対話会を持つ。

学校統廃合はやめることについて
【質問】 平成20年に作成された学校再編実施計画で、温泉津町内小学校4校の統合などが進みました。後期の統合校は、児童・生徒の減少はゆるやか、横ばいです。計画の見直しをするべきであり、統合計画はやめるべきと考えます。

【大国教育長答弁】 望ましい教育環境を作るために統合は進める。

※これからも住民の皆さんの声を議会に届けたいと思っています。よろしくお願いします。

5月23日大田市と懇談

DSCF1195大田市DSCF1197大田市















  しまね労連本部の方々、そして大田連絡会の皆さんと一緒に大田市に対して憲法をくらしにいかすことを求め要請行動を行いました。毎年この時期に行っています。
 昨年の懇談で、就学援助の認定基準が大田市では国基準に対して0.9となっていたことが分かり、議会で取り上げ「1.0とするように」と改善を求めました。それが今年の4月からは国基準通りとなり、要求が一つ前進しました。ちなみに、H24年度、該当する児童・生徒は、小学校では1,794人 2,300万円、 中学校では922人、1,600万円となっています。
 この県内全自治体キャラバンでは、各自治体の実態がよくつかめ、大田市は何がよくて何が低い水準なのかわかり、とても喜ばれています。
 全県ネットの労働組合があることが私たちの暮らしや福祉・教育を、また、労働者を守る上で大事だと痛感しています。
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