2016年07月16日 「プリンスロット フェスティバル出場 in Hawaii」 クム・プナ先生の生徒としてプリンスロットフェスティバルに出場。《プリンスロットフラフェスティバルとは》ハワイの非競技フラフェスティバルの中で最古のイベント。毎年ハワイ・オアフ島のこの木なんの木で有名なモアナルアガーデンにて行われているもの。。かつて禁止されていたフラをモアナルアの地で復活させた、「ロット・カプアイヴァ王子」を称えて行われる、大変地元の方に愛され大事にされているフェスティバル。このイベントにはは、誰でも手を挙げたら出れるものではなく、invitation(招待状)が届いた特別なハラウ(教室)のみ出場権が得られる大変貴重なものである。そんな貴重な体験を生徒ともにしてきた。オアフについてからはミーティングから。ひとりひとり身に着ける衣装の意味やどうして出ることになったかの経緯などをクムから詳しく説明がありました。いつもそうですが、クムは何でもないときに、超~貴重な話をされます笑いや、クムが話すことは毎回すべて今日なんですけどね、特に、「いま話すんかい!!」と突っ込みたくなってしまうタイミングの時に話されたりもします!なのでメモ用紙はいつもポケットに忍ばせておかないとダメですね笑今回は忍ばせていなかったので、封筒の裏になりました笑それから当日まで連日朝からレッスン。その合間にフアカイにも連れて行ってくださいました。大切に守られている植物たちが育つ場所やULUPO HEIAU。その場所で、ハワイアンの教えを教えてくださいます。沢山の子供たちの声が響き渡る中、レッスンも熱を帯びていきます。むこうの子供たちはこうして自然にフラが体に心に浸透していくのだと感じる瞬間がたくさんありました。豊かな緑に輝く花々、美しい海。パフやイプ・ウクレレといった楽器と歌声が響き渡るなか子供たちが戯れる声がもれてくる。それを見守るクプナたち。自然の摂理・営みの美しさを鑑みることができるハワイ。衣装はクムが選び直接着付けしてくださいます。私は何も知らず、お手伝いしようと思いました。でもそれはダメとのこと。「誰のmana(力)が込められたかが大切」とのこと。知らないことがたくさんあります。髪のセットもクムがひとりひとり汗をかきながらしてくれます。衣装をまとうまでの間、またまとってからも静寂な時が流れます。誰も何も話さず自分の順番がくるのを待つ・・穏やかな時の流れ・・。そうしているうちに、ここに生徒やフラシスの方と共に立てる喜びや、来させてくれた家族への感謝の気持ち、また日本で待っててくれている生徒さんたちの顔が浮かんで来て涙が溢れます。それは素晴らしい経験でした。国籍肌の色、そういうものに関係なくAlohaをシェアしてくださるクムにただ感謝するばかり。出場後は、今度はクロージングの儀式です。今回はそう、Ka Makua Mauloaの舞台であるNu`uanu Paliです。Nu`uanuに吹く風と霧雨の歓迎を受けながら、プリンスロットでも躍らせていただいたKa Makua Mauloa、Kilakila O Moanaluaなどをクムのウクレレで踊りました。自然と涙がつたいます。なんででしょうかね。理由もなく涙が流れるんですよ。ブラックな人生歩んできたからかな笑そしてそのあとはサプライズ。フラシスのA子さんとS子さんへクムからイプへケのギフトが!!お二人とも、それをいただくまで大変な努力と責任を全うされてきたのだと思います。そんな貴重な場に立ち会わせていただけたことを大変嬉しく思いました。それを見ていた時、私の隣にいた生徒達が「いつかえみ先生もですね」そう言ってくれました。わたし、そうみんなが言ってくれたこと一生忘れない、ありがとう。頑張るね。私たちに素晴らしい学びと経験の場を、本当にありがとうございました。 タグ :#プリンスロットフラフェスティバル#えみフラ#モアナルアガーデン