ひゅーまんぷらざ

★★★自律協働型人材®を育成する 『株式会社ヒューマンラボ』★★★    講師&スタッフblog

ソラ

認知症

   わたしの母が認知症になって久しい。いつも元気でおおらかで、昔から働き者でいつも自転車に乗って職場に通っていたため、足腰も丈夫だった。私が高校時代、椎間板ヘルニアになり、家と全く逆の整形外科に1か月半入院していたときは、2日も開けずに毎日病院に駆けつけてくれた。少し前に、久しぶりにそのあたりを車で走る機会があったが、車でもかなりの距離なのにこの道を自転車で職場から病院にきて、そしてかなりの距離をまた自転車で家にもどっていたのかと思うと思わず涙があふれ止まらなかった。親というものは、ここまで子供にできるものなのか。母の深い愛情を全身で感じ震えた。この年になるまでに、なぜ、気づかなかったのか。自戒の念に落ち込んだ。

  その母が、今は、自分の息子のことがわかっていない気がする。自分の名前を言っても反応がない。どこかのおじさんぐらいしか思っていないのだろう。でも、にこやかに会話はしてくれる。意味不明なことも多い。でも、「うん、うん」と頷くようにしている。母がいるグループホームにいくたびに、ここで働いている介護スタッフのかたは、毎日、大変な仕事をされているなといつも感心し、頭が下がる。心からありがたいと思う。出張がグループホームのある方面だとなるべく母に会うようにしている。幸い、姉が母を見てくれているため、いつも車でいき、まず、実家にかえり墓参りをし昼の食事を一緒にとるようにしている。会うときは頭を撫で、両手で抱きしめている。本当に渾身の愛情で自分を育ててくれてありがとうと。513日は母の日だ、この日は、花束と夏物の服を買って、母に会いに行くつもりだ。
                           ソラ

                                                     

 

凡夫のこころ

以前、鳥取県にある三徳山三佛寺にいったことがあり、そこで「凡夫のこころ」を拝見する機会があった。その内容を初めて読んだとき、私は、その文章に釘付けになってしました。今、自宅の目につくところにいつも置いている。特に、仕事が順調なとき、その文章を読んで自分のこころを整えるようにしている。毎日、仕事をしているといろいろな出来事があり、また、様々な感情が渦巻き、知らず知らずのうちにこころが乱されてしまうからである。ここに皆様にもご紹介いたします。

 

気づいてみれば恥ずかしい 智慧も力もないくせに
己が力で何もかも 出来るやれると思い込み
生きているのも我が力 食うているのも我が力
誰の世話にもならんぞと 力む我が身の身体さえ
生まれた時から死ぬるまで 人のお世話になりどうし
吐く息、吸う息、みな空気 水一滴もみほとけの
恵みなければ、得られない お陰を知らず、愚痴小言
我が身勝手を棚に上げ 人の落度のあらさがし
よその秘密を聞きたがり 言うなと言えば言いたがる
人が困れば、うれしがり 友の成功、ねたましい
少しのことを恩にきせ 受けた御恩は、忘れがち
見よと言われりゃ見たがらず 見るなといえば、尚見たい
するなと言えばしたくなり せよと言われりゃいやになる
天の邪鬼ではないけれど 素直になれば敗けたよに
思う心のひねくれを どうすることも出来ぬ我
あアはずかしや、我が心 地獄行きとは我がことよ
それを地獄にやるまいと 四十八願 手をひろげ
救わにゃおかぬご誓願 弥陀の御恩の尊さを
知らせたまえる祖師知識 ああ、有りがたや南無阿弥陀仏

 

怒涛逆巻く世の営みに、前より強く正しく生きていくために、時々、読み返したい文章である。

                                             

ソラ

エンジン

 弊社には「レジリエンス研修」と「ジョブクラフティング研修」という研修コースがある。

レジリエンス研修は、変化に適応し困難を乗り越える力を養い、ジョブクラフティング研修は、仕事の再定義を行ない自分にとっての意味づけを図ることで働き甲斐を創造する研修だ。この2つの研修は、我々が組織の中で仕事をしていく上で「エンジン(動力)」となりうる研修である。

 なぜか?まず、ジョブクラフティング研修は、組織の理念・方針を自分の仕事に置き換え現在の仕事を自分流に再定義(違う視点で見て見る)する研修である。理念、方針がなかなか浸透しない、目標による管理がなかなか機能しないという企業にお勧めだ。

 
 毎年作成している目標管理シートに再定義した内容(今の組織で自分は何のために働いているのか)を記載し、その実現のために今年1年、●●●のような計画で実践していくという計画を立てさせる。そうすると、その計画は、再定義した内容にもよるがいままでの過去の延長線上での発想ではなく、まったく違った視点での計画になることもありうる。仕事をしていて見える風景が全く異なって見えてくるはずだ。いわゆる「発想の転換」である。ジョブクラフティング研修のすごさはここにある。

 この研修を目標による管理制度とうまくリンクすれば制度に「魂」が入り機能していくのではないか、現在、行なっている教育制度も従業員が目的的に受講することにつながり、より実務に活かすようになるのではないか、と思っている。営業研修やリーダー研修などの前段でこのジョブクラフティング研修を受講していただくこともお勧めだ。要するにジョブクラフティング研修は、個々人の自分にとっての仕事の目的を明確にさせることで、その会社の「理念・方針」、「人的能力」、「制度(しくみ)」を機能させることができる「エンジン」なのである。

 
 また、このジョブクラフティング研修は、仮に人事異動でいままでと違う仕事に就いても、その仕事を自分流に再定義し、働き甲斐を創造するので「定着率向上」にもお役に立てるのではないかと思っている。
“人は自分にとっての仕事の“意味”に気づくと全く新しい自分に生まれ変わることができる”と信じている。いままでの仕事のやりかたや取り組み方、モチベーションが抜本的に変わる可能性も秘めている。自分で“仕事を楽しむ”(ワークエンゲイジメント)ようになるのである。また、会社の理念を自分の仕事に置き換えることで、他の企業で条件のいい会社があっても同じ志をもつメンバーと誇りをもって働きたいと従業員が思える会社、「あなたはこの会社で何をしているのですか?」と聞かれれば、自分が再定義したフレーズを誇らしく語れる会社。そんな会社になれるように、このジョブクラフティング研修をお役立ていただきたいと思っている。

 

しかしながら、仕事を再定義してやりがいをもって仕事を行なうにしても現実は様々な問題や逆境に遭遇する。そんなときにネガティブ感情をうまくセルフコントロールし、ストレスを貯めず、職場のメンバーと支えあい、強みを活かしあい、感謝しあう職場は自己効力感を高め、再起力を高めていく。それにお役に立てるのがレジリエンス研修である。現代は、多様な価値観をもった人材が同じ職場で働いている。そういう中で職場の人間関係も複雑で希薄になりがちな中で、このレジリエンス研修を職場全員の方々が受講し、共有化することで従業員のこころの健康と風通しのよい職場風土づくりにつながるのではないかと思っている。


 これからの環境変化にも柔軟に対応し、従業員1人ひとりが活き活きと働き甲斐を持てる会社づくりのためも、ぜひ、ジョブクラフティング研修とレジリエンス研修をお役立ていただきたい。

                                       ソラ

株式会社ヒューマンラボ
http://www.humanlabo.co.jp/

私たちは、Human to Humanで「人材開発」をプロデュースする
プロフェッショナル集団です。
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