2008年10月

2008年10月25日

異常事態! 円急騰、株価急落

円急騰、株価急落。

24日時点で1ドル=90円台、東証株価7649円。

世界的恐慌が本格化してしまった。これはまずい、ひとごとではなくさすがに心配になってきた。

原油価格も11月上旬まで下がり続けるが、その後は上がる。OPECが減産を発表した。


僕は株も持ってないし、投資も、何か経営しているわけでもない。だから今は直接は打撃はないけれど、今後じりじりとどこかに影響が出てくるはず。僕みたいに小さい金額で生活サイクルを回している人間には”まいったな”くらいで済むかも知れないけど、経営者や投資家など、大きな金額を回している人にとっては”修羅場”だろう。

庶民に降りかかってくる災難はまず”雇用”だろう。あとは”賃金低下”。こうなると安泰な人などいないと思えてくる。

こないだ実家に帰ったとき、ニュースを見ていた父親がポツリと呟いた。
「もうこうなると会社が倒産したなんて言っても恥ずかしくないよなぁ…」
倒産が普通。継続している会社に拍手、そんな時代か。

「自民党が政権を握っているから景気が良くならないんだ」民主党のどなたかのセリフ。この異常な世界背景を見ても党だけのせいではないような気がしますが…。



humanresorce at 10:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年10月20日

これは凄い! 生キャラメル

caramel

心やさしい兄から、北海道土産の田中義剛プロデュース「花畑牧場の生キャラメル」をいただきました。とても品薄で、購入時一人3箱限定、相当並ぶそうです。大人気でなかなか手に入らないとは噂に聞いてました。

食べてみたら…

これは旨い!!

なるほど、これは品薄になるわけだ。

caramel2

食べたことのない方のために味を説明すると、”コクのあるチェルシーを溶かして飲んだ”ような味です。チェルシーのミルク味にコクがあって、もっと濃厚で。そんな感じかな。

口に入れてじっと味わっているとだいたい20秒くらいで溶けてなくなってしまいます。

これはみなさんも一回は食べておいた方がいいですよ。

humanresorce at 09:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年10月16日

結婚します

bridal

私くし、結婚することになりました。

式は12月14日です。

ここまでこられたのもみなさんのご支援のおかげです。

今後もよりいっそう精進いたしますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします。

humanresorce at 20:40|PermalinkComments(15)TrackBack(0)

2008年10月10日

セッションホストって?

最近ミュージシャンの仲間うちでセッションホストという仕事に対しての悲鳴をよく聞く。

セッションホストとはどういう仕事か。

演奏を楽しむお客さんのためにサポートをする仕事。時には模範演奏をし、時には足りないパートをサポートし、演奏を円滑に進めるために待機する。

セッションホストの仕事は、ギャラが非常に安いため、主に勉強中の若手が引き受ける。まれに”家が近い”との理由で有名な演奏者が引き受けている場合もある。ほとんどの場合が、スタンダードのコード進行をを忘れないように、など勉強のために引き受けているようだ。あと、お店に恩があってという理由もたまに聞く。

ミュージシャン同士で集まると、よくセッションの話になるのだが、”最近セッションホストの扱いが悪くなってきた気がする”と、とある友人と話題にしたことがある。

”最近”というのは僕の気のせいかも知れない。昔、10年前くらい、僕がおぼつかない演奏にも関わらずたまに顔を出していた頃は、ホストバンドというのは一段も二段も上にいた存在のように輝いて見えた。そして同時に、もの凄くしっかり練習していかないと跳ね返されるような、恐さ、威厳もあった。当然、当時のホストバンドのメンバーは今現在卒業し、有名な演奏者として活躍している。

今はどうだろう。演奏者のレベルというよりは、お店とミュージシャンの関係が気になる。昔お店はセッションに関して、収入的にはあまり期待していなかったのではないかと考える。それよりも”育成”が目的で、ひいきにしている若手は、お店でレコードを聴いて、練習して、お客さんと仲良くなって、有名になってまたこのお店で将来凱旋ライブをやってくれよ、とそういう意味合いが強かったのではないだろうか。

今ジャズの各ライブハウスとも経営が苦しいのもわかる。ライブよりもセッションの方がお客さんが入るという逆転した現象がセッションホストをよりハードな仕事にしてしまった原因ではないだろうか。

”もっと練習してから来てね”なんて言葉は最近聞かない。そんなことを言ったら今はミクシィやブログで批判の的だ。昔だったら”ルール違反”とつっぱねたボーカルの譜面も何ごともなかったように、顔を引きつらせながらこなす。セッションはウェルカムの状態にしておかないとお店の経営が成り立たない。

演奏レベルは低下の一途、レベルが低下すれば観にくるお客さんは減る、練習にもならない演奏を続け、ギャラも減らされとそのシワ寄せはセッションホストに来るのだ。

しかし、その元をたどれば、店ともお客さんとも”近所のうるさいおばさん”的なコミュニケーションをとる役割ができなかったおとなしいミュージシャン側にも責任はあると思う。

仲間うちで頻発しているセッションホストの愚痴がここのところ急増しているのは、僕には偶然の出来事とは思えないのだ。



humanresorce at 16:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年10月01日

フェルメール展

スポーツの秋。

プロ野球はいつのまにか清原、王監督の引退、独走の阪神に巨人が追い付き、セ・パともクライマックスシリーズ出場を賭け激しい3位争いを繰り広げるなど話題満載。

こんなに盛り上がっているときに民放の野球中継がないことを遺憾に思う僕はあえてプロ野球界のニュースを無視する。野球は好きなのに、このもどかしさどうしたらいいんでしょう?

そんな不親切な団体は放っておいて、早くも始まりました秋の高校野球。各地区を勝ち上がった38校が戦う県大会が3日から始まります。

といっても今秋は…これといった自分的に目玉の選手がいないのは事実。今夏が大きすぎたからなぁ。でも甲子園メンバーが多く残っている本庄一はとりあえず注目です。あと市立川越。時間が取れたら上尾市民球場まで観に行きます。

芸術の秋。

今日、上野の東京都美術館にフェルメール展を見に行って来ました。とにかく絵画が見たくてうずうずしていた今日この頃、ピカソ展まで待てず、とりあえずフェルメールということで。

おもしろかったね。出展は40点程と数は少ないんだけど、その分集中してみられました。光と空間の表現をテーマにしてる絵なんだね。

突然絵を見たくなったきっかけは、自分の最近の”空っぽ”さに気付いたこと。

一生懸命に勉強もして、練習もしてる。”あれができるようになった、これができるようになった”ライブを減らしたこともあり、9月は面白いように吸収できた。

風邪をひいて二日間寝込み、新宿のライブ後、腰と指の皮の状態が良くなく仕方なく休んで考える時間ができたのがきっかけだった。

”サウンドは幅広く研究してるけど、じゃあ実際自分が表現したいことって何なんだろう?”

どれが本当の自分?


これではダメだと。道具だけ沢山揃えて、キャンバスに何も描かないなんて、何の為に勉強しているのだ!と。こう気付いたとたん、他の表現者達はどうしているのか気になって、まず手近なところで絵を見ることにした。

自分の中で感じたこと、色彩感、繊細さ、当時の情景、作品の意図、構図、理論、美しい!…何でも良い。感じたことを整理する。見ているうちにだんだん絵を音に例えたくなる。”この直線は厳格なリズム。この色はコードで例えるなら…。繊細な部分はピアニシモ、大胆な部分はフォルテシモ。”

勝手に自分で思っているだけだけど、常にこんなふうに見ていたら本当の絵の良さは見過ごしちゃうから(笑)。絵はただただ見ているだけで楽しい。

上手く説明できないけど、”美しい”と感じることが大事なんだなと。自分の中で何が美しく感じられるのか、それを理解しておくことが表現者には必要なんじゃないかと。

自分の中の大きく欠けている部分を少しだけ補充。見に行って良かったです。






humanresorce at 22:40|PermalinkComments(6)TrackBack(0)
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