子供の頃「化繊」という言葉をお聞きになられませんでしたか?

それがレーヨンで、日本で初めて作られた化学繊維です。

化学繊維といっても原料は石油ではなく、原料は木材パルプです。

綿や麻と同じようにセルロースでできています。

レーヨンは吸湿性や吸水性にすぐれ、色々な染料によく染まり美しい色にできあがります。

それゆえかレーヨンは「光る糸」という意味で、織物にすると

ドレープ性(布をたらした時に、自然に出来るゆったりとしたヒダが美しく出るさま)

と光沢があり高価な絹の代用品として誕生しました。 

現在では、吸湿性に優れ肌触りもいいので、裏地や夏服にもよく使われています。

ただ レーヨンは水に濡れると少し弱くなりますので

洗濯の時にゴシゴシこすったり、堅く絞るのは良くないです。

縫い糸としてはレーヨンの特徴である美しい色と艶を生かして刺しゅう糸に使われています。

代表的な刺しゅう糸はパールヨットです。

ちなみに フジックスのキングスターミシン刺しゅう糸はポリエステル(テトロン糸)で、

ウルト・ラポスの刺しゅう糸はテイジンテトロン糸が使われそれぞれの特徴がいかされています。




フジックス01