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ロンドン〜ミラノが700円以下?欧米で躍進する格安航空会社群、安さの秘密
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090114-00000001-diamond-bus_all

「LCC」と呼ばれる航空会社群をご存知だろうか。「ロー・コスト・キャリア」の略で、直訳すれば「低費用航空会社」、すなわち、格安航空会社のことである。イージージェット(イギリス)、ライアンエア(アイルランド)、サウスウエスト航空(アメリカ)などがその代表格と言われ、今や欧米で大躍進を遂げている。

 その立役者とも言えるサウスウエスト航空は、1971年にたった3機で開業、2007年には全米6位の航空会社に躍進。エアベルリン(ドイツ)も、ルフトハンザ航空に次ぐドイツ2位のエアラインに成長、アメリカ、アフリカ、アジアにも路線を拡大している。ちなみに、TVコマーシャルなどでおなじみになりつつあるジェットスター(オーストラリア)も、「LCC」として区分される。

 気になるのは、「どれくらい安いのか」「なぜ安いのか」という点。「どれくらい」に関しての一例を、グーグルで「もっとも身近な航空会社」に選ばれたこともあるライアンエアと大手である英国航空の比較で見てみよう。

 ロンドン〜ミラノの場合、ライアンエアの料金は、約5ポンド。日本円にすると、なんと、700円以下だ。英国航空が72ポンド(約9840円)だから、10分の1以下ということになる。

「なぜ安いか」という点については、仕組み上で言うと、多くのLCCが主要都市の主要空港ではなく、サブ空港や、地方の小空港を利用することでコストダウンをはかっているからだと言う。

 何にしろ、昨今の経済情勢のもと、「安いに越したことはない」わけなのだが、「何か裏が……」と思われても当然。実は、LCCの場合、機内食、手荷物持込など、すべてのサービス、オプションが有料なのだ。燃料サーチャージも料金に含まれていない。さらに、多くの場合、いったん予約するとキャンセルや変更は不可、ないしは高いチャージ料がかかる。また、予約はネットからのみで、残席数などによって運賃が変わる。予約が早ければ早いほど、格安度が上がるというわけである。