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 パナソニックが三洋電機を9月に子会社化する見通しとなったことが19日、分かった。欧米などの独占禁止法の審査にほぼめどが付いたためで、パナソニックは7月下旬から8月上旬に三洋株の株式公開買い付け(TOB)を始める方向で調整に入った。

 当初予定の今春から大幅に遅れた電機メーカー同士の大型再編が実現する。

 複数の関係者によると、パナソニックと三洋の幹部が先週、米国を訪問し、当局と詰めの協議をした。欧州と日本でも問題は多少残っているものの、関係者は「(TOBに向け)大きな障害はなくなった」と話している。

 今後、1カ月程度の書類手続きなどを経てTOBを実施する。TOBには最低20営業日が必要。

 パナソニックは今春の子会社化を計画し、11の国・地域で独禁法の審査を受けていた。しかし、特に米国で手続きが難航していた。

 米国では、自動車用ニッケル水素電池のシェアが両社合わせて8、9割に達し、公正な競争を阻害する恐れがあるとされた。ただ、車向けは将来、リチウムイオン電池が主流となることが確実で、当局も問題は小さいとの判断に傾いたとみられる。


▽ソース:47NEWS (2009/06/19 22:01)
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061901001092.html