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【ウィーン10日共同】石油輸出国機構(OPEC)は9日、ウィーンで定例総会を開き、日量約52万バレルの実質的な減産を決めた。原油の目標生産量は現在の日量2967万バレル(イラク除く12カ国)から、加盟資格が停止となるインドネシア分を除いた2880万バレルへ事実上据え置いた。しかし同時に目標順守を徹底したことで、目標を上回って実際に生産している原油を協調して削減、7月に比べて52万バレルの減産になるという。

 総会後に記者会見したヘリル議長は「世界経済の減速や米ドルの上昇などでここ数週間、原油価格は著しく下落した。市場は供給過剰になっている」と実質減産に踏み切る理由を説明した。

 総会は、目標生産量の水準を引き下げる本格減産は見送った。原油価格が再び上昇傾向を強めれば、米国など先進諸国の景気をさらに悪化させて原油需要の減少を招くと判断したためだ。

共同通信47NEWS
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