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■韓民族の根、檀君朝鮮を捜して … <7>遼河文明の原住民

「わあ、本当に赤いね。あの山、ちょっと見て!」
遂に訪れた紅山で、踏査団は改めて感嘆の声を漏らした。紅山は中国の内蒙古自治区赤峰市を屏風のように取り囲んでいる。<中略>紅山は紀元前4500〜3000年にわたった新石器中期・後期文化が胎動した場所で、遼河文明論の考古学的土台だ。最近紅山一帯から出土する遺物は、北東アジア史の書き換えを迫っている。私たちがぜひ注目することもある。韓民族の文化的源流が隠されているとする見方だ。

紅山に対する研究調査は1908年に日本人によって始まった。<中略>1983年、牛河梁で初期国家段階に入ったことを暗示する壇(祭壇)・廟(神殿)・塚(墓)の三位一体の遺跡が多様な玉器とともに出土し、マスコミは「神秘の女王国」に対して大変な関心を見せた。牛河梁遺跡は新石器晩期にあたる紀元前3500年のものと判明した。これまで中国で三皇五帝の神話時代と言った時期だ。牛河梁が黄河文明より1000年ほどの前のものと分かったことで、中国学界は中華文明の始まりを紅山に置いている。世界四大文明(エジプト・メソポタミア・インダス・黄河)の土台が揺らいでいる状況だ。

発掘が続くなか時期はずっと繰り上がった。趙宝溝文化が紀元前5000年頃、興隆窪文化が紀元前6000年頃の新石器遺跡だと判明し、1987年に発見された敖漢旗の小河西文化は紀元前7000年頃の遺跡だと確認された。発掘成果が続き、紅山文化は赤峰市と大凌河一帯のすべての新石器遺跡の総称になった。

そしてこれらの遺跡は、中国による中国人の文化だけではなく、韓国人、ひいては北東アジア全体の歴史の根に関する手掛かりを提供している。根を捜すことができずに彷徨っていた古朝鮮が目覚めるべき状況になったのだ。

中間整理をしてみよう。踏査団は北京から出発して、渤海湾沿岸の昌黎県碣石山と凌源市の牛河梁、敖漢旗の城子山、赤峰の三座店、朝陽の鳳凰山などを回って紅山に至った。いずれも紅山文化圏だ。これらの遺跡の中では、夏家店下層文化(紀元前2000〜1500年)、すなわち古朝鮮文化圏として数えられる所が多かった。実際に踏査団が見分した紅山文化の各遺跡は、中原の黄河文化とは違っていた。櫛形土器とピラミッド式積石塚、琵琶形銅剣、雉城(石城から突き出た防御施設)などは、誰が見ても東北系統の文化だった。紅山文化、その中でも夏家店下層文化の嫡統は、韓民族が引き継いでいると見られる。

韓国航空大の禹實夏(ウ・シルハ)教授の分析によれば、紅山文化圏で出土した玉製耳飾は、韓国の江原道高城文岩里先史遺跡で発見されたものと形態的に酷似している。紀元前6000年前後の新石器時代に遼西と遼東、韓半島が交流していたことを示唆するものだ。

紅山文化を東北及び中央アジアの文化的根源で見ると、韓国語と満洲語・日本語などは以前の「アルタイ語族」に代えて「紅山語族」という用語を使わなければならないかもしれない。学界の一部からはこのような見解が出ている。

▽ソース:国際新聞(韓国語)(2008.09.23 21:21)
http://www.kookje.co.kr/news2006/asp/center.asp?gbn=v&code=2500&key=20080924.22018211537

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