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 【カイロ高橋宗男】シリアのモアレム外相とレバノンのサルーフ外相は15日、シリアの首都ダマスカスで、両国の正式な外交関係樹立を宣言する共同声明に調印した。
レバノンが1943年、シリアが46年にフランスの委任統治から独立して以降、両国の関係が初めて正常化される。AFP通信が伝えた。

 関係正常化に伴い、両国は独立以降初めて相互に大使館を設置する。声明では大使館開設の時期に触れていないものの、モアレム外相は共同記者会見で「年内に設置する」と述べた。

 シリアとレバノンは歴史的に「大シリア」と呼ばれる地域にあり、
シリア側にはレバノンを自国の一部と見なす考えが強かった。
シリアは76年のレバノン内戦介入後、05年4月のレバノン駐留シリア軍の完全撤退までレバノンを実効支配していた。

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