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経済交流で覚書調印へ 道とロシア極東政府 土木、観光、食分野で
道は十五日、ロシア極東の沿海地方政府、ハバロフスク地方政府のそれぞれと、「土木・建築」、「観光」、「食」の三分野で経済交流を加速させる内容の覚書を交わす方向で最終調整に入った。高橋はるみ知事が十九−二十一日に両地方を訪問する際、覚書に調印する見通しだ。
道と両地方政府は一九九二年に「経済協力発展プログラム」を共同策定したが、実際には道のロシア側に対する経済支援の意味合いが強かった。今回の覚書は、近年のロシア極東地域の経済発展を踏まえ、相互が対等な協力関係を構築する内容を目指す。
土木・建築分野では、インフラ整備が活発化している極東地域への道内土木業者の参入や、建材輸出などを目指す。観光分野では、交流拡大策を検討する事務レベルの作業部会を設置。道内と両地方を結ぶチャーター便の運航を通じて、観光客の往来増加を図る。
食の分野では、ロシア国内で高級品とされる道産食材の輸出を促進。道は本年度中に道産品の試験輸出・販売を検討している。
知事の外遊は十九日から六日間の日程で、両地方のほか、サハリン州を訪問する。
知事は十五日の記者会見で「今回の極東ロシア訪問では、ビジネス志向の実質的成果を挙げられるようなトップセールスを行う」と意欲を示した。
北海道新聞 (10/16 00:32)
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