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【イギリス】防衛システムもWindowsの時代、英国海軍が原潜への導入を開始[12/19]

英国海軍が英BAEシステムズ社は15日、共同で開発を進めてきた「潜水艦司令システム・ネクスト・ジェネレーション(Submarine Command System Next Generation)」が当初の予定よりも早く完了し、トラファルガー級原子力潜水艦「トライアンフ」と「タイアレス」への導入を完了したことを発表した。

新潜水艦司令システムはMicrosoft Windowsをベースにしたシステムで、各コンポーネント間の接続を普通のLANで結ぶことによって迅速な情報の伝達を可能としたものとなる。

これまでこうしたミッションクリティカルなシステムには専用のフォールトトーレラントなシステムを使うことが多かったが、英国海軍では新システムからは民生用システムを取り入れることでコスト削減を目標に目指すと同時に開発期間の短縮も図ることに成功したと説明している。

新潜水艦司令システムは英国海軍が運用しているトラファルガー級原子力潜水艦の全艦とヴァンガード級原子力潜水艦の4艦、スウィフトシュア級原子力潜水艦の1艦に搭載される予定。

英国海軍ではその詳細は明らかにしていないが、新システムで採用されたWindowsとは「Windows 2000」と「Windows XP」の模様だ。英国海軍では「Windows for Submarines」を掲げ、今後も防衛システムへのWindowsの積極的活用を推進する。

しかし、このシステム、英国内では早くも「ブルースクリーンがでてきてWindowsが落ちたらどうするのか?」など、防衛システムという文字通りにミッションクリティカルなシステムに対してWindowsを採用することを危惧する声もでている。

ソース Technobahn 2008/12/19 11:39
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200812191139