なかなかグルメハンターの更新ができていませんね。

いろんな人から「最近グルメハンター更新してないじゃん!」って言われます
ごめんなさい(汗)ボクが専食してきた深海生物の季節も終わってしい・・・冬までお預け

でも、実はいくつか貯め込んである話しはあるんですよ

今回紹介する生き物は2月くらいに食べてパソコンで文章まで考えてあったのに、すっかり忘れていましたごめんなさい(泣)

さあ、話を進めていきましょう。

食べたのはベニカワムキという深海に住む、カワハギやフグに近い魚です。(カワハギもフグに近い魚なんですよ)
ベニ

大きさは約10cmになり体はピンク色で2本のオレンジ色の線があります。

この魚は全国の水族館でも展示しているところは少なく、生きている姿が見られるのは珍しいです。

たけすいでも漁師さんが丁寧に持って来てはくれるのですが、大きさが小さいのでスレ傷が多かったり水圧の関係で内臓が飛び出している個体が多いんです。

図鑑やインターネットで調べると「食用になる」「食べ方は刺身、茹でる」と書いてあり、いつか食べたいと思っていましたがやっとチャンスが巡って来ました
*生きていたのを食べたんじゃないですよ(笑)漁港まで帰ってくる間に死んでしまった新鮮なベニカワムキを頂きました。

ベニカワムキは体が赤く、カワハギのように皮が簡単に剥ける事から「ベニカワムキ(紅皮剥き)」という名前が付いたのでは
ないでしょうか。

実際に調理したところ簡単に剥けました。ただし、表面がザラザラしているので指先は少しボロボロになりました。

皮むき

身は白身でしっかりしているのですが、小さい魚なので刺身にするとほんの少ししか身がとれません(汗)

身
味も白身魚と変わらず美味しかったです。大きい種類の魚だったら充分食用になりますね。

他に味付けなしで茹でる・焼くも試したのですが、味は淡白で美味しかったです