前回更新からお久しぶりですね。

今年に入ってから、新聞・テレビ・ラジオなどの取材&出演をさせて頂いて、知名度も多少は上がったのではないでしょうか。でも、まだまだです。


2013年も竹水スタッフの中でオオグソクムシを一番数多く食べているのですが、今日は深海生物ではない生き物のレポートです。





今回の生き物は、深海の冷たい海とは真逆の熱帯の海にいる生き物。



カクレクマノミじゃないよ。




カエルアンコウの仲間、オオモンカエルアンコウです。

はい、分からない人はネット検索してください。



写真を載せたいところなんですが、撮ったはずがどこかに行ってしまって、大きさの違う個体の写真を載せます。



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この魚は、観賞魚としても売られているし、ダイバーの方たちには人気のある種類。





では、なぜ食べてしまったのか。
食べるために、わざわざ海水魚ショップで買ってきたわけでもなく、海に行って獲ってきたのでもない。



実は、竹水で飼育していた個体です。
飼育していて死んでしまった、このカエルアンコウを若手新人が勉強も兼ねて解剖したいということで、解剖していたのです。

解剖後




しかし、ただ解剖をして「勉強になったねー。良かったねー」で終わりではなく、まだ伝えられることもあると思い、せっかくだからグルメハンターとして、食べなくてはと思ったわけです。



このオオモンカエルアンコウを食べた人も、そうはいないでしょう。






身だけキレイに取り除き、また味付けなしでシンプルに焼いて頂くことにしました。

焼き




身だけにしてしまうと、普通の魚の切り身です。




すぐに火は通り実食。



臭いなど不愉快になるようなニオイはなく、身はとてもしっかりとしていて、弾力があります。

勝手なイメージでしたが、アジのように簡単に取れるのかと思っていましたが、なかなか骨から外れず、結構くっ付いています。


食べてみると、すごく淡白というわけでもなく、クセも無くて、脂身もなく、ご飯に合うさっぱりとした弾力のある白身魚・アンコウ?といったところでしょうか。

食用にされているアンコウみたいにホクホクって感じではなく、身をギュッと凝縮させて歯ごたえが出た感じ。
食後



新人くんは僕に毒見をさせてから食べていましたが、おいしいと言っていました。



次の記事は何をアップしましょうか。


これまた、いい経験でした。