オリラジ中田氏の「Youtube大学」面白いですね。
その中で最近触れがちなのが環境問題で、流行のキーワードがSDGsとサステナビリティです。
働いている方は特に最近、虹色のドーナツみたいなSDGsのバッジをつけている人をちょいちょい見かけますよね?

SDGsは国連の打ち出した「国際目標」だそうです。サステナビリティはその目標を達成するための基準みたいな用語になるのでしょうか。詳しい説明はウィキっていただいた方が間違いないと思いますが、一言で言うと環境保護や文明人としてのモラルを守って人類の寿命を伸ばそうよ、ということのようです。

私としては正直今まで「そんなことすら考えずに政治や経済を動かして良いの?」という感覚だったのですが、同じく中田さんの動画を見ていると、残念ながら政治や経済が驚くほど子供じみた動機で動いていたのがよくわかりますし、自分の就業体験を振り返っても全く矛盾がないことに気づきます。 

で、ここからはひどくねじくれた見方をしますのでご容赦ください。

歴史上、環境や他国の文化を最も破壊してきたヨーロッパでこの運動を始めるのには大変な勇気がいったことでしょう。途上国や登り調子の国々から反発を買うのは目に見えていますから。
経済面では今やアメリカすら下り坂で中国に抜かれるのは時間の問題、さらには中国もアジアやアフリカに抜かれるのが時間の問題という人もいます。
ヨーロッパはさらに下り坂で経済的、人口的に落ち目になった今、人数やお金で勝てないから意識高い系の違う土俵を作ろうよ、という動きと言えなくもありません。

また、温暖化などについては本当に今後も進んでいくのか、進んだら天変地異が本当に起こるのか、そしてCO2が本当にその原因なのか、というところには諸説あって、SDGsの基準に沿って活動すれば本当にそこから逃れられるのかがはっきりしないところもあります。

SDGsについて考えていたら、よく似た主張が歴史上あったことに思い当たりました。

マルクスの「資本論」です。

正直私は共産主義を素晴らしい考え方だと思います。搾取や不公平をなくしてみんなが幸せになろう、なんて否定しようのない主張だと思いませんか?
確かに旧ソ連は運用に失敗しましたし、中国も失敗しつつあるように見えますが、問題は考え方でなく人類にそれを運用する能力が足りていないだけです。

SDGsもそうなる可能性を感じるところがあって、主張の動機が世界の中心をヨーロッパに戻したいだけだったら? サステナビリティの基準を自分たちの都合で決めていたりしないか? グレタ・トゥーンベリさんは大人に利用されているだけ?
・・・などという疑問が湧き起こるのです。

なんだか壮絶にDISったような気もしますが、国連の基準に合わせるかどうかは別として、持続可能性を考えるのは社会を考える上では当たり前だとは壮絶に思うところです。