2004年11月21日

藤代冥砂責任編集「最前線 vol.1」

最前線藤代冥砂が新雑誌を創刊した。
撮影地マップ付きの撮り下ろしグラビアに森下千里、市川由衣、佐藤寛子、石原さとみ、宮崎あおい、岩佐真悠子、若槻千夏、相武紗季。佐内正史との対談もあり。
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2004年11月04日

週刊文春「原色美女図鑑」に佐内正史

週刊文春の巻頭グラビア「原色美女図鑑」に佐内正史。モデル麻生久美子、スタイリング伊賀大介。
毎週チェックしているわけではないので、今までに見逃していた可能性もあるのだが、文春と佐内の組み合わせは意外だった。しかしこれが悪くない。
高校の同級生に街で偶然に逢ったらスーツ姿だった、という感じ。そんなに大きく中身(写真)が変わっているはずはないんだけど、リラックス高校に在学していたときとはやはり違う。屋形船に女性と乗るなんて大人だな。いい歳の重ね方である。
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2004年10月18日

最後のグラビア 藤代冥砂×小向美奈子 雑誌FLASH

連載2回目。目玉は何と言っても藤代自身の影をわざと写し込んだ1枚目。モデルの小向の印象が薄く、藤代が目立ち過ぎるのも賛否両論あるだろうが、面白いと感じてしまう自分もいる。
「一人称の写真」を良しとするか、「三人称の写真」を良しとするかはその時々の状況による。荒木でさえ、自分の作品と依頼されたグラビアでは曖昧ながらも線引きをしているように見えるが、藤代は時にその境界を故意に踏み越える。天才以外の老人さえも生き残れてしまうグラビアの世界を壊そうとする試みは支持したいが、読者と芸能事務所の支持をどう集めていくかも考えなければ。編集者の支持だけではどうにもならない時が来る。続きを読む

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2004年10月17日

sabra 『HELLO Good Job』グラビア・カメラマン後編

前編でグラビアカメラマンの実態について、いい加減なことを書き飛ばしていた新連載。後編はグラビアカメラマンになる方法。

成功者の例その1
30年前に報道カメラマン志望で、営業に回った雑誌の中に、たまたま「平凡パンチ」があり、タイミングの良さもあってグラビアカメラマンに。

報道カメラマンになりたいなら、まず自費で戦場に行き、写真を撮ってきてから雑誌に営業に行くものだと思うが。写真が無いのに営業に行っても無意味で、そんな奴に仕事をオファーする編集者がいるとも思えない。しかし、こういうバカな話が実際にあったかどうかは確かめようもない。

成功者の例その2
東京芸術大学写真学科を卒業後、南米を放浪した時の風景写真で「木村伊兵衛賞」を受賞、その後に前衛的なヌード写真を発表してグラビアに転向。


実際には東京芸術大学に写真学科は無く、南米の風景写真で木村伊兵衛賞を受賞した者も存在しない。受賞後にグラビアに転向した者もいない。(但し、第1回に候補になったが受賞は逃した平地勲はグラビアでも活躍中。)

ここまででもかなり眉唾ものだが、続いてサブラ読者が脱サラしてグラビアカメラマンになる方法が語られる。細かいところはもういいとして、「30歳オーバーでもぎりぎりセーフ」というのは大嘘なので読者は道を誤らぬように。

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2004年10月16日

栗山千明×蜷川実花 『プリンセス』

ninagawa_kuriyama様々なプリンセス(白雪姫、シンデレラ、かぐや姫、人魚姫、眠り姫など。あかずきんは違う気がする)にコスプレさせられた栗山千明を蜷川実花が撮った。最早、写真をどう撮るかというより衣装は何を着せるかの問題。以前にはヤングジャンプでの女子プロレスラーのコスプレ、スマートガールズでのRPGコスプレなどもあったが症状が進んで末期的になってきている。
女が女を撮る場合に陥りがちな「お友達写真」をコスプレで克服できるかは疑問だ。また、蜷川カラーと呼ばれる独特の色彩を、衣装やメイク、セットの人工的な色に頼って作り出すのは「ドーピング」でないかと思う。見る側の期待する以上の派手な色彩を目指した結果かもしれないが、そういう表層的なことしか写真に求められていないのも哀しい。続きを読む

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2004年10月11日

『NAMI』と『NEW WAVES』

ホンマ_WAVEリトル・モアのビジュアル誌「FOIL」が行った「FOIL AWARD」のグランプリ作品、佐渡島で僧侶をしているという梶井照陰の『NAMI』、リトルモアの写真家や美術家の持ち上げ方にはいつも違和感を感じる。FOIL AWARDはグランプリ作品のみならず、誌面に載った候補作がひとつもいいと思えず、審査員が編集長の竹井正和と画家?奈良美智だから仕方ないと今まで無視を決め込んでいた。が、10日付け朝日新聞の書評欄でもこの写真集が褒めちぎられているのを見て反論したいという気持ちを禁じ得なくなった。
まず、梶井の『NAMI』は全ページに渡って佐渡島の波の写真が続くが、そのアイデアは既にリラックスのムック写真集でホンマタカシがやったもので(添付画像はホンマのNEW WAVES)、波の写真だけで一冊作ってしまうというアイデアのインパクトが評価の大部分を占めていることは疑いようがないのだから、審査員両名と書評を書いた立松和平がホンマの写真を知っていたかは気になるところだ。
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2004年10月10日

オヤジ系週刊誌で撮るということ

今週の週刊ポストはまたもシノヤマキシン無し。巻頭グラビアは内藤啓介が細川ふみえを、週刊現代では野村誠一が袋とじで「だめんずうぉ〜か〜」のヨーコ会長のヌード(倉田真由美のマンガ付き)を撮った。
内藤、野村の両者とも「撮らされた」と言った方が適当かもしれない。やる気の無さは写真にバッチリ写る。
細川ふみえは「ギャラの分は仕事します」という感じで、タイトルの「Sweet & Style」というのが皮肉に感じられるほど。内藤はファッション畑の出身で、モデルをマネキンとしてしか撮れないのは「ちんかめ」「コスピン」を見ても明らか。コミュニケーションをとりつつ表情を引き出していくことが出来ないので、やる気の無いモデルを前にして為す術がなかった。
しかし、もっと酷かったのは野村。ピントも露出も投げやりで、アシスタントに撮らせたのではないかと疑ってしまう。普段のキッチリとしたライティングは無し。自然光とクリップオンストロボのみ。孫でもおかしくないほど歳が離れたアイドルよりも、プロフィールに年齢を書かないぐらいの女性の方が「恋写」するのに自然な年齢差ではないかと思うが、恋は生まれなかったようだ。
少し前のポストでも、お笑い芸人の青木さやかを渡辺達夫が撮ったグラビアがあったが、被写体としての魅力よりも話題性が先行した企画ものを大御所たちに撮らせると手抜きが目立つ。ならば若手にチャンスを、と思わずにはいられないが、カメラマンの名前で脱ぐということもあるので難しいところである。続きを読む

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2004年10月09日

ヤングジャンプ制服コレクション 「制コレISM03」

制コレヤングジャンプのグラビア、制服コレクションをまとめたムック写真集。
見所は新津保建秀(モデル戸田恵梨香)の写真。逆光の使い方が上手く、素晴らしい出来。制服ものにあまり興味がないので見逃していたのだが、後にアサヒカメラにも弓道着姿の写真が載ったのを見て知った。しかし、アサヒカメラにも載るということは普通のグラビアと毛色が異なるということでもあり、読者受けが気になる。他にも作家・舞城王太郎とのコラボレーションで、5人一遍に撮ってもいる。これもいい。
読者受けが悪かった蜷川実花(モデル近野成美)もあり。同じ笑顔ばかり何枚もいらない。

いわゆる普通のグラビアとして見れば、ヤングサンデーの完成度には及ばないヤングジャンプだが、何か新しいことをしようとする編集部の心意気は買う。続きを読む

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2004年10月08日

しのやまきしん登場 FLASH10月19日号

flash_しのやまきしん光文社の写真週刊誌FLASHがリニューアル。表紙は篠山紀信(モデル米倉涼子)、巻頭グラビアは平仮名の「しのやまきしん」が登場。新連載の「キミニ、アイタイ」、モデルは伊織。10年続けたというクラシックバレエをノーブラで披露する伊織を、デジタルカメラで撮った。ピントが甘いという欠点はあるものの、画になる乳首の隠し方は流石に上手い。また、一枚の写真にごちゃごちゃ色を入れないのはデジタル写真をすっきり見せるコツかもしれない。「しのやまきしん」と「シノヤマキシン」と何が違うのかという疑問が生じるが面白ければいいか。続きを読む

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relaxしてる?

リラックス11月号前号ですべての連載が終わって、ホンマタカシの「ワナ・リラックス」も、佐内正史の「君になりたい」もなくなってしまった雑誌リラックス。いい意味でのユルさが消えて、肩に妙な力が入っている感じ。特にカメラマンたちが気合い入り過ぎ。特に表紙がひどい。バッチリ計算された露出で、赤い帽子のレザーの質感まで見事にキメキメの写真撮ってどうする。必要以上に上手い写真なんかいらん。月並みで既視感がある批判だが、敢えて言おう。「全然リラックスできない」。難しい技術を使ったヌード写真がまったくエロくないと同じだ。
リニューアルに伴う大抜擢で頑張り過ぎたのかもしれないが、先が思いやられる。また休刊する予感。
ホンマ、佐内、Come Back!!

頂上見えた。
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