診察室で戦争をしている。

精神科に付き添いなどこいつが初めてだけど今回はすごい光景をみた。

なんせこのかたは最強のアスペルガーだ。

パラノイアの数値も100を振り切ってテストで出たくらいだし。

とてもしつこい、執着と取り憑かれたこだわりで言われる事が少しでも間違えた自分像で思われていたら全力で否定し、向こうがわかるまで話す。本当にわかっているかをしっかり自分がわかるまで話す。

途中話を遮られると余計に怒りで同じことを繰り返して話す。

どうでもいい内容をだいたい20分くらいやっていた。

もっと大事な話がたくさんあるのに朝から長い道のりでやってきてこの始末である。

ある意味どんだけのズッコケたアタマなのかを知ってもらえたのは良い事なのかもしれないけどね。

とうとう終いにはいつもかなりの患者さんがいて慣れっこなはずの主治医の先生が一緒になって声を荒げているではないか。

わたしは基本、同席してもとりこぼしてるな。と思う重要な聞きたいことを聞いたら全く話さない。静観している。

この大ゲンカみたいのも側で黙って見るだけだ。

途中で先生は目を見開いたまま、くるっとわたしの方を向いて

「この人と一緒にいるのあんた大変だわ!」

とか言われた。

たくさんの患者さんの中でも本当に重度なんだろう。

それは3年以上こいつを見てきたからわかるよ。

わたしもこんな生物を見たことはない。

ほんとうにとんでもなくうるさい診察室になってんだけど。

出たらすぐに待合室には人がたくさん居るのでそれが一番嫌だったかもしれない。

見て見ぬ振りをしてますオーラがみんなからでてる。

で。本人は終わったあとはうなだれてふぬけになる。

俺やっちゃったかなとか言ってる。

それが自分の本性なんだからいいんじゃないの?

嘘ついたり誤魔化す場所じゃないから。

と言った。


この話はかれこれ1ヶ月以上くらい前だ。

その次の2週後の受診に行く時は本人はいろんな意味で、かなり行くのが嫌だよのどんより感全開で行きの車中では無言でうなだれている。

気色悪いので寝とけ。


そんな心配をよそに診察室に入ると前回の大ゲンカを全くなかったかのように先生が接してくれた。

一回でこいつの扱い方を改めて認識しどんだけこいつは酷いのかを理解してもらえたようだ


ただ本人が話をするときはちゃんと顔をみてうんうん。と頷くが、状況や今後の展開(薬が最大量で飲んでも全く効いてない)を話すときは横に顔を向けてわたしに伝える。

ちょいちょいまたくだらないバカな事を言い出して先生のご機嫌を狂わせそうになると先生に見えないように顔を本人の方に前のめりにして、「やめろよ?わかるな?」と言葉に出さず歌舞伎の見栄を切るように睨みをきかす。

すると黙る。

そんなシステムになってしまった。


それからは結局この第1選択とした薬は副作用の方がどんどん出てきたし、鬱症状もマシになってきたので違う薬に変更する事にした。

それを今は最初の2週は最低量から飲んでみても全く変わらないのでつい最近増薬し体重との関係性でこれはもうこの量で最大量になる。

副作用は最初から出ていたがまだ1番目のよりはましらしい。

でもいまは効いているとまではいかない。


結局もってどの薬を飲んだとしても(日本で認可されているADHDの薬は3種類しかない)どれも効かないで終わる事もある。

あとはなんとか生きていく。

それしかない。


現状はその都度遠く離れた実家には連絡して報告をしている。

もしこのままならばもちろん実家に戻るしかない。

当初の診断書に3ヶ月の休養と書かれていたのは11月半ばまでだ。

会社の規約は休職期間の日付の時期と同時に復帰できる状態じゃないと解雇及び自主退社扱いになる仕組みらしい。

良くなったとしても本人は会社のトラブルとパワハラなどで今でもフラッシュバックするので戻ることはないけど。


でもって本格的に実家に帰るというせんが濃厚になってきたここ最近、そんな話になるとかなりご実家の様子やみなさんの気持ちが露骨にわかってきた。

10年引きこもっていた間の苦しみがまたやってくる。

台風の目が帰ってくるのだ。

そんな不安でたまらないらしい。

ぶっちゃける事ももう平気なくらいに皆さん(両親、弟)が拒否る。

わたしも遠回しで本音を聞いている。

ご実家では一応案を出してくるが、お金は心配しなくていいから実家じゃなくその近くに1人で暮らしてはどうか。

とか。

あと、わたしのことを色々話しているからかこの世の中でわたしの言うことだけは聞く。

という事でわたしと一緒にいさせてくれないのか。

とか。

自分たちの平和な生活を守るのに必死である。

わたしのいう事だけは聞くとか言っているが5時間呪文のようにわけのわからん事をいうやつに付き合って、それでも拉致があかないと家に乗り込んでまた小一時間くらいやり合ってやっと納得して反省する。

とかなんだけど、あんまわかってないのかな。


この最強アスペルガーをなめるではない。

チョチョイのチョイみたくわたしが出来ているわけではないのだ。

とんでもなく執着した妄想からの暴言、頭がおかしくなるような難しい言葉を使って罵倒し続けて相手の命の灯火を消すのだ。


10年の間ご両親は最初の方の四年くらい本人はおとなしかったらしい。だんだん自我が破壊されて行くにつれて剥き出しでぶつけて来るようになってから相手にする時も少しはあったみたいだが、ほぼ会話にならない。ただ無駄なだけだ。と段々と諦めて抵抗や説得する事をしなくなっていた。

そしてずっとこいつの独壇場になって家庭を滅ぼしてから家を出ている。


まだまだADHDの部分で実家の自分の部屋も

ごちゃごちゃらしい。

今のこっちの家さえゴミ屋敷なのでそれをまた全部持って帰ることになる。

アスペルガー特有の聞いたこともない難しい英単語を使って話すより小学校の道徳の本を読めと何回も言っているんだけどね。


とりあえず家族一同満場一致でただただ帰省してくるのが不安。


それをはっきり言われて、本人もやっとわかってからとてもアタマの具合が良くない。


実家に帰ることに許可などいらない。

自分は病気だし、自分の家なのだ。

と完全に思い込んでいたので、こんだけ家族に拒否られるとさすがに落ち込んだ。


どんだけ家族の人は大変だったかは知らないけど一応先天性の脳の病気と診断されて確定してしまったのだから受け入れるしかないんじゃないのか。

本人も実家でやってきた酷い事などはこの3年以上の間にその都度わたしと衝突しながら自覚して泣いて電話で謝ったりをしている。

でもまたやらかす。

仕方ないんだよ、それがその病気なんだから


親がもう少し幼少期に重篤性を考えて病院に連れていってたら違ったかもしれない。

でも今回実家と沢山やり取りするなかわかった事でお父さん側にその因子が有りそうだった。

尚更のことどうしようもない。

もう誰が悪いとかではない。

とりあえずこいつはどんどん退化していっているくらい酷いのだ。

今を考えるしかない。

一人でいる事は出来ないのだ。

身なりに無頓着、人の目も無頓着なので橋の下の住人にすぐになるだろう。


彼自身がわたしにものすごい執着をしているのは実家の人たちは知っている。

だからわたしにこいつをぶん投げるのだ。

この化け物をお願いしたい。

と。


冗談ではない。ほんとにバカを言うな。

本人のみならず家族の実態が明らかになったんだから皆で向き合って理解して協力してくしかないのだ。

で。ご両親は覚悟をきめた。

やり取りの末にご実家の方で何も心配する事はない。歓迎をする帰っておいで。

と結論をちゃんと伝えてきた。


だけど今までの経緯、言われたこと。

それにまた本人は執着している。

そんな事を考えても仕方ないじゃないかと切々と話してもバカアスペルガーは悲劇のなんちゃらになりたいらしい。


こんな俺みたいな人間はみんなの迷惑になるだけだ、そうならないように、最後は帰って来いと言ってくれたけど、本音は歓迎なんかされてない実家に戻ることはしない。

一人で生きていく。

きっと自分では沢山わからないまま世間の人に迷惑や嫌な思いをされるかもしれないし、犯罪や何かのトラブルを巻き起こすかもしれないから戸籍からも自分を抜いておくんだ!


らしい。


縁を切るなら完璧にやるんだ!


と言われた。

どんだけ甘ったれの馬鹿野郎なのか呆れてしまう。

俺は絶縁をするなら徹底的にする人間なんだ。

とか、俺ってイカしてる!みたいにカッコつけている。

でもってちゃんと両親には伝えてから抜く。

とか言ってすぐさまお母さんに電話をし、パートに行く途中の駅の中なのに

今日は休んでもらえないでしょうか。大事な話があるんです。

と大人の対応ぽく言う。

もう早速さっき言ったばっかの秒で世の中に迷惑をかけている事に気づいてない。


目の前でそれをやられたわたしのイライラがとても頂点になっているのが自分でもかなりやばいとは思ったけど、これ以上この馬鹿の暴走と両親が気の毒なので止めることにした。


こいつは自分が痛い思いをしても悲劇っている最中なのでもっとそれに陶酔するだけだから、こうゆう時はわたしが痛む事をしなければならない。


いつもの手段である。

本当はこいつの顔面ど真ん中をぶん殴りたいけれど意味がないし、わたしは人を叩いた事がないので自分を負傷させるしかないのだ。

わたしが少しでもケガとか身体に見えるかどうかもわからないような傷があるだけで悲しくて泣くくらいなのだ。

お人形さんがぁ。真っ白な大事な俺のお人形さん

と泣く。


結果。

骨が折れた。(ひび)


拳で重いっきり近くの壁をぶん殴って、このバカの脳の停止をした。


わからないのかよ。

それならお前は今からとっとと死ね。

世の中に迷惑かけるを前提にするなら人々が困ったり傷つけてしまう前にそんな度胸があるなら今からどっかで死んでこい。

と言った。


で。わたしの右手の異常な状態に、さすがに泣き叫んで

ぜんぶ言うことを聞きます……

と約束した。


で。右の薬指と小指の間の付け根が一番やられてるぽい。

かなり腫れた。こいつじゃなくわたしの指が死んだようだ。


すぐにめまいと吐き気に苦しんだが、かっちょ悪いので速攻でこいつの家を出るしかない。

途中いつもの金魚の餌やりご老人から電話が入っていたからかけたら具合が悪くてどうしたらいいかと迷っているらしい。


ちょっとだけ馬鹿野郎の家から近いのでそのまま行ったらどうやら1週間前に薬の変更をして試してみよう。

をしてから吐き気と脱力で動けないぽい。

これは副作用とかじゃくて多分薬が合ってないとおもう。

病院に電話をしたらすぐに来て検査になった。

この方も少し変わった筋肉の難病だ。

検査で前よりやはり炎症値が上がっていたのですぐに前の薬に戻してもらっていた。


みんな薬が合わなくて苦しんでいる



その後にわたしは病院。

わたしは建築屋の時から骨折は慣れている。

複雑骨折と開放骨折じゃなければ大したことない。

と勝手に決めている。

しばらくしたら青くなってくるよ。

と言われて、その後その通りになったけど痛みは我慢出来るし、ただスマホ打つとか書くとか細かい事が不便だけどもうほとんど箸など使わない食事だし特にじぶんは大丈夫ということにした。


こいつの病院に付き合うようになりまた得意の調べる子ちゃんをするので発達障害にもかなり詳しくなった。

みんなこれも症状や度合いなど全てが千差万別で個人的なブログとか統計とかのはあまり参考にはならない。

難しいのは苦手だけど調べるには医療関係の人が見るものをかなり見ている。

アメリカがかなりこの治療に進んでいるから翻訳してから読むとかしないとならないのは時間がかかるけど参考になる。

この先日本で認可される予定のがあり、それが一番身体にも負担なく効果もありそうだから待ち遠しい。


と、今回はこいつの病気の話くらいしか書く精神力がない。