かなりまた時間だけが経ってしまった。
夏。ってあった?
と、思うほど早くて、毎度の事だけど色んなことが巻き起こった。
体調がとても良くない。6月末頃からお腹の状態が悪かったけど、1か月くらい経ってもあまり良い方にはいってないので今の場所で紹介状をもらってる所に受診した。
その日に色んな検査を一日かけてやり、結論は、あんまよく無い。
特に左側の腸がかなり浮腫んでいて全体的に腸の機能が低下してるらしい。
息がとまるような差し込む激痛もX線でここ。って言ってる場所わかるね…。とか。
担当した医者は、
とりあえずまた大きな検査しないと。と僕は思いますが、主治医の◯◯先生はずっと経過を診てますし、全国的にもほんとに素晴らしい先生なのでご相談されると良いかと…。
またまたでた。
コイツも序列に従う医者。
何度も何度も
僕のことは名前すら知らないかと思いますがよろしくお伝えください。
バカだ。
いやね、あなたもIBDの医者なんだから、質問にそれもあれも主治医の先生に…って顔色伺いをやめてよ。
じぶんの判断とかが気に障ったら困るとか患者には関係ないんだけど。
これの応急的な処置や投薬はないか。も濁す。
そして検査結果だけ知ったからもういい。になった。
持って行くから、とっとと検査結果付きの診断書ください。
と言って帰ってきた。
それから主治医と電話でこの訳のわからんやり取りを愚痴り、そしてどうするかを決めた。
検査となると腫れかあればいくら今まで痛みなく出来ててもキツくなったら全身麻酔かけるし、まぁ大丈夫!俺だから!
といつもの能天気な調子だった。
とりあえず150k近く離れているから入院での検査。検査前の5日ほぼ絶食の時から入りたかったけど、主治医は検査後の状態のほうが優先(変なの見つかったら対処しないとならないから。)らしく前後合わせて5日程度の入院予定にした。
そして8月初めに入院。
前処置は自宅でほぼ絶食。
行く道のりはもちろん歩けないから車。
着くともうフラフラだったけど、事故らず来たわ…とひとまず安心した。
翌日には朝から検査なので入って早々バタバタしてたけど、絶食と体調不良で体力の限界はとっくにピークアウトしてたからあまり意識もはっきりしてなく、応対もなかなか面倒くさくて寝たふりとか。
しつこいのが、書類上のこと。
緊急連絡先を2カ所にお願いします。
だ。
成人過ぎてるので1人は娘ちゃんにして、あと書いてなかったから。
いないんだよ。
いつも何も書かない時もあるから院長に聞いてみてよ。(主治医は院長)
と言っても病棟看護師は、すったもんだ。うるさい。
今は法律的になんかあるの?くらい。
肺でかなりのめんどーな手術をしても立ち会いも同意書も誰もいないからいい。で通じたのに…。
死んだりなんかあっても病院のせいにしないからー。とか言ってもだめ。
とりあえず死んだ時とかでしょ?緊急って?
なら死後事務全部任せてる弁護士いるからその人の名前にしていい?
でやっと終わった。
こんな時こまる。
娘ちゃんのことを思うから。
わたしが死んだら1人の名前も書けない。
その前になんとか結婚していて欲しいけど無理そうだ。
娘ちゃんも春先から初夏にかけて体調をかなり崩していたが、その間傷病手当でなんとか凌ぎ、いまは新しい職場で頑張っている。
全く違う職種に、全く違うお客様層にかなり最初は慣れなかったけれど、大手なのに、なかなか個々の対応をしっかりするな。と思うような会社。
前の職場より酷いところは無いからどこでも今なら天国なんだろう。
お休みはしっかりシフトができていて、好きな日にちに休みを締め切りまでに言えば休める。
残業ももちろん、福利厚生もしっかりついていて、途中になってしまう前保険証からの傷病手当の申請も、いまの保険証で手続きしましょう。と、向こうから言ってきてくれたぐらい。
そんなの普通のこと。と思うかもしれないけど、あまりにも前の職場が酷すぎた。
娘ちゃんも完全にストレスや免疫低下してのことからだろう。これ以上あまり良くならないなら入院した方がよいかと。
…まで行ったがなんとか自宅で回復できた。ほぼ1ヶ月くらいわたしもかなり心配で気を揉んでいた。
子をもつ親は皆そうだけど、とにかく子供が苦しみや悲しむ姿は身を引き裂かれる思いだ。
無力。これがとてもきらいだ。
娘ちゃんには今はまだ言えないが、10ヶ月経った今も受けた心の傷が癒えてない。醜い人間の放つ言葉とやり方に、あの時はただ受け止めた。娘ちゃんが騒ぎにしたくない。それをちゃんと守ったよ…。
でも、それはいまも色んな形でじぶんの身体を蝕んでいる。
娘ちゃんが回復してホッとしたのかそれからはほぼ寝たきりになった。
今のわたしには精神的ストレスはもろに症状が出てくる。
身体の良いところを探す方が早いくらいだ。
10月になり、やっとここまで書いてきてるけど、最近またどうしようもない厳しい事態になっている。
またすぐには書けるような精神力がない。