2008年10月01日
夢神楽 『Closed Leef‐クローズド・リーフ‐』
夢神楽 『Closed Leef‐クローズド・リーフ‐』@下落合TACCS1179
2回目のこの劇団。今回もながーい、休憩ありの3時間半の芝居。
今回はファンタジーなRPGっぽいストーリーと世界感があったんだけど、
その世界感に引き込む効果的な何かがなかなか無い為に
始まってからしばらくは。。。やっとダンサーさん登場辺りから。。。
全体を通してもダンサーさんが登場するシーンが効果的にというか
このダンスがあったのでどうにか世界感を保てていたような前半。
このままだったら後半はお尻イタイだけだよと思っていたら
後半はテンポもあがってなかなかいい感じに。
でも、森澤碧音さん(MKMDC)が役者としていい演技をしていて
それが周りとうまく調和していた感が強く。。。うーむ?
ラストに向かってはちゃんと観れたのでヨシかな。
芝居も笑いも間が長いので、テンポが悪く
これならもっと短くまとめられたよなと感じた。
そして、殺陣。どうなんでしょうね。
私はいまいちあの中に感じるものが無かったんですが。
そこには音の入れ方の悪さ、ズレがひどかったのもあるのかもしれないけど。
また、捌け方が気になる所が多い。
殺陣では追いかけていったのに、裏で詰まってて追いついちゃってるのが見えてたり…
ちゃんと裏でも気を抜かないでって。
あえてマイナスなことばかり書いたけど
役者も何人かいい雰囲気の人もいたのでいろいろもったいない。
2回目のこの劇団。今回もながーい、休憩ありの3時間半の芝居。
今回はファンタジーなRPGっぽいストーリーと世界感があったんだけど、
その世界感に引き込む効果的な何かがなかなか無い為に
始まってからしばらくは。。。やっとダンサーさん登場辺りから。。。
全体を通してもダンサーさんが登場するシーンが効果的にというか
このダンスがあったのでどうにか世界感を保てていたような前半。
このままだったら後半はお尻イタイだけだよと思っていたら
後半はテンポもあがってなかなかいい感じに。
でも、森澤碧音さん(MKMDC)が役者としていい演技をしていて
それが周りとうまく調和していた感が強く。。。うーむ?
ラストに向かってはちゃんと観れたのでヨシかな。
芝居も笑いも間が長いので、テンポが悪く
これならもっと短くまとめられたよなと感じた。
そして、殺陣。どうなんでしょうね。
私はいまいちあの中に感じるものが無かったんですが。
そこには音の入れ方の悪さ、ズレがひどかったのもあるのかもしれないけど。
また、捌け方が気になる所が多い。
殺陣では追いかけていったのに、裏で詰まってて追いついちゃってるのが見えてたり…
ちゃんと裏でも気を抜かないでって。
あえてマイナスなことばかり書いたけど
役者も何人かいい雰囲気の人もいたのでいろいろもったいない。
2008年09月17日
るぼわーる『うつせみ』 @恵比寿・エコー劇場
大正時代の華やかさといまだ残る古く暗い部分を背景に
歌、ダンスを交えながら、実に素晴らしく入ってくる音楽、照明
ラストまで適度にスリルを与えながら進んで行くストーリー
一つ一つのシーンが実に美しい。
役者、演出、舞台セット。。。
ここまですべてが素晴らしいエンターテイメントな作品とは
なかなかお目にかかれない。
山田希美さんと宮川英子さんの二人にはもう拍手!
希美さんは久しぶりに観たけど、間の取り方など巧くなっててびっくり。
宮川さんの声にある表現力にも強く印象を受けた。
江戸川乱歩の彦松さん、乱歩の妻の林さんも◎
いい作品だった。。。
歌、ダンスを交えながら、実に素晴らしく入ってくる音楽、照明
ラストまで適度にスリルを与えながら進んで行くストーリー
一つ一つのシーンが実に美しい。
役者、演出、舞台セット。。。
ここまですべてが素晴らしいエンターテイメントな作品とは
なかなかお目にかかれない。
山田希美さんと宮川英子さんの二人にはもう拍手!
希美さんは久しぶりに観たけど、間の取り方など巧くなっててびっくり。
宮川さんの声にある表現力にも強く印象を受けた。
江戸川乱歩の彦松さん、乱歩の妻の林さんも◎
いい作品だった。。。
2008年09月10日
銚電スリーナイン
7日、夏の公演は予定が決まった時には既に満席で行けなかった
シアターキューブリックの「銚電スリーナイン」の追加公演を観に
銚子まで。
水戸から大洗鹿島線で終点の鹿島神宮まで。
気動車に乗るのも10年ぶりくらいか。。。
秋の色への変化する木々や稲穂を見ながら
次は鹿島神宮から鹿島線で香取まで。
北浦、潮来、水郷と景色がいい!
香取からは成田線・総武本線で銚子。
香取駅は無人駅。駅の周りにも何も無い。
ここでの乗り換え待ち時間が長かった…
3時間半で銚子到着!
ぎりぎりで予定組んでたのでそのまま銚子電鉄の乗り場へ。
銚電スリーナインの乗客と一般の乗客、鉄のみなさんで
すでに小さな乗り場に人がたくさん。
どれだけ楽しみにしてたんだよ。と予約番号1番の自分は先頭に並んで
電車が入ってくるのを待つ。
そこに。。。銚電スリーナインのプレートをつけた電車が。
クーラーも無い、扇風機がくるくる回る車内、
両側の長椅子片側にみんなが座って、車掌(役者)の話を聞きながら
ベルを待っていると向かい側に役者が乗り込んで、ゆっくりとドアが閉まり
物語ははじまる。
ストーリーは劇団HPより
http://www.qublic.net/choden999/999ss_contents/story_pro.html
電車、踏切音、窓の外に流れる緑の木々のトンネル、遠くに見える海。
土、醤油の香り、すこしだけ丸みを帯びて差し込む陽の光
そこにあるものすべてのなかで、ゆっくりと流れる時間。
それが芝居なのか現実なのかわからなくなるような
不思議な感覚のまま、20分ほどで終着の外川へ。
外川で案内役の人について散策ツアー。
街の歴史と生活、そして物語の設定となった場所を巡り約2時間。
途中休憩でさらさら氷のかき氷もいただいたり。
帰りの電車ではすっかりその世界に入り込んでいたのかも。
所々、役者の顔を直視できなかった。
帰りということで、駅名と景色で銚子駅が近づく、
つまり芝居が終わるというのがわかり、悲しいような気持ちも。
役者、観客のみんなの顔がとてもいい顔をしてて
この場所にいられたことを嬉しく思った。
この公演が実現するまで、想像がつかないくらい大変なことがあったでしょう。
キューブリックの皆さんもとても貴重な経験を多くされて
ますますパワーアップされたことでしょう。
今後の活躍がたのしみだ。
明日は考えるだけでも嫌な予定が入っているけど
なんかやり抜けそうな
そんな気持ちなのは銚子で観たあの世界があったからかも。
また来年!やって欲しいな。
大変でしょうけど(笑)
シアターキューブリックの「銚電スリーナイン」の追加公演を観に
銚子まで。
水戸から大洗鹿島線で終点の鹿島神宮まで。
気動車に乗るのも10年ぶりくらいか。。。
秋の色への変化する木々や稲穂を見ながら
次は鹿島神宮から鹿島線で香取まで。
北浦、潮来、水郷と景色がいい!
香取からは成田線・総武本線で銚子。
香取駅は無人駅。駅の周りにも何も無い。
ここでの乗り換え待ち時間が長かった…
3時間半で銚子到着!
ぎりぎりで予定組んでたのでそのまま銚子電鉄の乗り場へ。
銚電スリーナインの乗客と一般の乗客、鉄のみなさんで
すでに小さな乗り場に人がたくさん。
どれだけ楽しみにしてたんだよ。と予約番号1番の自分は先頭に並んで
電車が入ってくるのを待つ。
そこに。。。銚電スリーナインのプレートをつけた電車が。
クーラーも無い、扇風機がくるくる回る車内、
両側の長椅子片側にみんなが座って、車掌(役者)の話を聞きながら
ベルを待っていると向かい側に役者が乗り込んで、ゆっくりとドアが閉まり
物語ははじまる。
ストーリーは劇団HPより
http://www.qublic.net/choden999/999ss_contents/story_pro.html
電車、踏切音、窓の外に流れる緑の木々のトンネル、遠くに見える海。
土、醤油の香り、すこしだけ丸みを帯びて差し込む陽の光
そこにあるものすべてのなかで、ゆっくりと流れる時間。
それが芝居なのか現実なのかわからなくなるような
不思議な感覚のまま、20分ほどで終着の外川へ。
外川で案内役の人について散策ツアー。
街の歴史と生活、そして物語の設定となった場所を巡り約2時間。
途中休憩でさらさら氷のかき氷もいただいたり。
帰りの電車ではすっかりその世界に入り込んでいたのかも。
所々、役者の顔を直視できなかった。
帰りということで、駅名と景色で銚子駅が近づく、
つまり芝居が終わるというのがわかり、悲しいような気持ちも。
役者、観客のみんなの顔がとてもいい顔をしてて
この場所にいられたことを嬉しく思った。
この公演が実現するまで、想像がつかないくらい大変なことがあったでしょう。
キューブリックの皆さんもとても貴重な経験を多くされて
ますますパワーアップされたことでしょう。
今後の活躍がたのしみだ。
明日は考えるだけでも嫌な予定が入っているけど
なんかやり抜けそうな
そんな気持ちなのは銚子で観たあの世界があったからかも。
また来年!やって欲しいな。
大変でしょうけど(笑)
2008年06月01日
10・Quatre『蟷螂の斧』×プレミアムステージ『華』
女性メインのプレミアムステージ 『華〜HANA〜』
「薔薇」
芯:江川優さん
大勢での迫力ある殺陣を初めに観せてくれる作品。
その中にも江川さんの持つ、線の美しさが止まる(止める)ところに
見えて、ラストの立ち姿などはおちていく照明に映るシルエットなんて美しい。
初日に偶然投げたバラがきれいに散ったのはきれいだったな。
この回は散らないかわりによく飛んでたけどw
「白菊」
芯:鈴木寿江さん/広瀬文香さん
とても好きな作品のひとつ。
二人の関係は始まってすぐに感じ取れるもののそこからが深い。
なにより曲との関係が見事。
耳と目から入ってくるものに無用に混じるものがなく
声をあげる、「春よ、来い」と「春よ来い」が混ざるシーンなんて
感情をも吹き飛んで一瞬ぽんと心に穴が空いたような不思議な感覚さえ
覚えた。
「寒椿」
芯:坂本みかさん
内に秘めたものを終始強くみせてくれたみかさん。
ひとつひとつの動きから両親を目の前で殺され、
そこから生き抜いて、積み重なれた想いが
放たれているようにも見え印象に残る。
内堀さん、悪っぷり満点。
「宵待草」
芯:めぐみさん/拓希さん
好きな長刀での作品。
ひっそりと宵を待つかのようなめぐみさんのしなやかさと
宵を迎え一気に咲き舞うような拓希さんの殺陣。
ちょっとしたアクシデントも作品を壊さず
見事にこなして良かったです。
「羅生門蔓」
芯:吉川亜州香さん
羅生門蔓。。。昔読んだ本に出てきて調べたことのある花。
その紫の美しさと大きな下唇にある模様と白く渦巻く毛に
どこか怪しげな印象を持ち覚えている花の一つ。
。。。男共をあざ笑うかのように誘惑する姿にこちらはドキドキ。
3人と替わりたーいと思われたお客様多数でしたでしょう(笑)
MKダンサーとの妖艶で羅生門蔓のもつ白く渦巻く不思議な下唇や花弁
を思わせるようなダンスとキレのある殺陣とが融合して
美しさと妖しさを表現されていて
亜州香さんのあの笑い声と所々にみせる笑う顔が楽しそうなのが
これまたエロ怖くて、また今までと違った亜州香さんが観られて良かった。
「睡蓮」
芯:池田玲子さん
やわらかさの中にしっかりとした芯をもった姿はさすが。
扇の舞った後のその軌道に余韻の線が見えるかのような
緩やかさやしなやかさを感じさせてくれて
亜州香さんの歌と共にラストへの展開はステキ過ぎ。
女性ならではの殺陣の世界。
しかと観させていただきました。
続いて10・Quatre本公演 『蟷螂の斧』
勧善懲悪!
わかりやすく、テンポ良く笑いを交えた話で
単純に観ていて面白かった。
「弟子ふえた!」
「臭い。ほんと臭い」
大根嫌いの2人に笑い。
あの財布に笑い。
ここでも内堀さんの悪さ加減がw
毎回観て思うけど高橋さんの振るう刀には何か不思議な
魅力と言うか…表現出来ないけどいいなと。
石田さんや辻さんのらしい演技も良かった。
とくに好きだったのは修二さんの誠蔵。
本編の後には立ち廻りショーも!!
メンバーそれぞれが芯をとり
決めのところで掛声をかける客席参加型の殺陣の面白さを
いろんなかたちでみせてくれてなかなか良かったのでは。
騎馬戦で殺陣。。。おバカでしたね(笑)
今回も飲み会にお邪魔させてもらって
亜州香さんとは殆ど話せなかったけど。。。
玲子さん、辻さん、まるみさん、
以前より気になっていたメンバーの江川さん、拓希さんや
イケメンメンバーとも話させていただけて
いろんなことを聞けたしお話してくださったりして
ますます10・Quatre&Breast Knivesが好きになったかも。
「薔薇」
芯:江川優さん
大勢での迫力ある殺陣を初めに観せてくれる作品。
その中にも江川さんの持つ、線の美しさが止まる(止める)ところに
見えて、ラストの立ち姿などはおちていく照明に映るシルエットなんて美しい。
初日に偶然投げたバラがきれいに散ったのはきれいだったな。
この回は散らないかわりによく飛んでたけどw
「白菊」
芯:鈴木寿江さん/広瀬文香さん
とても好きな作品のひとつ。
二人の関係は始まってすぐに感じ取れるもののそこからが深い。
なにより曲との関係が見事。
耳と目から入ってくるものに無用に混じるものがなく
声をあげる、「春よ、来い」と「春よ来い」が混ざるシーンなんて
感情をも吹き飛んで一瞬ぽんと心に穴が空いたような不思議な感覚さえ
覚えた。
「寒椿」
芯:坂本みかさん
内に秘めたものを終始強くみせてくれたみかさん。
ひとつひとつの動きから両親を目の前で殺され、
そこから生き抜いて、積み重なれた想いが
放たれているようにも見え印象に残る。
内堀さん、悪っぷり満点。
「宵待草」
芯:めぐみさん/拓希さん
好きな長刀での作品。
ひっそりと宵を待つかのようなめぐみさんのしなやかさと
宵を迎え一気に咲き舞うような拓希さんの殺陣。
ちょっとしたアクシデントも作品を壊さず
見事にこなして良かったです。
「羅生門蔓」
芯:吉川亜州香さん
羅生門蔓。。。昔読んだ本に出てきて調べたことのある花。
その紫の美しさと大きな下唇にある模様と白く渦巻く毛に
どこか怪しげな印象を持ち覚えている花の一つ。
。。。男共をあざ笑うかのように誘惑する姿にこちらはドキドキ。
3人と替わりたーいと思われたお客様多数でしたでしょう(笑)
MKダンサーとの妖艶で羅生門蔓のもつ白く渦巻く不思議な下唇や花弁
を思わせるようなダンスとキレのある殺陣とが融合して
美しさと妖しさを表現されていて
亜州香さんのあの笑い声と所々にみせる笑う顔が楽しそうなのが
これまたエロ怖くて、また今までと違った亜州香さんが観られて良かった。
「睡蓮」
芯:池田玲子さん
やわらかさの中にしっかりとした芯をもった姿はさすが。
扇の舞った後のその軌道に余韻の線が見えるかのような
緩やかさやしなやかさを感じさせてくれて
亜州香さんの歌と共にラストへの展開はステキ過ぎ。
女性ならではの殺陣の世界。
しかと観させていただきました。
続いて10・Quatre本公演 『蟷螂の斧』
勧善懲悪!
わかりやすく、テンポ良く笑いを交えた話で
単純に観ていて面白かった。
「弟子ふえた!」
「臭い。ほんと臭い」
大根嫌いの2人に笑い。
あの財布に笑い。
ここでも内堀さんの悪さ加減がw
毎回観て思うけど高橋さんの振るう刀には何か不思議な
魅力と言うか…表現出来ないけどいいなと。
石田さんや辻さんのらしい演技も良かった。
とくに好きだったのは修二さんの誠蔵。
本編の後には立ち廻りショーも!!
メンバーそれぞれが芯をとり
決めのところで掛声をかける客席参加型の殺陣の面白さを
いろんなかたちでみせてくれてなかなか良かったのでは。
騎馬戦で殺陣。。。おバカでしたね(笑)
今回も飲み会にお邪魔させてもらって
亜州香さんとは殆ど話せなかったけど。。。
玲子さん、辻さん、まるみさん、
以前より気になっていたメンバーの江川さん、拓希さんや
イケメンメンバーとも話させていただけて
いろんなことを聞けたしお話してくださったりして
ますます10・Quatre&Breast Knivesが好きになったかも。
2008年05月07日
おにぎりスキッパーズと東京倶楽部
GWは取ろうと思えば、今年は3日〜今日までだったけど
6・7月と休み取りたいので…結局全部出たりして。
そんな中でも午後から空いた4日には観劇。
はじめはMOMOで19時からの一本だけの予定だったけど、
ポケットでやっているのが16時からということで、
今から行っても間に合うし、観てからでも隣なので大丈夫と。
おにぎりスキッパーズ
『痛快!!黄昏ハイスク〜ル!』
初めて観る劇団。。。
15年記念公演で千秋楽。当日券が出るかな?と
外に居たスタッフに声をかけると素早く対応してくれて
無事にチケットゲット。
受け付け回りには女性がたくさん。。。
よくたくさんいても何もしてない人が(本当は何かしてるのかもしれないけど)いたりして逆に邪魔になってるような…なんてこと見かけたりするけど
ここはそれぞれ動いてたし、なにより華やかで◎(^-^)v
学校統合で取り壊されることになったとある町の高校に集まった
制服姿の老若男女。
何が「痛快!!」なのか、いったい何が「黄昏」か!!!
おにぎり15年の歴史をぶち壊す、年齢差40年の縦長学園ストーリイ!
(チラシより)
初っ端からおやじと女子高生の生着替えに、
可愛い女の子達のチアリーデング…そしてセーラー服…これだけでも…
なんてw
次々に出てくる人がそれぞれに個性の強いキャラなのに
それがうまくまとまっていて、
大笑いというよりくすくすっとした笑いの多く
最後はちょっとほろりとさせるなかなか良い芝居だったかな。
男性陣(内藤トモヤさん、橋本俊一さんなど)も面白かったし良かったが
女性陣がこれまた良い。
平野めぐみさん、稲垣美雨さん、チア部の2人もなかなかだったし
気になる役者が多かった。
その後は5秒で移動。
東京倶楽部 『二人の女』
唐十郎が1980年に書き下ろした。
一人の男が二人の女に翻弄されながら幻想の世界へひきずり込まれていく。
一人二役の女、本妻と精神病棟の患者の鬼気迫る戯曲。
すべては砂上の楼閣の様に波にさわわれ消えてゆく。
難しかった。というのが第一印象。
ただ、二役を演じる櫻梨花さんと山崎栄さんの演技に
引きつける魅力があったので最後までじっくりとその世界を楽しめた。
徐々に最後に何かあると心理的に蓄積させ思わせるような演出が
実に効果的にラストを観させていたと。
六条の観ていた世界が気になって観ていたがどんなだったのだろう…
「源氏物語」の六条御息所がモデルとなっていると教えてもらったので
ちょこっと調べてみたらなるほど。
知っていて観たら別の楽しみ方が出来たんだろうな。
本庄さんは決して多い出番ではないが出てきたときの
そのシーンに応じた存在感を出せていましたね。
お疲れさまでした。
6・7月と休み取りたいので…結局全部出たりして。
そんな中でも午後から空いた4日には観劇。
はじめはMOMOで19時からの一本だけの予定だったけど、
ポケットでやっているのが16時からということで、
今から行っても間に合うし、観てからでも隣なので大丈夫と。
おにぎりスキッパーズ
『痛快!!黄昏ハイスク〜ル!』
初めて観る劇団。。。
15年記念公演で千秋楽。当日券が出るかな?と
外に居たスタッフに声をかけると素早く対応してくれて
無事にチケットゲット。
受け付け回りには女性がたくさん。。。
よくたくさんいても何もしてない人が(本当は何かしてるのかもしれないけど)いたりして逆に邪魔になってるような…なんてこと見かけたりするけど
ここはそれぞれ動いてたし、なにより華やかで◎(^-^)v
学校統合で取り壊されることになったとある町の高校に集まった
制服姿の老若男女。
何が「痛快!!」なのか、いったい何が「黄昏」か!!!
おにぎり15年の歴史をぶち壊す、年齢差40年の縦長学園ストーリイ!
(チラシより)
初っ端からおやじと女子高生の生着替えに、
可愛い女の子達のチアリーデング…そしてセーラー服…これだけでも…
なんてw
次々に出てくる人がそれぞれに個性の強いキャラなのに
それがうまくまとまっていて、
大笑いというよりくすくすっとした笑いの多く
最後はちょっとほろりとさせるなかなか良い芝居だったかな。
男性陣(内藤トモヤさん、橋本俊一さんなど)も面白かったし良かったが
女性陣がこれまた良い。
平野めぐみさん、稲垣美雨さん、チア部の2人もなかなかだったし
気になる役者が多かった。
その後は5秒で移動。
東京倶楽部 『二人の女』
唐十郎が1980年に書き下ろした。
一人の男が二人の女に翻弄されながら幻想の世界へひきずり込まれていく。
一人二役の女、本妻と精神病棟の患者の鬼気迫る戯曲。
すべては砂上の楼閣の様に波にさわわれ消えてゆく。
難しかった。というのが第一印象。
ただ、二役を演じる櫻梨花さんと山崎栄さんの演技に
引きつける魅力があったので最後までじっくりとその世界を楽しめた。
徐々に最後に何かあると心理的に蓄積させ思わせるような演出が
実に効果的にラストを観させていたと。
六条の観ていた世界が気になって観ていたがどんなだったのだろう…
「源氏物語」の六条御息所がモデルとなっていると教えてもらったので
ちょこっと調べてみたらなるほど。
知っていて観たら別の楽しみ方が出来たんだろうな。
本庄さんは決して多い出番ではないが出てきたときの
そのシーンに応じた存在感を出せていましたね。
お疲れさまでした。
2007年07月05日
GardenとAchiTION!
Garden 『WISHES』〜オマエノ願イハナンダ〜
お気に入りの3Mが出てますから見逃す訳に行きません。
今回は海賊の話でかなり時間も短くまとまってたし
いつものラストにかけて一気に構築されていく感じ
衣装・照明は素晴らしいものがありました。
佐藤孝之さんのもつ雰囲気は今回もすごかった。
殺陣も今までの中でも一番よかったかなと。
メアリー役の宇野さんはぐっと周りの人をひきだたせつつ、
自分の演技もしっかり芯を持って演じられるので好きなのだが
今回も素敵。
挨拶したときいつも異常にに緊張したほど(汗)
レイン役の堀井さん、見事に二つの顔を演じ分けてて
きれいな立ち姿と共に印象に残る。
お目当てのひとつであるダンスはさすがはMKMDC。
衣装と照明と共に美しくありました。
今回は座った席からいつも以上に照明が暗く個々の表情は見えにくい感はあったのだが、その中で踊る姿のシルエット、
手足の先にある点と点がダンサー同士で繋がってつくる線の美しさが見られた気がした。
芝居?の方も笑顔で出てきて…やられた(笑)
下手でまんもさんが一度はけて銀のトレイを持ってきた時点から
おっ!これはなにかやるなと目が放せず、上手ではまるみんさんがいるしで観るほうは大変でしたよ。
今までの中でも良い作品でございました。
その後は同じ池袋の。。。と思いもしたが
約束したのが早いし面白そうだったので
AchiTION!
『enter on the DIARY』 をシアターブラッツで。
引っ越して来た部屋の押し入れに残されていた日記。
これを読んだ所有者が日記の中に入る事ができるが
そこには日記の中のルールがあった。
その日記に入っていってしまった元カレを追いかけて日記に入っていき様々な日記たちの中を縦横無尽に駆け巡りながら、
その日記の中に隠されていた謎に迫って行く…
映像と小刻みに組み込まれた笑いのネタ。
プーさん、セーラームーンにmixi、オフ会、コンバイン
宮崎駿作品のアフレコ…
観に行った回の少しオーバーな笑いの反応を起す客席を
抜きにしてもこれは面白かった!
なんたって谷合さんったたら…
ここまで面白い事されたらビックリですよ。
「面白かったですから!」(笑)
そして残念な事。
それはGardenの上演中の事。
隣に座ってたおじさんが芝居の中盤あたりでカバンから
なにかを取り出してゴソゴソやってるな〜と思っていたら
「ピピッ」と音が鳴り、四角く光るものが視野の中に。
デジカメ?と思っていたらずーっと舞台に向けてレンズを向けているので良くみたらビデオ撮影。
後ろの人も気になったらしくざわざわしてたが、芝居はどんどん面白くなっていくところなので集中したいし
いつもなら集中も出来たのだろうが、徹夜明けという事もあり
いまいちすぐに集中がとけてしまい芝居を見逃す事も。
ずっと続けてではなくてある人が出てくると取り出して撮影してたし終演後楽屋に…なんて話してたから誰かの知り合いなのか?
合計で3回、どうしても許せなかったので声を出したら周りにも
役者にも迷惑だろうと考え、チラシに「撮影は禁止ですよ」と書いて見せたら気付いたのかそれ以来やめてもらえたが、こんな時はどうすればベストなんでしょうね…
お気に入りの3Mが出てますから見逃す訳に行きません。
今回は海賊の話でかなり時間も短くまとまってたし
いつものラストにかけて一気に構築されていく感じ
衣装・照明は素晴らしいものがありました。
佐藤孝之さんのもつ雰囲気は今回もすごかった。
殺陣も今までの中でも一番よかったかなと。
メアリー役の宇野さんはぐっと周りの人をひきだたせつつ、
自分の演技もしっかり芯を持って演じられるので好きなのだが
今回も素敵。
挨拶したときいつも異常にに緊張したほど(汗)
レイン役の堀井さん、見事に二つの顔を演じ分けてて
きれいな立ち姿と共に印象に残る。
お目当てのひとつであるダンスはさすがはMKMDC。
衣装と照明と共に美しくありました。
今回は座った席からいつも以上に照明が暗く個々の表情は見えにくい感はあったのだが、その中で踊る姿のシルエット、
手足の先にある点と点がダンサー同士で繋がってつくる線の美しさが見られた気がした。
芝居?の方も笑顔で出てきて…やられた(笑)
下手でまんもさんが一度はけて銀のトレイを持ってきた時点から
おっ!これはなにかやるなと目が放せず、上手ではまるみんさんがいるしで観るほうは大変でしたよ。
今までの中でも良い作品でございました。
その後は同じ池袋の。。。と思いもしたが
約束したのが早いし面白そうだったので
AchiTION!
『enter on the DIARY』 をシアターブラッツで。
引っ越して来た部屋の押し入れに残されていた日記。
これを読んだ所有者が日記の中に入る事ができるが
そこには日記の中のルールがあった。
その日記に入っていってしまった元カレを追いかけて日記に入っていき様々な日記たちの中を縦横無尽に駆け巡りながら、
その日記の中に隠されていた謎に迫って行く…
映像と小刻みに組み込まれた笑いのネタ。
プーさん、セーラームーンにmixi、オフ会、コンバイン
宮崎駿作品のアフレコ…
観に行った回の少しオーバーな笑いの反応を起す客席を
抜きにしてもこれは面白かった!
なんたって谷合さんったたら…
ここまで面白い事されたらビックリですよ。
「面白かったですから!」(笑)
そして残念な事。
それはGardenの上演中の事。
隣に座ってたおじさんが芝居の中盤あたりでカバンから
なにかを取り出してゴソゴソやってるな〜と思っていたら
「ピピッ」と音が鳴り、四角く光るものが視野の中に。
デジカメ?と思っていたらずーっと舞台に向けてレンズを向けているので良くみたらビデオ撮影。
後ろの人も気になったらしくざわざわしてたが、芝居はどんどん面白くなっていくところなので集中したいし
いつもなら集中も出来たのだろうが、徹夜明けという事もあり
いまいちすぐに集中がとけてしまい芝居を見逃す事も。
ずっと続けてではなくてある人が出てくると取り出して撮影してたし終演後楽屋に…なんて話してたから誰かの知り合いなのか?
合計で3回、どうしても許せなかったので声を出したら周りにも
役者にも迷惑だろうと考え、チラシに「撮影は禁止ですよ」と書いて見せたら気付いたのかそれ以来やめてもらえたが、こんな時はどうすればベストなんでしょうね…
2007年01月16日
危婦人『江波戸さんちのにぎやかな正月』
危婦人危婦人『江波戸さんちのにぎやかな正月』
升席(桟敷/お土産付)で観る。
これは面白い。笑い、笑い、そしてちょっと涙のスパイス。
お正月らしいにぎやかさもあったし
この回ゲストは少年社中のお二人。
リアルなお話で(笑)以前からチェックの劇団だったけど
お二人を見て来月観に行けないかな…と。
終演後はお隣で観劇してた着物美人と
危婦人とスープカレーの有名店マジックスパイスの
コラボ企画メニュー。デイジーライスを食べに。
(デイジーとは江波戸さん家のペット)
初マジスパ&スープカレー
そして出てきたデイジーライス!!可愛らしさに二人で写メw
隣の席も見てきた人達なのかデイジーライス注文で
やっぱりみんなで写メ大会してて、こんな企画も楽しいなと。
升席(桟敷/お土産付)で観る。
これは面白い。笑い、笑い、そしてちょっと涙のスパイス。
お正月らしいにぎやかさもあったし
この回ゲストは少年社中のお二人。
リアルなお話で(笑)以前からチェックの劇団だったけど
お二人を見て来月観に行けないかな…と。
終演後はお隣で観劇してた着物美人と
危婦人とスープカレーの有名店マジックスパイスの
コラボ企画メニュー。デイジーライスを食べに。
(デイジーとは江波戸さん家のペット)
初マジスパ&スープカレー
そして出てきたデイジーライス!!可愛らしさに二人で写メw
隣の席も見てきた人達なのかデイジーライス注文で
やっぱりみんなで写メ大会してて、こんな企画も楽しいなと。
2007年01月02日
SUPER★GRAPPLER→2006であけました。
明けましておめでとうございます。
皆さんには今年もよろしくお願いいたしまくります。
大晦日は少し早く東京に着いたという事で
どこかで時間潰し…Dynamiteみれるところ…
ということで、から騒ぎ場に!!
お初な方々でしたが素敵な人達が集まってて
こっそり楽しくギリギリの桜庭の試合まで観て…
年越し観劇?サンモールスタジオへ。
SUPER★GRAPPLER→2006(2007)
『男奉 〜オトコマツリ〜 』
受付でさんと岩渕さん客席でことえさんにもお逢いして、
2006年最後に嬉しい事でした。
ことえさんのカウントダウンでスタート!
まずはスパグラメンバーでの太鼓!!本格的でびっくり。
舞台の準備が整うまでことえさんと大浦さやかさんが直々に
お酒を皆に。。。客席に酒の香りが(笑)
そして芝居は…男性はふんどしで…
でも、原田さんが一番男っぽかったりしてw
ことえさんのかわいらしさ…池内さんの本当の姿…
渡邉さんのもじゃもじゃ感…千田さんのあの胡散臭さ…
スパグラっぽい感はいつもより少ないようでいて
最後はやっぱりスパグラで終わった。
そしてパンフにも名前が無かったので千秋楽スペシャル?
どこかで観た事あるなと思っていたら。。。吉田仁美さん!
歌とダンスが観られたりもして満足。
芝居から始まった一年。よい年になりそう!?
=============================
去年の観劇数は66作品、75公演でした。
初めて観た役者さんは約380人。
その中で印象に残った人は。。。
今年もすてきな芝居と人達と出会える一年になりますように。
皆さんには今年もよろしくお願いいたしまくります。
大晦日は少し早く東京に着いたという事で
どこかで時間潰し…Dynamiteみれるところ…
ということで、から騒ぎ場に!!
お初な方々でしたが素敵な人達が集まってて
こっそり楽しくギリギリの桜庭の試合まで観て…
年越し観劇?サンモールスタジオへ。
SUPER★GRAPPLER→2006(2007)
『男奉 〜オトコマツリ〜 』
受付でさんと岩渕さん客席でことえさんにもお逢いして、
2006年最後に嬉しい事でした。
ことえさんのカウントダウンでスタート!
まずはスパグラメンバーでの太鼓!!本格的でびっくり。
舞台の準備が整うまでことえさんと大浦さやかさんが直々に
お酒を皆に。。。客席に酒の香りが(笑)
そして芝居は…男性はふんどしで…
でも、原田さんが一番男っぽかったりしてw
ことえさんのかわいらしさ…池内さんの本当の姿…
渡邉さんのもじゃもじゃ感…千田さんのあの胡散臭さ…
スパグラっぽい感はいつもより少ないようでいて
最後はやっぱりスパグラで終わった。
そしてパンフにも名前が無かったので千秋楽スペシャル?
どこかで観た事あるなと思っていたら。。。吉田仁美さん!
歌とダンスが観られたりもして満足。
芝居から始まった一年。よい年になりそう!?
=============================
去年の観劇数は66作品、75公演でした。
初めて観た役者さんは約380人。
その中で印象に残った人は。。。
今年もすてきな芝居と人達と出会える一年になりますように。
2006年11月20日
E.G.WORLDとCANプロデュース
E.G.WORLD
『Remember the Anahyme −「わかっているだろう」「わかってくれるだろう」は、終わりの始まり−』
@タイニイアリス
冒頭から話を掴むのに若干の戸惑いを感じつつも、
きちんと会話のある芝居だったので観ていて飽きはしないものの
暗転と繰り返しのシーンが多い為か、少し集中力が切れてしまったかなと。
山本美和子さんはのどを少しやられていたようですが、
ちきんと聞き取れたのでそのへんは問題無しだったので一安心。
立ち姿がきれいだなと思っていたら、以前は時代殺陣などをされていたようでなるほどなと。
存在感のある演技が印象に残る。
CANプロデュース『日曜日ナビはオルガンを弾いた』@TACCS1179
作品のイメージがあるだけにどうかなと思いつつも。。。
役者によって表現力の差が大きく見えたものの、声が通る役者が多くで観ていてそこは気持ちいい。
良くも悪くもすこし真っ直ぐすぎた芝居だったかな。
奥村そらさんはこれが初舞台との事でどうなんだろうと
思っていたものの、芝居自体は正直まだ。。。な感あるものの
とても通る声とその声での演技力には大変魅力を感じた。これからが楽しみに。
『Remember the Anahyme −「わかっているだろう」「わかってくれるだろう」は、終わりの始まり−』
@タイニイアリス
冒頭から話を掴むのに若干の戸惑いを感じつつも、
きちんと会話のある芝居だったので観ていて飽きはしないものの
暗転と繰り返しのシーンが多い為か、少し集中力が切れてしまったかなと。
山本美和子さんはのどを少しやられていたようですが、
ちきんと聞き取れたのでそのへんは問題無しだったので一安心。
立ち姿がきれいだなと思っていたら、以前は時代殺陣などをされていたようでなるほどなと。
存在感のある演技が印象に残る。
CANプロデュース『日曜日ナビはオルガンを弾いた』@TACCS1179
作品のイメージがあるだけにどうかなと思いつつも。。。
役者によって表現力の差が大きく見えたものの、声が通る役者が多くで観ていてそこは気持ちいい。
良くも悪くもすこし真っ直ぐすぎた芝居だったかな。
奥村そらさんはこれが初舞台との事でどうなんだろうと
思っていたものの、芝居自体は正直まだ。。。な感あるものの
とても通る声とその声での演技力には大変魅力を感じた。これからが楽しみに。
2006年10月09日
座・キューピー・マジック『想い出のテラス』
覗き見る芝居。。。!?
ストーリーがあるわけでも、どんでん返しな展開があるわけでもなく
何気ないある家庭の一年をみせてくれる。
それだけに見る人によってはいろいろな感じ方があったでしょう。。。
どこかドラマを見ているかのような雰囲気がありつつも
ドラマチックな訳でもなく。。。でも自然な演技にリアルな世界を感じてつい見入ってしまう。
四季の変化をあらわす木々、テラスの雑草など細かく造り込まれた舞台セットの素晴らしさも◎
なにより「みんなが自然に集まる」という空間をきちんと感じさせてくれていた。
若干であるが会話が台詞として聞こえてきたところがあり
この雰囲気の中だからこそ気になったのでしょうが。。。
初めと最後は同じシーンなのだが、長女の別れの言葉の中に見える彼女の生活と
父親の最後につぶやく言葉のもつ意味の重さが最後にぐっと感じられて
切り絵を合わせたようななんともステキな芝居でありました。
ひとつ、仕事上同じような環境に接しているシーンがあり、父親の反応に
「やはりそうだよな」と納得してしまっている自分がいることに葛藤をおぼえたりも。。。
印象に残った役者
神野恵子さん、谷口日麻さん、小松ぴろこさん
ストーリーがあるわけでも、どんでん返しな展開があるわけでもなく
何気ないある家庭の一年をみせてくれる。
それだけに見る人によってはいろいろな感じ方があったでしょう。。。
どこかドラマを見ているかのような雰囲気がありつつも
ドラマチックな訳でもなく。。。でも自然な演技にリアルな世界を感じてつい見入ってしまう。
四季の変化をあらわす木々、テラスの雑草など細かく造り込まれた舞台セットの素晴らしさも◎
なにより「みんなが自然に集まる」という空間をきちんと感じさせてくれていた。
若干であるが会話が台詞として聞こえてきたところがあり
この雰囲気の中だからこそ気になったのでしょうが。。。
初めと最後は同じシーンなのだが、長女の別れの言葉の中に見える彼女の生活と
父親の最後につぶやく言葉のもつ意味の重さが最後にぐっと感じられて
切り絵を合わせたようななんともステキな芝居でありました。
ひとつ、仕事上同じような環境に接しているシーンがあり、父親の反応に
「やはりそうだよな」と納得してしまっている自分がいることに葛藤をおぼえたりも。。。
印象に残った役者
神野恵子さん、谷口日麻さん、小松ぴろこさん
2006年10月08日
IQ5000『スクランブルエッグ』@笹塚ファクトリー
養鶏場のニワトリ達の話。
すべてが管理され何も不自由のないこの場所こそが最高と説く者。
かつて逃亡に成功した伝説のニワトリを見た古株のニワトリの話から
外の世界に興味を抱くニワトリ達。
彼女達の選ぶ道は。。。
まず、腹筋さんの前説に笑わされる。
全員がニワトリ。設定からして面白ろかったが
途中の例え話のシーンが長かったような。ちょっと間延び感も。
後半は役者の体を使った動きから生み出すスピード感ある展開で
わかりやすいストーリーながらも引きつけるだけのパワーはさすが。
雌鳥を男性が演じる事のちょっとした違和感が残ったかも。
すべてが管理され何も不自由のないこの場所こそが最高と説く者。
かつて逃亡に成功した伝説のニワトリを見た古株のニワトリの話から
外の世界に興味を抱くニワトリ達。
彼女達の選ぶ道は。。。
まず、腹筋さんの前説に笑わされる。
全員がニワトリ。設定からして面白ろかったが
途中の例え話のシーンが長かったような。ちょっと間延び感も。
後半は役者の体を使った動きから生み出すスピード感ある展開で
わかりやすいストーリーながらも引きつけるだけのパワーはさすが。
雌鳥を男性が演じる事のちょっとした違和感が残ったかも。
2006年10月06日
10・Quatre × Breast Knives 「雪月花」
前半は殺陣とダンスのみで見せるオムニバスで。。。
と思っていたら、「花」「月」「雪」と後半の「鬼退治」と
繋がっていて。
「産声」
佐藤修二さんの逆手、赤子に刃を立てる仕草(初日と2日目で変わってた気がする)斬られたあとも這いつくばって守り抜こうとする姿(ここも2日目夜から?)が印象強く残る。
ぐっとこの作品に引きつける魅力がここにあった。
「花」
芯の菅原泉さんとダンサーでどこか怪しく、悩ましくそして寂しそうな表情が要り混ざったダンスと殺陣。
初日は初めのダンスの表情がちょっと固い気がしたが、
2日目はある方を中心に(笑)うっすらと怪しげな微笑みがあのシーンにあってて◎
泉さんのあの刀もこの雰囲気にあってたと思う。
殺陣とダンスのお互いの間の取り方が難しかったでしょうね。
「胎動」
これは前の方で観た時、振動も伝わってきて迫力さえあった。
後ろで観たときより前の方が断然良かった。
双子の胎動とその後を現していたのかな。
「月」
まずは吉川亜州香さんの可愛らしい姿に◎(笑)
月を指差す角度バッチリw
石田洋介さんの獣へ変身前と後の変化が見かけだけでなく
はっきりと動きだけでなく視線にもみられてもっとも
印象に残った作品の一つ。
「疑心暗鬼」
ここにきて台詞がある作品。
ひとつの小さな疑いが。。。
3人の徐々に変化していく表情に○
「雪」
芯の拓希さんの表情、仕草にみせられた。
雪の精との無機質で不思議な動きがこの作品の空気を
よく表現されていたのではないかなと。
好きな作品のひとつ。
「鬼退治」
すべての魅力が詰まった作品。
桔梗と誠、新之助と百合恵、鬼と直道、ゆきと三郎。。。
それぞれの想いの重なり、すれ違い。。。
どこか切なくも素敵な作品でした。
殺陣、ダンス、芝居。
すべてにおいて「間」の大切さを感じる事のできた作品。
10・Quatreのメンバーの殺陣をもう少し多く観たかった気も
正直あったけど、Breast Knivesの皆さんも良く、
今後の活躍が楽しみにもなった。
と思っていたら、「花」「月」「雪」と後半の「鬼退治」と
繋がっていて。
「産声」
佐藤修二さんの逆手、赤子に刃を立てる仕草(初日と2日目で変わってた気がする)斬られたあとも這いつくばって守り抜こうとする姿(ここも2日目夜から?)が印象強く残る。
ぐっとこの作品に引きつける魅力がここにあった。
「花」
芯の菅原泉さんとダンサーでどこか怪しく、悩ましくそして寂しそうな表情が要り混ざったダンスと殺陣。
初日は初めのダンスの表情がちょっと固い気がしたが、
2日目はある方を中心に(笑)うっすらと怪しげな微笑みがあのシーンにあってて◎
泉さんのあの刀もこの雰囲気にあってたと思う。
殺陣とダンスのお互いの間の取り方が難しかったでしょうね。
「胎動」
これは前の方で観た時、振動も伝わってきて迫力さえあった。
後ろで観たときより前の方が断然良かった。
双子の胎動とその後を現していたのかな。
「月」
まずは吉川亜州香さんの可愛らしい姿に◎(笑)
月を指差す角度バッチリw
石田洋介さんの獣へ変身前と後の変化が見かけだけでなく
はっきりと動きだけでなく視線にもみられてもっとも
印象に残った作品の一つ。
「疑心暗鬼」
ここにきて台詞がある作品。
ひとつの小さな疑いが。。。
3人の徐々に変化していく表情に○
「雪」
芯の拓希さんの表情、仕草にみせられた。
雪の精との無機質で不思議な動きがこの作品の空気を
よく表現されていたのではないかなと。
好きな作品のひとつ。
「鬼退治」
すべての魅力が詰まった作品。
桔梗と誠、新之助と百合恵、鬼と直道、ゆきと三郎。。。
それぞれの想いの重なり、すれ違い。。。
どこか切なくも素敵な作品でした。
殺陣、ダンス、芝居。
すべてにおいて「間」の大切さを感じる事のできた作品。
10・Quatreのメンバーの殺陣をもう少し多く観たかった気も
正直あったけど、Breast Knivesの皆さんも良く、
今後の活躍が楽しみにもなった。
2006年06月11日
Garden『はるか』
アイヌのユカラ(伝説)シャクシャインの話。
この話は昔知り合いと呑んでた時になんとなく聞いた事があって
人名もストーリーも少しはイメージしてから観る事が出来た。
いつもはカタカナが多くて覚えるのに大変な登場人物も今回は知っているものが殆ど、
実在したのかは知らない「ニサッタ」「ビリカ」「バイカル」もアイヌの言葉で運良く?
意味の知っている言葉でかるくびっくり。
ストーリーは私の知っているものと違った展開ではあったけど。。。
今回はダンスシーンがちょっと少なかったかな?
舞台の世界観とダンスが融合するところがこの劇団を観る楽しみのひとつなのだが。
それでもダンスシーンは段差と斜面のあるステージの中、それらを有効に使った
この世界観にとけ込んだ流動的な美しさをみせてくれていたのでよかったかなと。
ストーリー展開は途中に蛎崎蔵人のびっくり?天城越え熱唱登場シーンがあったものの
ラストまでずっと緊張感とテンション高めのまま進んでいってしまったので
もう少し笑いやダンスなど何か変化を付けてくれた方が観やすかったかも。
蛎崎もあの登場ならずっとあのキャラで通しても良かったのではないかな
あのキャラで裏では。。。という感じで。
そしてこのシーン「天城越え」を熱唱しながらなのだが
千秋楽だけダンサーも加わってのお祭り騒ぎ状態での登場。
ここはこれくらい派手にやった方が良いはず。
他の回はどうだったのかな。。。。
それでも楽しみのひとつの衣装のすばらしさに今まで観てきた中でも一番わかりやすいストーリー
殺陣もベテラン勢を中心に良くなってたし、心配していた音(前回の剣のあたった時の音ズレなど)も
今回は気にならずに2回目のゼロと言う事で空間の使い方もうまくなっていたので楽しむ事が出来た作品。
この話は昔知り合いと呑んでた時になんとなく聞いた事があって
人名もストーリーも少しはイメージしてから観る事が出来た。
いつもはカタカナが多くて覚えるのに大変な登場人物も今回は知っているものが殆ど、
実在したのかは知らない「ニサッタ」「ビリカ」「バイカル」もアイヌの言葉で運良く?
意味の知っている言葉でかるくびっくり。
ストーリーは私の知っているものと違った展開ではあったけど。。。
今回はダンスシーンがちょっと少なかったかな?
舞台の世界観とダンスが融合するところがこの劇団を観る楽しみのひとつなのだが。
それでもダンスシーンは段差と斜面のあるステージの中、それらを有効に使った
この世界観にとけ込んだ流動的な美しさをみせてくれていたのでよかったかなと。
ストーリー展開は途中に蛎崎蔵人のびっくり?天城越え熱唱登場シーンがあったものの
ラストまでずっと緊張感とテンション高めのまま進んでいってしまったので
もう少し笑いやダンスなど何か変化を付けてくれた方が観やすかったかも。
蛎崎もあの登場ならずっとあのキャラで通しても良かったのではないかな
あのキャラで裏では。。。という感じで。
そしてこのシーン「天城越え」を熱唱しながらなのだが
千秋楽だけダンサーも加わってのお祭り騒ぎ状態での登場。
ここはこれくらい派手にやった方が良いはず。
他の回はどうだったのかな。。。。
それでも楽しみのひとつの衣装のすばらしさに今まで観てきた中でも一番わかりやすいストーリー
殺陣もベテラン勢を中心に良くなってたし、心配していた音(前回の剣のあたった時の音ズレなど)も
今回は気にならずに2回目のゼロと言う事で空間の使い方もうまくなっていたので楽しむ事が出来た作品。
2006年05月05日
カプセル兵団『アルケミスト』@萬スタジオと神様プロデュース『エクスカリバー零式』@王子小劇場
東京に帰ってきていた同級と会い昼を一緒に。
その後はさんさんさんの絵を観に行く。まったりと。
絵を楽しんだ後は池袋に出るが、人が多すぎ。。。
早めに大塚に避難して山田希さんの カプセル兵団『アルケミスト』@萬スタジオ を観る。
はじめはその独特の勢いで繰り出される笑いのテンポについていくのが
うまく初めに乗れなかったせいか。。。
大体は知っている物がネタになっていたので面白かったので良かった。
話は結構先が読めてしまうものだったが、ドキドキ感を損なわせない
緊張感を持たせたまま進んでいく展開で最後まで○
山田希さんはメンバーになってからは初との事でしたが、
いいポジションに使われて演じて観せてくれたのでこれからがまた楽しみ。
夜は王子にて谷口恵美さんの 神様プロデュース『エクスカリバー零式』@王子小劇場
この劇団は以前観た事がありいいなと思っていた役者が何人かいたので、
その辺も楽しみに。。。
う〜ん、やはりストーリはわかったようでわからないようで。。。
この芝居に込められたメッセージ的なものが受け取りそびれたかも。
作品としては楽しかったし衣装や照明も凝ってて◎、音は少し大きすぎな気がしたけど。
谷口恵美さんはいい表情と声で光ってた。特によく通る声が今回も発揮されていて。
鈴木華菜さんは可愛らしさの中に強い存在感が今回もみえて終始目を引きつけられる
高橋沙織さんや野口雄介さんも印象に残る演技で前回に続いていいなと。
なかなかいい感じに今後も気になる劇団。ー
その後はさんさんさんの絵を観に行く。まったりと。
絵を楽しんだ後は池袋に出るが、人が多すぎ。。。
早めに大塚に避難して山田希さんの カプセル兵団『アルケミスト』@萬スタジオ を観る。
はじめはその独特の勢いで繰り出される笑いのテンポについていくのが
うまく初めに乗れなかったせいか。。。
大体は知っている物がネタになっていたので面白かったので良かった。
話は結構先が読めてしまうものだったが、ドキドキ感を損なわせない
緊張感を持たせたまま進んでいく展開で最後まで○
山田希さんはメンバーになってからは初との事でしたが、
いいポジションに使われて演じて観せてくれたのでこれからがまた楽しみ。
夜は王子にて谷口恵美さんの 神様プロデュース『エクスカリバー零式』@王子小劇場
この劇団は以前観た事がありいいなと思っていた役者が何人かいたので、
その辺も楽しみに。。。
う〜ん、やはりストーリはわかったようでわからないようで。。。
この芝居に込められたメッセージ的なものが受け取りそびれたかも。
作品としては楽しかったし衣装や照明も凝ってて◎、音は少し大きすぎな気がしたけど。
谷口恵美さんはいい表情と声で光ってた。特によく通る声が今回も発揮されていて。
鈴木華菜さんは可愛らしさの中に強い存在感が今回もみえて終始目を引きつけられる
高橋沙織さんや野口雄介さんも印象に残る演技で前回に続いていいなと。
なかなかいい感じに今後も気になる劇団。ー
2006年03月28日
KiRIte〜キリテの五つの季節〜@シアターサンモール
光田康典&加藤正人の音楽と物語のコラボレーション・アルバムが西田大輔(構成/演出)で
舞台にという事で大掛かりなセットでもと思っていたら、
鉄筋のフェンス壁4つ(1つに2つずつの白い布が垂れかかっている)だけで構成された非常にシンプル。
この4つの壁と8つの白い布をシーンによって様々組み合わせ
照明、音楽、そしてダンスで幻想的な世界を作り上げていた。
旅するキリテが、流れ着いた町であやしい占い師や砂時計を持った不思議な少年と
出会うことから始まるファンタジーなお話。
「ただ、きみがそばにいてくれる幸せ」という意のフレーズが
各シーン随所にすれ違いの悲恋の風景と重なって。。。
原作は知らないもののうまくキリテの世界を表現してのではないかと。
それだけに少年役の方がのどをやられていたようで声が出ない台詞がいくつかあり、
少年のいい雰囲気を出していただけに残念。
コトノハももう少しなにか足りなかった気がした。
姿勢などをきちっとするだけでも変わったかな?
細かいところでもったいないな。。。と。
最後のシーンが自分と重なる出来事でちょっと感情が波打ち
落ち着くまでこっそりトイレへ逃げ込んでみたり(汗)
目的のダンス!
踊る躍る。キリテの世界を音楽と共にとけ込みながら、
美しく、激しく、やさしく。
衣装も良かったし、行って良かったと(笑)
舞台にという事で大掛かりなセットでもと思っていたら、
鉄筋のフェンス壁4つ(1つに2つずつの白い布が垂れかかっている)だけで構成された非常にシンプル。
この4つの壁と8つの白い布をシーンによって様々組み合わせ
照明、音楽、そしてダンスで幻想的な世界を作り上げていた。
旅するキリテが、流れ着いた町であやしい占い師や砂時計を持った不思議な少年と
出会うことから始まるファンタジーなお話。
「ただ、きみがそばにいてくれる幸せ」という意のフレーズが
各シーン随所にすれ違いの悲恋の風景と重なって。。。
原作は知らないもののうまくキリテの世界を表現してのではないかと。
それだけに少年役の方がのどをやられていたようで声が出ない台詞がいくつかあり、
少年のいい雰囲気を出していただけに残念。
コトノハももう少しなにか足りなかった気がした。
姿勢などをきちっとするだけでも変わったかな?
細かいところでもったいないな。。。と。
最後のシーンが自分と重なる出来事でちょっと感情が波打ち
落ち着くまでこっそりトイレへ逃げ込んでみたり(汗)
目的のダンス!
踊る躍る。キリテの世界を音楽と共にとけ込みながら、
美しく、激しく、やさしく。
衣装も良かったし、行って良かったと(笑)
2006年03月27日
開店花火『亀戸の松尾さん29才』@シアターグリーン エリア171
『亀戸の松尾さん29才』@シアターグリーン エリア171
予定では日曜夜と千秋楽の予定だったけど、秘密計画成功すれば
行けるのを信じて密かに頼んでいた日曜昼にもぎりぎりで到着。
あの入り口のゾンビたちさえもほぼスルーで駆けつけた。
これで夜も観れるからと全体の流れと雰囲気を楽しもうで観劇。
お〜っ、いろいろとチャレンジしてるな!と楽しみつつも少なからずの?が残る。
ちょっと心配。
でも、夜を観てぐっと良くなっていたし、
お誘いした初見の方も楽しんでいただけたようで一安心。
次の日は仕事で人と会うので。。。と指定先が池袋。
終わったのが14時15分、普通なら行かないけど走る。
どう変わっているかがどうしても気になって。
かなりの入りが良かったので入れたらで良いですよと制作さんと話してたら用意してくれましたm(_ _)m
こうなったら夜もとこっそり侵入。。。
そして千秋楽。
これは良くも悪くも千秋楽。
ちょこっと変わっていたところなんかが○で効果だしてたし。
最後はとにかく楽しもう!と観たので楽しみまくりで観劇。
次回は一年後。。。寂しいぞ。
みなさんおつかれさまでした。
予定では日曜夜と千秋楽の予定だったけど、秘密計画成功すれば
行けるのを信じて密かに頼んでいた日曜昼にもぎりぎりで到着。
あの入り口のゾンビたちさえもほぼスルーで駆けつけた。
これで夜も観れるからと全体の流れと雰囲気を楽しもうで観劇。
お〜っ、いろいろとチャレンジしてるな!と楽しみつつも少なからずの?が残る。
ちょっと心配。
でも、夜を観てぐっと良くなっていたし、
お誘いした初見の方も楽しんでいただけたようで一安心。
次の日は仕事で人と会うので。。。と指定先が池袋。
終わったのが14時15分、普通なら行かないけど走る。
どう変わっているかがどうしても気になって。
かなりの入りが良かったので入れたらで良いですよと制作さんと話してたら用意してくれましたm(_ _)m
こうなったら夜もとこっそり侵入。。。
そして千秋楽。
これは良くも悪くも千秋楽。
ちょこっと変わっていたところなんかが○で効果だしてたし。
最後はとにかく楽しもう!と観たので楽しみまくりで観劇。
次回は一年後。。。寂しいぞ。
みなさんおつかれさまでした。
2006年03月15日
ダブルスチール「間違いだらけの万有引力」×チームプロミス(約束)旗揚げ公演 『戦国純情物語』
ダブルスチール「間違いだらけの万有引力」@シアターグリーン小劇場
「泣きたくなったらここにおいで」
普通そうで普通じゃないホテル。来るのは金のない人ばかりで宿泊代を返すのに働きだす始末。
お客も来ないのに。
ただ、ここに泊まりに来る人はみんな謎の鍵を持っていて。。。
登場人物がみんなどこかおかしくて、笑いの部分でも息が合っているので
観ていて面白いし引きつけられる。
幕をうまく使った場面・時間の転換・セットなどもよかった。
シラカワさんは可愛らしい衣装で登場!楽しませていただきました。
以前ショーGEKIにも出ていた菊池さんが出ていてびっくりもした。
シラカワさんはなんと5月SUPER★GRAPPLERに客演!これはもう楽しみです!
チームプロミス(約束)旗揚げ公演『戦国純情物語』@THEATER BRATS
石井孝さん、加藤通子さん(ショーGEKI)三宅まるみさん(MKMDC)出演
旗揚げで芝居初の人もの事でどんな舞台になるのかなと
正直観る前は3人の演技が観られれば良いやと思っていたけど、
想像してた以上に殺陣も芝居もがんばってましたね。面白かった。
単純に楽しく観る事が出来る芝居だったのでおかげで体調も復活しておりました。
「泣きたくなったらここにおいで」
普通そうで普通じゃないホテル。来るのは金のない人ばかりで宿泊代を返すのに働きだす始末。
お客も来ないのに。
ただ、ここに泊まりに来る人はみんな謎の鍵を持っていて。。。
登場人物がみんなどこかおかしくて、笑いの部分でも息が合っているので
観ていて面白いし引きつけられる。
幕をうまく使った場面・時間の転換・セットなどもよかった。
シラカワさんは可愛らしい衣装で登場!楽しませていただきました。
以前ショーGEKIにも出ていた菊池さんが出ていてびっくりもした。
シラカワさんはなんと5月SUPER★GRAPPLERに客演!これはもう楽しみです!
チームプロミス(約束)旗揚げ公演『戦国純情物語』@THEATER BRATS
石井孝さん、加藤通子さん(ショーGEKI)三宅まるみさん(MKMDC)出演
旗揚げで芝居初の人もの事でどんな舞台になるのかなと
正直観る前は3人の演技が観られれば良いやと思っていたけど、
想像してた以上に殺陣も芝居もがんばってましたね。面白かった。
単純に楽しく観る事が出来る芝居だったのでおかげで体調も復活しておりました。
2006年03月07日
紅王国『不死病 2006』×Bam Boo Chop『Atman』
円谷奈々子さん(前方公演墳)が出ててる紅王国『不死病 2006』を観に。
今回は伝わってくるものが明確でいて今までで一番良かったかな。行った甲斐がありまくり。
ここに出る役者、音、照明などが重なって作り上げる世界観は凄いものだなと今回も感じた。
もちろん円谷さんは◎
駒田さん、田谷さんの2人の関係が印象に残る。
そして今から池袋。
Bam Boo Chop『Atman』澤田さん(BQMAP)の客演を観に。
昨日の王子→目白の予定がダメになってしまったから今日は走って良かったと思えるように…
で、行ってきたシアターグリーン エリア171
思ってたより小さいな。。。ロビーも狭い。
芝居は途中で展開がぴーんと読めた(珍しい)けど、ちょっとでも何かがズレるとなんでもない普通の芝居になりそうなところを非常にうまくまとまった役者たちで観ていて楽しい物に作り上げていた。
澤田さんも難しい役をこなしていて、また今度のBQMAPが楽しみになった。
今回は伝わってくるものが明確でいて今までで一番良かったかな。行った甲斐がありまくり。
ここに出る役者、音、照明などが重なって作り上げる世界観は凄いものだなと今回も感じた。
もちろん円谷さんは◎
駒田さん、田谷さんの2人の関係が印象に残る。
そして今から池袋。
Bam Boo Chop『Atman』澤田さん(BQMAP)の客演を観に。
昨日の王子→目白の予定がダメになってしまったから今日は走って良かったと思えるように…
で、行ってきたシアターグリーン エリア171
思ってたより小さいな。。。ロビーも狭い。
芝居は途中で展開がぴーんと読めた(珍しい)けど、ちょっとでも何かがズレるとなんでもない普通の芝居になりそうなところを非常にうまくまとまった役者たちで観ていて楽しい物に作り上げていた。
澤田さんも難しい役をこなしていて、また今度のBQMAPが楽しみになった。
2006年02月22日
S→←N PRODUCE 『Promoters !』
ダンス、歌、マジック…笑いに笑い。
それぞれが融合した面白い芝居であった。
若干の間延びした感があったものの話もわかりやすく、登場人物のキャラがきちんとたってて、溝口さんと藤井さんは特に「味」出してたし、樋口さんにも笑わせてもらった。
嶋澤さんも期待通りに観せてくれたので◎
うまくまとめていましたね。
ただ少し欲を言えば全体的にまとまりすぎた気もしたかな。よく出来ていたからこそどこかもうちょっとな感じが残った。
他にも良かったところは感想を日記書いてるみんなと同じようなので、すこし勿体なかったところを。
まずはダンス。
技術的には無知な自分でも上手いって事は伝わってくるものの、なんだろう多くのファンを集めるユニットっとして登場だが説得力には少し?が。
見せ方なのか私の見方が悪かったのか。
次に開演後の客誘導。
上手側前方に一つだけの入口で指定席なため遅れて入ってくる人の度に低い舞台前を横切る事に…
そして舞台袖からの音。
昼は最前中央、夜は最前下手側。
昼の時でも少しガタガタと気にはなっていたが許容範囲内。
でも夜は回数も大きさも目の前という事もあり気になる。特にビニール袋の音は気が散る。
こんな事書いてばかりだと楽しめなかったのか?と疑われそうだが、つまらなければいくらお気に入りさんが出てても2回観ませんから。
チラシ・パンフなどもよく出来ていてこのあたりも◎
この舞台で前墳を少しでも気になってくれた人がいれば良かったかなと。
それぞれが融合した面白い芝居であった。
若干の間延びした感があったものの話もわかりやすく、登場人物のキャラがきちんとたってて、溝口さんと藤井さんは特に「味」出してたし、樋口さんにも笑わせてもらった。
嶋澤さんも期待通りに観せてくれたので◎
うまくまとめていましたね。
ただ少し欲を言えば全体的にまとまりすぎた気もしたかな。よく出来ていたからこそどこかもうちょっとな感じが残った。
他にも良かったところは感想を日記書いてるみんなと同じようなので、すこし勿体なかったところを。
まずはダンス。
技術的には無知な自分でも上手いって事は伝わってくるものの、なんだろう多くのファンを集めるユニットっとして登場だが説得力には少し?が。
見せ方なのか私の見方が悪かったのか。
次に開演後の客誘導。
上手側前方に一つだけの入口で指定席なため遅れて入ってくる人の度に低い舞台前を横切る事に…
そして舞台袖からの音。
昼は最前中央、夜は最前下手側。
昼の時でも少しガタガタと気にはなっていたが許容範囲内。
でも夜は回数も大きさも目の前という事もあり気になる。特にビニール袋の音は気が散る。
こんな事書いてばかりだと楽しめなかったのか?と疑われそうだが、つまらなければいくらお気に入りさんが出てても2回観ませんから。
チラシ・パンフなどもよく出来ていてこのあたりも◎
この舞台で前墳を少しでも気になってくれた人がいれば良かったかなと。
2006年01月30日
『DRAGON BOWL』
TOON BULLETS!『DRAGON BOWL』@シアターグリーン メインホール
ボウリング場で繰り広げられる、ひとつの嘘から。。。勘違いを生んで。。。
細かくクスクス笑えるシチュエーションコメディ。
演技には?の残るもののなかなかの存在感の井村空美。
どっかで見た事ある!と思ったら外人芸人、塩コショーのベルナール・アッカの
不思議な存在感。
つぶやきシローの微妙な存在感。
稲垣希さんのぼーーーーっとした憎めない可愛らしさが溢れまくってて面白い。
構えず楽に程よく笑えて楽しめる作品だったかな。
2/5まで公演中
シアターグリーン メインホール
客席の段差が意外と急で上からでも見やすいのかなと。
座席は普通、足下のスペースも普通。。。
駅からの距離とエレベーターで昇るのがちよっと不便。
劇場が3つあるのにそれぞれの入り口が少しわかりにくい気がするのも気になった。
ボウリング場で繰り広げられる、ひとつの嘘から。。。勘違いを生んで。。。
細かくクスクス笑えるシチュエーションコメディ。
演技には?の残るもののなかなかの存在感の井村空美。
どっかで見た事ある!と思ったら外人芸人、塩コショーのベルナール・アッカの
不思議な存在感。
つぶやきシローの微妙な存在感。
稲垣希さんのぼーーーーっとした憎めない可愛らしさが溢れまくってて面白い。
構えず楽に程よく笑えて楽しめる作品だったかな。
2/5まで公演中
シアターグリーン メインホール
客席の段差が意外と急で上からでも見やすいのかなと。
座席は普通、足下のスペースも普通。。。
駅からの距離とエレベーターで昇るのがちよっと不便。
劇場が3つあるのにそれぞれの入り口が少しわかりにくい気がするのも気になった。