2007年10月05日

♪Une table avec vous♪

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テーブルを共にすること。
それは立派なコミュニケーション、
もっと言えば、立派な外交なのではないでしょうか




先日、新潮新書「ワインと外交」という本を読みました

内容は、各国の首脳や国王が会談などをし、
その後に会食をするときのメニューやサーヴされた
ワインリストを分析している本なんです。

Aという国の元首が、Bという国に公式訪問したとしましょう。
一つ一つの発言に気を配るように、晩餐会でのメニューやワインには、
招待する側の国が相手国に伝えるメッセージなどを盛り込みます。

たとえば、
「A国系の原住民の子孫のワイナリーが作ったワインです。」
「A国産の食材をB国風にアレンジしました。」
と説明して、B国側がA国側をもてなすというエピソードなど。

つまり、お雇いシェフやソムリエまでもが「」を通じて、
A国とB国の協力体制、要はマリアージュを提案するのです。

題名は、「ワインと外交」と少々堅く、敷居が高い印象を
持つと思われがちですが、
テレビやネットなどのメディアでは、なかなか注目されない部分を
知ることができるとても面白い本でした。

やはり“共に食べる”ことがコミュニケーションにおいて
大きな役割を占めているのだと感心しました。

逆に、“共に食べたくない”相手とはどんな人でしょう・・・

その理由としてはおそらく、
単純に仲が悪い関係もしくは、食べ物の価値観の違いかもしれません。
結構、後者の方は男女関係でもかなりのウェイトを占めるかも(笑)

フランス語で友人をami アミという以外にも、 copin コパン
という時があります。

co-「一緒に」、-pin(→pain パン)、“一緒にパンを食べる仲”
というのが、起源であると過去に授業で習いました。


また物心もまだついていない幼稚園児や小学生は、
給食の時間になればさっと仲の良い友達の所へ机を
引っ付けに行きますよね。

自分も最近昔と比べて、ずいぶん気の会う友達と
昼ご飯や、夜の飲みを楽しむことが多くなりました。

そしてふと思い返してみると、何気に騒いでいることも
個々をつなぐ立派な“外交”なのではないかな〜と考えたりしました。

※ちなみにこの本、雑誌_ates 月刊[アテス]10月号内の
後半の本のレビューのページに載っていたので、買い求めた本です。

※月刊[アテス]公式サイト http://ates-web.jp/

  



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1. ワイン 外交のご紹介です!  [ ワイン お勧め 最新情報! ]   2007年10月19日 01:47
ワインと外交商品価格:735円レビュー平均:4.6シャトー・オー・ブリオン・フランス~ワイン物語~当時のフランス外交を担当していたのは、タレイランだ。彼は1801年から 「シャトー・オー・ブリオン」を所有していた。こ

この記事へのコメント

1. Posted by ゆっぽ   2007年10月05日 08:23
最近、一緒に飲んだり食事する自分の大好きな友人達は、今まで生きてきた自分達を互いに認め合うことが出来る関係で、それは長い長い時間がくれたプレゼントだと思うようになった。これからも、そんな友人をが沢山出来たら良いなって思います
何気ない会話も大切にしたいものだよね。
2. Posted by hiroki☆   2007年10月06日 04:12
なるほど
何気ない会話をふりかえると良い関係にある友達の有難さもいっそう感じられるようになるよね
これまでも、これからもそんな関係を作れたらい素晴らしい

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Profil
ヒロキ
関西学院 経済学部 卒業
(2008年3月)

4月からは、GINZAのオトコに
なれるよう頑張ります。

というか絶対なってみせます。

これからもヨロシクね☆★☆
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