クイーンステークス(GⅢ)の追い切りを考察しました。
トレセン 馬場状態 7/25
美 浦坂路(良)・南W(良)・南P()
栗 東坂路(良)・CW(良)・栗P(良)
札 幌札芝(良)・札ダ(良)
函 館函W(良)・函芝(良)・函ダ(良)

アグレアーブル【B】

函W⑧:併せ馬なりー内0.8秒追走0.8秒先着

大幅な追走から僚馬の内より進出し直線で並ぶと、手応え良く大幅な先着を果たした。前肢の可動域は十分だがトモの蹴りが若干弱い。併せた相手は未勝利馬だけに見た目だけでは判断しづらい。頭の位置は高く首も堅めで、手前変えが頻繁。リラックスしてる雰囲気は伝わるも走りの集中度がイマイチかな。距離はもう少し長い所の方が合ってるんじゃないかな。

アンドリエッテ【B】

札ダ⑧:併せ強めー外0.8秒追走同入

僚馬の外から勢いよく追いかけ、直線は2馬身半追走からゴール迄強く追われ同入。頭を低く保ち回転力ある走りは中々で、四肢の可動域はマズマズ。ダートだからなんともだけど、500万下クラスの相手にしては伸びが物足りなかったかなという印象。走りからはそれ程感じないけど体が一段と大きくなったのか太目残りかは分からぬが、体に若干重苦しさは残っている。

エテルナミノル【B】

札芝⑧:馬なり

前走から間隔短めで全体的に軽めの調整。芝追いだけになんともだけど、馬体の張り艶は素晴らしく疲トビもしっかりめ。ただ、以前のような力強さが最近は薄れてきている印象だし、前走時は上積み有りと判断したけど今回はデキをキープといった感じかな。少頭数はプラスだけど。

ソウルスターリング【B】

札芝⑥:馬なり

先週に時計は出してるので、テンション気にしてか当週は軽め。良くも悪くもこの馬なりといった印象。3歳春迄の実績からいえばこの馬が一番で、圧勝しても不思議はないのだけど如何せんここ一年は掲示板すらも載れないチグハグなー競馬続き。最重56kg背負うだけに牝馬限定戦でも勝つのは楽じゃないだろうけど、個人的には此処は勝ち負けして秋の重賞戦線に進んで欲しい。その方が盛り上がる。

ツヅミモン【B+】

函W⑧:直一杯

芝単走だからなんともだけど、首使いとフォームが春頃に比べて大分良くなってきた印象。番組的にもマイル中心で使われてきたけど、体の作りから距離は伸びた方が良さそうな印象は受ける。四肢の可動域も申し分ないし、久々の分がどうかだけど、すんなり前につけられれば踏ん張れそうな気はするよね。枠番次第かね。

ティーエスクライ【B】

函W⑨:馬なり

ハーツ産駒で芦毛なんだね(笑)若干前肢に窮屈なとこはあるけど、芦毛の割に太目感もなく気分良さそうに走れているように見えた。体の造りから距離はマイル辺りが良い気はするけど、ハーツ産駒だけに問題ないのかな…。

ディアドラ【A】

函W③:強め

首使い良く体全体を使って躍動感もあり、力強く走れている。この中ではバランスの良さは目立つ。体も中々絞れており走れる体制にはありそう。もう少しトモに張りが出てくれば間違いなく本命候補に推すと思う。海外帰りが響かなければ普通に上位じゃないかな。

トーセンビクトリー【B+】

函W⑥:併せ馬なりー外クビ差遅れ

相変わらず頑固そうな躯なんだけど、いつもより太目感を感じない。首とのリズムが良く四肢の動きもマズマズ。併せた相手(ステェッフェリオ)は1600万クラスの牡馬でコチラも動きが良かった。遅れはしたけど瞬発力型でないし、外を回ってのモノだからそれ程気にしなくても良いと思う。

ハッピーユニバンス【B】

函W⑨:馬なり

久々なのに馬体は絞れていて毛ヅヤはピカピカで状態はよさそうに見える。ジャンポケ産駒らしく大トビであり、ただ個人的な印象だけど強い馬なんかはフワッとした前肢が、グッと捕まえるような走りをするんだけど、この馬フワッフワッて感じに思える。こういうタイプは楽逃げになったら侮れない気はするけど…。

フロンティアクイーン【B+】

函W⑧:併せ馬なりー内0.9秒追走3F併せクビ差先着

コーナーから早々と併走し、直線は1馬身先行から相手を待ってから促されると、モタつき感はあったもののスンナリ先着。この操縦性が牝馬の割に好走持続できる処なんだろうね。現状シルバーコレクターではあるけど。よーいドンにならなければ舞台的には合うんじゃないかな。

リバティハイツ【S】

函W⑧:馬なり

柔らかい前肢に力強い四肢でリズム良く大きなフットワーク。春に比べて一段と成長した印象。前躯が頼りなく見える感じなのだが、これは首差しがしっかりしている為で、キンカメ産駒らしく全体的にガッチリめでバランスの良い筋肉。前走時も重い印を打ったけど、今回もそうなると思う。久々の分と距離が課題になるけど、斤量51kgと恵まれてるし気の良いタイプだけにチグハグなレースにならなければ十分こなせていいでしょ。


この中で良く見えたのは、リバティハイツ、ディアドラ、フロンティアクイーン、ツヅミモン。 最終追い切りが良く見え、
 抑えておきたい穴っぽい馬はコチラ 
  
(今回頭数少ないので、左のランキング内紹介文に1頭に留めておきます。)
※ランキング先での表示更新されるのに時間がかかる場合があることはご容赦願います。