2018年10月21日

変態有機農家という一群 設備投資の本格化と新たな段階

10月21某Y農場
今日は午前中に とても大事な用事があり 出かけて多少の涙を流し 午後は某農園のイベントに参加する それが今日の写真(あ!なんの許可もなく掲載しているがどうぞご勘弁を) 一年ぶりの再会 同じ有機農業で飯を食っている仲間である 若い頃はバックパッカー いわゆる変態有機農家と呼ばれる一群に属し(本人の同意如何はどうあれ 我が農園もその範疇に入ると思われているが) 経営形態も独特 なんと 半径〇〇キロ以内しか配達しない という野菜販売だ 都市近郊型なので 農地の確保が困難ということもあるわけだけども それで飯を食えているという事実だけでも凄いことです そして 何と農園開設以来 スタッフやお手伝いの方が一人も辞めていない・・・・僕が尊敬して止まない理由がここにある この温和な笑顔に秘密があると思い 会う度にその極意を聞き出そうとするが なかなか教えてくれない ま 平たく言えば (人徳) ということでしょうから 僕に気遣って言わないのだと思っている(俺に人徳がないのがばればれだからな!あ?) 
 彼も新規就農者・・・・縁もゆかりもない土地で畑を借り 有機農業を始める それはやったことのある人にしかわからないものでもある その脆弱な基盤の中で 日々 自然と格闘し 野菜を育て 販売してスタッフのケアもしながら前へ進む 何が起きるかわからない今の世の中で それを実現しているということは 尊敬に値する行為なのだ 畑も美しく 今回イベントでお越しになっていた方々もおもしろい方が多く とても勉強になりました(日々虫を探し食すという方がいて 通は湯でて虫を食うらしいまじか) 一年経てば 色んな状況が変わります 昨年来 我が農園を取り巻く状況も随分と変わった また 来年あたり訪問したときは さらにお互い変わっているかもしれない でも 畑をやっている 間違いなくやれていれば それが一番素晴らしいことである・・・・

 今週からいよいよ 設備投資が本格化 まずは一番手 井戸掘りに着手 明日から業者がしこたま機械を積んでやってくる 実際には 掘るのは実質一日 それで 目の玉飛び出る額が飛んで行く その後 電気工事が3箇所入る 電柱よりかは短い支柱をばかばか建てて行く こうした いわゆる 個人に毛が生えたぐらいの いろんな業者さんと相見積もりがてら数人と話すと 本当に 建築土木に住まう大人たちはおもしろい 農業とは違う独特のノリがあって 僕は早く 数字の話をしたいのだけども 永遠と 田舎の水の話をしたり あるいは 尿管結石の話でお互い盛り上がってしまって話が前に進まなかったり・・・・趣味なのか 仕事なのか 何なのかよくわからない 田舎のおもしろみ というものもこうした面があるからです そう まるで インドにはまるバックパッカーがいるように わけのわからない有象無象がその人の心を捉えて放さないかのようだ・・・
この冬は 成田に来て以来 一番忙しい冬になる そして 初めて 有機農家としてきちんとした会社と業務提携を結ぶ運びとなる いわゆる ソフト の領域での仕事だ これも新たな段階の仕事 落ちていく体に抗うように新たなチャレンジをして 可能性を開いていく 残されている時間は 僕にはもう無限はない 有限であって 年単位なのだ 時代は変わっている 農業も変わっていく 我が農園も どんどん変わらなければ生き残れない そして なによりも 自分を変えねばね・・・やっぱ人徳か・・・どっかで手に入らんかな・・・ふう
  


hyakusho at 23:57|PermalinkComments(0) 新規就農 

2018年10月20日

バイオ500番牛の角 20年で変わるということ 

10月21牛の角
今日の写真 これは バイオダイナミック農法500番で使う 牛の角 たまにこうして 日干しをする 効力は数年と言われていて 使う度に落ちていくらしいが 僕の感じる中では 維持するやり方があるように思っている こうして 天気の良いときに日干しするのもその一環 牛 といえば ヒンズー教では聖なるもの インドに行けば痩せ細った野牛が街中をうろうろしているが 殺されはしない この牛の持つ アストラルなエネルギーが 500番を作るときに作用する 生命エネルギーとして最初に思い起こされて レイキ などで扱うのが エーテル体エネルギー この違いと 作用する特徴など 混合しやすい(推論半分ではありますが誰もついて来てないか)
・・・・ま 僕はあくまでも農業者 実践がすべて ではあるのだけども この種のことにも 時間を掛けて取り組んでいきたいと日頃から思っている 来年からは 種を採る という方向でいて 一部 自然農的なアプローチも取り入れるけども 農業の持つ可能性をすべて引き出せたらな と思っている 結局のところ 答えなどない そして 目指すべき ゴールも無い 自分が参考にするモデルもない 今日より明日 明日より明後日 そして 昨日・・・・(戻っとるがな)

 新聞のコラム記事 アイルランド 元々かなり強固な キリスト教カトリック 1980年代頃までは 中絶も禁止で
離婚も原則だめ という制度だったらしい 当然 同性愛など問題外 そうしたお国柄のせいで ゲイなどの人は国外に出ることも多かったようだ それが 変わり始めたのは 90年代に入ってから そして つい最近の2016年には 同性愛のカップルも法的な婚姻が認められて子供を持つことができるようになった・・・とあった ふーむ・・・これ 変わり始めて トータルで約20年 20年で 同性愛者も含め マイノリティの権利をほぼ認める国に変貌したわけですな・・・・翻って 我が祖国はいかに・・・20年で何が変わりましたか? 全く変わっていないんではないでしょうか? なぜ 変わらないのでしょう? 何が原因なのでしょう? たぶん 誰も本気で変えようとは思っていないからだと思います そして 日々少しずつ 落ちていくのです 今日と同じ明日がやってくるというなんとなくのイメージ・・・・今の日本が持つこの重い空気感 抗いましょう毎日 抗いましょう毎瞬 生態系は同じ瞬間というのはありません 毎瞬 変化していきます 常に変化して 常に新たな局面を作り出し 常に生まれて常に死んでいきます 昨日の希望は明日には失望に変わる それが 自然 というものです 国ではなく生命に寄り添いましょう 制度ではなく魂に寄り添いましょう 法律ではなく輪廻に寄り添いましょう・・・・合掌

hyakusho at 22:50|PermalinkComments(0) バイオダイナミック農法 

動画〜ちんげんさいの種まき



hyakusho at 18:17|PermalinkComments(0) 『旬の有機野菜セット』 

2018年10月19日

動画〜カリフローレ2本目収穫



hyakusho at 20:51|PermalinkComments(0) 『旬の有機野菜セット』 

2018年10月18日

さつまいも栽培の畝間を決めるその根拠 本当に知るべき大事なことは誰も教えてはくれない 左の紛失という問題

10月18サツマイモ畝間
今日の写真 さて 前半戦のサツマイモ べにあずまを堀り切る ようやく半分 次が里芋で 次が後半戦のべにはるか と 11月まで芋掘りの旅が続く さて ここで問題 このサツマイモ 苗を差し込む株間は 約 25〜30センチというのが相場だけども では 畝間は何センチがいいのでしょう? そして その幅を決める根拠は何でしょうか? 古今東西 農業本はたくさんあると思うけど 20年やってきた僕が正解と思える回答を書いている本はあるでしょうか? 残念ながらありません もちろん 何センチと書いてありますが それはあくまでも栽培上の視点であって 実際にやるとなれば不都合だということです・・・不思議だと思いませんか? なぜ 基本的な 野菜の作り方である 畝間の距離が ほぼすべての農業本で間違っているのか?(もちろんたまにそれぐらいならあってるかな?と思うものがありますが 根拠がありません)
 答えは何でしょうか?簡単です この写真のように (掘る時の機械の幅)が正解です つまり 使う機械がトラクターなのか 管理機なのか はたまた 手で掘るのか? それによって変わってくるわけです なので 一概には言えません ただ・・・新規就農して 植え付けの前に さつまいもって畝間は何センチだっけ? となったときに すぐに それは機械の幅だ! と気づく人はそれほど多くないということです みんな 掘るときになって あ!とか思うわけです そして 知るのです・・・自分が本当に知るべきことは 本になど書いていない ということを・・・

 (人が生きる上で 本当に知るべき大事なことは誰も教えてはくれない)・・・・50年生きてきた僕の今の見解です もちろん 間違っている部分もあるでしょうが そんなに外れていない のではないでしょうか?と思いますし 同意してくれる方は多いように思います もちろん 学校で教えてくれるわけもなく 学校の役割はたぶん まあまあ生きていくための最低限必要なふるまいやら 変な人 と思われない態度や人との接し方 などを 学ぶところで 本当に僕が向いている仕事や 生きる目的など 個の問題にかかわる領域にはお手上げだということだと思います(だから逆に学校や教育機関などにそうした部分を期待するのはやめましょう) それはむしろ 特定の職場ということではなくて いくつかの転職や業界などを渡り歩いた上で 多少 俯瞰的に見る視野がなければ見えてはこない そうしたものだと思います なので それはやはり 自分の中での内省的な勉強になるわけで それはやはり 誰かが教えてくれるわけはないでしょう・・・・
そして もうひとつ そうした勉強は 必ずといっていいほど 当人にとっては ネガティブな状況でしか起こり得ない ということだと思います うまくいっている時や 調子がいいときに 深く考えられる人はそうはいないでしょう つらいときや きついというとき なんらかのプレッシャーがかかったときに 初めて その苦しみの本質を見始めて 自分の頭で考えて となるはずです だから人の成長とは 楽しいときに起きるのではなく つらくて苦しくて その孤独を抱えて必死にもがいているときに 起きるのだということです 当然 群れていてはいけません 一人でしかくぐれない門があるのだということです そして その門が目の前に来たときは 本人にしかわかりません そして そうした門を長い人生の中で いくつかくぐることになります ふとある時に気づきます その門をたった一人でくぐって来た人は 俺だけじゃないということに・・・みんなくぐっているということがわかったときに また 別の扉が開いていく・・・・人が生きる ということはこうしたことの繰り返しなのだということです・・・・

 靴下や作業用手袋が なぜ 左ばかりなくなるのか? それは俺の管理体制に問題があるからですが(いや家に帰ってきて すぐに洗濯機に入れ込めばそんな問題はなくなるというに そこらへんに投げ散らかすからだろう!) 真理は 常に 単純かつ明快・・・だから そう 靴下はすべて左右同じ色でもって すべて 某ユニクロの紺一色しか買わないと決めているのですな・・・(しかして毎年微妙に色を変えるのだけは勘弁ね)


hyakusho at 23:36|PermalinkComments(0) コラム・百姓から見た世のつれづれ 

動画〜秋の堆肥まきスタート



hyakusho at 19:42|PermalinkComments(0) 『旬の有機野菜セット』 

動画〜さつまいも収穫風景その4



hyakusho at 18:16|PermalinkComments(0) 『旬の有機野菜セット』 

2018年10月17日

動画〜ターサイパオパオ



hyakusho at 20:34|PermalinkComments(0) 『旬の有機野菜セット』 

動画〜砂利敷く



hyakusho at 20:13|PermalinkComments(0) 『旬の有機野菜セット』 

2018年10月16日

種 という問題その現状と解決作 火星に直売所

10月10とうもろこしの種
今日の写真 さて これは何でしょうか? はい とうもろこしの種です と・・・ただ おそらく 農業関係者でもこの種は見たことないかもしれません 僕も初めて見ました はい 通常はあの しわしわの種なんですが これ ほぼ完璧に近い状態のものです そう 現在 日本にはとうもろこしの原種の種というのは ほぼ存在していない(と言われておりますがどこまでがそうなのかは議論の余地ありですが)わけですが これ ほぼ 原種に近いものです どこで見たとかはちょっと言えません 来年以降 この種を使えるようになるかもしれません 種苗の関係は 法律などもありまして 詳細を明らかにできない部分もございます ま そのうち時が来たら・・・
 種 の問題 というのは たまにですが ネットなどでも 一部問題になっております ただ・・・現在 慣行農家は99パーセントという割合でもって 種の問題をまともに扱う雰囲気は 農業の世界にはありません むしろ 都市に出て なんとかシンポジウムなどの集まりなどで 生産者がほぼ皆無の集まりで 語られていたりします この状況を 憂いているのは ごくごく一部の有機農業関係者ぐらいで でも その大半の有機農家でも みなさん 自分で食べていくのに必死でしてね・・・・でも まあ 当然 このままでいいとも誰も思ってはいないというのが原状です で できる人や思いがある人から取り組む ということでして 来年以降は 我が農園も取り組もうと思っているということです この問題は 根が深く 軽々しくは扱えない問題でもあります よく話題にされる 遺伝子組み換えでもそうですが どれだけの農業関係者がこの問題ついて 考えているのかすらよくわからない という代物です 意識ある消費者や関係者が騒いだとて 作り手である 生産者の世界ではとんと・・・という構図です
毎回 思うのですが 当事者は我々農家ですが さして気にしている風ではありません 消費者は当事者ではありませんが 気にされておられたとしても 僕ら農家に何かを伝えよう とは思っているわけでもない(でどう解決するの?)・・・ような感じです まあ 僕はというか 我が農園は 自分の思うがまま 粛々とやるべきことをやっていきたい と思っている次第です・・・・アーメン

 冬の設備投資へ向けての動きが始まります 明日 農道に砂利を敷きます 4トントラックがどかどか朝からやってきます 後々の重機が入るためでもあります 井戸掘り業者へ連絡をして 見積もり依頼をお願いしております 今日 最初の業者から1回目の見積もりが出ました いつもお願いしている地元の電気工事屋さんに 単相の電源の支柱を建ててもらうべくお願いしました てことで 業者が動いて一気に流れが出てきました これで 1週間ごとに 湯水のごとく 金が飛んでいきます はは まあ これに向けて準備してきたわけでしてね おそらく この冬の設備投資で ほぼ 最終の形にもっていけそうな感じではあります 農園運営も最終の形へ向けて 最後のアクセルを絞るところです 来春には 新たな段階に入ります ま この予定ですと 5年後には 火星に直売所を建てられるかな?・・・・(まずは 月じゃねーのか?) ←言わせてやってくれよ 暖かく見守ってやってよ 老い先みじけーんだからよ・・・な!

 

hyakusho at 22:29|PermalinkComments(0) 環境問題