2011年07月14日

バジル 熱中症 退屈と刹那ー長い道のりに必要なのは?

7月14バジル

さて 今日の写真 茄子の株間に植えてある バジル この暑さの中 すくすくと大きく育っております 今年は葉っぱをちょっと収穫して バジルペーストなんぞというおしゃれなものを作ってみようかと考えております ミキサーさえあれば 簡単に作れます オリーブオイルと にんにく そして まつの実ぐらいです にんにくは今年 作ろうかと 種を発注しました ま これだけ顧客が減り そして 全く売り上げが伸びない野菜セット 実際にできるかどうか皆目わからないけど 野菜セット以外で 何か売れるものを作らねば 僕の明日はない・・・・てことで まあ なんでも実践してみることから 始まる

 しかして 暑い・・・・実は今日のお昼頃 畑で作業をしていて 頭がくらくらし始めた ま 例によって熱中症の初期症状 よくあることなので キンキンに凍らせたペットボトルを脇の下や首の後ろにあてて 軽トラの日陰でしゃがみこむ しばらくして治るかと思ったが だんだん 視界が狭くなり始めた うーむ・・・ 立ちあがろうかと思ったけど 膝に力が入らない はー 水は午前中だけで 2リットルは飲んでいるから脱水じゃないとは思うけど いかんせん これでは何もできない 仕方なく一旦畑を撤退して 冷たいシャワーを浴びる 
 そして パソコンの前に座ったら もうそこから動けない てことで 夕方暗くなるまで エアコンの前でずっと椅子に座っていた 人参に灌水 ハウスに水をやって 夜帰ってきたけど まだ頭が痛い・・・・うう 仕事は山ほどあって そしてこの暑さで効率の悪いこと悪いこと・・・・もう一回 梅雨に戻らないかな・・・

(退屈と刹那ー長い道のりに必要なのは?) よくこのブログにも書いているけど 20代の若かったころは 毎日が非日常で 毎日がパーティーのような生活に憧れていて 水商売なぞをしたこともあり 根なし草のような人生に憧れていた 時はバブル 日経平均が 35000円(!)などという信じられない時代でした しかして そんな 刹那 は長くは続かない 20代の終わりごろに差しかかって はた! と自分を省みたときに 自分の内側に何も確かなものが存在していないことに愕然として 模索が始まった インドに行き ネイティブの儀式を行い ひたすら 自分の内面を探り始めて 自分探しに没頭したものだ 
 そして 農業という分野を見つけて 何もない地平線に 自分の足でほんの少しずつ線を描くように一歩また一歩と 何かを積み上げてきた30代 とてもつらいことが多かったけど 運も良かったのだろうし たくさんの支えてくれるお客様始め 善意ある人の力で 気づけば 専業有機農家として 自立することができた
 そして 今は40代中ば・・・今年になり 自分の中で 気づいたことは 多少の退屈な感じがあるということだ
畑をやる ということは ほとんど人にも会わず 情報は夜のネットだけ この成田の田舎で世間とは隔絶された場所でひたすら 野菜作りに追われているというのは なんだか よくわからなくなることが多い 
 そして 3・11が起きて 愕然とする中 もちろん頑張る気持はあるけども 若いころのような めちゃくちゃながむしゃらさは 自分の中にはもうないように思う そう 僕も年を取り それ相応の中年のおじさんになったのだと思う そう気づいた時に やはり 刹那とは違う 何かしらのものを もう一度自分の人生に持ってこないと こりゃ持たないな と最近思う 

 ずっと真面目に生きてきて(僕のことじゃないよ) 会社に遅刻することもなく 酒を飲んで暴れることもない 家庭は円満 ローンの支払いも残りわずか・・・その地点まで来た時に その人は 今後何を自分の人生に目標として生きていくことになるのだろうか? それは ある意味 とても深い何か がなければ簡単には答えが出ない気がする
一瞬の刹那なんてもういらない もうそんな若くない だけども 同じ決まりきった日常をこなすだけでは 残りの人生は長すぎる ・・・・・・ 今の僕が感じるに 長い長いゆっくりとした 夢 を見ること そんな簡単には実現できない 大きな そして 確実に自分の魂と世の中とを結び合わせた地点 まるで この大地と空とが はるか遠い場所で 一点に集約されるような そんな場所に到達すること もちろん そんなことは 現実的にありえないことだけども 絶対にこの3次元では無理かもと思える 非現実的な夢のような要素と 着実に この社会に根ざして 現実を一歩一歩と変えていくこと その両方を兼ね備えた 長い長い夢を見ること 見続けること・・・

 たぶん 何かを実現できるかどうか なんてどうでもいいんでしょう ただ その夢の中で 自分を酔わせて ある時は 狂い ある時は アリのように働き 気づいたら もう人生の終わりがきてしまった そんなふうに思えたら それは 最高なんじゃないのかな と思う あ! ところで 熱中症で頭やられているから もともとおかしいのか 今だけなのか そのへんは 永遠にわかりゃしないわな こりゃこりゃ

hyakusho at 21:18│Comments(0)TrackBack(0) 百姓の詩 

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