5/26(金)に2023年第21週が終わりました。
日経平均終値は前日比115円高、前週比108円高の30,916円
7週連続の上昇で、もう下がりそうだけどまだ下がらない
という感じでしょうか。
ただ、投資部門別売買動向を見ると買い越しを続けているのは
ほぼ海外投資家のみで、株価が上昇しているのも半導体関連銘柄が中心のようです。
2023年第21週の投資成績(前年末比)

前週の投資部門別売買動向など
2023年第20週(5/15-19)の投資部門別売買動向は、
5/29(月):
🇯🇵3月景気動向指数
🇺🇸休場(メモリアルデー)
🇬🇧休場(バンクホリデー)
頭の整理のために、現状で日本株式市場にとってポジティブ・ネガティブな材料をメモしておきます。
ポジティブ材料
・円安(一部の日本企業にとって)
・好調な企業業績と割安な株価(一部の日本企業)?
・日銀の金融緩和政策維持
・現政権の安定性?
ネガティブ材料
・原油等をはじめとする原材料の価格上昇
・半導体不足や供給網の混乱
・欧米中央銀行の金融緩和政策から金融引締政策へのシフト(欧米の金利上昇)
・ウクライナ情勢
・米国企業の採用抑制の動き(広がり)
・米国銀行等の経営破綻
最近注目されている話題として米国の債務上限問題がありますが
民主党のバイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長の間で
5/27(土)に基本合意に達したようです。
イエレン米財務長官も債務不履行(デフォルト)を警告していましたが
5/31(水)の米連邦議会で採決されれば回避できる見込みです。
日経平均終値は前日比115円高、前週比108円高の30,916円
7週連続の上昇で、もう下がりそうだけどまだ下がらない
という感じでしょうか。
ただ、投資部門別売買動向を見ると買い越しを続けているのは
ほぼ海外投資家のみで、株価が上昇しているのも半導体関連銘柄が中心のようです。
5/26(金)の日本市場概況
日経225平均 30,916円 (前週比+108円、同+0.4%)
日経225平均 30,916円 (前週比+108円、同+0.4%)
日経225先物 31,500円 (前週比+680円、同+2.2%)
TOPIX 2,145 (前週比▼16、同▼0.7%)
マザーズ指数 725 (前週比▼22、同▼2.9%)
騰落レシオ 104.29%
売買代金(東証プライム) 3兆4058億円(概算)
時価総額(東証プライム) 760兆253億円(概算)
日本長期金利(10年国債) 0.41% (前週比+0.01%)
5/26(金)の外国為替レート概況
1USD = ¥140.6 (前週比+2.6円/$、同+1.9%)
時価総額(東証プライム) 760兆253億円(概算)
日本長期金利(10年国債) 0.41% (前週比+0.01%)
5/26(金)の米国市場概況
NYダウ 33,093ドル (前週比ドル▼333、同▼1.0%)
NYダウ 33,093ドル (前週比ドル▼333、同▼1.0%)
NASDAQ 12,975 (前週比+318、同+2.5%)
S&P500 4,205 (前週比+14、同+0.3%)
VIX指数 17.95 (前週比+1.14、同+6.8%)
米国長期金利(10年国債) 3.79% (前週比+0.12%)
5/26(金)の外国為替レート概況
1USD = ¥140.6 (前週比+2.6円/$、同+1.9%)
1EUR = ¥150.8 (前週比+1.7円/€、同+1.2%)
1HKD = ¥17.9 (前週比+0.3円/HKD、同+1.6%)
1AUD = ¥91.6 (前週比▼0.1円/AUD、同▼0.1%)
2023年第21週の投資成績(前年末比)
第1位 NASDAQ: +24.0% (前週比+2.5%、前週第1位) →
第2位 日経平均: +18.5% (前週比+0.4%、前週第2位) →
第3位 TOPIX: +13.4% (前週比▼0.7%、前週第3位) →
第4位 自分: +9.5% (前週比▼1.1%、前週第4位) →
第5位 S&P500: +9.5% (前週比+0.3%、前週第5位) →
第6位 NYダウ: ▼0.2% (前週比▼1.0%、前週第7位) ↗︎
第7位 マザーズ: ▼0.7% (前週比▼2.9%、前週第6位) ↘︎
第2位 日経平均: +18.5% (前週比+0.4%、前週第2位) →
第3位 TOPIX: +13.4% (前週比▼0.7%、前週第3位) →
第4位 自分: +9.5% (前週比▼1.1%、前週第4位) →
第5位 S&P500: +9.5% (前週比+0.3%、前週第5位) →
第6位 NYダウ: ▼0.2% (前週比▼1.0%、前週第7位) ↗︎
第7位 マザーズ: ▼0.7% (前週比▼2.9%、前週第6位) ↘︎

前週の投資部門別売買動向など
2023年第20週(5/15-19)の投資部門別売買動向は、
海外投資家は現物先物合算で6週連続の買い越し、
個人投資家は5週連続の売り越し、
年金基金の売買動向を映すと言われる信託銀行は6週連続の売り越し、
自社株買いが中心と見られる事業法人は2週連続の買い越し、
投資信託(ETF)は6週連続の売り越し、
という展開でした。
投資信託(ETF)は6週連続の売り越し、
という展開でした。
5/19(金)の信用評価損益率は「-8.89%」でした。
また、日銀のETF買いは3/14(火)以来ありません。
また、日銀のETF買いは3/14(火)以来ありません。
2023年5月第5週/6月第1週(5/29-6/2)の重要イベント
5/29(月):
🇯🇵3月景気動向指数
🇺🇸休場(メモリアルデー)
🇬🇧休場(バンクホリデー)
5/30(火):
🇯🇵4月完全失業率・有効求人倍率・建機出荷額
🇺🇸5月コンファレンスボード消費者信頼感指数、3月住宅価格指数、HP決算
🇪🇺5月消費者信頼感、4月マネーサプライM3
🇯🇵4月完全失業率・有効求人倍率・建機出荷額
🇺🇸5月コンファレンスボード消費者信頼感指数、3月住宅価格指数、HP決算
🇪🇺5月消費者信頼感、4月マネーサプライM3
5/31(水) :
🇯🇵4月鉱工業生産・商業動態統計・新設住宅着工戸数、5月消費動向調査
🇨🇳5月製造業・非製造業PMI
🇯🇵4月鉱工業生産・商業動態統計・新設住宅着工戸数、5月消費動向調査
🇨🇳5月製造業・非製造業PMI
🇺🇸5月シカゴ購買部協会景気指数、地区連銀経済報告(ベージュブック)、Salesforce決算
🇩🇪5月消費者物価指数・失業率
🇩🇪5月消費者物価指数・失業率
6/1(木):
🇯🇵1-3月法人企業景気予測調査、5月新車・軽自動車販売、八十二銀行と長野銀行が経営統合
🇨🇳5月財新製造業PMI、Bilibili決算
🇨🇳5月財新製造業PMI、Bilibili決算
🇺🇸5月ADP雇用統計・ISM製造業景況指数・製造業PMI、4月建設支出、1-3月非農業部門労働生産性指数、Broadcom/Dell/Macys決算
🇪🇺5月製造業PMI・消費者物価指数、4月失業率
🇩🇪5月製造業PMI
🇪🇺5月製造業PMI・消費者物価指数、4月失業率
🇩🇪5月製造業PMI
6/2(金):
🇯🇵5月マネタリーベース、ユニクロ5月国内売上速報、岸田首相がアジア安全保障会議に出席
🇯🇵5月マネタリーベース、ユニクロ5月国内売上速報、岸田首相がアジア安全保障会議に出席
🇺🇸5月雇用統計
主な注目ポイントは4月有効求人倍率、4月鉱工業生産、米5月雇用統計などです。
頭の整理のために、現状で日本株式市場にとってポジティブ・ネガティブな材料をメモしておきます。
ポジティブ材料
・円安(一部の日本企業にとって)
・好調な企業業績と割安な株価(一部の日本企業)?
・日銀の金融緩和政策維持
・現政権の安定性?
ネガティブ材料
・原油等をはじめとする原材料の価格上昇
・半導体不足や供給網の混乱
・欧米中央銀行の金融緩和政策から金融引締政策へのシフト(欧米の金利上昇)
・ウクライナ情勢
・米国企業の採用抑制の動き(広がり)
・米国銀行等の経営破綻
最近注目されている話題として米国の債務上限問題がありますが
民主党のバイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長の間で
5/27(土)に基本合意に達したようです。
イエレン米財務長官も債務不履行(デフォルト)を警告していましたが
5/31(水)の米連邦議会で採決されれば回避できる見込みです。
米国では政府が発行できる国債などの総額が法律で定められていて
これを債務上限と呼びますが現在30兆ドルを超えています。
2001年の5倍超になっていますが、日本も人ごとではないですね。
関連記事:
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2001年の5倍超になっていますが、日本も人ごとではないですね。
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