2006年04月26日
ところで,このラケットは何?
WILSON ProStaff ROK 102
ウィルソン プロ・スタッフ・ロック
■素材:ハイパー・ブレイデッド・カーボン+ケブラー
■フェイス面積:102SQIN.
■フレーム形状:フラット・ビーム
■フレーム厚:21mm均一
■適正テンション:53-63ポンド
■ストリング・パターン:16X20
■グリップサイズ:3
■レングス:27.0インチ ⇒ 23.8インチ
ウィルソン プロ・スタッフ・ロック
■素材:ハイパー・ブレイデッド・カーボン+ケブラー
■フェイス面積:102SQIN.
■フレーム形状:フラット・ビーム
■フレーム厚:21mm均一
■適正テンション:53-63ポンド
■ストリング・パターン:16X20
■グリップサイズ:3
■レングス:27.0インチ ⇒ 23.8インチ
2006年01月14日
短ラケの長所(3) スピードボールへの対応
こんにちは,Hiro(*^o^)です,今日は,短ラケの3つ目の長所について考えてみたいと思います..
現在はアマチュアでもかなり速いサービスを打つ人が多くなり,リターンなどでは,スピードボールを短時間にはじき返す能力が求められています.
そんな時に短ラケは,威力を発揮します.
一つは前回の記事にも書いたように,短ラケによるラケットスイングはコンパクトになるために,短時間にラケットを振り出すことができるので,高速サーブで不足したスイング時間をある程度挽回することが可能になります.
次に,物理的な性質上,相手からのボールが速くなるほど,軽いラケットは球威に押されて,ボールコントロールが難しくなります.
ですから,速いボールにたいしても,自分のショットを打ち返すには重いラケットヘッドがあればよいのですが,重くなる分ラケットの取り回しが困難になりますから,各プレイや体力・腕力の範囲内ではラケットヘッドの重量はある程度以下にならざるを得ません.
そんなとき,ラケットが短くすれば,そのぶんだけ,ラケットヘッドを重めにチューンしても,同じ腕力・体力でも取り回すことが可能になり,その結果としてボールにコントロールを与えることができます.
感覚的には,自動車のギヤ比を落としたような状態になるわけですね.
以上二つの効果により,短ラケでは高速サーブをはじめとして,カウンターの高速リターン,高速なフラットドライブ,などに対しワンランク上の対応能力を,格別の努力なく得られることになります.
みなさんは,どう思いますか Hiro(*^o^)
現在はアマチュアでもかなり速いサービスを打つ人が多くなり,リターンなどでは,スピードボールを短時間にはじき返す能力が求められています.
そんな時に短ラケは,威力を発揮します.
一つは前回の記事にも書いたように,短ラケによるラケットスイングはコンパクトになるために,短時間にラケットを振り出すことができるので,高速サーブで不足したスイング時間をある程度挽回することが可能になります.
次に,物理的な性質上,相手からのボールが速くなるほど,軽いラケットは球威に押されて,ボールコントロールが難しくなります.
ですから,速いボールにたいしても,自分のショットを打ち返すには重いラケットヘッドがあればよいのですが,重くなる分ラケットの取り回しが困難になりますから,各プレイや体力・腕力の範囲内ではラケットヘッドの重量はある程度以下にならざるを得ません.
そんなとき,ラケットが短くすれば,そのぶんだけ,ラケットヘッドを重めにチューンしても,同じ腕力・体力でも取り回すことが可能になり,その結果としてボールにコントロールを与えることができます.
感覚的には,自動車のギヤ比を落としたような状態になるわけですね.
以上二つの効果により,短ラケでは高速サーブをはじめとして,カウンターの高速リターン,高速なフラットドライブ,などに対しワンランク上の対応能力を,格別の努力なく得られることになります.
みなさんは,どう思いますか Hiro(*^o^)
2005年12月11日
短ラケの長所(2) コースを読ませないストローク
こんにちは,Hiro(*^o^)です,今日は,短ラケの二つ目の長所について考えてみたいと思います..
ダブルスで後衛からストロークを続ける場合には,相手前衛(ボレーヤー)のポーチをかいくぐってストロークを続け,さらにストレートパスを抜くのが課題になりますよね.この課題を達成するには,ストロークで高速ショットが打てるなら申し分ありません.
しかし,もうひとつの対策は,できるだけショットの直前までコースを読ませないということですよね.
Mackenテニス・ストリートさんにも紹介されているように,前衛側は,ストロカーがテイクバック完了して振り始めたら動き出します.
そうであるならば,できるだけ遅くまでスイングを始めなければ相手前衛はポーチに出ることが困難になるわけです.
短ラケを使えば,スイングはコンパクトになるために,少ない時間でスイングが可能になりますから,必然的にスイングを始める時間を遅らせることができます.
これによって,相手前衛が動ける時間を削り取ることができるわけですね.
相手の前衛から聞いた感想では,手首を軸としたスイングの回転が速くなっているために打球方向を認識しづらくなるという効果もあるようで,これもラケットが短いためにおこっているのではと考えています.
みなさんは,どう思いますか Hiro(*^o^)
ダブルスで後衛からストロークを続ける場合には,相手前衛(ボレーヤー)のポーチをかいくぐってストロークを続け,さらにストレートパスを抜くのが課題になりますよね.この課題を達成するには,ストロークで高速ショットが打てるなら申し分ありません.
しかし,もうひとつの対策は,できるだけショットの直前までコースを読ませないということですよね.
Mackenテニス・ストリートさんにも紹介されているように,前衛側は,ストロカーがテイクバック完了して振り始めたら動き出します.
そうであるならば,できるだけ遅くまでスイングを始めなければ相手前衛はポーチに出ることが困難になるわけです.
短ラケを使えば,スイングはコンパクトになるために,少ない時間でスイングが可能になりますから,必然的にスイングを始める時間を遅らせることができます.
これによって,相手前衛が動ける時間を削り取ることができるわけですね.
相手の前衛から聞いた感想では,手首を軸としたスイングの回転が速くなっているために打球方向を認識しづらくなるという効果もあるようで,これもラケットが短いためにおこっているのではと考えています.
みなさんは,どう思いますか Hiro(*^o^)
2005年12月04日
短ラケの長所(1) テニスは確率のスポーツ
こんにちは,Hiro(*^o^)です,だいぶサボっていましたが,今日から短ラケの長所についていろいろ考えてみたいと思います..
自然なことですが,ラケットが短くなれば,かなり簡単に好きなコースを狙えます.
極端な話,卓球のように短いラケットなら,手のひらとラケット面がほとんど同じで,サーブ,ボーレー・ストロークなどのあらゆるショットにおいてボールを手のひら感覚でとらえることができます.
初心者に様々なストロークを教えるときに,短くラケットを持ってもらうことがありますが,そうするとラケットが扱いやすいですよね
あるいみ,そのままの形で上達してしまおうということです.
そして,しばしば「テニスは確率のスポーツ」と言われますよね.たとえば,テニスネットワークの野中 守さんが「テニスの泉」でもおっしゃっているように,
「テニスはネットを挟んだ確率のスポーツです。プロでない限りは、エースで決まることよりもミスで ポイントが決まることの方が多いのです。
そう思えば,過度に威力のあるボールを求めるよりより,正確にボールをコントロールすることが試合に勝つことにつながりますし,初心者に近づくほどその傾向が高くなります.
確かに現代のハイレベルでの攻撃テニスでは,ショットの威力を求められます.
しかし,男性アマチュアの初中級レベルの草トーナメントなどでは,ネットやアウトを連発したり,それを恐れるために,コートに入れるだけの運ぶようなショットを打ったりということの繰りで,テニスの面白い部分になかなか到達できません.
それよりも,短いラケットで自身をもってスイングすることで,コースや球種のうちわけを体感し,ネットをはさんだ攻防の醍醐味を知ったほうがう,テニスの面白さに早く触れられるのではないかと思います.
みなさんは,どう思いますか Hiro(*^o^)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
自然なことですが,ラケットが短くなれば,かなり簡単に好きなコースを狙えます.
極端な話,卓球のように短いラケットなら,手のひらとラケット面がほとんど同じで,サーブ,ボーレー・ストロークなどのあらゆるショットにおいてボールを手のひら感覚でとらえることができます.
初心者に様々なストロークを教えるときに,短くラケットを持ってもらうことがありますが,そうするとラケットが扱いやすいですよね
あるいみ,そのままの形で上達してしまおうということです.
そして,しばしば「テニスは確率のスポーツ」と言われますよね.たとえば,テニスネットワークの野中 守さんが「テニスの泉」でもおっしゃっているように,
「テニスはネットを挟んだ確率のスポーツです。プロでない限りは、エースで決まることよりもミスで ポイントが決まることの方が多いのです。
そう思えば,過度に威力のあるボールを求めるよりより,正確にボールをコントロールすることが試合に勝つことにつながりますし,初心者に近づくほどその傾向が高くなります.
確かに現代のハイレベルでの攻撃テニスでは,ショットの威力を求められます.
しかし,男性アマチュアの初中級レベルの草トーナメントなどでは,ネットやアウトを連発したり,それを恐れるために,コートに入れるだけの運ぶようなショットを打ったりということの繰りで,テニスの面白い部分になかなか到達できません.
それよりも,短いラケットで自身をもってスイングすることで,コースや球種のうちわけを体感し,ネットをはさんだ攻防の醍醐味を知ったほうがう,テニスの面白さに早く触れられるのではないかと思います.
みなさんは,どう思いますか Hiro(*^o^)
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