2006年01月14日

短ラケの長所(3) スピードボールへの対応3

こんにちは,Hiro(*^o^)です,今日は,短ラケの3つ目の長所について考えてみたいと思います..

現在はアマチュアでもかなり速いサービスを打つ人が多くなり,リターンなどでは,スピードボールを短時間にはじき返す能力が求められています.

そんな時に短ラケは,威力を発揮します.
一つは前回の記事にも書いたように,短ラケによるラケットスイングはコンパクトになるために,短時間にラケットを振り出すことができるので,高速サーブで不足したスイング時間をある程度挽回することが可能になります.

次に,物理的な性質上,相手からのボールが速くなるほど,軽いラケットは球威に押されて,ボールコントロールが難しくなります.
ですから,速いボールにたいしても,自分のショットを打ち返すには重いラケットヘッドがあればよいのですが,重くなる分ラケットの取り回しが困難になりますから,各プレイや体力・腕力の範囲内ではラケットヘッドの重量はある程度以下にならざるを得ません.
そんなとき,ラケットが短くすれば,そのぶんだけ,ラケットヘッドを重めにチューンしても,同じ腕力・体力でも取り回すことが可能になり,その結果としてボールにコントロールを与えることができます.
感覚的には,自動車のギヤ比を落としたような状態になるわけですね.

以上二つの効果により,短ラケでは高速サーブをはじめとして,カウンターの高速リターン,高速なフラットドライブ,などに対しワンランク上の対応能力を,格別の努力なく得られることになります.

みなさんは,どう思いますか Hiro(*^o^)

hymkw at 22:02│Comments(1)TrackBack(0) テニス | 短ラケ

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この記事へのコメント

1. Posted by ありさ   2006年04月05日 10:46
芸能人のヒミツ教えちゃいます♪

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