先日BPOと総務省に提出した報告書をブログ用に手直しして掲載させて頂きます。


フジテレビは、無法者の下請け製作会社LADAKを使って悪質なヤラセ・捏造番組を制作・放映したばかりでなく、悪事が発覚することを怖れ、隠ぺい工作まで行いました。公共の電波を預かり、報道機関でもある放送局が、視聴率欲しさに下等な嘘話を作って取材対象者の権利と尊厳を踏みにじり、「国民の知る権利」を奪った挙げ句、自己保身のため嘘の上に嘘を塗り重ねているのです。これは放送倫理規定・放送法に違反した犯罪行為であり、断じて許すことは出来ません。



まず、各パートごとに番組の内容に関する問題点を指摘します。


1.「ラブドールの実家」は存在しない。


番組の冒頭「ラブドールの実家」という言語表現が使われていますが(放映開始5分後)、これはディレクターの勝本渉(LADAK)が、勝手に捏造した言葉です。ですので、当然「ラブドールの実家」と呼ぶ人間はこの世に存在しません。事前に「我々はこんな言語表現は使いません。嫁の実家、娘の実家、あるいは単に実家と呼びますし、日本語の用法としてもおかしい」と指摘したところ、勝本は「分かっています。しかし、それでは視聴者は理解出来ない」と、一蹴しました。


この「ラブドールの実家」という言葉こそが、「ボクが恋したラブドール」という番組の実態を象徴しています。嘘、間違いであることを分かっているのに訂正しようともしない。いや、そもそも公正な番組制作を行う意思そのものが存在せず、嘘話を捏造すること自体がLADAKの目的であったことが、取材過程と番組内容の検証、その後の協議によって証明されることになります。


:当方が、2004年にオリエント工業の人形を買った時点で、「実家」というユーザー用語は存在していました。一方、ラブドールという単語はこの何年かで定着した言葉です。ですから、「ラブドールの実家」などという概念が成立するわけがありません。そもそも、嫁(=ダッチワイフ)の実家だから実家なのです。


恣意的に虚偽の放送を行うことは放送倫理規定及び放送法に違反していますし、この道の第一人者が、親切に客観的な誤りを指摘しているにも関わらず全く聞く耳を持たなかったという事実が、LADAK及び勝本渉の遵法意識の低さ、傲慢さを表しています。


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ヤラセ・捏造・隠ぺいの常習犯・勝本渉(LADAK)




2.兵頭喜貴のパート


あたかも交際していた女性が死んだことを起点として人形を買ったかのように番組上では構成されていますが、そのような事実は存在しません。そもそも子供の頃からアニメや特撮映画に登場する改造人間や人工生命体好きだった趣味が高じて、現在の生き方を選択しておりますし、件の女性が存命中に空き地で拾ったマネキン人形との同居は始めていて、またその女性から衣類の提供を受けたり、撮影場所を提供してもらう等の協力も得ておりました。


「メカゴジラの逆襲」の改造手術シーンに胸を熱くしたのは9歳で、「装甲騎兵ボトムズ」のフィアナ(人工的に作られた生体兵器)の裸体に衝撃を受けたのは10歳のことです。


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「メカゴジラの逆襲」1975年
                   
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自作した改造人間人形 2016年


空き地で焼け焦げたマネキン人形と運命的な出会いを果たしたのが2000年、交際していた女性が亡くなったのは2002年、また同年、件のマネキンと赤ん坊の人形をモチーフにした写真の個展を催しております(2002年12月Gallery ART SPACE)。確かに、オリエント工業の人形を買ったのは2004年ですが、90年代末の時点で、オリエント工業のサイトにアクセスし、いつか手にする日を夢見ておりましたから、交際女性の死と人形の購入に直接的関わりは一切ありません。深いところで影響していると述べているのは、死生観、人生全体における話です。一連の経緯は全てカメラの前で話しております。


なおかつ、ディレクターの勝本渉に、それが「起点ではない」と何度も念押しし、2015年6月に愛媛の実家から件のマネキン人形を持ち帰り、勝本に撮影させたにも関わらず、切り貼りしたインタビューと一方的に作成された虚偽のナレーション(番組放映開始から約23分後)によって事実とは全く異なる話が捏造されております。


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DSCN4969
「夕刊フジ」平成12年2月の記事の切り抜き

既に、この時点でオリエント工業製品の購入を検討していました。この約半年後に空き地に不法投棄されたゴミの山からマネキン人形を拾得することになります。


沼田ミナミ
沼田ミナミとの出会い 2000年


勝本渉は、当初から、この交際女性の話に並々ならぬ関心を示しておりました。勝本は「(亡くなった)女性の写真を出せ」「撮影はしないから見せろ」と何度もしつこく強要してきましたが、その度に拒否しました。無償で善意で取材協力している者に対し、このような行いをするのがNONFIXという番組であり、LADAK・フジテレビという会社のやり口です。取材対象者とその関係者に対する敬意も無ければ、尊厳を守ろうという意思は微塵もありません。2016年1月12日の協議において、勝本渉は「もっと兵頭さんに配慮すればよかった」と漏らしましたが、逆に言えば、善意の協力者に対して、何の配慮も無く、不遜な振る舞いをしていたということです。


また、自分のパート中に「(人形は)死なない」「欲望全てを受け入れることが出来ます」「思うがままに作り上げた世界」といったナレーションが流れますが(放映開始25分後)、これも全くの嘘デタラメです。現実には、人形はどんどん朽ちて行きます。日々、劣化との闘いと言ってもいいでしょう。また自律出来ず、重量もある等身大のシリコン人形は制約だらけで、全く思うがままではありません。これらの事実も取材過程で散々証明して見せたにも関わらず、全て無視されています。


番組内に流れるナレーションは、ほぼ全て虚偽です。この嘘まみれのナレーションを作成した勝本渉には病的な虚言癖があるとしか思えません。




3.専門学校生・Nさんのパート


2014年12月29日にNさん(当時18歳)から、ラブドールの雑誌を作りたいのでインタビューをさせて欲しいという取材の申し込みがありました。2015年1月、彼女の取材に応じたのですが、残念ながら肝心の取材が出来ないのです。写真を撮らせてくれと言うので、撮らせるとそれも出来ません。上手い下手の話ではなく、物理的に写っていないという状態です。書き上げた記事の文章も拙く、とてもお金を頂戴出来るレベルではありませんでしたので、以下の提案を行いました。当時、Nさんに送ったメールの一部を転載しておきます。


まず人形を1ヶ月間貸与しようと考えてます。

家に連れ帰って、好きなように扱って下さい。

着せ替えするなり、写真を撮るなり、気の済むようにしてもらって結構です。

正直、先日の取材は、突っ込みが全然生ぬるいと感じました。

責めているわけではないですよ。

まだ若くて未熟なので仕方ないのです。

おそらくですが、他人を取材するより、自分の体験取材を主軸にした方が

話をまとめ易いし、得るものが多いと思うのです。


そのまま放っておくという選択肢もありましたが、取材を引き受ける段階で、雑誌を実際に売ることを条件にした手前もあり、人形を貸し出し、Nさん自身の体験記事を書くようにこちらから提案し、指示したのです。番組内では、彼女が主体的に借りに来たことになっていますが全くの嘘デタラメです。借りに来たのではなく、勉強させるために当方が貸したのです。


人形を貸し出したのは2015年1月25日から2月の初旬です。後日、この件を聞きつけた勝本は、目の色を変えて食い付いて来ました。以下、そのやりとりです。



当方が勝本に送信したメール 2015年2月16日 


もしご都合よろしければ、3月15日に我が城に取材にいらして下さい。

プロジェクトNの発表会をやります。


プロジェクトN-禁断の教育プログラム始動

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50742310.html


先日の新年会にやってきたNさんに人形を貸し出し、いろいろ体験して

もらったので、その発表会をやるのです。


もちろん、取材していろいろ聞き出してあげて下さい。


取材に来ながら、全然取材が出来なかったので、まずは自分で体験取材をして、

NONFIXの取材を受けることで、取材がどういうものか勉強しなさい

という話になったのです。


兵頭




勝本渉からの返信 2015年3月19日


兵頭様


お世話になります。

ご連絡ありがとうございます。

取り急ぎメールでご連絡させて頂きます。


私が考えているのは、ドールに憧れているNさんが、実際にドールと暮らしてみて、感じた気持ちの変化を取材したいと思っています。そして、Nさんが思った感想を兵頭さんと話し合ってもらい、深めてもらおうと考えています。

ビジュアルアーツでの取材は、Nさんの日常生活の一部でして、学校に持ってきて友達(男女共に)に見せ、今の若い方のドールに対する認識、感覚を取材したいと思っています。


ですので、取材項目としては、

1 兵頭さんの家で兵頭さんからドールを借りるところ

2 ドールを持って移動すろところ(電車内など)

3 ビジュアルアーツに持っていき、友人に見せる

3 Nさんがドールを街に持って行き、撮影してる様子

4 家にドールを持って帰る

5 Nさんの部屋でドールで暮らしている様子(←本当は、取材したいと思っているのですが、難しいなら、Nさん自信にセルフでとってもらえたらと思っています。兵頭さんが言うように、19歳の子がラブドールと暮らす日記というのは面白いと思いますし、その感じが欲しいと思っています。

6 別日にて。Nさんが家から出てきて、離れたところで感想。

7  別日。兵頭さんの家で、兵頭さんとNさんの語り合い。

※兵頭さんからのアドバイスで、Nさん自身がかなり自覚的になっていると思いました。今回あらためて暮らしてみることで、気付くことも多くなるかと思ってます。


細かなニュアンスは、メールでは伝わりづらいかと思いますので、お電話でご連絡させてもらえたらと思っています。本日20時にお電話してもよろしいでしょうか?スケジュールも、そのときにご相談させて下さい。

お忙しい中、お手数をお掛けしますが、何卒よろしくお願い致します。          


勝本



こちらは、未熟な学生に勉強させるために話を聞いて欲しいと伝えたのですが、勝本渉は嘘話を作るための仕切りを一方的に始めました。その手際の良さに驚きましたが、LADAKが自称する「取材」においては、ヤラセは「よくあること」だと後の協議でプロデューサーの熊田辰男(LADAK)が、はっきりと認めています。実際、いつもやっていることだから、何の躊躇もなく、ヤラセ・捏造がやれるのです。


その後、勝本のヤラセ撮影のために再び人形は貸し出されることになりました。そもそも、マスコミ志望の学生の教育プログラムとして設定した企画でしたから、良い意味でも、悪い意味でも勉強になるだろうと考え、敢えてヤラセに協力しました(ヤラセとはどういうものか。またヤラセを行うとどのような罰を受けるのか学習してもらうためでもあります)。


最初に貸し出したさいは、Nさんのお父さんが車で取りに来ましたが、勝本が仕切ったヤラセ撮影ではNさんが自力で運んでいます。勝本は、この絵を撮るために人形の運搬をサポートするAD(飯島康一)まで用意していました。


番組内では、うちの玄関でNさんを見送ったことになっていますが、実際には当方も学校まで同伴しています。彼女を巻き込んでしまった責任はありますから、勝本がおかしなことをしないよう監視する義務があったからです(それまでに自分に対する下劣なヤラセ強要・誘導は幾度も行われていました)。以下、その証拠写真です。

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東京ビジュアルアーツにて 2015年5月9日


番組の構成上ではここにいないことになっていますが、実際には勝本を監視していました。勝本には「取材の取材だ」と言って、撮影・録音していますから、隠し撮りしていたわけではありません。


2014年11月、最初に秋葉原で打ち合せをしたさい「他のユーザーの紹介や取材の斡旋はしません」と断言し、LADAK側に了解させたにも関わらず、勝本は撮影が始まった初日に「女のユーザーを紹介しろ」と繰り返し要求して来ました。NONFIX及び勝本渉にとって女子ユーザーは、それだけ得たかった撮影材料だったということです。しかし、現実には出演してくれる女子ユーザーは見つからなかったので、Nさんを使ってヤラセ撮影を行い、虚偽まみれのナレーションによって嘘話を捏造したのです。




4.中島さんのパート


さらに出来上がった番組を視聴すると、自分が要求された通りのことを別の取材対象者がやっていて驚きました。


勝本渉は当方に対し、以下のような要求・誘導を繰り返し行いました。


「家族を取材したい」 

「交際相手を取材させろ」

「人形と添い寝しているところを撮りたい」 

「人形と会話しないんですか」

「服を買っているところを撮りたい」 

「職場で取材させて欲しい」 

「ロケしているところを撮りたい」 

「病気の薬を飲んでいるところを撮りたい」 

「食事の用意をしていることを撮りたい」

「死んだ人の写真を出して欲しい」 


先の要求を繋ぎ合わせると、ほぼぴったり中島さんのパートになります。こんなことは偶然には起こり得ません。2014年12月に、まず自分のところに取材に来ましたが、勝本の下劣な要求に従わなかったので、次に中島さんのところに行って、同じことを繰り返したのです。


取材が始まった途端に先の要求をしてきましたし、協議の場でプロデューサーの熊田辰男(LADAK)が、当方と中島さんに同じ要求をしたことを白状しましたから(後に詳述)、事前に番組の構成は確定していたということです。とりあえずテレビに出てくれるユーザーを確保し、取材するふりをして、要求を繰り返し、要求に基づき撮影した部分だけを繋いで放映することは、当初からの既定路線で、取材期間が異常に長かったのも、要求を拡散させ真意を隠すための偽装工作でした。


こんなものは取材ではありませんし、ドキュメンタリーでもありません。余りに我々をバカにしています。良質な番組を作って欲しいという一心で協力しましたけど、LADAKの勝本・熊田には、端から我々の話を聞く意思は無かったのです。


中島さんが人形と会話する場面(放映開始から35分後)がありますが、あれも虚偽です。ネット上にユーザーが人形と会話する体裁のサイトがあふれていますが、99.99パーセントはフィクションで、サイバー空間に垂れ流された妄想です。人形と会話するユーザーなんて基本的にいないのです。基本的にと記しましたが、これまでたった一人だけ本気で会話していた方がいらっしゃいました。その方のインタビュー記事を参考資料として添付します。


「伝説のラブドールユーザー らすかる純愛熱伝」を参照して下さい。

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50760203.html


本気で会話していた方が、他のユーザーが会話していなかったと知って驚いたと証言しているのです。そのらすかるさんですら、前頭葉に腫瘍があり、その障害の影響で一時的にそういう状態であっただけです。今は、人形の声が聞こえなくなった不幸を嘆いておられます。我々は、本気で人形と会話していた人を実際に見ているので、番組内容が虚偽であることは一目瞭然で分かります。



また、中島さんが、自身のブログ(恵のお部屋にようこそのブログ)にこう記しています。


ノンフックス(原文ママ)の放送から爺はどうも(人形の)声が聞こえるようだ「またね」と彼女が囁いた。

http://blogs.yahoo.co.jp/amentajp/65488926.html


「ようだ」ということは、実際には聞こえてはいないのです。NONFIX以前と以後で変化があったということは、取材過程で何かが起きたのでしょう。それが何かと言えば、勝本渉(LADAK)によるヤラセ以外に考えられません。中島さんは、番組放映直後に「寂しい中年を演じました」と自ら記していたのですが、後にこの記述は書き換えられています(書き換えの経緯については後述します)。


一連の現象を端的に説明すると、オッサン共がネット上に垂れ流している妄想嘘話を勝本渉がヤラセで再現し、それをフジテレビが公共の電波に乗せて放送してしまったということです。これは社会的に許される行いではありませんので、フジテレビ及びLADAKは、放送事業に携わる資格すら無いと断じざるを得ません。


先に記したように、我々に取材要請が来る以前に番組の構成は決まっていたのですが、所詮はヤラセ・捏造まみれの低俗番組しか作れない連中が、ネット上の情報(大半は妄想嘘話)を基に構築したフィクションに過ぎません。実際の取材過程で、事前に作られた構成が誤りだらけであったことが明白になったにも関わらず、熊田と勝本が捏造した虚構を作るための駒として我々は使われたということです。


この件に関して、中島さんに対して直接問い合わせを行いましたが、ブログの書き換え、誘導、ヤラセ、捏造、隠ぺい工作を否定する記述は一切ありませんでした。また、文章の端々から複雑な胸中や無念さが伺えましたが、結局のところ、真相は語りたくない。あるいは語れないということのようです。




続いて取材過程における問題点・放送倫理規定違反及びBPOへの申し立て以後の協議内容について記します。



5.暴露と捏造


2014年秋、LADAKから取材の申し込みがあり、その段階で、当方は、番組の趣旨に沿わないと説明しました。


2014年10月27日 勝本に送信したメールの一部

ちなみに、これが最近の自宅の様子です。

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50736445.html


かなり特殊な等身大ユーザーなので、取材対象としては適当でないような気もしますが、おそらく取材に応じてくれる人は、ほとんどいないはずです。

先に言っておくと、他ユーザーを紹介することも出来ません。

オフ会の取材も不可能です。

誰も表に出ようとはしないですし、オフ会もデリケートな部分が多分にあり、

非公開が絶対なのです。


2014年12月8日 勝本に返信したメール

(注:勝本の人形とクリスマス会をやらないのかという問いに対して)

いや、特に考えてないです。

クリスマス嫌いですし。

知り合いのユーザーさん達はクリスマス会をやってましたけど

仕事があったので行けませんでした。

(このオフ会も、完全に非公開なので、取材なんてもっての他です)


そういう方向性を目指すなら別の方を取材された方がいいのですけど、

撮りたいと思ってらっしゃる対象の方々は、テレビの取材は受けませんね。

コアな部分は、当事者しか見聞きすることが出来ないのです。


11月7日に秋葉原で最初の打ち合せが行われました。先に記した通り、当方は番組の趣旨には沿わないこと、他のドールユーザーの紹介・取材の斡旋はしないこと、この取材を引受けても当方には何のメリットも無いことを明言しました。しかし、同席したLADAKの清末亀好が「嫌なこと、不都合なことは拒否してもよい」と約束したので、義務感から取材を引き受けました。


最初の段階で、話の筋がおかしいことは分かっていました。しかし、いずれにしろ番組が作られるのだとしたら、おかしな内容にならないよう努力し、勘違いや誤解を正すのが自分の役割だろうと解釈することにしたのです。


清末亀好(LADAK)が「嫌なこと、不都合なことは拒否してもよい」と自ら確約したにも関わらず(いや、むしろそれ故)、2014年12月28日に番組の撮影が始まった途端、勝本渉は以下のような要求を繰り返しました。


「家族を取材したい」 

「交際相手を取材させろ」

「人形と添い寝しているところを撮りたい」 

「人形と会話しないんですか」

「服を買っているところを撮りたい」 

「職場で取材させて欲しい」 

「ロケしているところを撮りたい」 

「病気の薬を飲んでいるところを撮りたい」 

「食事の用意をしていることを撮りたい」

「死んだ人の写真を出して欲しい」 


不愉快かつこちらの生活を破綻させるような要求ばかりを幾度も繰り返し、スキあらば人形と会話させたり、添い寝するよう誘導するのです。勝本は、とりわけ職場と身内、交際相手を撮ることに異常に執着していましたが、不都合どころか、人生壊滅級の被害を被りますから、これらの要求のほぼ全てを拒否しました。


今にして思えば、清末亀好(LADAK)との間に交わされた先の約束は、これから嫌なこと、不都合なことを繰り返し要求するという宣言だったのです。これまで、様々な取材を受けて来ましたが、先のような条件を示されたことはありません。「人を殺してはいけない」というレベルの話で、余りに当たり前のことですから、明言する必要すら無いからです。


そもそも、人形と添い寝なんてしませんし、会話もしたこともありません。また、身内や職場を巻き込もうとする意味が分かりません。零細の下請けで働いていますから、元請けさんのところで迷惑かけるようなことをしたら、クビになって経済破綻です。ただでさえ、厄介な難病・脳神経の障害、心臓病を患っていて人並みに働けず生活が厳しいのです。そのことも繰り返し説明しましたが、勝本は何度も職場で取材させろと要求しました。そもそも、無償で善意に基づき取材協力している者に対して、このような要求を繰り返し、心的苦痛を与え続けること自体が異常ですし、明らかな権利侵害です。


勝本渉が下劣な要求をしてくる度に「そんなものを撮って何の意味があるんですか?」と問いましたが、一度として答えは返ってきませんでした。これまで様々な取材を受けて来ましたが、他のディレクターやインタビュアーは、こちらの問いに対し、その人なりの考えや意図、解釈を述べてくれました。しかし、勝本は何も語りません。一方的に要求し、質問(正確には捏造番組を作るための聴取・尋問と記した方がいいでしょう)するだけです。放映された番組で明らかになったように、実際、何の意味も無かったですし、最初から嘘話を作るために、我々を騙すことしか考えていなかったので、真意を語れなかったのです。当該番組が空疎なのは、ディレクターの勝本渉の脳内が空だからです。


我々が受けた取材は、あくまでフェイクです。ドールユーザーのプライバシーを暴き、曝すこと自体が目的で、その余りに低俗な目的を覆い隠すために嘘が何重にも重ねてあるのです。ダッチワイフと暮しているオッサンはこいつだ、付き合ってる女や配偶者、親・兄妹はこんな面をしているとさらし者にすることが番組の至上目的であり(犯罪容疑者の家にマスコミが殺到し、親をさらし者にするのと同じです)、その余りに下劣な目的を隠ぺいするために嘘話を捏造しているのです。NONFIX「ボクが恋したラブドール」とは、暴露と捏造自体を目的として制作された、何の中身も無い低俗なゴミ番組だったということです。



6.常態化した放送倫理規定違反


実は、放映以前に自分の出演シーンに限っては番組内容を把握しておりました。放送倫理規定で禁止されている事前確認が行われていたからです。にも関わらず、権利侵害が発生した経緯を記しておきます。


半年に渡る取材過程で様々な方に協力してもらったのですが、その延べ人数が軽く20人を超えておりました。また、「テレビに写っても大丈夫です」という人もいれば「仕事をサボって来ているので一切写さないで下さい」「顔にモザイクをかけて下さい」という人もいます。それに加え、番組内で使用されている披露宴の動画には50人程の人が写っていました。延べ70人以上に上る第三者のプライバシー確認をさせるよう勝本に要求したところ渋られました。


坂本弁護士一家殺害事件を誘発した教訓から、取材対象者による事前確認が放送倫理規定で禁止されていることは承知しておりました。しかし、これまで記してきたようにLADAK及び勝本渉は、取材対象者とその関係者に対し何の敬意も払わなければ、権利を尊重しようという意識は微塵もありませんでしたし、勝本は、声だけなら取材に応じるという条件を出していた友人のドールユーザーの顔を至近距離で撮影していました。


LADAK及び勝本渉が、全く信用出来ないことは既に証明されていたので、第三者のプライバシー確認だけは厳密にやらざるを得なかったのです。そこで、こちらから「ディレクションには一切口出ししない」と確約した上で、事前確認の了承を取り付けました。


以下、2015年8月11日13時より、秋葉原ルノワールにて行われた事前確認について記しておきます。


勝本「これは禁止されていることなので、今日これからやることは全て無かったことにして下さい」


兵頭「そのことは知ってます。オウムによる坂本弁護士一家殺人事件を誘発した教訓から禁止されたんですよね」


番組の冒頭のナレーションに、明白な誤りがあることに気付いたので、こう指摘しました。


兵頭「我々はこんな言語表現は使いません。嫁の実家、娘の実家、あるいは単に実家と呼びますし、日本語の用法としてもおかしい」


勝本「分かっています。しかし、それでは視聴者は理解出来ない」


呆れましたし、がく然としました。半年に渡って無償で協力した挙げ句に、あからさまな捏造番組だと断定されたわけですから。


続いて、自分の出演シーンを確認すると、ナレーションは虚偽ばかりですし、勝手な嘘話は作られているし、番組自体のレベルが余りに低いことに驚愕し、怒り心頭でしたが、ディレクションには一切口出ししないと確約していたので、内容に関しては一切触れませんでした。


兵頭「出演シーンが随分細切れになってますね」


勝本「視聴率です」


こちらの問いに対して、勝本が唯一示した具体的な返答が「視聴率」です。その後の協議の場で、強要、ヤラセ、捏造の事実を指摘したところ、勝本は決まって「番組の成立性のため」と答えました。バカの一つ覚えのようにそれしか言わない、いや言えないのです。勝本の抜かす「番組の成立性」とは、視聴率のためなら捏造もヤラセももいとわないという論理です。


第三者のプライバシー確認を行った後、勝本が書類を取り出し署名するよう求めてきました。一つは取材過程で語った内容が事実であることを誓う書類、もう一つは守秘義務に関する書類でした。これまで様々な取材を受けてきましたが、このような書類に署名させられたことはありません。説明を求めると、勝本はこう述べました。


勝本「取材中のことを漏らされるとまずいので」


漏らされるとまずいことをしていたと勝本渉本人が、はっきりと認めています。しかも、書類に署名させ、取材過程のヤラセ・捏造の責任を転嫁し、一連の放送倫理規定違反を口封じしようという魂胆です。いかに悪質な取材を行っていたか勝本が自らの言動で証明しているのです。


この事前確認の段階で、何らかの告発を行うことは検討していましたが、自分が語ったこと自体は事実ですし(編集と虚偽まみれのナレーションによって嘘話が捏造されているのです)、不正の告発のためなら守秘義務違反の書類なんて何の効力も無いことも分かっていましたから(そもそもLADAK・フジテレビとは一切の利害関係が無いのですから、告発を行ってもこちらには何の不利益も生じません)単なる通過儀礼だと解釈し、文面に目も通さず署名しました。


こちらも「ディレクションには一切口出ししない」と確約し、勝本自身が「全て無かったことにしてくれ」と懇願しているわけですから、事前確認も書類への署名も全て無かったことを前提として、その後の処置は進める。また、LADAKの放送倫理規定違反を追及するのであれば、その趣旨を最大限尊重した方が、後の審理において説得力が高まるだろう。やむを得ず、第三者のプライバシー確認だけは行うが、倫理規定で禁止されている取材対象者による編集権への干渉は一切しないという判断です。


正直申して、さっさと用を済ませて、家に帰ってヤケ酒でも飲むかって心境でしたね。半年間に渡って協力した結果が、嘘まみれで何の中身も無いゴミ番組で、目の前にいる下等生物は「これは視聴率のために作られた嘘話です」と断じているわけですから、その場で話をしても何の意味も無いのです。


確かに権利侵害は生じるが、それは自分個人の問題ですし、取材対象者は編集権に干渉出来ないことを承知した上で取材を受け入れたのですから、後は世の中の仕組みに従い、然るべき処置を講じて、根底から糾すしかあるまい。おそらく、その方が世のためになるであろう。そういう思いでした。


帰り際、勝本に握手を求められましたが、断る気力も無かったので応じました。しかし、内心は汚物を握らされているような著しく不愉快な気分でした。


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半年掛けて下等なゴミ番組しか作れない無能な卑劣漢・勝本渉(LADAK)




7.フジテレビの無能と隠ぺい工作


2015年9月25日未明 番組放映

放映された番組を視聴し、想像を超えるヤラセ・捏造の連続に驚愕し、中島さんが演じさせられていた「寂しい中年」を、自分を使って撮ろうとしていたかと思うと震撼しました。また、番組放映直後から、ネット上及び身辺でヤラセ・捏造の指摘・証言が噴出し、こちらの怒りも激しく増幅し、BPOへの申し立てを決意しました。


以下、参考までに、自宅の様子と近況を示す記事を貼っておきます。


八潮秘宝館

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50758520.html


八潮秘宝館の出来事

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50758527.html


八潮秘宝館 第二回一般公開終了報告

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50765124.html


女子ファンは数え切れない程いますし、寄ってくるのは美人ばかりです。ご覧の通り、誰がどう見ても「寂しい中年」ではないのです。しかも、日頃の生活状況はリアルタイムでブログ(兵頭写真館R)に公開しており、そのモテぶりは世間に知れ渡っております。愚かしいことに、LADAK及び勝本渉は、そのブログの記事を閲覧した上で、当方に「寂しい中年」を強引に演じさせようとしたのです。取材過程で行われた強要・ヤラセ・誘導が、いかに執拗かつ悪質であったかお分かり頂けるかと思います。


正直申して、モテ過ぎて困っているというのが実情です。20代のうちに年で言えば19〜50歳、生娘から閉経した熟女と交際し、人生の勉強は一通り済ませた後、この道を極めておりますし、様々なメディアに取り上げられ、海外からも依頼が舞い込むモテモテの人気者です。


一方、「ボクが恋したラブドール」という低俗な嘘話は、異性にモテない、あるいは愛する人に先立たれた不遇なオッサンが人形を買うことがその前提となっています。少なくとも、当方に関しては、この前提自体が誤りであることを長期に渡る取材過程で繰り返し証明して見せましたが、全くの無駄でした。


これについては、ディレクターの勝本渉自身が、異性にモテない「寂しい中年」であることが、大きく影響していると考えられます。あんな目つきの悪い陰気なオッサンが女子にモテるわけがありません。その証拠に「モテモテで困ってますよ」と教えたら、勝本は「証拠を見せろ!」といきり立ちました。余程気に障ったんでしょう。これまでそんな生意気を抜かしたディレクターやインタビューアーはいません。


モテない勝本にしてみれば、ダッチワイフと暮してるイカれたオッサンが、モテモテである現実など認めたくもなかったでしょうし、理解すら出来なかったのだと思います。



2015年11月20日 フジテレビへの問い合わせ

この日の夕刻、フジテレビに対し、番組内容と取材過程における問題点に関して問い合わせを行いました。


フジテレビへの問い合わせ

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50758413.html


連休明けの24日夜以降、フジテレビに問い合わせを行ったにも関わらず、勝本渉(LADAK)から口を封じるための電話が昼夜関係なくかかって来ましたが、完全に無視しました。既に番組は、フジテレビによって放映されていますし、勝本自身が、放送倫理規定に違反した悪質な取材を行い、番組内容が捏造であることを事前確認の場で認めているわけですから、今更相手にしても意味はありません。


以後、勝本による執拗な口封じ工作が繰り返される一方、フジテレビから正式な返答は無く、フジテレビが放送局として責任を果たす意思が無いことが明白となりましたので、11月26日にBPOに対し、申し立てを行いました。当時の心境は以下の記事に綴っております。


着弾確認

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50758673.html


フジテレビに告ぐ

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50758711.html


NONFIXは滅びろ

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50758738.html


先にも記した通り、番組放映直後、中島さんは、自身のブログに「寂しい中年を演じました」と記していたのですが、当方がフジテレビに対して問い合わせをした途端「初老にも関わらず中年男性として出演しています」と書き換えられました(もっとも、現在の記述においてもなお現実とは異なる虚像を演じたことが示されています)。

http://blogs.yahoo.co.jp/amentajp/65427567.html


こんなことは偶然には起こり得ないことですし、既に取材過程で、当方と中島さんに対して、同じ要求が行われ、当方は拒否し、中島さんは受け入れたことが明らかになっています。フジテレビへの問い合わせ以後、勝本による口封じは、当方に対してだけでなく、中島さんに対しても行われ、それに素直に応じたと考えるのが常識的判断であろうと考えられます。


そこまでして隠ぺい工作をしなければならない程に、悪質なヤラセ・捏造が行われていたということです。後に行われたフジテレビによる聴取に対して、中島さんはブログの書き換えに関して「記憶に無い」と返答されたそうです。


なお、ブログの書き換えが行われたのが11月末で、フジテレビによる聴取は12月中旬です。書き換えから聴取まで1ヶ月もありません。この件に関しては、勝本渉の通話記録を調べれば全てが明白になるのですが、残念ながら当方に捜査権限は無いためこれ以上の調査は出来ません。


また、中島さんは、番組の収録が行われていた2015年6月に一旦ブログを閉鎖しています。これも勝本渉(LADAK)からの要求ではなかったかと推測しております。中島さんは、以前より人形2体と同居されているのですが、番組中には1体しか登場しませんし、番組と現実とでは人形の名前が異なります。


恵のお部屋にようこそのブログ

http://blogs.yahoo.co.jp/amentajp


せんじの恋人「沙織」

http://blogs.yahoo.co.jp/amentajp2


中島さんが所有している人形の名前は恵と沙織です。恵と沙織も製品名であって、初恋の人の名前ではありません。明らかに「寂しい中年」を演じさせるために事実と異なる話が捏造されています。


第三者から「番組の内容と矛盾するから、中島さんはブログを閉鎖した」という証言も得ておりますが、一連の状況を精査する限り、実際にそうであったと解釈するのが常識的判断でしょう。なお、中島さんは、以下のようにブログの閉鎖の理由をプロバイダー料金の支払いが滞ったためと説明しています。


申し訳ございません、「恵のお部屋にようこそ」の管理人「爺」の家庭の事情でインターネットの支払いが出来ず環境がなくなりましたので閉鎖いたしました。

ブロ友の皆様長い間ありがとうございました。

http://blogs.yahoo.co.jp/amentajp/archive/2015/6/18


しかし、閉鎖した直後に、中島さんは新たなブログを再開していますし(少なくとも中島さん本人の意向で閉鎖したわけではないということです)、その数ヶ月後に新たに高価な人形を購入しているのです。理由としては余りに不自然ですし、逆に閉鎖理由が事実であったとしたら、人形の購入資金の出所が気になるところではあります。


また、取材対象者に確認したところ、やはり、そちらでも事前確認が行われ、勝本に「これは禁止されていることなので、他言無用でお願いします」と口止めされたとのことです。


LADAKが「取材」と自称する番組の製作過程において、放送倫理規定は平然と無視され、強要・誘導・ヤラセ・捏造が常態化しており、規定違反や悪質な取材過程を隠ぺいするために取材対象者への口止め、ブログの書き換え・閉鎖すら当たり前のように行われているのが実態です。




2015年12月9日 フジテレビとの協議

お台場のホテルの一室にて、渋谷謙太郎フジテレビ編成統括担当部長、村上正成フジテレビプロデューサー同席の下、協議が行われました。


番組による権利侵害と製作過程における問題点を指摘したのですが、渋谷謙太郎フジテレビ編成統括担当部長はこう述べました。


「事前に映像を見て頂いて、ご了解頂いたと勝本氏から聞いている」


事前確認を行っていたのだから問題は無いだろうというのが、フジテレビ側の見解です。しかし、先にも記した通り、こちらは放送倫理規定の趣旨を最大限尊重し、取材対象者による編集権への干渉を行わないことを条件に第三者のプライバシー確認を行ったに過ぎませんし、取材過程で行われた強要・誘導・ヤラセ・捏造自体が倫理規定に違反しています。また、倫理規定で禁止された事前確認が行われてることを編成統括担当部長が、問題だと認識すらしていない。むしろ、禁止行為を根拠に問題無しと判断していることに驚愕しました。フジテレビは番組制作責任者に遵法意識が無い。あるいは理解する意思・能力が欠乏しているのですから、その下請け連中が、盛大に強要・ヤラセ・捏造をやるのも当然の話です。


また、勝本は事前確認の場で「全て無かったことにして下さい」と自ら懇願したにも関わらず、一方的に事前確認があったことにしたわけですから、ここでも、また約束を破ったのです。番組が虚偽まみれなのは、勝本渉の人間性が大きく影響していると考えられます。


2016年1月15日 フジテレビ・LADAKとの協議

埼玉県八潮市の自宅にて、渋谷謙太郎フジテレビ編成統括担当部長、村上正成フジテレビプロデューサー、ディレクターの勝本渉(LADAK)、プロデューサーの熊田辰男(LADAK)同席の下、2度目の協議が行われました。


まず、フジテレビが中島さんに対して行った聴取の結果を知らされました。先にも記したように、ブログの書き換えについて中島さんは「記憶に無い」と答えたそうです。また、取材過程における強要・誘導・ヤラセに関しては「番組をきっかけに人形との関係を見直せた」と述べられたそうです。


少なくとも、中島さんは、書き換え、強要、誘導、ヤラセ、捏造、隠ぺいの事実を一切否定していませんし、「番組をきっかけに人形との関係を見直せた」とは、それまでしていなかったことを取材過程でやらされたと解釈するのが正常な判断であろうと考えられます。


:フジテレビの渋谷謙太郎は、当方に対して「中島さんは書き換えはしていないと言っている」と虚偽の報告を行い、先の証言自体を隠ぺいしようとしました。「記憶に無い」と「書き換えはしていない」とでは天と地ほどの開きがあります。いかに、この証言がフジテレビにとって都合が悪いか、渋谷謙太郎自ら証明しているわけです。


改めて、これまでの経緯、証拠を示し、取材時に行われた執拗な強要・誘導・捏造自体が問題だと指摘しましたが、フジテレビ・LADAK共に「ヤラセはやっていない」「捏造には該当しない」と主張するばかりで、一切の非を認めませんでした。やって来た早々、体裁上、頭を下げて見せましたが、それは「不愉快な思いをさせた」ことに対する謝罪であって、放送倫理規定違反を認めた上でのものではありません。それどころか、フジテレビ・LADAKは放送倫理規定そのものを否定する発言を繰り返しましたので、以下に報告させて頂きます。


渋谷謙太郎フジテレビ編成統括担当部長は「(LADAK・勝本渉のヤラセ要求・誘導を)拒否したのだから問題ない」と断じました。


強要・誘導自体が放送倫理規定に違反していますので、下請けの製作会社が取材過程で禁止行為を行っても何の問題も無い。フジテレビは放送倫理規定を遵守しない。と編成統括担当部長が公式に認めたのです。


また、「放送倫理規定は法律ではなく、業界の自主規制だから、必ずしも守る必要はない」と断じる 熊田辰男(LADAK)の発言を渋谷謙太郎(フジテレビ編成統括担当部長)、村上正成(フジテレビ プロデューサー)共に是認。


こちらとしては、放送倫理規定に基づき公正な番組作りが行われることを前提に取材を受けたのですが、LADAK及びフジテレビの自称する「取材」においては、その限りではないと自ら認めたのです。これは詐欺行為であり、LADAKのような卑劣な下請けを使い、ヤラセ・捏造番組を制作・放映するフジテレビは反社会的な犯罪企業だと認識せざるを得ません。


また、熊田辰男(LADAK)は「取材対象者に対して、同時に同じ要求を行うことはよくあること」とも発言。LADAKが自称する「取材」においては、取材対象者に対してヤラセ要求するのが当たり前であり、当方と中島さんに対して同じ要求を行っていたことを認めています。


ディレクターの勝本渉は、こちらの指摘に対し、念仏の如く「番組の成立性のため」と繰り返すばかり。「こういう番組を作りたかった」「視聴者に対し、こういうことを伝えたかった」といった類の発言は、取材中も協議の場でも一切ありませんでした。


これまでの経過で明らかになった通り、勝本の語る「番組の成立性」とは「視聴率」であり、そのためなら強要・ヤラセ・捏造するのは当たり前という卑劣極まりない論理です。


一連の倫理規定違反は、勝本渉(LADAK)の下劣さと熊田辰男(LADAK)の無能が主因であることは明白で、放送・監督責任を負うべきはずのフジテレビが、LADAKの責任を追及した上で、謝罪するなら歩み寄りの余地がありますが、倫理規定違反を認めないどころか、倫理規定自体を遵守しないと明言しているわけですから全く話になりません。


渋谷謙太郎自らが「公式の協議」と称する話し合いで、LADAKによる倫理規定違反、熊田・勝本の下劣さが露になっても、渋谷・村上の両名は、LADAK側の主張を全て是認しましたので、フジテレビも全くの同罪と見なさざるを得ません。信じ難いことに、フジテレビの番組制作責任者は、放送倫理規定を理解する意思・能力すら有していないことが明らかとなりました。




8.放送業界は再度坂本弁護士一家を殺す。


BPOへの申し立てを通じた協議においても、フジテレビ・LADAKは、放送倫理規定を遵守しない。強要・ヤラセ・誘導は、いつものことだから問題ではないと放言しているのです。BPOも、完全に舐められています。TBSが不適切な番組制作を行った結果、坂本弁護士一家が殺され、その事実を隠ぺいしていたことが発覚しても、行政処分は行われず、その代償処置としてBPOが設立されたはずですが、あれだけのむごい事件を引き起こしながら、我が国の放送事業者は、何の反省も学習もしていないことが、今回の件を通じてよく理解出来ました。


協議の場において、番組の最責任者である村上正成(フジテレビプロデューサー)は、黙してほとんど何も語らず、渋谷謙太郎(フジテレビ編成統括担当部長)は「心に寄り添いたい」などと、おそらくは謝罪マニュアルに記載された口先だけの言葉を羅列するばかり。公共の電波を預かる放送事業者が抱くべき高潔な使命感・公正な倫理観をフジテレビから感じることは全く出来ませんでした。


もし、フジテレビが信念を持って、放送事業を行っているなら、こちらの問い合わせに対し、それなりの返答が出来るはずですが、実のある言葉は一度として聞くことは出来ませんでした。「捏造には該当しない」「ヤラセではない」「書き換えは行われていない」と繰り返すのみです。事実を無視し、自らの責任を果たさぬフジテレビに自浄能力は微塵もありません。


嘘話の捏造とは、取材対象者の人生・人格の否定であり、「国民の知る権利」の剥奪でもあります。フジテレビ・LADAKのやっていることは放送による暴力です。また、世間一般に流布するフジテレビの下請けは下劣極まりなく、関わるとろくなことにならないという噂は真実そのものでした。 公正な番組制作を行う意思・能力すら無く、LADAKのような下等な無法者を使って社会に害悪を及ぼすフジテレビは、消えた方が世のため、人のためです。



また「ボクの恋したラブドール」については、放送倫理規定に違反した悪質な取材過程・権利侵害だけでなく、番組自体が著しく低俗かつ下等であるという問題もあります。


これまで韓国、ドイツ、フランスのテレビ番組の取材を受けてきましたが、フジテレビNONFIXが群を抜いてレベルが低いです。他国の番組とは比較の対象にするのが失礼な程です。


ドイツとフランスの番組ディレクターは、相当なインテリで意識も質問のレベルもかなり高かったですし、KBSのクルーも熱意と誠意にあふれていました。一方のフジテレビNONFIXは、詐欺師の目つきをした卑劣漢をよこし、強要・ヤラセ・捏造・隠ぺいを繰り返してくれました。


勝本渉の質問の程度が余りに低く、人間性が下劣なことは承知しておりましたので、内容には全く期待していませんでしたが、まさかあそこまで低俗な嘘話を作ろうとしていたとは想像も出来ませんでした。卑しい人間は、やり口も下等なら結果を出す能力も無いこということです。フジテレビの番組なんてほとんど視聴していませんでしたが、こんな番組を放映していたら世間から相手にされなくなるのも当然の結果でしょう。


参考までに、番組収録と同時に当方が作成した取材記事を添付しておきます。


「等身大ユーザーだってリア充になれる!-古谷夫婦訪問記」

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50760205.html


「思春期の闇を乗り越える壮大な旅路-板垣あずさ」

http://blog.livedoor.jp/hyodo_shasin/archives/50760260.html


世界中のドールユーザーを取材した板垣さんとの対談、古谷さんの話も勝本渉に収録させているのですが、番組では全く使われていません。こちらが作成した記事と当該番組を比較して頂ければ、いかにLADAKとフジテレビが無能で、NONFIXが低俗な番組であるかが明瞭に理解出来るはずです。


なお、古谷さんは中部地域から、板垣さんには遠くスウェーデンから来てもらい、話をしてもらってます。良質な番組を作ってもらうため、半年に渡り無償で様々な協力を行いましたが、下等な嘘話しか作れない心卑しい連中に対しては、全ての努力は無駄でしかありませんでした。


また、当方へのインタビューが掲載された直近の雑誌記事「ラジオライフ2016年2月号-北尾トロのマニアッ区紳士録」「実話ナックルズ2016年3月号-ヤバい博物館 八潮秘宝館」と比較しても、「ボクが恋したラブドール」の程度の低さは際立っています。


ラジオライフは半ば犯罪指南書のような雑誌で、実話ナックルズはアングラなエロ本です。しかし、フジテレビNONFIXは、公共の電波を使って放映された番組でありながら、その犯罪指南書・エロ本の記事の足下にも遠く及ばないのです。しかも、いずれの雑誌も数時間から半日の取材であったのに対し、NONFIXは収録に半年を要しています(他国のテレビクルーも1〜2日で撮影し、遙かにレベルの高い番組を作っています)。一方、半年かけてゴミしか作れないフジテレビ・LADAKは、職業人としても明らかに失格だと言うことです。社会的存在価値すら見出せません。


今回の件を通じて、生まれながらに才能に恵まれず、人として核を持たない連中が、どのような考え方、生き方をしているのか知ることが出来たのは確かですが、それが分かったところで何ら得るものはありません。我が人生において、卑しいクズの論理など何の意味もありませんし、社会に益も成しませんから、有害なゴミは廃棄し、害虫は駆除するのみです。


今や、フジテレビは国の恥です。無能な卑劣漢も、社会に害悪を及ぼすフジテレビも滅びろ!というのが偽らざる本音です。



9.犯罪企業フジテレビ・詐欺会社LADAK 


一連の経過や報告書を公表した後、放送番組による権利侵害、倫理規定違反に関して様々な通報や意見が寄せられました。あくまでこちらに寄せられた情報内での話ですが、問題を引き起こしていたのは全てフジテレビとTBSの番組でした。そして、詐欺会社LADAKの主要取引先こそがフジテレビとTBSなのです。これは偶然の一致ではありません。下等な放送局が、より下等な無法者を使って悪質な番組製作を行うことで、社会に害悪を及ぼしていることをLADAK自身が証明しているのです。 


なお、ディレクターの勝本渉は、坂本弁護士一家皆殺し事件を誘発し、その事実を隠ぺいしていたTBSで「ニュース23」のスタッフを長年務めていたことも明らかとなっています。勝本に染みついた下劣な人間性はフジテレビ仕込みで、隠ぺい体質はTBSで身に付けたのでしょうか。


取材対象者からの通報により、LADAKが製作した「NONFIX 僕たち女の子〜女装に恋して〜」でも悪質なヤラセ・捏造が行われていたことも判明しました。プロデューサーの熊田辰男が認めている通り、LADAKのヤラセ・捏造はいつものことなのです。「いつもやっていることだから問題無い」という恥知らずな論理によって放送による暴力が常態化している。それがこの国の放送業界の実態です。 



以下、LADAKの公式サイトより転載 


番組制作の聖地・ラダックとは 

番組制作のPOLICY 

番組制作の原点は「好奇心」と「情熱」です。 

社会で起きる様々な出来事や人間に目を向け、耳を傾け、そして知ることです。
人間への温かな理解と愛情を持ち、創造することが本当の価値を生み出します。
創る楽しみは、知ること学ぶことから始まります。 

番組制作の原点は「思いやり」です。
番組に携わる者同士や取材相手とのつながりは、コミュニケーション、言葉です。
お互いを認め合い、思いやる心を持ち、行動することが成長への第一歩です。
つながる信頼は、言葉と行動から始まります 。

http://ladak.jp/policy/ 


ほぼ全て虚偽です。大層な美辞麗句が綴ってありますが、実態は真逆です。ここまであからさまに嘘八百を書き連ねているわけですから、LADAKを詐欺会社と断じることに一切の躊躇は要りません。 なお、先ほど「ほぼ全て虚偽」と記したのは、強要・誘導・ヤラセ・捏造・隠ぺいに対する熱い情熱があることだけは事実だからです。 



耳を傾け、そして知ることです。

真摯に耳を傾けたことなんて一度もありませんでした。取材とは名ばかりで、スキあらば下劣な誘導・強要を繰り返し、下等な嘘話を捏造ことしか考えていませんでした。そもそも、学習能力(=知ること)が無いから、半年掛けて下等なゴミ番組しか作れないのです。


番組制作の原点は「思いやり」です。
番組に携わる者同士や取材相手とのつながりは、コミュニケーション、言葉です。
お互いを認め合い、思いやる心を持ち、行動することが成長への第一歩です。
つながる信頼は、言葉と行動から始まります。

番組収録中、ディレクターの勝本渉は、こちらの経済や人生を崩壊させる要求を執拗に繰り返しました。しかも、ご丁寧にも代表取締役の清末亀好は事前にそのことを予告してましたから、LADAKが会社ぐるみで権利侵害を行う詐欺会社であることは明白です。そのLADAKの下劣なやり口を是認し、資金提供を行うことで犯罪をほう助するフジテレビもまた犯罪企業であると断じざるを得ません。 



以下、フジテレビ公式サイトより転載 


1989年10月の放送開始以来、“NONFIX”(固定していない)の精神で、本質を追求するドキュメンタリーです。民放としての枷を外し、制作サイドが伝えたいメッセージをダイレクトに番組に反映させることのできる数少ない番組。若く才能溢れるディレクターがここから数多く生まれており、“エッヂの効いた作品”が毎回視聴者の心をとらえます。 

http://www.fujitv.co.jp/nonfix/about.html 


読んでいて心が痛みました。確かに90年代のNONFIXは、“エッヂの効いた作品”だったのです。「民放としての枷を外し」とは、視聴率を気にすることなく鋭い切り口で現代社会の深淵を描き出すという意味でしょう。実際にそれを実現した優れた番組があったのも事実です。それが今では、視聴率欲しさに愚民に媚びた捏造感動ポルノの押し売りです。何が「本質を追求するドキュメンタリー」ですか。ダッチワイフと暮しているのは、モテない寂しいオッサンだと決めつけ、実態が異なることが分かっても全て無視して、嘘話を捏造していながら「“NONFIX”(固定していない)の精神」なんてよく抜かせます。羊頭狗肉とは正にこのことです。今や犯罪企業に堕落し、放送被害を頻発させるフジテレビに社会的存在価値は見出せません。





10.是枝裕和になれなかった男 


一連の取材過程、番組内容を分析した結果、ある事実が判明しました。結論から申して、ディレクターの勝本渉(LADAK)は、是枝裕和になりたかったのです。 

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是枝裕和になりたかった勝本渉(LADAK) 

「ボクが恋したラブドール」は、勝本渉がフジテレビに売り込んだ企画です。一連の放送犯罪の主犯は明らかに勝本です。勝本渉が嘘話を作ることに、何故あそこまで固執するのか疑問に感じていましたが、是枝裕和が実績を築いたNONFIXで、是枝裕和が演出・脚色を手掛けた映画版「空気人形」を再現すること自体が当初からの目的だったのです。 

そのため「ボクが恋したラブドール」と映画版「空気人形」は、世界観が酷似しているだけでなく、人形ユーザーへの蔑視も全く同質です。 

勝本渉は、是枝が映画版「空気人形」で我々人形ユーザーにケンカを売って、どれほどの深い恨みと反感を買っていたのか(後に詳述)把握出来ていなかったようです。しかも、よりにもよって「是枝にはいつかケジメ付けさせる」と何度も繰り返し公言してきた当方を使って映画版「空気人形」の模倣品を作ろうしたわけでですから、愚かにも程があります。 

改めて、勝本渉が犯した放送犯罪をおさらいしてみます。 

2014年秋 勝本渉初接触 
その時点で、番組の趣旨に当方はそぐわないことを説明。 

2014年11月 初打ち合せ 
LADAKの社長・清末亀好が「嫌なこと、不都合なことは拒否してもよい(=これから嫌で不都合なヤラセ要求する)」と宣言。 

2014年12月末 収録開始  
他のユーザーを紹介しないことを条件としたにも関わらず、勝本は開口一番「女のユーザーを紹介しろ」と要求。取材と称し、嘘話を捏造するための尋問と、下等なヤラセ要求・強要を繰り返す。極めて不愉快で精神的苦痛の連続であったが、取材拒否すると、別の人のところに行って同じことを繰り返し、勝本のヤラセ強要に屈して、ろくでもない番組が作られることが予想されたので耐え続ける(しかし、残念ながら危惧した通りになる)。 
同時期、18歳の専門学校生から取材要請あり。 

2015年2月頃 
中島さんへの取材始まる。自分と全く同じヤラセ要求をされ、信じ難いことに全て受け入れる。 
同時期、取材すら出来ない専門学校生に学習させるため人形を貸し出す。 

2015年3月 
専門学校生の発表会に勝本を呼んだところ、学生を使いヤラセ・捏造を企てる。 

2015年5月 
専門学校生を使って嘘話の捏造を始める。マスコミ志望の学生の生きた教育のため、ヤラセ・捏造の証拠を確保するために敢えて放置する。 

2015年6月 
収録終了。時を同じくして、中島さんのブログが閉鎖される。番組内では、人形が1体しか登場しないが、実際には中島さんは2体の人形を所有していた上、初恋の人の名前を付けられていた事実も存在せず、番組内容とブログの記事が完全に矛盾していたのがその理由と考えられる。 

2015年8月 
倫理規定で禁止されている事前確認の場で、虚偽の内容を指摘するも、勝本渉は「それでは視聴者は理解出来ない」と一蹴する。 
同時期、中島さん3体目の人形購入。 

2015年9月 
「ボクが恋したラブドール」放映 

2015年11月 
当方がフジテレビに問い合わせした途端、勝本から執拗な口封事を受け、中島さんのブログの記述が書き換えられる。 

「異性にモテなくて、人形と暮している人もいますけど、そういう人は絶対にテレビに出ませんよ」と親切に教えてやっていたら、その自分を使ってヤラセ・捏造番組を作ろうと企て、それに失敗すると、今度は中島さんのところに行って、同じヤラセ要求をして、下等な嘘話を捏造したのです。 

中島さんがヤラセ要求を全面的に飲んだ時点で、当方は用済みになっていたのですが、専門学校生が登場したので、その接着剤として使う必要が生じました。しかし、映画版「空気人形」の文脈には全く沿わないので、切り張りしたインタビューと虚偽のナレーションで嘘話を捏造されました。 

ちなみに、映画版「空気人形」の文脈とは、人形と暮しているオッサンは、異性にモテなくて、社会で虐げられ、寂しく暮しているという一方的な偏見です。そうではないことを説明し、他のユーザーや世界中を取材して来た板垣さんにも証言もしてもらいましたが全くの無駄でした。先にも述べた通り、勝本渉が企図していたのは、ドキュメンタリーでもノンフィクションではなく、我々を騙して使役し、漫画が原作の劇映画の模倣品を作ることにあったわけですから。 

当初からフィクション=嘘話を作ること自体が目的だったのです。もちろん、その過程では、取材対象者に対する名誉棄損・権利侵害自体が前提となっています。しかしながら、この前提すら、是枝裕和の悪行がひな形になっているのです。 




11.加害者は第三者にあらず 


是枝裕和が、映画版「空気人形」でやったことは、我々に対するヘイトスピーチでした。人形と暮しているオッサンは、どうしようもない変態でまともに生きる権利すら存在しないと世間に訴えたも同然です。しかも、その影響力は街頭デモの比ではありません。合法的に世界全体に向けて今も拡散され続けています。 

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「空気人形」2009年 制作・監督・脚本・編集 是枝裕和 

人間生きていれば、差別も区別もすると思ってますし、一人の映画監督としてやったことであれば、それは個人の権利、表現の自由の範疇でしょう。  

しかしながら、是枝の行ったヘイトスピーチが、既に勝本渉のような下等な模倣者を生み出し、現実に悪質な権利侵害と名誉棄損が行われた現在、それを表現の自由で済ますことは出来ません。 

また、我々に対し、大規模なヘイトスピーチを行い続けている是枝裕和が、表現の自由を声高に唱えることには違和感を感じますし、増してや放送倫理を統べる立場にあって、おそらくは勝本渉が「ボクが恋したラブドール」を通じて行った放送犯罪を隠ぺいしようとしていることには強い憤りを感じずにはいられません。  

是枝は映画版「空気人形」の撮影に先立ち、我々人形ユーザーの取材を行っています。まず、メーカーに取材に応じてくれるユーザーを斡旋してもらったのですが、そのリストに当方も含まれておりました。しかし、是枝は接触しては来ませんでした。当方が、映画版「空気人形」の文脈に沿わず、取材対象に相応しくなかったからです。極めて妥当な判断です。この点については、是枝は勝本渉よりはるかにまともです。 

残念ながら、映画版「空気人形」は、空気人形に息を吹き込まれる瞬間のエロスを撮りたいという是枝の個人的願いを満たすためだけに作られた独りよがりな駄作であったがために、我々のような立場の人間の思いや意思は蹂躙されるのみでした(そして、それは今も続いているということです)。 

余りに侮蔑的な描写に対し、取材対応したユーザーの方々は憤慨し、メーカーの担当者は憔悴しておりました。 是枝が、究めて個人的な妄想オナニーのために協力者の善意と誠意を平然と踏みにじったやり口は、勝本渉と全く同じです。 

「空気人形」は業田良家氏の漫画が原作ですが、業田さんの漫画は、人形ユーザーへの愛であふれていますし、「空気人形」の公開に併せて書き下ろされた「続・空気人形」は是枝の映画を否定する内容になっています。映画版「空気人形」に充満する我々への蔑視は、是枝裕和の意志・価値観そのものです。わざわざ淫行で逮捕された芸人に、人形ユーザーを演じさせている時点で、是枝の悪意は明白です。そして、是枝の模倣者である勝本渉の当方に対する態度は、是枝の価値観そのものでした。取材中、対等の人間として扱われていると感じたことは一度としてありません。 

才能、能力、実績、人気、人望、全てにおいて当方が勝り、あんな泥棒の目をした卑劣な下等生物に見下されるような生き方など微塵もしていないにも関わらずです。 

映画版「空気人形」の試写を見た関係者から「兵頭さん、一刻も早く見て下さい」「兵頭君の感想を聞かせて欲しい」と言われましたが、それは当方が是枝の独りよがりかつ下劣なやり口に対して異議を唱える意思と能力を有していることを皆、知っていたからです。 

フジテレビ・LADAKの悪行を詳細に記し提出したにも関わらず、BPOが審理すら始めないのは、是枝裕和の意志が強く作用しているからだと解釈しております。是枝が自らの実績を築き(当方の認識においては、NONFIXという番組自体が是枝裕和によって形作られたはずです)、深い思い入れがあるNONFIXを打ち切りにさせないため、また映画版「空気人形」の嘘・欺瞞を暴かれるのを恐れて、黙殺しようとしているのではないですか。  

BPOは第三者委員会であるはずですが、「ボクが恋したラブドール」に関して、是枝裕和は第三者ではありません。当事者であり、加害者で、全ての元凶です。公正な判断を下すことは不可能であると考えられます。また、こちらの推測が事実であるなら、放送倫理検証委員を務める資格すらありません。 

犯罪企業フジテレビが、あれだけ権利侵害事件を頻発させながら、涼しい顔をしていられるのも、フジテレビと関わりが深い是枝が裏で暗躍しているからだと以前から推察しておりましたが、今回の件を通じて確信へと変化しました。BPOは、放送事業者に対して自浄を求める以前に、まずは自らが自浄能力を発揮すべきと考えます。