昨日、初めて東芝の天吊りエアコンを掃除しましたが、他のメーカーと比べて、作りがいちいち異様なので、あきれて、感心しました。無駄にクソ真面目に作ってあるんですよね。一番驚いたのはドレン(排水口)のフタです。

大きなフタがねじ込み式になっている上に、金属製の別のフタが3点ネジ止で、その金属板に結露防止のスポンジが貼ってあるんです。ねじ込み式のフタの内側が赤カビの培養場になってるんですが、どうやらそれを抑止するために石灰みたいなのが入れてあるし(その前にフタの形状を改良しろよ!)、結露防止のスポンジはホコリ溜まりになってるし...

他社はドレンのフタなんて、ただのゴム栓ですよ。東芝は、クソ真面目に考え過ぎて失敗した上に失敗を積み重ねている感じで、経営破綻した理由がそこにも見えてる気がしましたね。

どう考えても、あの金属板のフタは要らないですよね。あとプロペラ止めてるナットを覆うフタも無用です。東芝のエアコンは、フタフェチが設計しているのかもしれません。 極めて変態臭濃厚です。