2008年11月29日

アサヒドリームクリエイト株式会社 
代表取締役 橋本 英雄様インタビュー

ホームページ:http://pop-asahi.jp/





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 インタビュー日時 2008/9/24


企業情報
社名:アサヒドリームクリエイト株式会社
表彰歴:約二年
業種:製造業(日本標準産業分類)
主業務:POP広告の販売
創業・設立:1963・1966年
資本金:1000万円
総従業員数:約40名(内正社員27名)
代表取締役社長:橋本 英雄


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左:弊社田村 右:橋本社長

一時間半に渡りお話をお聞きしました。




■御社にはどのような表彰がありますか?
社長賞とリーダーが選考する賞があります。


■それぞれの賞について教えていただけますか?
社長賞は、私が最も表彰するに値する人だと思う人を選考する賞で、リーダーが選考する賞は、それぞれの部門のリーダーがその部門内で推薦して選考する賞です。このリーダーが選ぶ賞の名前は表彰理由によってその都度付けていますので、その度ごとに名称が変わります。


■表彰はどのような場でどのくらいの頻度で行っていますか?
 社長賞は半期に一回、決算時と忘年会で表彰しています。リーダーが決める賞は年に一回、忘年会で表彰しています。また表彰はボーナス支給と一緒に行っています。


■何故表彰をボーナス支給と一緒にされているのですか?
 表彰のみだと、表彰される人のみが嬉しい状況になると思うんですね。反発も生まれやすくなってしまうんです。当社はまだ完全には、他の社員を褒め称えることが出来る土壌が整っていないので、全員がボーナスを受け取り、その上でのプラスαという形で表彰をしています。


■どのくらいの人数を表彰されていますか?
正社員、パート、派遣社員関係無く、全従業員四十名の中から社長賞が一名、リーダー選考の賞が四名選考されます。


■表彰にはどのようなものを受賞者に贈られていますか?
 リーダーが選ぶ賞は表彰状のみで、社長賞に関しては表彰状と金一封を贈っています。金一封の金額は一万円です。


■受賞者の方々は、表彰されるときにどのようなコメントをされますか?
 謙遜が多いですね。それは感謝の言葉を交えつつ、ほんの少しだけ自分のやったことを主張する、というようなコメントですね。
私としては、謙遜はして欲しくないのですがね。(苦笑)


■表彰状の文面作りで何か工夫していることはありますか?
 リーダーに考えさせ、最終的には私がまとめています。そして、その表彰状の文面には、受賞者が表彰されるにいたる話を埋め込むようにしています。


■表彰制度を導入したきっかけについて教えて頂けますか?
 表彰を導入しようと思ったのは、私のリクルートでの経験や、社会人になってからの勉強会で学んだことが元になっています。また、私の「人を喜ばせたい」という考え方にも基づいています。
実は、当社の場合は会長と私の考え方の根本的な違いから、なかなか表彰制度を導入できませんでした。しかし、私が社長になって二年目になり、社内のこともわかってきたので、これを節目に表彰制度を導入しました。


■表彰制度を導入して良い効果はありましたか?
社員の喜びですね。まだ制度を始めてから、それほど時間がたっていないので数値的な効果は挙げられませんし、現状では、表彰の効果がモチベーションとなって持続しているとは言い難いです。ですが、表彰するときには間違いなく社員は喜んでいますので、これは間違い無く良い効果だと思います。


■逆に、表彰制度によって悪い影響はありましたか?
嫉妬や妬みといった悪影響は特にはないです。「何故あの人が表彰されて私は表彰されないのか」と思っている人もいるようです。まだまだお互いを褒め合う土壌が出来ていません。


■どうすれば、表彰の効果が最大限に発揮できるようになるとお考えですか?
 本来であれば自分で目標を立て、その目標が会社の方針と合っていて、その結果として表彰を行い、よりモチベーションが高くなる、というのが理想の形だと思うんです。だから、表彰の効果が十分に発揮されるようにするためには、まず仲間を褒め称える土壌が必要だと思いますね。その土壌を作るために、表彰や普段の社員教育等の、様々な方法を試してみているということが当社の現状です。


■製造業は営業とは違い、表彰の効果が出にくいと思うのですが、いかがでしょうか?
 いえ、差はないと思いますね。確かに営業は簡単に数値化し比較することができるので、非常にわかりやすく簡単です。一方、製造業は比較がしにくいでしょう。しかし、製造業の場合は一度しっかりとした目標を作ってしまえば、個人ではなくチームでの表彰をおこなうことが出来ます。チームみんなで目標に向かっていき、目標を達成したことを表彰すれば、差を作るのではなく、プラスαとして表彰ができることがチーム表彰の利点です。


■表彰の結果は査定へ反映されていますか?
 いえ、今は査定へは反映されません。ですが、今後表彰制度とリンクさせていくことによって、さらにモチベーションを上げる仕組みを構築していこうと思っています。


■最後に御社のこれからの表彰制度に関しての考えを教えて頂けますか?
 今後はもっと表彰制度を改善し、社内に他の人を賞賛する土壌を作り、表彰の効果を十分活用することによって「会社を元気にする」ということにつなげていきたいと考えています。


■以上でインタビューは終了です。ありがとうございました。


hyosyohyosyo at 09:00│コメント(0)トラックバック(0)表彰事例 │

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