十日えびすの祭典が全国各地の神社で行われて、近くにある姫路播磨国総社でも、大変な賑わいでした。

西宮えびすでも、みなさんご存知の『福男選び』が行われ、全国各地から1番を目指そうと、400メートルの難関を全力疾走する様子が中継され、毎年楽しませてくれます。


十日えびすは、御狩神事(みかがりしんじ)と言われていました。
この神事の内容は、鎌倉時代には、実際に狩猟をして、その多寡によって豊穣を占う農耕儀礼の風習があったようです。
年の始めに謹慎斎戒の忌籠を行い、神意をうかがって生産増強・繁栄を願う祭りに現在の十日えびすの原点があるようです。



十日は過ぎましたが、今日も残り福を求めて、参拝者で賑わっています。



瓢亭にも福を呼び寄せて、みなさんに美味しい福を御裾分けしますよ
お待ちしています