時々の野鳥たち

季節ごとに移ろう“漂鳥”のごとくあちこちを歩いて、野鳥を撮らせてもらっています。 その「時々の野鳥」を記したいと思います。                       

2013年06月

君に胸キュン!

日本全国の漂鳥ファンの皆さま、とりわけその80%を占める女性ファンの皆さま、こんにちは。
いつもいつも「時々の野鳥たち」をクリックしていただき、ありがとうございます。

それなのに、きみの期待を裏切るように
「あらやだ、今日も更新されてないわ。もう〜、最近更新のペース遅くないかしら…」
という状態が続き、大変申し訳なく思っております。
更新が滞りがちなことにさしたる理由はなく、ただ時間がないだけのことで、でも今日もクリックしては空振りに終わったきみの気持ちを思うと、僕は胸が張り裂けんばかりの悲しみと焦燥感に襲われていることを、ぜひ分かって欲しいんだ。

とまれ。言い訳はよそう。とにかくきみの悲しみは僕の悲しみさ。だから夜も寝ないで(昼寝して?)なんとか更新することにするよ。

それで、そのお詫びというわけでもないのだけれど、今日は“とってもカワユイ・キレ〜イ特集”だよ。
「この頃の漂鳥さんのブログって、ちょっとグロくない? だってさあ、クモだとかガだとかアブだとか、そんなのばっかり出てくるじゃない。わたしそういうのちょっと苦手。チョウチョやトンボくらいなら虫もカワユイけどね」

そうだよね、クモだのアブだのちょっとマイナーだし、しかも決してカワイクない。
でもね、僕は男の子だから、虫を扱わないわけにはいかないんだ。もちろん男の子が全員昆虫少年だったというわけではないけれど。
この頃読んでいる「大人になった虫とり少年」(宮沢輝夫 編・朝日新聞社 刊)の裏に書いてあった次の言葉に、僕はうんうんと30回くらい頷いたくらいだから。

―虫たちは少年を大人に、大人を少年にする

まあでも、きみの願いをムゲにするわけにはいかないし、それは僕の本意でもないから、今日はきみが見て、そのあまりのカワユさ・キレイさに卒倒する…、ことはないけれど、でもきっと胸がキュンキュンしちゃう、そんな画像をお届けしようね。
BGMは、もちろんYMO(イエローマジックオーケストラ)の「君に、胸キュン。」だ。
ちょっと古いけど、いいよね。

♪君に胸キュンキュン 浮気な夏が♪
♪ぼくの肩に手をかけて♪
♪君に胸キュンキュン 気があるの?って♪
♪こわいくらい読まれてる♪

その胸にキュンキュンくるトップは、オトギリソウ(弟切草)だよ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV−0.3 ISO200

ほら、赤い実がまた“胸キュン”だろう?
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.3 ISO200

ハルジオン(春紫苑)に留まるベニシジミだ。夏型のベニシジミは、やっぱりきれいでしょ?
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av5.0 EV±0 ISO200

2頭同時に。な〜んてキュートなんだろう!
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80
 
♪さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく♪
♪まなざしのボルテージ 熱くしながら♪

ラベンダーにモンシロチョウ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/200 Av3.5 EV−0.3 ISO200

野性的なユリ科の仲間はノカンゾウ(野萱草)だよ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/25 Av2.8 EV−0.3 ISO200

こちらは多分園芸種のハイブリット系のユリだね。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV−0.3 ISO200

さて次は、僕の大好きなセッカさ。
セッカはいろんな表情を見せるけど、今日はきみのためにスペシャルにカワユイのを厳選してお見せしようじゃないか。
あんまり可愛いからって、失神しないでおくれよ、ベイビー!(はなわくん風)
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.2 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.5 ISO80

ブ〜ン!!
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/500 Av3.2 ISO80

♪君に胸キュンキュン 夏の印画紙♪
♪太陽だけ焼きつけて♪
♪君に胸キュンキュン 僕はといえば♪
♪柄にもなく プラトニック♪

もっとカワユイというか、とてもいいシーンに出会えたんだ。
親ツバメの、子ツバメへの給餌シーンだ。ロープ留まりがちょっと残念だけど…。

「お母さ〜ん、こっちこっち}
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/400 Av3.2 ISO80

「ほら、ここだよ、ここ」
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/400 Av3.2 ISO80

「あれ、お母さん、虫落ちちゃったよ」
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/400 Av3.2 ISO80

餌にありつけなかった子ツバメを不憫に思ったのか、今度は両親?が同時にご飯を運んできたシーンだ。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1000 Av3.2 ISO80

どうかな、これもすっごく胸キュンだよね〜。

♪心の距離を測る 罪つくりな潮風♪
♪目を伏せた一瞬の せつなさがいい♪

さて、ついこの間の日曜日、高原に行ってきたよ。できたらきみと行きたかったな、なんて思えるくらい素敵な高原だったよ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.0 EV−0.3 ISO200

高原はもちろん花がきれいだね。6月はまだ咲いている花の種類が少なくて残念だったけど、何種類か見てもらおうかな。
カラマツソウ、イワカガミ、ニッコウキスゲなどなど。ニッコウキスゲは時季尚早で、この一輪だけ咲いていたんだ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/125 Av2.8 EV−0.3 ISO200
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av5.0 EV−0.3 ISO200
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av5.0 EV−0.3 ISO200

赤いのはサラサドウダン、その下はベニバナドウダンかな。標高が1500mあるので、今頃咲くんだね。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV−0.3 ISO200
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV−0.3 ISO200

さて、高原の主役と言ったら?
それはやっぱりノビタキじゃないかな。ここの高原にも毎年ノビタキが繁殖しているんだけど、今年はたったの1ペアしか見られなかったのは、とても寂しかったな。
レディーファーストということで、お嫁さんの方から。花はレンゲツツジ(蓮華躑躅)だよ。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/320 Av2.8 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.5 ISO80

こちらは若い新郎だ。子育て、頑張ってたよ。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/160 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.5 ISO80

どうだろう、きみの機嫌は少しは戻ったかな? 胸キュンキュンしてくれたかな?

まあ世界はすべてカワユイ・キレイというわけにはいかないけれど、すべての花が、すべての鳥や生き物が人の目から見て美しいとは言い切れないけれど、でもときには、ともすれば目を背けがちなそういう部分にも目を向けなければと常々思っているのは確かなんだ。

今日はとってもカワユイ・キレイな絵が特集されたけれど、でも次回にはもうガだのアブだのが登場するかもだけど、どうか目を背けないで欲しいんだ、ベイビーにも。
ガやアブの存在が世界のダークサイド、昆虫界のダークサイドとまでは言わないけれど、明と暗、陰と陽、表があれば裏があるように、世界はいつも二面性を合わせ持つものなんだ。

だからさ、今度ちょっとキモい虫なんかが出てきても
「いや〜ん、もう漂鳥さんたら、イケズ〜!」(ちびまる子ちゃん風に)なんて言わないで欲しいんだ。

さあもう理屈は終わりにしようか。
今日は楽しかったかい? じゃ、また会おう。

Have a good day,baby.

カラフル散歩

今日は夏至。(日付は変わってしまいましたが)
ご承知のように1年の内で最も日照時間が長い日ということになります。そうはいっても、この頃日が伸びたなあという感じくらいで、日本では夏至の頃は梅雨時にあたり、辺りがあまり明るくないので、夏至のありがたみのようなものはあまり感じられないのが本音です。
でも、高緯度にありながらも(北海道よりもずっと北)、偏西風の影響で比較的穏やかな気候のヨーロッパ、わけても北欧は夏がとても短いため、多くの人々が長期の休暇を取り、その短い夏を惜しむように時を過ごします。そしてどの国でもかなり盛大に「夏至祭」が行われていることは、日本ではあまり知られていないようですね。

さてお天気が悪いのは梅雨どきだから仕方ないのですが、鳥も少ない時季でもあるので、今週は結局仕事以外では一度も外へ出ませんでした。

それで前週、やはりお天気は良くなかったのですがオリンパス ペンを片手に近所を散歩した時の写真で間をつなぎたいと思います。
近所の散歩などではペンは小さくて目立たなくていいですね。これがしっかりした一眼ですと、ちょっと危ないオヤジになってしまいますから。

関東の南部では、アジサイは少し衰え始めましたが、前週はどこのお宅の庭でもきれいに咲いていました。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av5.0 EV±0 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.3 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.5 EV−0.7 ISO400


マクロレンズですと、ついアップを撮りたくなります。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av3.5 EV±0 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV±0 ISO400

クチナシとホタルブクロ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av7.1 EV−0.7 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av5.0 EV−0.7 ISO400

近所の菜園で、トマトとナスです。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av5.0 EV−0.3 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av5.6 EV±0 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av5.0 EV±0 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av5.0 EV±0.3 ISO400

その菜園に咲いていたカノコソウを吸蜜するのはアカスジカメムシ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/640 Av6.3 EV+0.3 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/640 Av6.3 EV+0.3 ISO400

こちらは小さいナガメ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av5.0 EV−0.3 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av4.5 EV−0.3 ISO400

デルフィニウムの花にやってきたオオスカシバ。
オオスカシバは蛾の仲間ですが、まるでハチドリのように花に取り付く様を撮影するのは、実に楽しいものです。ただペンは合焦が遅いので、飛びものはちょっと難しいです。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av6.3 EV−0.7 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av6.3 EV−0.3 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av6.3 EV−0.3 ISO400

同じくクマバチ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av7.1 EV−0.3 ISO400kumabati4702
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av5.6 EV−0.3 ISO400

ベルガモットの花に取り付いているのは、セアカツノカメムシでしょうか。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av5.6 EV−0.3 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av5.6 EV−0.3 ISO400

さて、この日はM田圃にまで足を伸ばしてみたのですが、その一角にたくさん花が植えられていて、多くのチョウやハチを呼んでいました。
わけてもバーベナの仲間で、バーベナ・ボナリエンシスと名付けられたこの花にはたくさんの虫が集まっていました。
モンシロチョウ。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/640 Av6.3 EV−0.3 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/640 Av5.6 EV−0.3 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/640 Av6.3 EV−0.7 ISO400

そしてナミアゲハ。いろんなお花が咲いていて、チョウたちも嬉々として飛び回っていました。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/640 Av6.3 EV−0.7 ISO400
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/640 Av5.6 EV−0.3 ISO400

およそ1時間半ほどの散歩でしたが、こうして見返してみるとかなりカラフルな画を撮ることができました。身近な昆虫も見られて、楽しい1時間半でした。

次回はセッカかな? トンボかな?

6月の詩

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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.7 ISO200

日本の6月はウエッティーな季節です。
家々も、ビルも、鳥も花も虫も風景も、そぼ降る雨に霞み、その輪郭を曖昧にしています。

それにしても梅雨どきの花は、なぜかくも雨が似合うのでしょう。アジサイなどは、晴天下ではむしろ生気を失いかげんですが、雨を受け止め始めた途端にしっとりと落ち着いた、まるで大人の和服美人の佇まいを見るようです。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/200 Av3.5 EV−0.3 ISO200

アジサイと並んで梅雨どきに人々の目を奪うのは、やはりハナショウブでしょうか。その優雅で気品ある立ち姿に、思わずくらっとしてしまうのは私だけではありますまい。

聖徳太子が定めた「冠位十二階」の、そのトップの位である大徳が被る袋状の帽子の色が濃紫or紫色であることを見ても分かるように、あるいはまたスカイツリーをライトアップする、その最初の色でもあるのが江戸紫であったように、紫色というのは典雅で高貴な色であるのですが、ハナショウブと聞くと、まずはその紫色をイメージする方は多いのではないでしょうか。
原種であるノハナショウブ(野花菖蒲)は紫色ですから、様々に品種改良されて多種多様な色合いを誇る現在のハナショウブですが、見ていて紫色がもっともしっくりくるのは、私たちの潜在意識にその記憶が残っているからなのかも知れませんね。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/200 Av3.2 EV−0.3 ISO200

今は様々な色がありますが、基調はやはり紫色なんですね。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av4.5 EV−0.3 ISO200
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.3 ISO200


一方で6月は、日に日に緑が濃くなってゆく時季でもあります。
春の淡緑色は初々しく、命が洗われるような清新さに満ち満ちていますが、例えば稲はその成長とともに、その色合いを次第しだいに濃くしてゆく、その色の移り変わりを見るのは、春とは違った歓びがあると思うのです。

この季節に毎年訪れる農地があります。何種類も鳥がいるわけではないのですが、農地のグリーンを背景にした鳥たちを見たくて、好んで出かけます。
こちらは田圃の中で餌を探すヨシゴイです。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

その水田を背に、ヨシゴイが飛びます。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1000 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

ヨシゴイはそろそろペアリングが始まり、子育てが始まります。
ヨシゴイに先んじて盛んに子育てしているのはオオヨシキリですが、今年は少し数が少ないような気がします。
今日は少し大きめに撮ったものを。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/500 Av3.2 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.5 ISO80

遠くの畦を歩くキジ。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/400 Av3.5 ISO80

痩せっぽちのタヌキ。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

さて、この農地で、今年もコヨシキリが繁殖の準備をしています。これで5年連続の当地での繁殖活動になります。見る限りではたった1ペアだけの繁殖です。
一所懸命に巣材を運ぶ2羽の姿を見ていると、なんか健気でねえ、嬉しくなります。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/320 Av3.5 ISO80

まさに6月のグリーンを象徴するような画になりました。
それはともかく、コヨシは小さくて愛らしくて、それでいてオオヨシキリとの繁殖場所の争いにも一歩も引かずに堂々と渡り合う気の強さも見せ、さらに白い眉斑も凛々しく、なかなかに魅力的な鳥ではあります。

水田の上を飛ぶツバメ。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/500 Av3.2 ISO80

最後に、少し前の撮影ですが、遠くの田圃で一人ポツンと佇むムナグロです。
幾何学模様の絵のようで、ちょっとお気に入りです。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/500 Av3.5 ISO80

空梅雨ぎみだった今年の6月ですが、今後は雨も本格的に降ってきそうです。
雨もまたよし。ジタバタせずに、雨音に耳を傾けましょう。

Singin' in the rain.

mizutama5215
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/200 Av3.5 EV−0.3 ISO400

I'm singin' in the rain   僕は雨のなかで歌ってるよ
Just Singin' in the rain そう、雨のなかでね
What a glorious feelin' それってなんて素敵な気分だろう
I'm happy again      僕はまたゴキゲンさ

ajisai5181
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV−0.70 ISO400 (アジサイ)
ajisai5187
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/200 Av3.5 EV−0.7 ISO400 (アジサイ)

I'm laughin' at clouds  暗くたちこめる雲にだって
So dark up above     僕は笑いかけるんだ
The sun's in my heart  だって僕のココロにはお日様が照っているからね 
And I'm ready for love 恋をするのにはぴったりさ

cherrysage5190
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV−0.70 ISO400 (チェリーセージ)
ajisai5204
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV−0.7 ISO400 (アジサイ)
asutoromeria5210
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av5.0 EV−0.3 ISO400 (アストロメリア・百合水仙)

Let the stormy clouds chase  荒れ模様のさなか
Everyone from the place    みんなは慌てて逃げてゆく
Come on with the rain      でも僕は雨は歓迎さ
I've a smile on my face     嬉しくて笑っちゃうくらいだもの

ajisai5253
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.7 ISO400 (アジサイ)
ajisai5256
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av5.0 EV±0 ISO200 (アジサイ)
ajisai5287
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/200 Av3.5 EV−0.7 ISO400 (アジサイ)

I'll walk down the lane  道を歩きながら
With a happy refrain   口をつくのは楽しいメロディー
Just singin' in the rain  だから歌うんだ
Singin' in the rain     雨の中で歌うんだ

nouzenkazura5245
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.7 ISO400 (ノウゼンカズラ)
natutubaki5312
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av3.5 EV−0.7 ISO400 (ナツツバキ)
kinsibai5335
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.3 ISO400 (キンシバイ)

Dancin' in the rain  雨のなかで踊るのさ
Ya dae dadadada  ラララ…
I'm happy again   僕は嬉しくてたまらない

hotarubukuro5339
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/200 Av3.5 EV−0.3 ISO400 (ホタルブクロ)
byouyanagi5347
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.3 ISO400 (ビョウヤナギ・邪道ですが、ちょっとソフトフォーカスで遊んでみました)
nanten5370
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av3.5 EV−0.3 ISO400 (ナンテン)

I'm singin' and dancin' in the rain  雨のなかで歌うんだ、踊るんだ
I'm singin' and dancin' in the rain          〃

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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av3.2 EV−0.3 ISO200 (メドーセージ)
medoseji5390
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av3.2 EV−0.3 ISO200 (メドーセージ)
medoseji5406
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/200 Av2.8 EV−0.3 ISO200 (メドーセージ)

歌の歌詞だけで終えてもよかったんですが…

ようやく梅雨らしい雨の日が続きます。なので、家の近所を歩いて撮った最新の雨の画像を、ジーン・ケリーの「雨に唄えば」(古いなあ〜! おまえ何歳だよ!)に乗せてお送りしました。

梅雨どきの花って、みんな雨がお似合いですね。

セッカ通信2013 その4

5月の写真をなんとなく見なおしていたら、おやおや見逃しているセッカがあるではないですか。

今年のセッカは、同じフィールドの同じような写真ばかりになるので、パスしてもよさそうなものですが、見なおしてみると、やはり一枚一枚には自分なりの思い入れがあって、でもそれはあくまで個人的な思い入れであって、客観的にはというか、要するにこのブログをご覧になる皆さんにはほとんど関係なくて、見たいのは旬の鳥・写真だよという声が聞こえてきそうで、あ〜あ〜、また長い長いセンテンスになっちまったよ、どこに句点(まる)うっていいかわからなくなっちまったけど、ともかくてやんでい、これはオレのブログでい、オレっちがいつのどんな写真貼ろうと、オレッチの勝手でい、などと突然江戸弁交えてこの場を誤魔化す、ってか?

そんなことで(どんなことだか?)、そのセッカから始まり始まり〜。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1000 Av3.5 ISO80

まだチガヤの名残りが写っています。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1000 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1000 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1000 Av3.5 ISO80

今日はシンプルなものが多いです。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

さてセッカくんにはまた後で登場願うとして、またまた花やら虫やらをご覧ください。
ええと、こちらはオオヨコバイかな。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.5 EV−0.7 ISO200

ヨコヅナサシガメとの出会いが多いこの頃です。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/50 Av2.8 EV±0 ISO200

桑の実がたくさんなっていました。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.3 ISO200

ヘビイチゴですよね。
hebiitigo kebukakurobae3104
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV−0.7 ISO200

川向うの遠い遠いゼニアオイ。遠くから写すと、かえっていいような気がします。
zeniaoi7061
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/640 Av2.8 ISO80

ドクダミとバラ。なんだか対照的な2種です。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.5 EV−0.7 ISO200
bara4296
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.3 ISO200

アオメアブ。実はそれ以前にも写す機会があったのですが、暗くて全滅でした。幸いまた出会う機会を得て、なんとか写せました。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/40 Av2.8 EV−0.3 ISO200

またまたアオモンイトトンボのペア。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av5.6 EV−0.7 ISO200

同じくアオモンの未成熟な雌。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.7 ISO200
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/640 Av6.3 EV−0.7 ISO200

鳥はホオジロです。こんな感じの画が好きです。
hojiro7157
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/640 Av3.2 ISO80

田圃のコチドリ。
kotidori7255
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/400 Av3.2 ISO80

それでは再びセッカ君の登場です。こちらは最近撮影したものになります。
夏場はほとんど草どまりが主体になりますが、これがなかなか難しい。チガヤのようなアクセントがないだけに、画が単調になりがちです。
背景の良いフィールドをまたまた探しに行かなくちゃですが、前にも記したように川の土手などの草が、それこそ鬼のように刈られてしまうので、以前に出会えたポイントからことごとくセッカが消えています。

遠くの河川敷まで足を運べばあちこちにいるのでしょうが、仕事を持つ身としてはなかなか遠くまで行けないので、近場で探したいんですけどねえ。

三脚を低くして、なんとか背景を抜きます。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1000 Av3.2 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1250 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1250 Av3.5 ISO80

ときどきキジも畦づたいにやってきます。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

この小ささが、個人的には好きだなあ。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1000 Av3.5 ISO80

最後は、渾身の(笑)“飛び出し”!
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/500 Av3.5 ISO80

さて、またアナウンスです。
第10回デジスコ写真展の応募を受け付ています。
受付は6月14日(金)までです。
ぎりぎりになって、パソコンが動かないとかネットに繋がらないなどの現象が起きないとも限りません。
応募は、お早めに!


詳しい応募の方法などは、こちらをどうぞ。
                   ↓↓
http://www.digisco.com/digisco_club/event/nikon/index.htm

「デジスコ通信」2013年 6月配信されました

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デジスコで撮ったバラです。バラももうすぐ終わりですね。

さて、「デジスコ通信」6月分が配信になりました。
4月末から、例の「シロハラの死」にまつわる様々なことをしつこく本ブログ上で記してきました。
結果私の思いは余すところなく書いた積もりでしたので、もうこの件に触れることはないかなと思っていました。まして「デジスコ通信」というメルマガにそんな話題を持ち込むのは、適当ではないとも思っていました。

ところが、時季的に美しい季節と美しい生き物賛歌のエッセイを書き進めてゆくなかで、またぞろシロハラのことが頭にちらつきだしたのです。
そこで、本当に自分本位で申し訳ないのですが、もう一度だけシロハラについて書きました。

それで宜しければ、私のエッセイを読んでいただければ幸いです。
           ↓

http://www.digisco.com/mm/dt_71/toku5.htm

生き物いろいろ ―命、輝く―

今日も本日の記事の前にアナウンスさせてください。
第10回デジスコ写真展の応募を受け付ています。
受付は6月14日(金)までです。
ぎりぎりになって、パソコンが動かないとかネットに繋がらないなどの現象が起きないとも限りません。
応募は、お早めに!


応募要領などは下記をご覧ください。
これまで尻込みして応募されなかったあなた。応募したんだけれど落選の憂き目にあって、もういいや、なんて思っているあなた。今年は選考方法や応募の仕方も変えたので、入選するかもですよ。
さあ、これまで撮りためた写真を、改めてじっくり見直してみてください。必ずあなたの“埋もれた傑作”があるはずです。

詳しい応募の方法などは、こちらをどうぞ。
                   ↓↓
http://www.digisco.com/digisco_club/event/nikon/index.htm

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梅雨入りしたわりに、今週はよく晴れて暑いですね。
関東南部では、もう紫陽花は満開。ところがこの間の日曜日に、県中部の桜と紫陽花が有名な場所へちょっと寄ってみたら、花(正確には愕ですが)が全然色づいてなくて、がっかりでした。

さて、鳥が少ないものだから、セッカ以外はなかなかデジスコの出番がなくて困ります。普段使いのオリンパスペン+マクロレンズがよく写るものですから、花や虫はどうしてもそちらを頼ることになりますが、ときどきデジスコでも撮ってみると、これはこれでデジ一とは違った味わいが出て、悪くないのです。

でも考えてみると、世の中にはよく写るカメラがわんさかあって、またそれぞれの用途に見合ったレンズも多種多様でていて、値段はまあピンキリあるにしても、そこそこの価格の物でもとてもよく写るので、だからあえてデジスコでいろんなものを写す必要はないんですね。
だから、ふと周りを見回すと、なんでもかんでもデジスコで撮っている人って、あれ、いないじゃん、と気づくのです。

当たり前ですね。目を凝らして探さなければ見つからないような小さな虫を、やっと見つけた虫を、目を離すとすぐに分からなくなるから視線を外さないようにしながらジリジリと最低5m(デジスコの合焦最短距離)後ずさり、三脚を低くたたみ、懸命にピントを合わせてそっとシャッターを押す、なんていう作業は、普通に一眼で写すことを考えたらアホみたいなものでしょう。だって一眼ならば、それなりのレンズでそそっと近寄って、手持ちでシャカシャカと押せば、あれまあちっちゃな虫が実に大きくきれいに再現できるではないですか。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av5.0 EV±0 ISO200 (イチモンジセセリ)
miyamatyabaneseseri1530
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av5.6 EV±0 ISO200 (ミヤマチャバネセセリ)

でも、デジスコならではの背景のボケ味とかの優位性も、まあ少しですけどあるとは思うのです。デジスコの用途が、実はけっこう幅広くあるんだということを分かって欲しいのと、ぶっちゃけ他にいいカメラ持ってないんで(昔のデジ一、実はあるんですが、レンズも300个泙撚針椶あるのですが、すっかりお蔵入りしていて、使う気になれません)、なんでもかんでも、飛びものもマクロも望遠も全〜部デジスコで撮ってきたわけです。

例えば、はなんでもないハルジオンですが(前ボケ・後ボケもよく利いて、ね、悪くないでしょ?
harujion7768
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1600 Av3.2 ISO80

それから、このクロイトトンボもデジスコです。題して「初夏の恋」。アツアツでした(笑)。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.2 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.2 ISO80

こちらはアオモンイトトンボのペア。睡蓮咲く水辺は、いま恋の季節なんです。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/500 Av3.2 ISO80

アオモンの雄単独で。
aomonitotonbo♂6792
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/640 Av3.2 ISO80

同じくアオモン雌、未成熟な個体です。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/640 Av3.2 ISO80

しかし世の中は甘くない。ササグモに襲われるアオモンの雌。
野生の世界は厳しいです。
sasagumo6697
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.2 ISO80

それからこちらのコアジサシの飛びものもデジスコです。ま、悪くはないけど、一眼に比べたら、それなりですね。
koajisasi5849
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1250 Av3.5 ISO80

こちらはツバメ。やっぱりデジスコでは難しいです。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.2 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.2 ISO80

個人的にはある程度距離をおいて撮る、背景環境を取り込んで撮るのが好みですが、ときにはこのキジのように、向こうからどんどん近づいて来ちゃうこともあるので、じゃ、せっかくですからと大きめに撮ることもありますが、やはり大きい(近い)と解像感もあり迫力もありますから、う〜ん、やっぱデジスコはドアップでしょ、と言い切る方の気持ちも分からないではないんです。
kiji8244
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

あれ、今日はデジスコ談義の積もりじゃなかったんですが、書いている内にだんだん話がそっちに行っちゃいました。

ただ、上のイチモンジセセリやミヤマチャバネセセリの画質は、やはり見るべきものがありますよね。考えてみれば、マクロレンズですから20cm以内で撮っていますから、近いという意味でも解像感が高いのは当たり前なんですね。
もちろんカメラのセンサーの大きさやら、スコープを介さないなど色々な違いもあるのでしょう。

さて、このテーマは改めてちゃんと語りたいと思うので、またの機会に譲ります。

セッカ通信2013 その3

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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/1000 Av3.5 ISO80

セッカを撮影するチガヤ原は、実は田圃1枚分の大きさでしかありません。ここの農地は、見渡す限りといってよいくらい広いのですが、いわゆる休耕田、もしくは耕作放棄地が点々と見受けられ、田圃の景観のアクセントになっています。
アクセントなんていうと聞こえはいいのでしょうが、休耕している理由は様々で、減反であったり、後継者がいなかったり、売りに出していたりといろいろです。
休耕田もほおっておくと葦やら草やらが生い茂り、ときに稲の病害虫が発生することもあるので、冬の間にたいていは“野焼き”をしています。

野焼きしてスッカラカンにきれいになって、後は何も生えてこないかというと、そこは野草の強さ・逞しさ、葦もチガヤもセイタカアワダチソウも、それこそ何事もなかったかのように、いえ、むしろ身辺整理して身も心もきれいにした後、仏門に下った修行僧のように、今年芽生えた草たちは、もはや清らかでさえあるのです。
春浅い時季から時折り様子を見に行くのですが、下萌えから始まり、オオイヌノフグリやホトケノザなどの早春の花を従えて、日一日とその丈を伸ばしてゆく草たちの生き生きとした様は私にはとても気持ちが良く映り、セッカよ早く来い、と思わずつぶやいてしまうほどです。(といってもセッカは渡りではなく、留鳥ですが)
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

走り梅雨というのでしょうか、5月の半ばのある日、朝から雨模様だったのですが、小雨だったので敢えてこのチガヤ原へ赴きました。雨ならば陽炎に悩まされることもないし、また上のように、よく晴れた日の下のセッカも生き生きとしていていいのですが、しっとりと落ち着いた、謂わば大人の画を撮ってみたいという思惑もあったのでした。

こちらは、まだ降り出す前のもの。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/250 Av3.2 ISO80

こういうふうに、ちんまりと留まっている図も好きです。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/200 Av3.2 ISO80

さあ、いよいよ雨が降り出しました。合羽を着こみ、機材には傘を差し、撮影続行です。
こちらは某掲示板にも貼らせていただいた、まずまずお気に入りのカットになります。雨が見えますか?
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/200 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/200 Av3.5 ISO80

雨に濡れながらも縄張りを主張するセッカの図。少しアンダー過ぎたか?
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/200 Av3.5 ISO80
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/200 Av3.5 ISO80

周辺のお花を。
こちらはバイカウツギ(梅花空木)です。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/500 Av5.6 EV−0.7 ISO200

デーニッツハエトリという、ハエトリグモの仲間です。目が可愛い?
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/800 Av7.1 EV±0 ISO200
denittuhaetori2509

すぐに旬が過ぎちゃうので、最近の花もご覧ください。
鮮やかな黄色は、キンシバイ(金糸梅)です。
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同じく、いかにも初夏を告げる黄色の花は、オオキンケイギク(大金鶏菊)です。
ookinkeigiku3654

アジサイ(紫陽花)も色づき始めましたね。とっても初々しい色合いです。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/125 Av2.8 EV−0.3 ISO200
ajisai3524
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/320 Av4.0 EV−0.7 ISO320
ajisai3542
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.7 ISO320
ajisai3906
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/160 Av3.2 EV−0.3 ISO200

シモツケ(下野)がたくさん咲いていました。
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OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/250 Av4.0 EV−0.3 ISO320
simotuke3977
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/400 Av4.5 EV−0.3 ISO200

虫はコアオハナムグリ。
koaohanamuguri3861
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 M.ZUIKO DIGITAL ED60 Tv1/160 Av3.2 EV±0 ISO200

セッカに戻りましょう。

こちらはよく晴れた日の、シンプルなもの。
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KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

羽づくろい。
sekka3020
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

留まっている枯れ葦が黒いのは、冬場に野焼きをした名残りです。
sekka3031
KOWA TSN774 TE-17W Canon PowerShot S95 Tv1/800 Av3.5 ISO80

今日もたくさん貼りすぎました。
それにしても時季的に平地は鳥が少ないので、今後暫くはセッカが中心になりそうですが、チガヤも今は終わり、新しいフィールドを開拓する必要がありそうです。
ただ、以前は必ずいたフィールドにセッカがいなくなっている場所が何ヶ所もあります。セッカも減り加減なんでしょうか。寂しい話です。



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