茨城県桜川市の中田裕市長が懇親会や職員の結婚式出席に公用車を使用したのは違法として、住民が中田市長を相手に、市に約94万円を支払うよう求めた訴訟の判決が2日、水戸地裁であった。窪木稔裁判長は「裁量権の行使に逸脱、または乱用があった」として、中田市長に約40万円を支払うよう命じた。
 中田市長は、出席した桜川市農業委員会など主催の懇親会について「行政上必要な意見交換会だった」と主張したが、窪木裁判長は「一般的な宴会と異なるとは認められず、意見交換が行われたわけではない」と判断。結婚式も「私的なつながりに基づくもので、公的な役割・職務を果たしているとは評価できない」と指摘した。
 判決によると、中田市長は2006年度、懇親会6件と市職員らの結婚式6件に出席する際、公用車を使用した。
 中田裕市長の話 内容を精査した上で今後の対応を考えたい。 

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