どんな名手もケガや身体能力・判断力の衰え等で年を取れば取るほど、以前の輝きを失うものです。


今回は、その衰えに抗ってキャリア後半に素晴らしい守備力を発揮した選手を紹介します。


36歳以上のシーズンで平均以上の守備力を複数回誇った(DRS+5以上、UZR+5以上、TZ+5以上を記録)選手が対象です。

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イチロー(RF) 15年 


【通算】
TZ+116(2001~2010)
DRS+102(2003~2015)
UZR+125.6(2002~2015)


【全盛期】
2004(30)TZ+27 DRS+30 UZR+20.4


【30代後半~】
2010(36)TZ+11 DRS-1 UZR+14.1
2012(38)DRS+11 UZR+12.4
2013(39)DRS+7 UZR+11.6
2015(41)DRS+9 UZR+8.6


【寸評】
外野手では20代でキャリアハイを迎え、30半ばから数値を大きく落としていく選手が大半です。
そう考えるとイチローはかなり異色な選手と云えます。
36歳以降にDRS24・UZR42.2を稼いでおり、これは外野手では最高記録です。
もし、イチローがキャリアスタートからMLBであれば、一体何個のゴールドグラブを獲得し、どれだけの数値をを積み増していたのでしょうか?


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オマー・ビスケル(SS)  24年


【通算】
TZ+137(1989~2010)
DRS+48(2003~2012)
UZR+51.3(2002~2012)


【全盛期】
2007(40)TZ+23 DRS+16 UZR+23.9


【30代後半~】
2003(36)TZ+15 DRS+10 UZR+4.5
2005(38)TZ+6 DRS+1 UZR+6.9
2006(39)TZ+3 DRS+7 UZR+9.5
2007(40)TZ+23 DRS+16 UZR+23.9
2008(41)TZ+3 DRS+9 UZR+3.0
2009(42)TZ+6 DRS+2 UZR+5.6


【引退年】
2012(45)DRS+1 UZR+0.7


【寸評】
指標を見る限り、ビスケル以上のショートは歴史上たくさんいると思います。
しかし、負担の多いショートというポジションで40歳を越えてなおハイレベルの守備力を保っていた選手はビスケルただ一人です。
36歳以降に稼いだDRS48・UZR51.3は史上最高値です。
そして、40歳にしてSSでキャリアハイ。
あまりの凄さに言葉が出ません。


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ロベルト・クレメンテ(RF)  18年


【通算】
TZ+201(1956~1972)


【全盛期】
1958(23)TZ+27


【30代後半~】
1971(36)TZ+20
1972(37)TZ+11


【引退年】
1972(37)TZ+11


【寸評】
MLB史上最高のライトです。
キャリアトータルでTZがマイナスに転落したシーズンは存在しません。
36歳のシーズンではTZ+20でRF全体1位、最後のシーズンもケガで94試合出場ながらTZ+11を記録しています。
しかし、残念ながらクレメンテは不慮の事故死という形で底を見せる前にMLBの舞台を去りました。
ちなみに、好打率のバッドボールヒッター、息の長いRF名手等イチローとの共通点が最も多い選手の一人と云えます。


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ブルックス・ロビンソン(3B)  23年


【通算】
TZ+294(1955~1977)


【全盛期】

1968(31)TZ+33


【30代後半~】
1973(36)TZ+18
1974(37)TZ+15
1975(38)TZ+19


【引退年】
1977(40)TZ+1


【寸評】
通算TZの数値を見ても分かるとおり、彼の右に出るサードは見当たりません。
安定感抜群の選手で30歳を過ぎてからも20代の頃と変わらないハイレベルな守備を維持し続けました。
38歳シーズンTZ+19は3B全体1位です。


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オジー・スミス(SS)  19年


【通算】
TZ+239(1978~1996)


【全盛期】
1989(34)TZ+32


【30代後半~】
1992(37)TZ+13
1994(39)TZ+12


【引退年】
1996(41)TZ+4


【寸評】
守備力だけで殿堂入りしたといっても過言ではない伝説のショートです。
彼もまたクレメンテ同様キャリアトータルでTZマイナスになったことはありません。
30代後半ではTZの数値が伸び悩むシーズンも出てきましたが、引退まで名手で有り続けました。


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最後に、ここで紹介した選手以外にもまだまだ守備の衰えなかった選手はいると思います。
また調べてみたいとおもいます。









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