開業医の養父から相続した現金約3億6千万円を隠し約2億円を脱税したとして、名古屋国税局が相続税法違反の罪で、養女の社会福祉法人理事を名古屋地検に告発していたことが6日、分かった。

 関係者によると、告発されたのは、名古屋市千種区の加藤典子理事(50)。加藤理事は平成19年10月に開業医の養父が亡くなった後、親族らと預貯金や不動産など総額約30億円の遺産を相続。20年、税務署に相続税を申告した際、養父が保有していた無記名の割引債を換金した約3億6千万円を故意に計上せず、隠したとされる。

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