和歌山県串本町の紀伊大島で男性2人の白骨遺体が見つかった事件で、殺人や傷害致死、死体遺棄などの罪に問われ、死刑を求刑された元暴力団幹部森本浩一被告(44)の判決公判が25日、大阪地裁であり、笹野明義裁判長は無期懲役を言い渡した。
 検察側は論告で「支配欲と加虐癖のため、常軌を逸した虐待を加え2人の命を奪った」と指摘。「深刻な犯罪傾向は是正不能で、矯正可能性はない」と極刑を求めた。
 弁護側は「暴行は加えておらず、死体遺棄は共犯者が主導した」と起訴内容の大半を争った。 

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