友人から、「フード理論」が面白いからポッドキャストを聴け! とだいぶ前から言われていた。で、今日、TBSラジオの「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル:サタデーナイト・ラボ」のバックナンバーを聴いてみた。

 面白い!
 フード理論とは映画などを読み解く仮説である。
 こんなフード三原則がある。
1.善人は旨そうにフードを食う
2.正体不明者はフードを食わない
3.悪人はフードを粗末に扱う

 これからは、これを頭に入れて、映画を観てみたい。事例として黒澤明の『七人の侍』が取り上げられていたが、さっそく観たくなった。

 しかし、この放送のなかに間違いがあった。
「後半」に、「水戸黄門」の東野英治郎が『七人の侍』では野武士の大将役をやっている、という話がある。しかし、ホントは、冒頭で志村喬に斬られる盗人の役である。
 この間違いはおかしい。なぜなら、福田里香さんは「前半」で、盗人が志村喬に斬られるシーンを詳細に分析し、絶賛していたからだ。
 どうして間違えたのだろうか(「水戸黄門」をよく観ていたというのに)。
 もしかしたら、福田里香さんは『七人の侍』をあまり観てないのかもしれない。「フード理論」をカッコよく紹介するために『七人の侍』を使っただけなのではないか、そう思えてくる(「水戸黄門」も?)。

 しかし、「フード理論」が面白いということは、変わらない。

「お菓子研究家・福田里香さんに聞く!名作の裏に“フード理論”あり!!」(前編)
「お菓子研究家・福田里香さんに聞く!名作の裏に“フード理論”あり!!」(後編)