鳩山由紀夫首相(62)は29日、衆参両院で就任後初の施政方針演説を行った。「命を、守りたい」と、詩的なリズムで始まり「命」とちりばめたのは24か所。声が裏返って言い直した個所を加えて25回も連発した。自民党からは「政治生命を守りたい!」とのヤジが。終盤は阪神・淡路大震災で被災した親子を、擬音語やセリフ入りで描写した。

 予定を7分超え、51分の大演説。衆院事務局に記録が残る1976年召集の第80国会以降、歴代最長となった。首相周辺は「最近は休みが十分取れていないので疲れもあり、話すスピードが遅くなった」と説明している。

 自身の偽装献金問題は「国民に多大の迷惑と心配をかけた」と陳謝したが、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件には触れず。自民党の小泉進次郎衆院議員(28)は「命、命って何回言ったか分からないけど、何を意味しているのか分からない」。みんなの党の渡辺喜美代表(57)は「美文調で耳障りのいいレトリックだが、具体的な対策や実行体制がほとんどない」。民主党内でも渡部恒三元衆院副議長(77)が「形容詞が多すぎて軽い感じ」と指摘した。

 【関連記事】
鳩山首相が初の施政方針演説「命を守る」を多用
鳩山首相「戦ってください」発言撤回せず
ミッキー安川さん告別式…鳩山首相ら400人悼む
鳩山首相「潔白を信じたい」
鳩山由紀夫 施政方針演説 阪神・淡路大震災 を調べる

<障害者施設放火>元世話人に懲役12年 横浜地裁(毎日新聞)
17歳里見先勝!三間飛車研究が実った…女流名人位戦第1局(スポーツ報知)
訪問介護、初回加算も医療費控除の対象―厚労省が事務連絡(医療介護CBニュース)
高齢者向け自転車 開発急ピッチ 低床、電動、簡単スタンド…「安心・安全」(産経新聞)
首相動静(1月26日)(時事通信)