石川県チャリティー100km歩行大会

100km歩こう!人間ってすごい!仲間って素晴らしい!感謝・感激・感動を体感しよう!

石川県チャリティー100km歩行大会公式サイト

感想文

感想文 10


 100km歩行に参加して                    谷内 悠希

 

今年私は最初参加する気はなく、まわりから出よう♪と誘われても拒否し続けていました。しかし、参加確認のメールが届いた夜…私は研修真っ只中。なんでもやるぞー!とやる気に溢れた状態だった私は、うっかり「参加します!」と元気良く返信をしてしまったのです。3日後にはなんで出るなんて言ったんだろう…と後悔もしましたが、理由はどうであれ宣言してしまったからにはやるしかない!100km歩ききれるか不安だけど、まずはおととしの記録以上は歩く!と決めました。

 本番の日。35kmくらいまでは元気でした。まだまだ歩けるぞと思っていました。しかしペースが遅いようで…ペースを上げると息も上がって足にも痛みが走る、しかしゆっくり歩くと時間に間に合わない。自分のペースで歩きたいと思う自分と早く歩かなくてはと思う自分が戦っていました。

 しかしなんとかやまじゅうまで歩ききり、記録更新!その後は気が抜けてしまったのか…ペースが上がらない。このままだと間に合わない、一緒に合わせて歩いてくれている社長も失格になってしまうということで、53km地点でリタイアを決めました。

 今回学んだことは、生半可な決意では、目標を達成する、困難を乗り越えることは絶対にできないということです。私には絶対100km歩く!という決意が足りませんでした。

 しかし今回も多くの感謝に出会うことができました。私の遅いペースにずっと合わせてくれた社長達に感謝、応援してくれた他の参加者・サポーターの方に感謝、夜遅くに応援に来てくれたみなさんに感謝、少ない人数でお店をまわしてくれたスタッフに感謝、そして一緒に参加し見事歩ききったほかのメンバーに感動・感謝です★ありがとうございました!


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ゼッケンNO 348 小林佑輔

 

 100km1人では歩けませんでした。

 心が折れかけた時に他の参加者やサポーターの皆さん、車から「がんばれ」と声をかけられる度に救われました。

 また、完歩できたのはペースメークをお願いした人たちのおかげです。-47km地点ではまさか歩けるとは思っていませんでした。本当に感謝しています。

 自分より千田さんが完歩できたことに感動しました。


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100km歩行を終えて

           

                              松島 純也

 

 まず最初に、100キロを歩くということをかなり甘く考えていた自分がいたことを、歩きながら反省していました。しかし本番前に少しでも練習していたら、100キロ歩

行には参加しなかったかもというぐらい、歩くことの大変さを身をもって知りました。

歩き始めて最初の頃はまったく余裕でしたが、第一チェックポイントに近づくにつれて段々と辛さがでてきました。そして第二チェックポイントに向かう途中に、かなり挫折してしまいそうになりました。それからは、頭の中にリタイアの文字がチラホラとよぎっていましたが、前を歩く内定者の二人や先輩の姿を見ると、やはり負けるわけにはいきませんでした。そんなこんなで徐々に徐々にゴールに近づいていくことが出来ました。また歩いている道のりの途中途中には、応援に来てくださった会社の人たちの差し入れや大会のボランティアの方たち、炊き出しをしてくださった方々に本当に助けられました。特に、おでんや炊き出しのめった汁などのおかげで、冷えた体を温めることができ、次に進む活力がわきました。しかし、ジャージとヒートテックを借していただいたことが一番の救いで、この二つを借りていなければ間違いなくリタイアしていたと思います。

ゴールする瞬間は、やっと温かいお風呂に入れると思いながらゴールしたことを、おぼえています。100キロを完歩して、すごい達成感につつまれると想像していたので、若干期待はずれでした。しかし完歩した翌日からの筋肉痛で、100キロ歩いたんだという優越感も若干ありました。

この100キロ歩行で、改めて自分が負けず嫌いなのと、車のありがたみなどを実感することができました。

 

感想文 9


「第4回石川県チャリティ-100km歩行大会」に参加しての感想

(株)小林製缶 小林雅治

早いもので、石川県チャリティ-100km歩行大会に第1回大会に参加してから4回目となります。「社員全員が完歩するまでやり通す」と、小原繁さんと約束したのがことの始まりでした。こんな約束は、「一・二年で果たせるやろ」と高を括っていたのです。あにはからんや、弊社の千田君が私に勉強する機会を4回も与えてくれました。過去3回ことごとくリタイアしてくれて今年で4回目です。流石に今年は彼を完歩させなければと背水の陣です。アンダータイツを借りたり、皮膚保護クリームや絆創膏を用意したり、ウォーキングストックも二組準備しました。

更には、現在無職の長男佑輔25歳が直前に参加意志を固め京都から参戦です。

今年こそは、彼らに寄り添って共に完歩しなければと思いながらも、スタート直後、彼らは、私を置き去りにどんどん先へ進み後姿さえ見えなくなったのです。そのうち追い着けるやろ。追い着いてから後半が勝負だと踏んでいました。

 

ところが、中盤に危機が迫っていたのです。私の長男佑輔は日没と共に、寒さと疲労と暗闇で心身とも萎縮&戦意喪失。連絡を取ってその後58kmCPオハラで身柄確保後同行。千田君は47kmCPやまじゅう付近で足の裏にまめを作ってスピードダウン。ほうほうの体で69kmCPまいもん寿司まで辿り着いたとか。ドクターストップも無視して進んだものの、案の定、75kmローソンでうずくまっている千田君の身柄確保。「もう限界です!足が動きません!駄目です!」と虚ろに弱音を吐く彼を無視して靴下を脱がせ足裏に絆創膏を張り、無理やり歩行再開。

「残り時間と残りの距離を計算すると今のスピードで楽勝!足が痛いのは皆一緒や!」と能書きを並べて説得しながら歩いていると、なんと夢遊病者然の五味澄雄さん発見。やばい、またお荷物が増えたと思いながらも見捨てるわけにいかず同行。急遽、私の自慢の鬼嫁にウォーキングストックを持ってくるように連絡しそれを使ってもらって何とか時速3kmを維持しつつ89kmCP到着。五味さんは「最後まで諦めない!這ってでもいくぞ!」と気合は充分なのですが、目は苦痛と寝不足で歪んでいるのです。他の二人も同様顔が苦痛で引きつっています。

 

残り13km。どうやって3人を騙しながら進めて行くか?思案の挙句、休まない、停まらない、四の五の言わずに一歩づつ歩を進めるしかないという結論に達しました。そのためには、絆創膏、皮膚保護クリーム、鎮痛クリーム、ウォーキングストック、歯ブラシ、不平、不満、愚痴、悪口等、ありとあらゆる物・方法を使い切りました。

結局、ゴール直前スコールのような雨にも遭いましたが、素敵な私の鬼嫁が笠を用意していてくれて濡れることなく4人でゴールできたのです。なんと制限時間を2時間も余してです。

成せば成る何事もですね。最後まで諦めてはいけないことを改めて感じました。それとやはり一人では限界があります。4人いれば智恵も涌くし、気も紛れるし、元気も出ます。人の潜在能力は凄いですね。仕事も同様でしょう。人の無限の可能性を信じるしかないですね。

来年は、初めてのサポータもやりたいのですが、自己最短記録にも挑戦もしてみたいものです。


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ゼッケンNO 303 千田欣宏

 

今回の歩行は必ずゴールすることが義務であるか、疑問であるかのような状況で挑むことになった。

今年は初めて仕事に追われる事無く練習することができ、シューズも足ピッタリのものを用意して、いろいろな面で3度チャレンジ失敗の反省を生かし、自分ではここ最近、最高のコンディション。

「これはいける。」と確信していた。・・・・・40km地点までは。

だが、くるべきものはきた。ピタリと足が止まり、水ぶくれも両足かかと、指先で主張した。すでにおもらしロボット。

40km地点>

「もうダメだ。痛い。」と思ったら高級ばんそうこうを持った天使が現れた。

48km地点>

「もうダメだ。寒い。」と思ったらジャンパーを持った天使が現れた。

75km地点>

「もうダメだ。気力ない。ドクターもやめろといっているウ。」と思ったらステッキを持った天使が現れた。

85km地点>

「もうダメだ。痛すぎる。やめる。」と思ったら○○を持った天使が現れた。

そこから痛みがスッと消え、スキップをするような様な体と心で残りを歩ききる事に成功。サディスティック~ドラマティック。

神様ありがとう。100km歩行ありがとう。そしてサンキュー&グッバイ。グッバイ。グッバイ。

スタッフ様、ありがとうございました。

感想文 8


100km歩行を終えて                 平成23年10月7日

小原 繁


 6回目の100km歩行も何とか無事に完歩できた。今回は妻が一緒に歩いてくれたので嬉しかった。ただ年々厳しくなっており89km三共パンのCP以降は本当に苦痛で、相当腐った顔をして歩いていたらしい。いろんな人に冷やかされた。最後は妻に先導されてやっとこさでゴールインとなった。


 今回学んだことは、

1、やっぱりやってみないとわからない。

何回やっても100kmは魔物。人生と一緒で甘くみたらいけない。100kmが終わった後は、もっと練習しなくては!と思うけど、時がたつといいことばかりが脳裏に残り、練習がそこそこでも何とかなるのではないか?と甘い期待に代わってしまう。そして本番で撃沈される。でもそれは毎年挑戦するから学べること、やってみて初めてわかることで、まずはやってみる姿勢は保ち続けたい。


2、社員を大切にしてるのか?

 100km大会を終えるといろんな人から褒められる。いい会社ですね。いい社員さんですね。と。2000円というサポーター代を払って、オハラ社員は寝ずに歩いている人、サポーターしている人に献身的に応援する。ほんと痛いくらい。そんなに頑張ってくれている社員に僕は何かお返しをしているのだろうか?僕はモーニングセミナーやいろんなところに行ってストロークを受けている。でも会社で働くメンバーにとってはそんな機会もない中で頑張ってくれている。そんなメンバーにどれだけ報いているのだろうか?もっと大切にしないと罰があたる。


3、一人ではできない。

 あんな極限の状況の中で歩けたということは、やはり一人ではできないみんなの力があったからである。自分だけで生きている。自分の力でやっている。なんて思っていても、自分の力だけで歩けるのはせいぜい50kmぐらいなもの。それを超えて歩けるのは、紛れもなく周りの人の援助のおかげ。だから100km歩行は面白い。

ゼッケンNO269 橋場外喜夫


足の裏のマメをケアして頂いたサポーターの皆様に感謝感謝です。

服関節にまだ余韻が快感として残っています。

8号線の排気ガスには閉口しました。マスク着用か外したコース設定できればBestかと思います。

本当に有難うございました。御礼申し上げます。

 


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感想文 7


実行委員会ご担当者さま

 

ゼッケン249の高田典英(たかたのりひで)です。

感想文を書きましたので、お送りいたします。

締め切りが過ぎてしまい申し訳ありません。

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とんでもない企画ですよね。

最初聞いた時、「そんな馬鹿げたこと、出来る訳ない!」と正直思いました。

 

しかし、人間の身体はすごいです。ちゃんと歩ける様に作られていました。この私が実際に歩いてきたんです!


私は、
28時間歩き続けたのですが、その間ずーっと考えていました。

100kmの先に何があるんだろうって。

 

私は去年リタイアしていることもあり、今年はリベンジ。といっても角番でも無いですし、「自分だけの身体では無いので決して無理をしてはいけない。」とも言われているし、何より100kmという距離は、趣味の域を遥かに超えている。それでも、先輩の小原さんや小林さんからのお誘いもあり、100kmという魅力的な響きも手伝って、出場すると決めてしまったのです。

折角なので、この体験を一緒に共有することが出来たらいいなぁと思い、同僚の宇田さんと中西君を誘っての出場です。お揃いのTシャツを着て写真撮って。楽しく話をしながら歩きました。

 

30km地点からきつくなってきます。だんだんと「辛い、痛い、ううっ、あーあ」という言葉が多くなります。ペースも段々と落ちてきて、中西君は100kgを超える体重を支える足は限界でした。30km地点で会話の中で少しリタイヤ宣言が出たのですが、昨年100kmを完歩された田村様の後押しもあり、もう一踏ん張りやるという言葉に感動しつつ、そこからは3人で一緒に歩きました。

 

中西君は、感覚の無くなっている足をだましだまし色んな歩き方で、歩きました。

相当辛いはずなのに、スピードは決して落としませんでした。限界宣言から16km歩き、約50km地点でのリタイヤでした。本当によく頑張ったと思います。丁度、当社の専務が差し入れを持ってきてくれたところでした。

 

101日の朝8:30に七尾市の食彩市場を出発して、羽咋、かほく、津幡、森本、西念、松島、福増、宮永、松任駅、宮丸、8号線、荒谷柏野、笠間、松本、美川インター前、美川駅、美川大橋、小舞子駅、加賀舞子、道林、そしてホテルグランティアがゴールです。

 

確かに、長い距離と長い時間なのですが、歩いている時はそうは感じませんでした。距離と制限時間から計算するので、むしろ時間が足りないと思う程でした。

 

宇田さんとは、スタート地点からずーっと一緒に歩いてきました。

私にとって、一番辛かったのは、夜中の歩行でした。既に朝から20時間歩きっ放しです。辺りは暗く、寒く、静かです。僅かな段差も足が上がらずつまずきます。

眠気が襲ってくると、口数も減ります。二人で歩いていなかったら、私は心が折れていたと思います。あまりの眠さに宇多さんと一緒に森本のコンビニの駐車場20分程寝てしまい、寒さで目を覚ましました。

 

その後のチェックポイントまでの約6kmは、心身共に辛く、リタイヤと言う文字が頭の中をぐるぐると回りました。スピードは多分時速2km位まで落ちていたと思います。

恐らく宇田さんにとっても相当な葛藤があった時期だと思います。

事実、「次のチェックポイントまで行ったら、一緒にリタイヤしよう」と信号待ちの真っ暗な交差点で足を揉みながら二人で話をしていました。今思えば、私が宇田さんのリタイヤを後押ししてしまったのかもしれません。次の電柱まで行こうと言うべきだったのか、私自身、まともな判断が出来ない状態でもありました。

 

私自身葛藤の末、私と宇田さんとは約68kmの地点で別れ、私はゴールを目指すことにし、宇田さんは金沢まいもん寿司チェックポイントでのリタイヤとなりました。

 

私がゴールを目指せたのにはいくつか理由があります。

100kmの先に何があるのか知りたかった。

・真っ暗な中でも音楽を聞いたことで、目覚めのスイッチが入った。

・昨年のリベンジ。

・私が2人を安易に誘ってしまったという自責。

・中西君がリタイヤ宣言をしてから16km歩いたという感動的な姿。

これまで70km歩いてきたので、後16kmは頑張れると計算しました。86kmまでいく

ことが出来たら、その時考えよう。

 

金沢まいもん寿司様では温かいめった汁を戴き、身体も目覚め、ちょっと早いか

と思いながらラストスパートをかけました。後約30km。平均時速3km10時間。

タイムリミットは11時間30分でした。

 

美川駅の辺りで、いつも応援してくれる辻さんが差し入れを持ってきてくれました。「身体が冷えるといけないから、あまり休まないで頑張って!」と声援を戴きました。嬉しかったです。

残り10km地点で、甥っ子が応援に駆け付けてくれました。

心が温かくなり何故だか涙が出ました。とても嬉しかったです。

 

各チェックポイントでは、ボランティアの方々が熱烈な拍手と応援をしてくれ、

次を目指そうという気持ちを後押ししてくれました。

 

この馬鹿げた距離は、達成感を味わうにはとても良い距離です。ものすごい達成感です!

仲間と一緒に共有体験できるともっと良いと思います。

そして何より、自分一人では到底難しいと思うことでも、周りの応援や環境によって可能にさせてもらえることを学んだ100kmでした。

 

家族をはじめボランティアの皆様、コンビニでお世話になった店員さん、一緒に歩いてくれた田村さん、梶さん、カメラマンのSさん、その他大勢の皆さん、本当にありがとうございました。

感想文 6


 

第4回 チャリティー100km歩行大会 感想文

 

名前 北山 宏明

歩行参加 (ゼッケンNO.166)

 

今回初めてチャリティー100km歩行大会に参加させていただきました。参加のきっかけは、昨年同僚がテレビで放映されたのを見て誘われたからです。

以前から10km程度のウォーキングをしていた私は、簡単に了承しましたが、100kmとなると未知の世界です。参加を決意してから他の同僚を誘い6月の百万石ツーデーウォークに参加したり、40km程度の歩行練習や夜間の歩行練習をして準備してきました。また100km歩行大会に向け、休憩場所・休憩時間・歩行速度を計算し歩行計画書を作り、準備万端で臨んだつもりでした。

当日、食祭市場に到着し参加者の多さに驚きました。同僚と順調に計画より早く第2チェックポイントのやまじゅうさんを出発することが出来ました。ここからは未知の距離です。気温は下がり、下半身のいたるところが順番に痛くなってきました。オハラさんに着くまで時間は長く感じ、リタイヤを何回も考えました。同僚との会話も減っていました。

その後、何回か休憩を重ねているうちに不思議なもので痛さ・だるさがあまり感じられなくなり、予定より1時間弱遅れましたがゴールすることができました。「ゴールした時は感動した?」と聞かれますが、「やっと着いた。100km歩くというのは大変だ」というのが実感です。

 後になって考えてみると、同僚の誰かがグループを引っ張っていました。各チェックポイントでの休憩所・バナナ・チョコレート・飲み物・ストーブ・おにぎり・寿司・暖かい汁等、拍手・声援と笑顔。寒いなか道案内のサポーターをはじめすべてのサポーター・沿道の見知らぬ人や運転中の人からの声援等のおかげでゴール出来たと思います。みんなに感謝です。

 来年は余裕をもって「感動・感激・感謝」を感じられるようにトレーニングを積んで是非参加したいと思います。

 
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ゼッケン 174  近明香

 

 職場の先輩に誘われて、今回の100km歩行大会に参加させていただきました。

 練習大会の30kmコースを完歩することができなかったため、100kmを歩ききることができるのか、とても不安でした。練習大会の経験を活かそうと、湿布や計量の折りたたみイス等を用意して歩行大会を迎えました。

 当日は思ったより楽しく気持ちよく歩くことができました。足が痛いと思ったらすぐに湿布を貼ったことや、休憩する時、無理にしゃがみこむのではなく、イスに座って足の筋肉をほぐしたのが良かったと思います。また音楽を聞きながら歩くのも良いと思いました。

 歩きながらぼんやり考え事もできるので、仕事やプライベートで貯まったストレスやぐちゃぐちゃしてた感情を整理することができました。また、これまでやったことのない挑戦をしたお陰で、今までより自分のキャパシティーが広がった気もしました。

 結果的には、練習大会の時より少し多く歩いて、40km辺りでリタイアとなりましたが、次回はもっと歩くことができるという手応えを感じました。

 私をこの大会に誘ってくださった職場の先輩、初対面にも関わらず付き添って歩いてくださった方たち、そして今回の大会にたずさわった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです!

 本当にありがとうございました。



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石垣健一(ゼッケンNO.213)です。
今回の100km歩行大会で感動したのは、仲間たちの応援でした。
ちょうど疲れてくじけそううなところで、仲間たちがかけつけて
応援してくれたので、また頑張ろうというファイトがわいてきました。
深夜でも道路で道案内をしてくれていたスタッフの方々にも感謝
しています。
途中でリタイアした仲間たちの無念さも伝わり、いろいろドラマのある
イベントでした。
自分がゴールした瞬間は達成感と安堵感がいっぱいでした。


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谷内覚(ヤチサトル)

歩行参加 ゼッケンNO 239

 

今年初めて参加致しました、8月の申し込みぎりぎりまでなやんで、8月31日の申し込みをしました

申し込みをしてからは、絶対に完歩しようと思い、毎日1時間以上の練習と週末に20km程度の練習を

重ねて、何とかイケそうな感触をつかんだのですが、本番では64kmで無念のリタイヤ・・・

本番では会社の後輩と3人で「やまじゅう」のチェックポイントまで揃って到着できたのですが

「やまじゅう」を過ぎたろころで、一番若い後輩が「僕はもう同じ速度で歩けないので、先に行ってください」

とお願いをされ残るもう一人と二人で歩き出しました、そういう自分も「オハラ」を過ぎた辺りから

膝の裏に猛烈な痛みが始まり、8号線福久交差点で歩けなくなり後輩に置いていってくれと頼みました。

足の痛みとリタイアの悔しさの中に小さなドラマも感じ、きっと300人以上の参加者がそれぞれのドラマを

今、作っているのだろう・・・と感じました。ちょっとキザ(笑)

先にリタイヤした後輩と二人で残りの仲間を応援しながら「来年は完歩しましょう!」と約束してしまった。

と言う事で、来年もエントリーしまっす!!

 

感想文 5


チャリティー100km歩行大会 感想文

 

氏名          末政 茂

歩行参加  ゼッケン№ 133

 

今回、たまたまインターネットでこの大会を発見し参加出来ました。最初は、『100km』

という距離にやや尻込みしました。『どうするかなーー?』と悩む日が続き、何回と無しにホームページを読み、開催趣旨を読み返し決心しました。50歳の区切りには最高の大会と判断しました。

大会当日、『アリャー!たんとの人・・・・!』

ボケーーーとのんびり電車から降りて会場へ向かった自分は、ちょっと圧倒されました。

 

開会式、ノンビリ組はちょっと出遅れでアタフタです。ラジオ体操に何とか間に合いました。ラジオ体操は昔を思い出しなんとなく楽しいですねーー!

 

いよいよスタート!

心に誓った事がありました!『絶対リタイヤしない!』

今まで、そう多くない大会参加でも自慢できるのは、リタイヤ『ゼロ』これだけは続けたい。

ちょっと甘かったです。辛かったです。

スタート直後は、時間はたっぷり有るし体調を整えてからにしよう!まず、トイレへ行ってスタート!

とにかく、のんびりスタート! 『ちょっと暑いなーー!』『誰か話相手になってくれないかなー?』と周りを見ながらぼんやり歩いて行きました。歩いてみる世界は違っていました。『こんな所があったんだ!』それの繰り返し。

最初は良かったです。余裕しゃくしゃく。歩くのはとても楽ちん!そのうち、周りの人とも会話のきっかけが出来楽しくのんびり目的のゴールを目指しました。『こりゃー楽勝』

甘かった。日没後の辛いこと。多少は覚悟していましたが、辛かった。何時の間にか自分の前にそんなに人がいない事に気がついた。『こんなはずじゃ無かった』『寂しいよーーー!』『寒いよーー!』『眠いよーー』

そんな時、心の支えがCPや曲がり角のスタッフの皆さん。

『お疲れ様・頑張って・これ食べて・寒くない』等など、久しぶりに人の温かさを感じました。ポイントポイントの皆さんにも『もう少しでCPですよ!気をつけて!頑張って』嬉しかった!途中途中で何回も目頭が熱くなりました。

『感動をありがとう!』『感謝をありがとう!』『感激をありがとう!』

 


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ゼッケンNO147 上田英夫

 

 この企画をサポートしてくださったスタッフの方々にもとても感謝しております。この100kmを歩くなかで一つ実行したいことがありました。それは「そ・わ・か」の法則(小林正観)という本の中に「ありがとう」の言葉のすごさについて書いてありました。

 なので「ありがとう」を言い続けて歩きました(笑)結果、何の練習もせず行ったのに26時間で完歩でした!!確かにそれだけのヤではなく周りの方々の応援もあってですが「言葉」のすごさを実感しました!

 完歩してみてよくこの企画のすばらしさが分かりました。最高です!!是非開催される事を期待しております。また参加させていただきます!!

 本当にありがとうございました!!

 


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ゼッケンNo148 北野勇 ㈱オフィスシステムキタノ

 

【嬉しい出来事、100㎞歩け大会に参加して】

 100㎞歩け大会の参加は4回目でした。三河湾の初参加で挫折を味わって、あれから5年が経ちました。

 その後、前回まで練習に練習を重ね準備万全で臨み完歩してきました。何故なら、私には社員さんと一緒に歩き完歩するという目標があったからです。しかし、社員さんに一緒に歩こうと毎年誘っても誰もよい返事が返ってこないのです。誰も参加しますと言ってくれませんでした。ここでも挫折を味わっていたのです。

 そんなこともあって今回は練習に熱が入らなくなっていました。

 練習していなかったのです。

 処が、8月になって私が強く言わないのに社員さんが2名参加しますと言ってくれたのです。あわてて練習を開始しました。内緒です。この出来事が私の一番うれしい100㎞歩け大会の出来事でした。2名は30㎞まで歩いてくれました。

 もう一つうれしい出来事は長年お誘いしていた方が、社員さんと8名で参加されたのです。なんとそのうちの社員さん3名が完歩されたと聞きました。ご本人曰く来年は是非ともご自身が完歩すると言っておられました。嬉しい限りです。

 私は100㎞余裕の完歩でした。(事実は言い訳だらけの完歩)

 参加者全員に感謝です。

 

 

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ゼッケンNO149 はげ下将輝

 

今回の歩破距離 31km(中橋商事)

 

とりあえず感想を一言で表すなら「疲れた」に尽きる。

 

参加理由は「興味本位」だった。

合同練習には参加せず自主トレだったが、その時点ですでに「後悔(?)」で、そのままズルズルと本番へ。

目標は「中橋商事まで」と決めていたので、目標だけは達成。

 

スタートからゴールまでの道のりで頭に浮かんだ一言「メンドイ・・・」、「やだー!」、「まだここぉ?」、「早く終らせよう」、「暑い~」、「喉乾いた~」、「はよぉ青(信号)になれや!!」、「足痛い~」・・・

途中からはぼぇ~として覚えていない。

よおするに「疲れた」半日でしたとさ。



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ゼッケンNO150 ㈱オフィスシステムキタノ 工藤時子

 

 100km歩行大会実行委員会・スタッフの皆様、お世話になりました。

 そして「感謝 感動 感激」を有難うございました。

 

 私は、安易な気持ちで社長に「100km歩行参加する!」って言ってしまいました。何とかなるだろうと思い30km練習歩行に参加して、初めて大変なことに挑戦するんだと思わされました。30kmどころか半分の白山さんでギブアップしてしまいました。

 10月1日が近づくにつれ、だんだん不安な気持ちが大きくなり、目標を100km完歩から30km第一チェックポイントに変更し、ここまでは是非歩きたいと思い出発しました。

 しかし、やっぱり30kmは遠かった・・・挫折しかけていた頃、社長が声をかけてくれ、一緒に歩いてくれました。

辛く足が動かなくなっている私に、社長は「辛い時は、頭を空っぽにするんやで」って言いましたが「もともとからっぽの頭の私はどうすればいいんだよ」と心の中でつぶやいていました。

「あと何分?」「あと10分」「あと何分??」「あと10分」

こんなやりとりが何回も続き「あの坂を登って下ってちょっと登ったらもうすぐや」

この言葉にだまされ一時間近く歩いたような気がします。

 そして、いよいよ第一チェックポイント到着!!(私にとってはゴール)

スタッフのみんなが笑顔と拍手で「お疲れ様」「ごくろうさま」「お疲れさん」と温かく迎えてくれ感激しました。

 とても一人では歩くことはできなかった。一緒に社長が歩いてくれたおかげで私自身の目標は達成できました。

 社長有難う!!

感想文 4


名前 森田由紀(モリタユキ)
ゼッケン 100

歩き終わって自分の凄さに感動しました!今までは何でも諦めてしまう所があったので
こんなにすごい事をやり遂げられて自信がつきました!!
自分を信じる力。自信に満ち満ち溢れました。

自分に感謝する気持ちもありました。生きてる事がすごいな~と思いました。
痛くても頑張って歩いてくれている足とか体全てにありがとうって感謝です。
そんな気持ちを持つと、周りの事も自然とありがたく思えてきました。

サポーターの皆様、本当にありがとうございました。
貴重な経験をさせて頂きましたm(__)m

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名前:松林 知一
ゼッケン番号:112

初参加で勝手も分からず、不安いっぱいのスタートでしたが、どうにか歩き切ること
ができました。
これもひとえに、スタッフのみなさまのお支え、初対面ながら道中いっしょに歩いて
くれた同志の方々の「いっしょにがんばろう」という強いきずな、コースで出会った
人々の声援のおかげと心から感謝しています。
ウォーキングを始めて10年になりますが、これまでに歩けた最長距離は42キロ。それ
でさえ倒れこむような状態でようやくゴールできたのですから、100キロなどという
距離は想像さえできない「未知の領域」でした。いま、こうして大会を振り返ってみ
ても、本当に100キロを歩き通せたことが自分でも不思議です。
ことしは60歳で定年退職という人生の大きな節目でした。その節目に100キロ完歩と
いう足跡を印せたことは、これからの新たな人生を歩むうえで大きな自信となりまし
た。ゴールの感動を忘れず、死ぬまで前を向いて歩き続けていきたいと思います。
スタッフのみなさまをはじめ、この大会にかかわったすべての人々に、あらためて感
謝申し上げます。本当にありがとうございました。


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ゼッケンNO113 市村昭代史

 

 第4回チャリティー100km歩行大会の企画ありがとうございました。

1回、3回とサポーターをさせて頂き、毎回小原さんから歩行者としてのお誘いを受けていました。参加して本当にすばらしい体験をさせていただき感謝です。会社の前での社員の応援、各チェックポイントでのサポーターの応援とお世話、又最後の最も苦しい区間の声援。家族の心配を押し切って参加し、完歩出来、日に日に感謝と完歩の嬉しさを味わっています。ゴールした時の苦しさを忘れて又来年もチャレンジしようという思いがわいてくるのが不思議です。

 又、共に歩いた仲間とも振り返りながらお互いに感謝し合えるのもすばらしいです。リタイヤした仲間もすごいと思います。チャレンジャーすべてすごいです。

 又、このチャリティー歩行大会を蔭で支えて頂いた方々にこんなに深い思いさせていただき御礼申し上げます。

 さらにこの歩行大会が継続し、かかわったすべての人に感動感激感謝の輪が広がってゆくことを願ってやみません。ありがとうございました。

P. S 来年は弊社社員も参加したいと思います

感想文 3


ゼッケン083 鍛治雄一

㈱エース

 

 今回初めて参加させていただき、ペースは遅く28時間かかってしまいましたが無事に完歩することができました。

 終った直後の感想は、なんとも言えぬ達成感と、足を中心に感じる過酷さを物語る痛みと疲れで時間内に間に合えたことだけホッとして帰路につきました。

 睡眠をとったあとに、初めに感じたのは、家族や同僚、仲間がとても心配してくれていたこと、そして自分の達成に対して激励をもらったこと。ただ歩いただけだけど、100kmも歩いたら褒めてもらえるのかということで、小さなことでもやり続ければ大きな達成ができる積小為大の体験ができてよかった。そして逆に大きな目標は本気で向かって諦めないひとには、必ず同士や見ず知らずの人まで手を差しのべて、声をかけてくれて、応援してくれる。そんな不思議な体験もできました。

 人はもちろん1人では生きていけないものですが、本当にそのことを身をもって感じられるイベントだったし、自分の中にある精神力や長所など限界を超える中で見られたような確かな思いが感じられました。

 やってよかった!

 だからできた!

 協力してくれた皆へありがとう。


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100キロ歩行での気付き 「チャレンジすることの素晴らしさ」

2011.10.3     ゼッケンナンバー99 尾川氷呂子

 

私は、1012日にかけて「100キロ歩行」にチャレンジし完歩できました。

今年で4回目です。103日が64歳の誕生日なので、63歳最後のお祝いに~。

100キロも寝ずに歩きました。七尾から小松まで~

毎回、とてもきついです。

でも、何かしらの発見があり、喜びがあります。

時間とお金に変えられない素晴らしいことが・・・。

今年も体調万全で、望んだのですが、終ってみたら、足の小指に大きな水ぶくれ。それも血で真っ赤です。ずっと痛みを気にせず歩いていました。

手もむくんでパンパン。でも、歩きながらのマッサージで快調に~。

26時間かけて歩いて、すこぶる元気ですがとても眠たいです。

途中15分くらい寝たでしょうか?1分ほど、電柱に寄りかかって寝たことも・・・。

そんな時、寝れることに喜びを感じました~。

 ゴール後は一番にビールで祝杯。それから温泉に浸かり、リフレッシュ。

そして、すぐにゼリーとローションで、身体のケアを怠りません。

 100キロ歩行で一番に意識したことは、胃に負担をかけない食事です。2日間通して食べたもの。玄米おにぎり小2個、差し入れのおにぎり1個+豚汁1杯+バナナ2本、プロテインアロエ団子、アロエジュース5杯、チョコレート少々)。

そんな私に皆さんから、言われる言葉

「尾川さんは、誰よりも元気だね!」と。

私は、「食べ過ぎないおかげよ~~」

が、口癖です。

毎年、年とともに老化していく身体のはずなのに、なんだか、若返っていくみたいです。

恒例の100キロ歩行のせいかしら?

うれしいです!

みんなに褒めてもらえるから、元気なんですね~。

 

そして今回も素晴らしい気付きをいただきました。

100キロ歩行での気付き

それは

     限界突破の体験をする

     あまりに遠い目標は、頑張り過ぎて息切れする

 

実は、100キロ歩行で、とても痛い肉離れやけいれんが起きたんだけど、必ず治ると信じて念じて、歩いていました。8時間は痛みと祈りの戦いでした。

その壁を越えたら、後は快調に。奇跡が起きて、宇宙とリズムが同調して超人になれたようです。

 最初は、友人3人と一緒に歩いていました。40キロで2人がリタイア、81キロで残った1人は「もう限界だから先に行って、必ず完歩するから」と・・・。とうとう私一人に。

私は、1人になり退屈なので、思い切り好きなスピードで歩きます。

 でも、そのうち、目標がぼやけてだんだん疲れ、腹が立ってくるのです。

そんな時、「そうだ!30人ごぼう抜きしよう!」と目標を決めてチャレンジします。

 この最後のごぼう抜きでは、あまりに人が歩いていなくて、行けども行けども誰もいない。頑張り過ぎて疲れてしまったのです。(後でわかったのですが、なんと毎時8キロのスピードで、3時間も飛ばしてました)

そこから気付きがありました。

 

     何が起きても、「必ずよくなる」と信じてイメージする。

「大丈夫!治る」と念じる。

     壁を一枚破れば見える目標をかかげる。

  目標が高すぎると疲れて前に進めなくなります。何としてでもこの壁をぶち破れば、自由が待っている、ここを突き破ろう。

 

 お蔭様で、私も壁を一枚破れました~!

 

 今から仕事でのランクアップにチャレンジします!!

 必ず奇跡が起きると信じて、わき目もふらずに 前進します!

 

 素晴らしい気付きでした。企画されたオハラの皆様、応援、スタッフの皆様、心より感謝します。

ありがとうございました。

感想文 2



第4回 チャリティ100km歩行大会  感想文

折田 渉

ゼッケン番号 57番

 

今回初参加ですが、20位で22時間48分という好成績でゴール出来た事に驚いています。  勝利は私の右足と左足君と、多くのサポーターの方々のお陰様です。 本当に感謝しております。  ありがとうございました。

この大会は、3年前に金沢の尾川さんから紹介され、2009年に参加するつもりでしたが、20091月に交通事故で左足を骨折し、今も完治せず後遺障害14級に認定されるなど、出場を2年間お預けを喰らいました。  なので、100kmの道のりよりも、出場出来ない2年間が長かったように思います。

きっかけは、60歳を超える方が完歩しているのなら、きっと自分にも出来るだろうという簡単な動機でした。  出場を決めた3年前から、ゴールのイメージを脳裏に焼き付けていました。

本格的な練習は今年の6月ごろから始めましたが、歩くように心がけたのは去年からです。  大会の為と、骨折した左足の機能維持のためにも、車を使わず時間の許す限り徒歩or自転車を使う生活を始めます。

なので車が年間3000kmしか走らず、あちこち壊れ今年の2月に廃車にしました。  車は乗らないとすぐ壊れるそうです

車との別れは、更に歩く事に拍車を掛け、徒歩or自転車の行動範囲は15km、20km、30km、60kmと広がっていきます。

大会の練習で歩いた場所は、自宅~高岡駅(11km)、富山駅~滑川(16km)、自宅~福野駅往復(20km)、自宅~富山駅(28km)、自宅~森本駅+金沢駅~白山比メ神社往復(70km)という具合でした。

大会当日は心配された天候にも恵まれ、19:50分に到着した58km地点のオハラまでは比較的楽に進めたように思います。  しかし69km地点のまいもん寿司までは意外と長い距離に感じました。  理由としては、夜が寒かった事と、友人の石黒さんと新谷さんが先に行って、自分一人になったからだと思います。  結局石黒さん達とは、ゴールまで会えませんでしたが、誰も居ない真っ暗な道を一人で歩く時は、距離が長く感じられるものですね。

22:45に到着したまいもん寿司では、従業員の渡部さんをはじめ、暖かい声援とともに、お寿司と熱いトン汁をふるまってもらい、建屋の中なので最高の休憩ポイントでした。

達成感もあり、金沢駅も近いし帰りたいなぁという衝動に駆られます。  話によれば、ここまで到着した人はほぼ100km完歩するとの事で余計にゴールへの安堵感ありました。  帰りたいという衝動を断ち切るべく、早々に出発します。  次の78kmポイトは比較的足早に到着しました。  到着したのは1時頃だったと思います。  

 

 

この78km地点以降から、歩くスピードが急にダウンしていきました…

眠気もナシで気力体力も十分なのですが、足が前に出ない。  この78km~89km地点の三共フーズまでの道のりが一番辛かった道だと思います。

松任駅を過ぎた成町辺りで、テーピングをし直したり、靴下が破れて裸足が見えてきたり、尋常ではない摩擦が足で起きていたことに気付きます。  換えの靴下は必ず用意すべきです。  国道8号線の荒谷柏野交差点を過ぎた辺りが、暗い農道1直線なので、エンドレスに感じました。  殺風景な中、ローソンの看板が遠くに見えましたがその距離に唖然としたのを良く覚えています。

三共フーズに何とか到着したのは3:45分で4時に出発。  一番寒い時間帯でありましたので、近くのサンクスでおでんを田食べようと思い、入ったのは良かったのですが、おでんコーナーに商品がありませんでした。  とてもショックを受けましたが、店員さんが100kmウオークの事を知る方らしく「七尾から出発されてるんでしょ?」と聞かれたら心が暖まりました。  おそらく、こんな時間におでんを買う人は居ないでしょうね。

店員さんとの話の後カップラーメン用のお湯を、ペットボトルに入れ湯たんぽ代わりにして抱きかかえるようにして歩きます。  暖かいものがあるだけで、気持ちと足取りは全然変わります。

美川の手取川の橋で5時ごろを迎え、太陽が昇ります。  明るくなってきたら占めたもの。  時速2.5kmくらいの歩行で良いのでケガのないよう確実に歩く事を心がけ、97km地点のサークルKを6時に通過し、ゴールまでの残り4kmを歩きます。  「よくここまで来れたなぁ、もうすぐ終わるよ、右足君、左足君よく頑張ったね。風呂でいっぱい休んでね。」そして、「サポーターの皆様、ありがとう」と何回も独り言を言いました。

 そして、7:18分ついにゴール地点のホテルグランティアエアポートに到着します。

サポーターが拍手で迎えてくれて、ゴールのアーチとクス球、花のバーなど、芝生の石の道での演出にとても感動しました。  小学1年生が100点を取って、褒められた時のような演出です。  こういうのは、今の心の病んだ大人に絶対必要な事です。  こうして私は、完歩出来た訳ですが、勝利は、多くのサポーターの方達の働きがあってのことだと感じております。  最初に大会を誘ってくれた尾川さんも無事に完歩されましたし、1年ぶりの再会に感激でした。  来年以後も出場したいと考えておりますし、サポーターとしても応援する立場でも参加しようとも考えております。

長い感想文、最後までご覧いただきましてありがとうございました。



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ゼッケン番号 61号の浅井です。

初めて参加しました。
いままで、50kmのウォークはありましたが100kmは初めてのトライ。完歩出来るかが不安でした。でもの、このような特異な大会に参加する事は貴重な体験と思い、申し込みました。

当日は、天気も良く、スタート後は軽快な歩きで進みましたが、最初のチェックポイント後に、悲惨なハプニングに遭遇。

その事を記述すると、初回のチェックポイント、予定開設時よりも早めに着きました。直後、のども乾いていたので、道路向かいの店からアイスクリームを買い、飲み物も多めに取りました。

それがいけなかったのか?スタッフにシールを渡し、歩き再開後の数分後、これまでの歩きと異なり、頭痛、続いて吐き気を感じる不安定状態。その後、両足がマヒ状態の発生・・・立っておれなくなり横転。

近くにいた住民から「救急車を呼ぼうか?」の掛け声もありました。苦痛を耐えながら「しばらく我慢するので・・・・」といいながらも、両足の激痛の筋肉痛が数回続き、横たえながら我慢、我慢の状態でした・・(この時は、ゴールは夢で終わる思い出だったのか?ゴール場に置いてある車をどうして、何時取りに行くかと、苦悶と愚問が続きました。)

このハプニングの経過時間は定かでないが、その後は体調の異変も無くなり、スタッフに支援されながら歩けるようになりました。

道中の楽しい思い出は、愛知県からの参加者2名と参加の動機を聞きながら談笑しながら歩いた事。金沢に入った時に頂いた弁当・トン汁が大変美味しかった事。

また、共に話ながら歩いた勇姿と一緒に無事にゴール出来た時は感動、感激しました。

このような大会を企画をされた社長さんに感謝すると共に、夜を徹してお世話して頂いたスタッフ、ボランテアの方々に心から御礼、感謝を申し上げます。 

 -ありがとうございましたー


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