昨年4月の異動後多忙のため長らく放置していましたが、
第三種電気主任技術者試験(通称電験三種)の試験を受験してきたので久々に更新。
2年前に友人と一緒に勉強して受験した際に
理論、機械、電気に合格したものの
全く傾向の違う問題が続出した法規で撃沈。
昨年は多忙のため全く勉強時間が取れずに
完全に一夜漬けで残った法規に挑むも案の定撃沈。
科目合格有効期間の関係でなんとか今年はパスをせねばと
なんとか暇を見つけては勉強して法規へ三度目の挑戦。
この記事では本番へ向けてどのような準備をしてきたのかを振り返ります。
◯これだけ法規(1周目):6~7月くらい
昨年度までの知識が完全にほぼリセットされており、
また最新版の法令が必要と考え『これだけ法規』を春先に入手し、
2ヶ月ほどかけて問題は例題からチャレンジ問題まで全て解きました。
↓
◯過去問題12年(1週目):8月上旬
これだけ法規をとりあえず1周した成果を確認しようと過去問にチャレンジ。
2年前に買った電気書院のものに加えて
実際に自分が受験した最新2年分を一気に解きました。
結果は以下のとおり。( )は合格基準点
H14 78点(60.00点) ◯
H15 94点(60.00点) ◯
H16 88点(57.58点) ◯
H17 63点(55.00点) ◯
H18 69点(57.00点) ◯
H19 63点(55.00点) ◯
H20 82点(60.00点) ◯
H21 55点(55.00点) ◯
H22 44点(55.00点) ×
H23 61点(54.20点) ◯
H24 50点(51.35点) ×
H25 70点(58.00点) ◯
最初は『これだけ法規』を回した成果でこのまま楽勝かと思ったのですが、
年々どんどん難しくなっていって
特に近年は過去問題と類似問題が殆ど出ておらず
これは非常にヤバいと1ヶ月前になって焦り始めました;;
↓
◯予想問題集(オーム社)(1週目):8月中旬
近年の法規の特徴は過去問題の類題がほとんど出題されないことで
参考書・過去問題を完璧にしても受かる保証がないことを痛感し、
見慣れない条文での出題に慣れようと予想問題集に手を出すことに
予想問題(1) 61点
予想問題(2) 62点
予想問題(3) 69点
なんとか合格ラインには乗っているものの、非常に危うい結果。
しかし、新たに手を広げる時間もないため、
残り2週間(勉強できるのは基本週末だけ)はこれまでやってきたことを徹底的に復習することに
↓
◯これだけ法規(2周目):1週間前
2周目ということもあり休日を使って一日ですべての問題を解き切りました。
ミスったのは確か1問だけ。
↓
◯過去問題12年(2週目):試験前日
前日は過去問題をもう1周。←○○点は1週目
H14 85点←78点(60.00点) ◯
H15 75点←94点(60.00点) ◯
H16 88点←88点(57.58点) ◯
H17 88点←63点(55.00点) ◯
H18 67点←69点(57.00点) ◯
H19 75点←63点(55.00点) ◯
H20 82点←82点(60.00点) ◯
H21 94点←55点(55.00点) ◯
H22 76点←44点(55.00点) ◯
H23 68点←61点(54.20点) ◯
H24 56点←50点(51.35点) ◯
H25 88点←70点(58.00点) ◯
平日勉強時間が皆無のため復習が不十分で相変わらず
試験前日にも関わらず点数が不安定でした。
ともあれ、これだけやると見慣れた問題への対応力はやはり上がる模様。
そういう意味では、平成24年は他の年と全く違う問題だらけのため、
問題そのものの記憶があるか、
あるいは条文そのものを覚えていない限りどうしようもない問題だったということがよく分かります。
↓
◯これだけ法規(3周目):前日
過去問題の復習も兼ねてこれだけ法規を3週目。
↓
◯予想問題集(電気書院)(初見):前日
試験当日に備えて初見の問題も一応前日にやっておこうと一気に。
予想問題(1) 76点
予想問題(2) 88点
予想問題(3) 64点
予想問題(4) 81点
予想問題(5) 94点
結果はまずまずも、オーム社の予想問題に比べてちょっとぬるかった気が。
ていうか、本番を想定した初見の問題への適応力を測るために取り組んだのに
過去問題と同じような問題ばっかりでした;;
↓
◯予想問題集(オーム社)(2週目):当日
まだ復習していなかったオーム社の予想問題を当日朝に。
予想問題(1) 86点←61点
予想問題(2) 88点←62点
予想問題(3) 63点←69点
本番直前の予想問題(3)で大失敗し縁起が悪い。。
ただこれはB問題の問11が悪問のように感じました。
電線のたるみを求める公式は
これだけ法規によると、安全率を考慮した許容引張荷重で計算するはずなのですが、
この問題ではただの張力をそのまま使わないと解けないのですね。
↓
◯試験本番
不安を多少を残しつつとはいえ、
過去問題・予想問題とほとんど合格ラインはクリアしてきたので
平成24年みたいな見慣れない条文続出パターンでない限り
まぁなんとかなるだろうと思いつつ本番へ。
本番はまた別記事。
第三種電気主任技術者試験(通称電験三種)の試験を受験してきたので久々に更新。
2年前に友人と一緒に勉強して受験した際に
理論、機械、電気に合格したものの
全く傾向の違う問題が続出した法規で撃沈。
昨年は多忙のため全く勉強時間が取れずに
完全に一夜漬けで残った法規に挑むも案の定撃沈。
科目合格有効期間の関係でなんとか今年はパスをせねばと
なんとか暇を見つけては勉強して法規へ三度目の挑戦。
この記事では本番へ向けてどのような準備をしてきたのかを振り返ります。
◯これだけ法規(1周目):6~7月くらい
昨年度までの知識が完全にほぼリセットされており、
また最新版の法令が必要と考え『これだけ法規』を春先に入手し、
2ヶ月ほどかけて問題は例題からチャレンジ問題まで全て解きました。
↓
◯過去問題12年(1週目):8月上旬
これだけ法規をとりあえず1周した成果を確認しようと過去問にチャレンジ。
2年前に買った電気書院のものに加えて
実際に自分が受験した最新2年分を一気に解きました。
結果は以下のとおり。( )は合格基準点
H14 78点(60.00点) ◯
H15 94点(60.00点) ◯
H16 88点(57.58点) ◯
H17 63点(55.00点) ◯
H18 69点(57.00点) ◯
H19 63点(55.00点) ◯
H20 82点(60.00点) ◯
H21 55点(55.00点) ◯
H22 44点(55.00点) ×
H23 61点(54.20点) ◯
H24 50点(51.35点) ×
H25 70点(58.00点) ◯
最初は『これだけ法規』を回した成果でこのまま楽勝かと思ったのですが、
年々どんどん難しくなっていって
特に近年は過去問題と類似問題が殆ど出ておらず
これは非常にヤバいと1ヶ月前になって焦り始めました;;
↓
◯予想問題集(オーム社)(1週目):8月中旬
近年の法規の特徴は過去問題の類題がほとんど出題されないことで
参考書・過去問題を完璧にしても受かる保証がないことを痛感し、
見慣れない条文での出題に慣れようと予想問題集に手を出すことに
予想問題(1) 61点
予想問題(2) 62点
予想問題(3) 69点
なんとか合格ラインには乗っているものの、非常に危うい結果。
しかし、新たに手を広げる時間もないため、
残り2週間(勉強できるのは基本週末だけ)はこれまでやってきたことを徹底的に復習することに
↓
◯これだけ法規(2周目):1週間前
2周目ということもあり休日を使って一日ですべての問題を解き切りました。
ミスったのは確か1問だけ。
↓
◯過去問題12年(2週目):試験前日
前日は過去問題をもう1周。←○○点は1週目
H14 85点←78点(60.00点) ◯
H15 75点←94点(60.00点) ◯
H16 88点←88点(57.58点) ◯
H17 88点←63点(55.00点) ◯
H18 67点←69点(57.00点) ◯
H19 75点←63点(55.00点) ◯
H20 82点←82点(60.00点) ◯
H21 94点←55点(55.00点) ◯
H22 76点←44点(55.00点) ◯
H23 68点←61点(54.20点) ◯
H24 56点←50点(51.35点) ◯
H25 88点←70点(58.00点) ◯
平日勉強時間が皆無のため復習が不十分で相変わらず
試験前日にも関わらず点数が不安定でした。
ともあれ、これだけやると見慣れた問題への対応力はやはり上がる模様。
そういう意味では、平成24年は他の年と全く違う問題だらけのため、
問題そのものの記憶があるか、
あるいは条文そのものを覚えていない限りどうしようもない問題だったということがよく分かります。
↓
◯これだけ法規(3周目):前日
過去問題の復習も兼ねてこれだけ法規を3週目。
↓
◯予想問題集(電気書院)(初見):前日
試験当日に備えて初見の問題も一応前日にやっておこうと一気に。
予想問題(1) 76点
予想問題(2) 88点
予想問題(3) 64点
予想問題(4) 81点
予想問題(5) 94点
結果はまずまずも、オーム社の予想問題に比べてちょっとぬるかった気が。
ていうか、本番を想定した初見の問題への適応力を測るために取り組んだのに
過去問題と同じような問題ばっかりでした;;
↓
◯予想問題集(オーム社)(2週目):当日
まだ復習していなかったオーム社の予想問題を当日朝に。
予想問題(1) 86点←61点
予想問題(2) 88点←62点
予想問題(3) 63点←69点
本番直前の予想問題(3)で大失敗し縁起が悪い。。
ただこれはB問題の問11が悪問のように感じました。
電線のたるみを求める公式は
これだけ法規によると、安全率を考慮した許容引張荷重で計算するはずなのですが、
この問題ではただの張力をそのまま使わないと解けないのですね。
↓
◯試験本番
不安を多少を残しつつとはいえ、
過去問題・予想問題とほとんど合格ラインはクリアしてきたので
平成24年みたいな見慣れない条文続出パターンでない限り
まぁなんとかなるだろうと思いつつ本番へ。
本番はまた別記事。