2016年12月31日

『ロックよ、静かに流れよ』男闘呼組の魅力がさく裂! 青春映画には方程式があるなぁ〜



今年、やっぱり、個人的には「真田丸」はかなりインパクトがあったのだけれど、相変わらず三谷幸喜は色々な俳優さんの個性を引き出すのが上手いなぁと思ったわけだけれど、その印象深かった人の中で、岡本健一がいました。っていうか、ホント、岡本健一なんて随分久しぶりに見ましたよね。そして、考えてみると、「真田丸」には高橋和也も出ていたから、おぉ! 何とこんなところで男闘呼組の二人が同じドラマに! と感慨深かったのですが。

まぁ、ねぇ、今年はどうしてもSMAPの解散騒動で始まって終わるみたいな一年だったのですが、そんな中でずっと昔に解散したジャニーズグループがそれぞれ紆余曲折を経ながら、同じドラマで、しかも、どちらも美しいアイドルとしてではなくて、癖のある喰えないおっさんとして、濃い味を出して出演している。SMAPもそれぞれ解散しても自分の得意な分野で頑張ってほしいですねぇ。あ、でも、男闘呼組は一人大麻で捕まったヤツがいるは。光ゲンジも薬物で捕まった人がいたし、踏みとどまれないとどんどん落ちちゃうんだなぁ。

で、そう男闘呼組を思い出して、YOUTUBEで彼らの動画を久しぶりに見て、おぉ、若いなぁ〜と思い、さらに、実は男闘呼組が主演した映画は、映画としてもなかなかよく出来ているといううわさを聞いたことがあったので、この『ロックよ、静かに流れよ』を観てみたのです。

男闘呼組の中で、客観的に見て一番カッコいいというか可愛い顔をしてたのが岡本健一で、彼がこの映画の主人公なんですけどね。そうそう、色んな映像をYOUTUBEで見てると、最初の頃のキムタクはかなり岡本健一の影響を受けている感じがしますよねぇ。あぁ、そういえばどこかで、よっちゃんが岡本健一にギターを教えて、岡本健一がキムタクにギターを教えたといううわさを聞いたことがあるぞ。

さてさて、映画の話に戻ると何で僕がこの映画のことを聞いたことがあったかというと、監督が長崎俊一さんっていう有名な人なんですよね。その彼が若い頃に撮った映画ということで。長崎俊一さんはぁ、そう最近の名作としては『西の魔女が死んだ』とか。僕は『死国』がわりと好きなんだけど。

映画の内容はというと、田舎の町に引っ越してきた都会からの転校生、さっそく地元(松本)の不良たちからの手痛い洗礼、しかしいつしか重要を育んでいき、一緒にロックバンドをやろうぜと仲間が集まり、みんなでアルバイトしてお金を貯めたり、大人たちがライヴを阻止しようとしたり、さらには仲間の一人が事故で死んでしまって、みんなで死んだ仲間のためにもライヴを成功させようぜと、まぁ、そんな感じ。そう、かなり、コテコテな、高校生のロックバンドの話を作ってって言われたら、誰もが考えそうな内容の映画なんです(でも、実話をもとにしているらしいのですけどね)。ただ、そのコテコテな青春映画なのだけれども、それでも何だか楽しめてしまうのは、やっぱり場面場面の演出がしっかりと地に足がついているからじゃないかなぁと思ったり。最後のライヴのところはさておいて、なかなか硬派な演出なんですよ。一人一人のメンバーのキャラクターもしっかりと描いているしねぇ。

まぁ、ねぇ、バンドをやってる身としては、おい、お前ら簡単に上手くなりすぎだろっていうのと、ライヴハウスとかじゃない普通のホールで単独でライヴするのって、もっとすげえ大変なことだぞっていうのとがあるけどさ、そういうことはとりあえず置いといてね、王道を行く青春映画でしたよ。

ってか、一年の最後の投稿が男闘呼組の話なのか!?(笑)
よいお年を〜!

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2016年12月30日

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』これはキャリー・フィッシャーに捧げるしかないようなタイムリーな内容だぁ



えぇと、今回はネタバレしちゃいますね。と言っても、ネタバレしたからと言って、観てつまらなくなるようなものではないので、そこはご心配なく。

さてさて、スターウォーズシリーズのスピンオフ作品。何と、ディズニー側は、エピソード7、ローグワン、エピソード8、ハンソロのスピンオフ、エピソード9と、これからずっと毎年スターウォーズを公開していく計画をしているようです。うぅ、やばい、すべて観に行ってしまいそう。

さてさて、今回の『ローグ・ワン』は一作目の『スター・ウォーズ』の10分前までの出来事を描いた作品ということです。冒頭のスターウォーズ独特のタイトルロールによる説明の中で、反乱軍が帝国軍の秘密兵器を盗み出したって書かれていて、それをレイヤ姫がR2D2に仕込み、それをルークが拾い、オビワンに知らせてっていうところで、話が展開していくわけです。となると、その秘密兵器、つまりデススターの設計図がレイヤ姫に手渡されるまでの物語というわけです。ん? ってことは、最後はレイヤ姫が出てくる? まさかねぇ、だってもうおばちゃんだしって。

そうこうしているうちに、レイヤ姫役のキャリー・フィッシャーが亡くなったっていう報道が流れましたね。まだ若いのに驚きました。彼女はかなり人生いろいろとあった人みたいですが、その話をすると長くなりそうなので、とりあえずおいておいて、僕は『ローグ・ワン』に行く前の日にそのニュースを聞いたので、その驚きのままに劇場に行ったんですよね。

話の内容としては、スターウォーズであるということを抜きにしたら、まぁ、普通のSFアクション映画かなぁ。つまらなくはないけれど、ずば抜けて面白いというわけでもないかな。そう、監督はアメリカ版の『ゴジラ』を取った人なんだけれど、日本通っていうかアジア通なのか、座頭市みたいな男が出てきたり、最初に破壊される都市がどう考えてもチベットを意識している感じだったり(となると、その街に攻めてみる帝国軍は、中国軍ってことになる。え、それって、けっこう政治的な…)、さらには中国の名優にして名監督のチアン・ウエンが出てたりするのです。あるいはスターウォーズのアジアのマーケットが大きいのかな?

で、驚いたのが、ターキン総督が出てくるんですよね。あれ、これエピソード4のまんまな感じがするが、本当はすげぇおじいちゃんなのに頑張って立ってるのかなぁと思いながら観ていました。

さてさて、そして、あれやこれやの攻防があった末に、何とかデススターの設計図を奪うものの(しかし、設計図の保管方法が思いの他アナログなのには驚いたなぁ。何だその駅のお菓子の自動販売機みたいな仕組みは?)、ローグワンのメンバーたちは全滅してしまうわけですね。こういう全滅していくと分かっている人々の戦いを描くのも、真田幸村やら新選組やらを思い起こさせる、日本的な美意識な気がするなぁ。

で、その盗まれたデータを奪い返すためにダースベイダーが迫ってくるんです。ここでのベイダー卿のカッコいいことったら。うわ〜、やっぱりダースベイダー、本気出したらめっちゃつえぇわぁ。こわ〜!!

その恐ろしいベイダーの手を逃れて何とかデススターの設計図が白い服を着た女性の手に渡るわけです。その女性が振り向くと、えぇ、えぇっ! これは若き日のプリンセス・レイヤその人じゃないか!! これを観たときには思わず、劇場だけれど声を上げてしまいました。しかも、彼女の訃報を聞いたばかりだったので、その驚きもいっそうだったんです。

あとで家に帰って調べてみると、どうも似た俳優んさんに演じさせてCGで顔を加工していたとのこと。うわ、最近の技術ってとんでもないですねぇ。そう、先ほど話したターキン提督に関しても、最初の役者さんって晩年のピーター・カッシングだったんですね。それじゃ、とっくに死んでるじゃないか。それをこれもまた似た骨格の俳優さんの顔を加工しているらしい。レイヤ姫は1シーンですが、ターキン総督はかなり出番が多かったけれど、それでも普通に見れてしまう。いや〜、ビックリしました。そんなわけで、すっかりレイヤ姫に持っていかれた感じで、『ローグ・ワン』を観終えたのでした。

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2016年12月26日

クリスマスイブの新幹線での出来事

大阪に行ったんです。23日に仕事関係の研修で。道頓堀でたこ焼き食べたからその写真ものせておこうかな。

たこ焼き


それにしても、水の流れる繁華街の景色は本当に綺麗ですよねぇ。東京は渋谷も新宿も水が流れてないからなぁ。

さて、それでクリスマスイブの昼間に新幹線で帰ってきたのだけれど、その新幹線での話。節約のためこだまに乗ったんでかなり長いんです。予約した席に着くと隣は若いすっとした感じの女の子で。どうせ長い時間隣に座るなら、太ったおじさんとかチンピラっぽい兄ちゃんより、若い姉ちゃんのがいいなぁと思ったり。この辺の発想がおっさんなわけですが。

新幹線が動き出すと、僕は東京に着くまでにやらなきゃいけない翻訳原稿の修正があったので、それをやり始めたわけです。何でそんなに追い詰められたスケジュールで生きてるんだっていう感じですが(何でって、まぁ、前の日の晩にお好み焼きでビールを飲んじゃったんで、ホテルに着いてから作業する気にならずに早く寝ちゃったからなんですが)。そしたら、彼女の方はテーブルに鏡を置いて思いっきりお化粧を始めるわけですね。相当にしっかりと念入りにやってましたね。

まぁ、それはいいわけで、僕の方も気にせずに原稿をチェックしてたんですよ。しばらくして、化粧を終えた彼女が、今度は手紙を書きはじめたんです。猫かなんかのキャラクターもののハートとかもいっぱいついた派手な便箋で、すっごい丸っこい字で。顔立ちがきりっとしてるのでパッと見はもう少し上に見えたけれど、ひょっとしたらまだ十代かもしれないかなぁ。

「じょーじくんへ」という書き出しで、別にのぞくわけじゃないけど、すぐ隣で書いてるから、つい目に入ってしまうんです。すると、文章の中にもハートマークを沢山入れて、「ドキドキ」とか「大好き」とかそんな言葉がいっぱい書いてあるんですよ。

あぁ、今日はクリスマスイブだなぁ、この子は彼氏へのラブレターを書いてるんだなぁと思って。ほほえましい気持ちも感じる一方で、こうして新幹線で隣に座っても、かたやキラキラした便箋に彼氏へのラブレターを書き、かたや時間に追われて英語の難しい論文の翻訳の修正をしているんだなぁと。何だかねぇという気持ちにもなってきて、集中力が途切れて、窓の外を見たり、自分が一番最近に経験した楽しいクリスマスは何時だったろう? と思い起こしてみたり。

しかし、作業は東京に着くまでに終わらせないといけないので、気を取り直して続けようと思っていると、彼女は二通目の紙を出したんですね。そして、「じろーくんへ」とか書きはじめる(あ、名前はさっきのも含めて確かそんな感じってだけです)。どういうことだ? また丸い細かい字でハートをつけてびっしり書いている。

ただ、考えてみると、もしクリスマスに恋人に会いに行くために新幹線に乗っているとしたら、どうして手紙を書く必要がある? ちょっと状況がよく分からないぞと、まったくよけいなお世話ながら僕が悩みだしてしまって。そうこうしているうちに、彼女は三通目に突入して。

そこで僕は、あぁ、この子はこの子でお仕事でこの手紙を書いてるんじゃないのかな? って思ったわけです。どんな仕事かは分からないけど、でもクリスマスの新幹線の中まで仕事を持ち込んで東京に着くまでに終わらせなきゃいけないっていうのは、僕と同じ境遇なんじゃないかなと。

うん、そう考えると、何となく納得して、今度は集中してこちらの作業を終えることが出来ました。という、クリスマスイブの新幹線の中での出来事でした。

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2016年12月22日

サンタピカチュウって、これからどうなるのだろう?

さんたぴか


まことに個人的な話なのですが、このたび僕のサンタピカチュウが肩に乗ってくれました。
おぉっ、ピカチュウが僕の方にっ。可愛すぎて緊張してそっちを向けない・・・

ところで、このサンタピカチュウって、25日過ぎたらどうなるんだろう?
ずっとこのままだったら、ずいぶん季節外れな輩になってしまうぞ?
ひょっとしたら、クリスマスすぎたら、羽織袴のお正月ファッション?
まさかねぇ。それじゃ、普通のピカチュウに戻ってしまう? それは淋しいなぁ。
あるいは、まるごと消えちゃう!? えっ、それはもっと悲しいなぁ。
今年はクリスマスというよりも、むしろ26日に僕の肩にのったサンタピカチュウがどうなるかが気になってドキドキしてしまう(>_<)

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2016年12月19日

NHK大河ドラマ「真田丸」は脇役たちの成長のドラマでしたねぇ

昨日、NHK大河ドラマの「真田丸」が終わっちゃいましたね。僕は最近はずっと大河ドラマは観てなかったのですが、「新選組!」がかなり面白かった記憶があったので、今年の「真田丸」は観ようかなと思い、結局、最後まで観てしまいました。

面白かった。誉めたいところは色々とあるんですが、あんまり長話を書くのもなんなのでざっくりと。実際のところ最初の方はそれほどでもないと思っていたんですよ。もちろんつまらなくはないけれど、特に面白いというわけでもないかなと。それが、一気に惹きつけられたのが、吉田鋼太郎扮する織田信長の登場からでした。彼の恐ろしい程の緊迫感でやられました。この頃から、「真田丸」はやばいぞと思い始めた。

しかし、その信長が、ビックリするくらいにあっさりと死んでしまって、あれれと思っていると、小日向文世の秀吉が登場。小日向文世が素晴らしかった。単なるお調子者や野心家ではなく、何か器が他の人とは明らかに違うという雰囲気を放っていた。その秀吉が後年年老いて、自らの死を恐れるようになっていく様が壮絶でした。
小日向文世が死んじゃって、大丈夫かなぁと思っていたら、ここで前面に表れるのが、山本耕史扮する石田三成。そう、山本耕史と堺雅人の組合せは、まさに新選組の土方と山南の再開!というわけで、こういうキャスティングで喜ばせるところも、さすがですね。石田三成の何事にも合理的に判断しようとする不器用なキャラクター、さらにはその合理的な判断をするはずの男が、徳川に追い込まれてどんどん冷静な心を失っていく流れが、とても丹念に描かれていて、石田三成のことをこんなに思い入れを持って語ったドラマを始めてみたなぁと思いました。山本耕史も期待に応えてくれましたし、片岡愛之助もいい味出してましたね。

そして、このドラマの山場の一つ、犬伏の別れなんですが(知らない人に説明すると、ここで真田は父と弟が豊臣方に、兄が徳川方にと別れる決断をするんです)、もうここは素晴らしいとしか言いようがない。この場面の何がよかったかと言われると、それまで独創的な父と利発な弟の間で真面目で頭でっかちでさえない兄である信幸を演じていた大泉洋が、ここでぐっと深みのある決断をするところです。これは、ただこの場面だけ見ても感動は半分かも知れない。ただ、これまでずっとドラマを見てきたものの心には、あぁ、真田信幸は、この猛者ぞろいの戦乱の世の中にもまれながら生きてきて、いつの間にかに逞しく思慮深い男に育っていたのだ、という感慨が生まれるんです。そう、これは大河ドラマの大きな魅力ですよね。2時間のドラマやあるいは12話のドラマでは再現できないような、長い年月をかけた人の心の成長を描くことが出来る。この最初「だまれ、小童!」と罵られて縮こまっていた真面目なだけが取り柄の頼りない長男が、視聴者の、そして父である真田昌幸も気が付かない間に、真田一族を生き延びさせるための、大事な選択をすることが出来るようになっていたというこの回は、今でも思い返すと、いい話だったなぁと心が熱くなります。

そして、案外にあっさりと住んでしまった九度山での島流し生活なんですが、ここでもう一人、気が付くと成長していた人がいるんです。ネットでも同様な意見が沢山出てましたが、長澤まさみ扮するきりですね。このきりの存在は正直なところ、ドラマの最初の方では、うっとうしいだけだと思いました。セリフの言い回しも現代的だし、キャラクター自体にもリアリティがないし、なんでこの役を作ったんだろう? という感じで。それが、この九度山あたりから、これもいつの間にか、数々の辛酸をなめてきて、人の心の機微が分かる我慢強い女性に変わっている。僕は長澤まさみの演技がいいと思ったことはこれまでなかったんですが、きりはよかったですねぇ。もちろん、このいつの間にかにいい女になっていたきりの見せ場が、最終回から一回前の、真田幸村とのまさかのキスシーンにつながってくるわけですけれど。

ここまで来ると、あとは一気に大坂冬の陣夏の陣へと進んでいきます。哀川翔扮する後藤又兵衛をはじめ新たに浪人たちのキャストが加わるのですが、ここでそれまではいわば脇役だった真田信繁(劇中ではここから幸村)が、一気に表舞台の人になるわけですね。その大阪城に最初に入ったときの父親譲りのはったりをかましている様子、そしてそのはったりがいつの間にか身について来てはったりに見えなくなっていく様子が、なかなかに見応えがあって、実のところここまでは堺雅人自体があんまり印象が強くなかったのですが、ここから一気に存在感が増してくるように感じましたね。髭も似合って来たし。ただ、「新選組!」の近藤勇もそうでしたが、実はこれらの大河ドラマは本当は主人公は単なる狂言回しというか、場をつなぐ結び目みたいなものであって、それだからこそ個性が分かりづらいキャラクターになっていて、逆に異常に個性的な脇役たちを引き立たせるという構造になってますよね。だから、堺雅人は実は最後はちょっとは活躍したけれど、一年を通して主役と言う引き立て役をしっかりと演じ続けた感じですね。

そう、豊臣秀頼の子も凛々しいなぁと思ったのですが、どっかで見たことあるかもと調べてみたら、あぁ「家政婦のミタ」の長男なんですね。大阪の陣は、これも「新選組!」と同じですが、最後は負けると分っていても、観ていて助かってほしいと思ってしまう。長い目で見たら、そんな浪人どもの軍団の寄せ集めが勝つよりも、家康が勝った方がよかったんだろうなぁとも思ったりするけれども、それでもひょっとしたら生き延びたり?という期待もしてしまったり。最後まで楽しませてもらいました。そう、これまたさえない人物だった星野源が最後に妙にヒーローみたいに父親を救うために登場しますねぇ。あのときの、星野源の調子に乗った感じの笑顔も面白かったなぁ。

そんなわけで、『ギャラクシー街道』がなかなかボロボロな感じだったので、三谷幸喜大丈夫なのか?と思ってしまったけれども、この『真田丸』は一年間たっぷりと楽しませてもらいました。ありがとうございました。


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2016年12月18日

インフレだ、インフレ。ピカチュウのインフレ。

あまりに時間を奪われてしまうので、しばらくずっとポケモンGOをやってなかったんだけれども、どうも最近、サンタの帽子をかぶったピカチュウが現れるといううわさを聞き、何だそれは! と久しぶりにアプリを開いてみたわけです。そしたらこの週末にいた〜!!

ぴかちゅう1


と、市ヶ谷でサンタピカチュウ発見。うぅっ、死ぬほど可愛いぃ…

ぴかちゅう2


わ〜い、ゲットだぜと、大喜びで、同じポケモンGOをやってる友達に写真送ったりしてたんですけど、その後で、ん、ん、ん、あれよあれよという間に、続々とピカチュウに遭遇してしまって。

え〜、ピカチュウって、めったにお目にかかれないポケモンじゃなかったっけ?

ぴかちゅう3


気が付けば、2時間くらいで、このくらい集まってしまって。うわっ、コイキングかポッポなみにサンタピカチュウが・・・

インフレだよ、インフレ。せっかく捕まえた喜びが、沢山出てきて微妙に・・・



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2016年12月12日

ペヤング焼きそばわかめMAXがどのくらいわかめがMAXなのか確かめている。

ペヤング焼きそばのわかめMAXって、皆さんもうお食べになりました? わかめMAXですよ。わかめがMAXですよ。そんなに言うなら、どんだけMAXなのか見てやろうじゃねぇかと。

わかめ1


これですね。確かにパッケージは相当にわかめMAXですね。もうこれ以上にわかめを増やしようがないような、わかめなパッケージですね。

わかめ2


中を開けると、わかめのかやくがこんな感じに入ってる。何だ、こんなちょろっとかよ。麺の上に開けるとこんな感じ。

わかめ3


ほらほら、これのどこがMAXなのだと、不安になる。

さてさて、それにお湯を注ぐと・・・

わかめ4


うわっ〜!! これをわかめMAXと呼ばずして、何と呼ぼう! まさにわかめMAX!! 最大限のわかめ!!

で、味もねぇ、メンマの風味がすごくよくって、ネットでは味はイマイチって書いてる人もいるけれど、僕個人的にはかなり美味しいって思いましたねぇ。

まるか食品、韓流スターを連想させるペヨングを出したときにも、こいつらやるな! と思ったけれど、このワカメMAXにもやられました。さすが、だてに志の輔をCMで使い続けてないですね。うむ。


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2016年12月08日

『クリーピー 偽りの隣人』やっぱり黒沢清はホラーですねぇ。香川照之がこえぇ・・・



今、黒沢清がフランスで撮った作品をやってますねぇ。この『クリーピー』はその黒沢清がけっこう久しぶりに撮った本格的なサスペンス映画。

主演は西島秀俊と香川照之。あ、「MOZU」の二人を使っててあざといなぁとか思いました? いやいやいや、この二人はもっとずっと前から黒沢清に見出されて実力をつけていった人たちなんですよ! 西島秀俊で言えば『ニンゲン合格』や『冷血の罠』ですよね。香川照之の方は『蛇の道』ですね。『トウキョウソナタ』にも出てましたし。そして、西島秀俊の奥さん役が竹内結子なんですけど、あ、西島秀俊と竹内結子って「ストロベリーナイト」だ、と。う〜ん、色々なところで結びついているわけです。

いや〜、これはかなり見応えがありましたね。何が見応えがあるって、やっぱり香川照之の存在の不気味さですね。特に最初の方の何だか分からないけれど変だこいつっていう感じの気持ちの悪さ。絶対おかしいに決まってるけれど、何かされたわけじゃないからそうも言えないという感じ。不満を言うと、西島秀俊の振る舞いが心理学をちゃんと学んだ人には思えないというところはあるのだけれど、そんなところはさておいて、久しぶりに黒沢清の冷たく不気味な世界をたっぷりと味わえる作品です。



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2016年12月07日

『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』原作はポーらしい



エドガー・アラン・ポーの小説が原作の昔の精神病院を舞台にしたサスペンス。ある若い精神科医が精神病院に来てみたら、実は患者と医療スタッフが逆転していて、患者が医者たちを幽閉して、自分が医者とか看護師とかの役をやってたっていう話。

ポーのもとの小説を読んだことがないのだけれど、短編みたいだから、やっぱりこれはアイディア一発勝負みたいな話で、長い話にすると苦しくなるなぁという気がしないでもない。

どうしてかというと、長くなるとどうしてもなぜ患者たちが自分たちと医療スタッフを逆転させたのかという話となり、そこからは反精神医学的な考えが導入をされるわけです。人は拘束されるのではなく、自由になることによってこそ、治癒しうるのだという感じで。この主張自体には部分的には理があると思うんです。そういう主張があってもいい。ただ、作品全体の大まかな構造はそんなふうに医療者を地下に閉じ込めた恐ろしい狂った患者という悪役を仕立てることが必要になり、結局のところ、その首謀した患者のボスが悪いっていう話にせざる得ない。そこから人権運動的な話になったら純粋なサスペンスにならなくなっちゃうから。ただ、その悪い患者が医療者を閉じ込めたということになると、やっぱりそういう患者は放っておいたらやばいんじゃないの? という話に容易につながってしまう。となると、この作品は構造上の矛盾をはらんでいるわけですよ。多分、短い作品で、逆転していてビックリで止めて置いたら、そこまで考えないからかまわないのかもしれないけれど。

そう言うことで、ちょっと僕としては不満が残る作品でした。これを見るなら、実際に精神病院が解放されて患者が街に放たれて、そこでどのように喜びや苦しみを感じつつ生きていくかということが描かれたイタリアの『人生、ここにあり!』の方が観るべき作品だよなぁ。ま、全然種類が違う映画ですけどね。

ただ、役者は豪華だったんですよね。そう、マイケル・ケインとベン・キングスレーが出てるんだけど、この二人って『迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険』でおバカなホームズと賢いワトソンをやってたコンビだな。



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2016年12月06日

ロブ・ゾンビ監督『31』アイスの話ではない。



ロブ・ゾンビが監督するハロウィンが舞台のホラー。時代が1970年代に設定されて、冒頭ではマイクロバスで登場人物たちが荒野を移動しているところから始まります。このマイクロバスでの移動しているところとかは、『悪魔のいけにえ』を思い起こさせますし、全体としてロブ・ゾンビの70年代の文化に対する愛情が感じられる作品になってますねぇ。もちろんガンガンに懐かしいロックがかかりますし、登場人物たちのヒッピー的な服装も楽しめます。イメージとしては、70年代っぽいホラーに『ソウ』や『CUBE』なんかのヘンテコなゲームに巻き込まれちゃった設定をつけたした感じ? そして、何といっても最後の殺人鬼役のピエロみたいに顔を白塗りにするやつの不気味さがこの映画の見所でもありますよね。こういう映画を観ると、やっぱりホラー映画の世界観は何だか居心地がいいなぁと思ってしまう。あ、そのヘンテコなゲームを取り仕切る人の中にマルコム・マクダウェルが入っているところも、70年代へのリスペクトを感じさせる部分ですよね。

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2016年12月05日

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』前作からもう20年なんだねぇ



一作目からもう20年が経つんですねぇ。ホントに早いもんですよね、劇場に行ったの覚えてますよ。当時はこの『インデペンデンスデイ』やら『ジュラシックパーク』やら、その昔にハリボテの模型やらパペットやらでしか作れなかった映像をCGをふんだんに使ってリアルに描けるようになって、映画の技術が格段に進歩したことが如実に感じられる時代だったなぁ。さてさて、この『インデペンデンスデイ:リサージェンス』は前作から20年後に再び宇宙人が地球を攻めてくるという話です。前作に登場した大統領役のビル・プルマンとか科学者役のジェフ・ゴールドブラムとかも登場します。

ただ、あれから20年で映像の技術はさらに進歩したはずだけれど、全体としては前作ほどスケールを感じない出来上がりになってしまっている気がするなぁ。登場人物も少ないし、登場する場所も少ないし、町を破壊されるシーンも少ないし、世界中で侵略が展開しているというよりも、ごく狭い範囲で起こっているような気がしてしまうのですよね。前作を劇場で観て興奮した記憶があるだけに、ちょっとガッカリな感じだったのでした。



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2016年12月04日

『ラザロ・エフェクト』一応ゾンビ?後半が普通だなぁ



若い科学者たちが実験をしていて、死者を甦らせる方法をみつけてしまい、偶然に実験の途中で心臓が止まった仲間を甦らせるのだけれど、甦った人の様子がおかしくなって…前半はSF色が濃い作品なのかな?と思わせる感じもあって、微妙に期待をさせるのだけれど、後半になるとただのホラーになっちゃうかなぁ。死者を甦らせる科学的な実験っていうところはすごく面白いんだけれど、実際にそうなったら何が起こるのかについて、やっぱり現代の人間の想像が及ばないから、結局のところ超能力とかトラウマとか、ホラー映画にありがちな話しか出てこないんだろうなぁ。

そう言えば、昔『フラットライナーズ』って、やっぱり若い科学者が生と死の境界を越えようとする映画がありましたよね。あれも似たような感じの流れではあったけれど、最後にホラー映画になっちゃうというのではなく、最後はそれぞれが自分の人生を振り返るみたいな話になってましたよね。って、今調べてみたら、ジュリア・ロバーツ、キーファー・サザーランド、ケビン・ベーコン、ウィリアム・ボールドウィンと、相当に豪華なメンバーが出てた映画だったんだなぁ。話を『ラザロ・エフェクト』に戻すと、まぁでも、気軽にホラー映画を楽しみたいと思ったら、別につまらないわけではないから、それなりに楽しめる作品でしたよ。



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2016年12月03日

『蜜のあわれ』これ石井聰亙だったんだねぇ



これって室生犀星の晩年の短編小説をもとにしてるんですね。室生犀星って言われると、どうしても若い頃の作品が思い浮かんでしまうのだけれど、その後もずっと作品を作り続けていたんですね。思い返すと、まだ僕自身も十代の頃に、彼の「性に目覚める頃」とか「或る少女の死まで」とか、感傷的だった十代の小僧にとっては、心臓ドキュンなタイトルが並んでて、おぉ! と思って新潮文庫とかで読んでいた記憶があります。

さてさて、そんな文豪の晩年の作品を監督したのはどんな人だと思ったら、石井岳龍。う〜ん、誰だっけ? と映画を観終わってウィキペディアで調べたら、あ、石井聰亙のことだったか! そう言えば、前に改名したって聞いたような。だから永瀬正敏が出てきたんだねぇ。

ある老作家が少女の姿をした人魚と一緒に暮らすという様子が描かれる現実と空想の間の曖昧な世界を揺らぐような作品です。ただ、やっぱり石井聰亙の作品と考えると、だんだん小さくまとまってきちゃったなぁという気がしないでもない。『逆噴射家族』やら『エンジェルダスト』やら『水の中の八月』やら、得体のしれない力を感じさせる作品をたくさん作ってた人だからなぁ。しかし、結局のところのこの映画の一番の見どころは二階堂ふみのコケティッシュな魅力と可愛いお尻ってことになってしまっているので、昔、石井聰亙が好きだった身からすると、若干淋しい。まぁ、二階堂ふみはホントに可愛いけどね。



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2016年12月02日

『愛のコリーダ』親戚のおじさんのあそこ見てしまった…



15年? いや20年かな、そのくらい振りに、大島渚の『愛のコリーダ』を観直しました。何でしょう、やっぱり若い頃って人間頭がおかしい時期だって気がしますよねぇ。昔この『愛のコリーダ』を観たとき、「すげぇ!」とは思ったものの、「頭がおかしいぞ!」とは思わなかったんです。しかし、今回観返してみたら、いや〜、この二人、一体何やってんだよ、頭おかしいじゃん!!(あ、一応書いておくと、ここで頭がおかしいと言ったのは精神疾患をさしているわけではありません)

も〜、そんなセックスばっかしてたらダメだし、自分の恋人を芸者のお婆ちゃんとやらせたらダメだし、本気で首絞めたら駄目だし、死体のポコチン切ったらダメでしょ、まったくもう!!

さらに言えば、作品中から何かこちらの頭を麻痺させる非常に濃厚な何かが漂ってきて、観ていてこちらまでおかしくなりそうになってきます。あと、かつては修正版でみたんですけれど、今回はそうではなかったので、ほら、あれが。

藤竜也なんてものすごく沢山映画に出てますし、昔からずっと馴染んできたダンディな知り合いのおじさんみたいなもんなわけですよ。その知り合いのおじさんのギンギンになったアソコがこれでもかというくらいに何度も何度もアップで映るんです。むしろ女性器の方は全然出てこない。ま、テーマがテーマだからそうなんだろうけれど、知り合いのおっさんのあそこを観てしまったような、何だか変な気まずいような気持ちにもなったりして。

インパクトがあるのは確かですよねぇ。今でもそうなのだから、当時はなおのことそうだったでしょうねぇ。いやはや、何か論じようかと思ったものの、頭が麻痺して回らない感じだから、観てて頭がおかしくなりそうな映画だったという感想だけにさせてもらおう。

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2016年12月01日

ASKAのこと。On Your Mark ! 私たちは血を吐きながら繰り返し飛ぼうとする鳥だ!

ASKAがまた捕まっちゃいましたねぇ。やっぱり薬物中毒から抜け出すのはすごく大変なことなんだなぁ。でもこの件についてのマスコミの報道は明らかにやり過ぎな気がして、何だか観ていてあんまり気持ちがいいもんじゃないですねぇ。

前も書いたけれど、CHAGE&ASKAの曲って言うと、僕はいつもこの宮崎駿が監督をしたPVを思い出すんですよ。じっくり聴いて最後まで観てほしいんだけど、本当によく出来てて、こんなに短いんだけど、まるで一本の映画みたいなんですね。

話は放射能に汚染された世界で、宗教団体につかまっていた天使を警察が助け出すんだけれど、今度は警察に閉じ込められてしまうことになって、その天使を2人の警察官(微妙にCHAGEとASKAを意識した顔してる)が救い出そうとするっ て話で。観てると分かると思うけど、一度救出に失敗して、なぜか時間が巻き戻って、途中から時間が繰り返されるんだよね。その繰り返しで落下してしまうはずの車が飛び始めるところが、つまり別の時間が流れ出すところが感動的で。一番最初に観たときには泣きそうになってしまった。

これだね↓↓


On Your Mark 投稿者 gulfchannel

実はこのPVは宮崎駿のDVDボックスに収められるはずだったんだけれど、それが発売する直前になって、前回のASKAの騒動が起こって、発売元のディズニーがこの作品を入れるのはやめるって言ってきたらしいんだ。でも、スタジオジブリは気骨のある頑固ジジイたちの集団だから、そんなこと納得がいかない!と怒って、何とそのDVDボックスを買った人たちに無料でこのPVだけが含まれたDVDを配布したんだって。おぉ、 さすがジブリだ! 世の中全体を流れる批判されることばかり気にしてしまう風潮に負けない!

この2人の警官がとった天使を逃がす行動を宮崎駿監督はインタビューで「私達は血を吐きつつ、繰り返し繰り返しその朝を越えてとぶ鳥だ!!」というマンガ版のナウシカの言葉と同じだと説明をしていて、そして「状況に全面降伏しないで、自分の希望、ここだけは誰にも触れさせないぞというものを持っているとしたら、それを手放さなければならないのなら、誰の手にも届かないところに放してしまおうという、そういうことですよ」って言っている。

今、久しぶりにこのPVを観直して宮崎駿の言葉を思い出すと、もちろん自分のせいも大きいんだろうけれどどんどん周りから追い詰められていってしまったASKAが、ここだ けは誰にも触れさせないぞというもの、つまり自分の楽曲を必死で完成させようとしていたということにつながっているような気がしてくるよ。あのPVはナウシカの言葉の通り、希望を逃がすために何度でも繰り返し繰り返し飛ぼうとする話だから、何がどこまで嘘で本当なのか分かんないけれど、ASKAも何度でも繰り返しやり直して、作品を世に放とうとしてほしいなぁと思ったのでした。

i_cinema at 23:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)近況 | 音楽

2016年11月11日

『エルサレム』イスラエル旅行をした気持ちになれる!



手持ちカメラの撮影で臨場感をあおって、非現実的な恐怖体験を描くという点では、むしろこちらの方が正規の続編よりも『クローバーフィールド』っぽいと言えるかもしれない。まずこの作品で目の付けどころが面白いのは、ハンディカメラではなく、スマートグラスで見た映像としたところ。スマートグラスって使ったことないんだけれど、実際にあんなふうなのかなぁ。なかなかそのスマートグラスの映像が面白い。そして、もう一つがエルサレムの旧市街というかなり独特な空間を舞台としたところ。やっぱりロケーション撮影された映画の魅力ですよねぇ、この映画の前半は本当にエルサレムに観光をしたような気分になれるような臨場感です。そう、スマートグラス体験とイスラエル観光体験の二つを味わえてしまう。それだけではなく、後半には死者がよみがえって人を襲ってくれたりもするという、なんたる盛りだくさん。死者がよみがえると言っても、羽が生えたりするので、ゾンビというよりも悪魔って感じですね。羽の生える瞬間のシーンとかもなかなかカッコいいんですよね。そういうわけで、登場する二人の女の子はどっちもあんまり好きになれない感じだけど、映画自体はお薦めなのです。



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2016年11月10日

『10クローバーフィールド・レーン』オチが分かってるからなぁ



『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のような手持ちカメラを使った制作費の安い映画化とみせかけて、最後に思いっきりCGを使ったモンスターが登場して意表を突くという『クローバーフィールド』の続編。ただ、続編と言うものの、話の内容は全然違うし、撮り方も全然違うし、続編だと思う必要も特にないかもしれないくらいである。

もともとこの作品は手持ちカメラでは撮影されず、映画の前半はどちらかというとソリッドシチュエーションのサスペンス。交通事故にあって目覚めたら見知らぬシェルターにいた女性が、何とかそのシェルターを支配する男の手を逃れてそこから脱出しようとするさまが描かれます。で、そこまでで外で何が起きているのかの情報は全然ないんですよね。

そして、やっと抜け出したと思ったら、得体のしれない巨大な宇宙人が闊歩してんじゃん! あぁビックリ! というのが本作。ただ、前作をすでに見ている人には、最後は巨大宇宙人が出るんだろ?って分かっちゃってるから、その意味ではあんまりインパクトがない展開だったりするかなぁ。あと、宇宙人の暴れっぷりも前作と比べるとちょっと物足りないかも。



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2016年11月09日

広島カープの優勝パレードに行ってきました!!

小学校の頃に親に野球に連れて行ってもらえることになって。昔って新聞屋さんが毎月集金に来てたじゃないですか。その集金の人に頼むと野球のチケットをくれたりしたんですよ。でも、巨人戦はもらえないんです。うち、朝日新聞だから。大抵は神宮球場のチケットで。

最初にもらったのが、ヤクルト×広島の三塁側席だったんですよね。広島は確か、2位だったんですね。そのときまであんまり野球は知らなかったんですが、2位のチームなら強いに違いないと、神宮に行って広島カープの応援をしたんですね。そうしたら、当時は不動の4番だった山本浩二がホームランを打って広島が勝って。それをきっかけに広島を応援してたら、その年には何と優勝しちゃったんです! 阿南監督のときですよね。日本シリーズでは相手が西武で、3連勝の後の4連敗で敗れてしまいましたが。

そんなわけで、最初に野球を観に行ったときの、カッコいい広島、強い広島のイメージが脳裏に焼きついたんですね。その後、山本浩二や衣笠はすぐに引退しちゃいましたが、何といっても、北別府、大野、川口、長富、金石、さらには津田といった投手陣たちのカッコよさ! もともと僕はひねてて誰もが応援してるものを応援するのはつまんないって思うところがあって、東京には広島ファンなんて少ないので、以来ずっと孤独な広島ファンを続けてきました。

その後、もう一度だけ、山本浩二監督のときに優勝しましたねぇ。あれから、バッターでは小早川、江藤、前田、野村、あるいは今監督の緒方なんかが出てきましたし、阪神の監督になった金本、そして今も現役の新井。金本は広島時代はかなり応援していたので、阪神に行ってしまってショックでしたね。ピッチャーでは大野、川口なきあとには、黒田が活躍し、黒田が大リーグに行くのと交代するかのように、前田健太が活躍するようになりました。そのマエケンが大リーグに行ってしまい、黒田も引退ですが、野村や大瀬良がきっとこれからのカープの投手陣をささせてくれるのでしょう。

とは言っても、勝てなかった。いつしか、優勝とかはしないものというか、広島には関係のないものというような気がしてきて、勝てないことに悔しさも感じないようになって来ていました。たまに強い時期があっても、どうせこの時期だけでしょ、またすぐ落ちるからとか思っていると、案の定その通りにBクラス入りをして。

ただ、去年の始まりのときには、今年はちょっと違うんじゃないかと正直思いました。黒田が帰ってきて、マエケンは絶頂期を迎えようとしていた。さらには新井も戻ってきて。とは言っても黒田も新井もそんなに長くは現役を続けられないだろうし、前田は大リーグ入りを希望しているという話だし、今年を逃したらもう優勝はないんじゃないか、今年こそ頑張れ!と。しかし、そうして期待をしていたら、CSにも進めず、まさかの前年よりも低い4位。あぁ、やっぱり広島は勝てないなぁ、と。

そう思っていたら、今年ですよ。まさかの、まさかの優勝! ピッチャーではジョンソンは期待通りの活躍でしたが、野村が大活躍! そして、黒田もさすがの10勝! いや〜、生きているうちに再び広島の優勝がみられるとは!!

と、ここまでは長かったけれど前置きでした。
そう、先週末、たまたま仕事関係の用事で広島に行ってきたんですよね。そうしたら、ちょうど私がプレゼンテーションをする会場のすぐ前の通りを同じ日にカープが優勝パレードをする!! 何たる偶然だ! これは行けと運命が言っているとしか思えない!!

そう言うことで自分の発表を終えたら、早々に会場を出て、といっても目の前だったんですけれど、平和通りに集った真っ赤な群衆に交じって優勝パレードを見てきました!! 見ましたよ、生緒方! 生黒田! 生新井! 生大瀬良! 生ジョンソン!

いや〜、本当にすごい人だかりでしたよ。調べたら31万人が出たって書いてありましたね。今ウィキペディアで調べたら、広島市の人口って110万くらい? ってことは1/3弱がパレードに参加してる? うっそ、この計算、あってる?

でも、そのパレードのあった後で商店街を歩いてお好み焼き屋を探したんですけれど、まぁパレードがあったあたりのすぐ側だということはありますけれど、確実に道を歩いている人の1/3以上は赤いTシャツを着てましたね! ってか、店員さんとかもカープのTシャツ着てましたね。電気やとかドラッグストアとか、お前んとこ野球関係ないじゃんってところも、みんな赤いユニフォーム着てましたね。街中に何と背番号15が多いことか!

最近はカープ女子とかが出てきて、大分に状況も変わってきましたが、それでも、東京ではカープファンというと、珍獣みたいに見られる時期が続いただけに、こんなに街中がカープ一色の空間を彷徨っていると、本当にこの時期に広島に来られてよかったと感無量なのでした。

パレードの写真をちょっと載せますね。

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黒田と新井ですよ!

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それぞれは誰だか分かんないけど、たくさんやってきました。

あと、カープ坊やが優勝して嬉しくて号泣してる絵があったんだけど。

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か、可愛い...

あ、言っておきますけど、カープ坊やはゆるきゃらなんぞと言うものが流行るずっと前からいたキャラクターだから、ゆるきゃらではない!

そういうわけで、この時期に広島に行かせてくれた運命よありがとう、黒田よありがとう、広島カープよありがとう!

i_cinema at 23:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)近況 

2016年11月07日

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』途中までは面白いんだけどなぁ



マーベルのアベンジャーズシリーズの新作ですね。『アベンジャーズ2』の後の話が描かれてます。ここでは、もともとあまり仲がいいわけではなかったアイアンマンとキャプテンアメリカがさらに反目し合って、ついにはアベンジャーズたちは二手に分かれて戦うことになります。

話のテーマ的には『スーパーマンVSバットマン』に似ていて、正義の名のもとに主観的な判断で超能力を行使して許されるのか? ということが問題になります。アベンジャーズが暴れたことで、被害をこうむった人たちもいて、彼らはスーパーヒーローだから何をしても許されるってものではないだろという意見も出てきて。それに対して国連は、アベンジャーズが彼ら自身の主観的な判断で行動するのではなく、国連の出動要請のときに出動する形を提案するのですが、それもやむ得ないとするアイアンマンと、そんなことをしたら世界を守ることが出来ないと反対するキャプテンアメリカ。

これ、見ていると、日本人的な感覚なのかどうかは分からないけれど、アイアンマンのが正しいと思うんですよねぇ。やっぱ、いくら最強の力があったって、というか最強の力があるからこそ、勝手にその力を使っちゃ危険でしょう。決を採っていたら間に合わない救えない命があると言ったって、言ってみたら非公式で軍隊を出動させるみたいな話なわけだから。国連からは国連の決議に従えと言われているけれど、アメリカはそんなんじゃ手ぬるいから自分たちだけで兵を出す!と。根本的にアメリカという国は、キャプテンアメリカのような、自分たちの命は自分たちで守るし、そのためには多少な強硬なことも辞さないというのが好きですよねぇ。このあたりのテーマは近年の9.11以後というかイラク戦争以後のアメリカの大きな課題なのでしょう。さらに言ったら、そうした強硬姿勢も辞さないという姿勢がトランプさんの人気につながるのかもしれないし。

さてさて、それはさておいて、映画の方はというと、まぁ、エンターテイメントの映画だからしょうがないのかもしれないが、そうした現代アメリカの持つ根本的な問題を掘り下げていく方にはすすめず、結局は悪役がいてアベンジャーズを分裂させようとしていたというような話に持っていってしまうところが、何とも残念なところだなぁ。ただ、なかなかに見応えがあった映画だということは確かですね。『アベンジャーズ』よりも面白いかもしれない。あと、新スパイダーマンが登場して、彼とアイアンマンとの掛け合いはなかなか楽しめるね。



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2016年11月06日

『イット・フォローズ』志向を凝らしたホラー映画



これは最近は珍しいような、お金はそれほどかかってなさそうだけど、志向が凝らしてあるような、70年代のカーペンターとかを思い出させるようなホラー映画です。

全体的な雰囲気がどこか現実感が希薄なような悪夢のような感じで、そこもまたよく出来てますよね。これ、説明がしづらいんだなぁ。性交渉をして感染すると、何者かに追いかけられているように感じてしまうんですよね。それが本当に追いかけられているのか、追いかけられているように感じているだけなのか、霊体みたいなものが実際にいるのか、そのあたりがはっきりしないんです。そして、はっきりしないで漠然としているからこその恐さがある。そんな漠然とした恐さと、主人公たちの思春期後期の年齢特有の無力感とでも言ったようなものが上手く絡み合っていて、うん、かなり及第点なホラー映画でした。



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