DSC_0283DSC_0282ドレッシング

 アメリカという国は世界の中心であるかのような顔をしていますが,実は異端児です。それがもっとも現れるのが「単位」です。今は調べれたりアプリを使えは換算はできますが,会話をしているときなど,とっさに変換できないとやはり不便です。そこで,旅行をするときにアメリカで普通に使われる数値の単位を簡単に換算できるように私がやっている方法を書いてみます。

 まず,何はなくとも通貨ですが,これは誰でも知っているとおり「ドル」です。
 「1ドル=100円」なら換算しやすくて都合がよいのですが,今は,もう少し円安です。そんなことよりも,英語で話をしていて「日本ではいくらなの?」とかいう話題になったときに,それをドルで話すのがむずかしいのです。約「1万円=100ドル=1hundred dollar」「10万円=1,000ドル=1 thousand dollar」「1億円=100万ドル=1million dollar」と考えればいいのですが,頭で考えないととっさに出てこないのです。これは練習が必要です。
 日本の英会話の勉強で小さいときからこういうことをもっと練習して慣れるといいと思うのですが…。

 次は,ガソリンの単位「ガロン」です。この日本人になじみのない単位はガソリンスタンドですぐ換算できることが必要です。日本のガソリンスダンドでは1リットル○○円と標示してありますが,アメリカでは1ガロン○○ドル,となります。これがまったく値段の見当がつかないのです。それはガロンという単位がわからないことに加えて,通貨の価値が変動するからです。
 私のブログにもしばしば登場するこのガロンですが,正確には「1ガロン=3.785411784リットル 」です。しかしそれではわかりにくいので,約3.8リットルとしましょう。1ガロンがXドル,1ドル=Y円とすると,
  1リットル=X÷3.8 ドル=XY÷3.8円
となります。つまり,X=2.4(1ガロン2.4ドル),Y=110(1ドル110円)のときには,1リットル=約69円,となります。これでも面倒なので,私は「ガソリンスタンドに表示された数値を30倍する」くらいに思っています。正確にはそれよる若干安い程度です。実際,現在のアメリカのガソリン価格はこのくらいの値段です。

 その次が温度です。これもアメリカでは華氏(Fahrenheit),日本では摂氏(Celsius)です。華氏X度とすると,摂氏Y度は,
  Y=(X-32)×5÷9
になります。つまり,華氏100度は摂氏で約38度です。この換算を暗算でするのは大変です。
 私は「華氏32度=摂氏0度」から計算して,「華氏が18度増えるごとに摂氏が10度増える」として,華氏50度,68度,86度,104度を摂氏10度,20度,30度,40度と覚えてしまっていますが,もっと大雑把に,「華氏から30引いて2で割る」とでもしたほうが簡単でしょう。正確ではありませんが会話の中ではこれでほぼ見当がつきます。

 ではまとめます。
   ガソリンスタンドに掲示された値段を30倍すれば,1リットルあたりのだいたいの値段(円)になる。
   華氏から30引いて2で割れば,だいたいの摂氏になる。  
 この2つの単位の変換さえ知っていればほとんど困ることもありません。
 それ以外に必要なのは服のサイズや靴のサイズですが,あらかじめ自分のサイズを調べておいて,実際に買うときにはそれをもとに試着すればよいでしょう。

 単位ではないのですが,知っているとよいのがサラダのドレッシングの種類です。私は「フレンチ」(French)といってオーダーしていたのですが,今頃になって,私の発音が悪くて「フレンチ」ではなくて「ランチ」(Ranch)と聞こえていたらしいことに気づきました。どおりで,私の期待していたものが来ないはずです。これでその理由がわかりました。
 「フレンチ」は、アメリカ合衆国で生まれたサラダドレッシングで,ヴィネグレットに砂糖を加えた「白」とケチャップを加えた「赤」の2種類があります。また,「ランチ」はバターミルク,サワークリーム,ヨーグルト,マヨネーズ,みじん切りにしたエシャロット,ガーリックパウダーその他の調味料や香辛料から作られるものです。