2014年02月

2014年02月03日

さいたま地方検察庁での講演活動(2014.1.29)

1月29日(水)、小沢家2名(樹里、恵生)で、
さいたま地方検察庁に講演に行ってきました。

今回お話を聞いていただくことになった対象の方々は、
犯罪者更生に関わる保護観察官や保護司の皆さんでした。

保護観察官は、刑務所出所後の犯罪者の社会生活をみて、
その社会復帰のために指導・監督を行う方々です。

保護司は非常勤で犯罪者の更生を任務とする方々です。

今回お話しした内容はこれまでと変わることはありません。
交通犯罪による悲劇、一変させられた生活、今も続く苦しみ、
そしてそうした犯罪被害者(遺族)への支援の大切さ。

今回お話を聞いていただいた方は、やはりご職業柄か、
硬い表情で聞いていた方が多く、正直戸惑いもありました。
涙ぐんでいらした方も一部いましたが、
やはり私たちからすれば、まだ未知の領域の方々でしたので、
これからもっと知っていきたいと思いました。

講演のあと、保護観察官の方の役割や業務内容について、
いろいろとお聞きする機会がありました。

これまでの漠然としたイメージでは、
あくまでも犯罪者=加害者だけのものかと思っていましたが、
それだけではなく、被害者の声を聞く制度も始まったとのことです。

全体としても、今はそういう流れになっているそうです。

加害者が刑務所を出所し、保護観察が始まろうとする時に、
被害者・遺族としての想いを伝える心情伝達制度もあるそうです。

この制度を使って、例えば、もうじき仮出所となる頃合いにあたり、
その仮出所の是非について、意見を述べることができます。

反省して手紙を送り続けてきた加害者なら、それを伝えてもいいし、
逆に無反省だと思う加害者なら、仮出所にNOと言うこともできる。

被害者によっていろいろな考えや思いがあると思いますが、
今までは加害者側だけのものだと思っていた保護観察の制度が、
実は被害者・遺族側の気持ちをくみ取る試みも始まっていた。

これは素直に良いことだと思いました。

さいたま地方検察庁



i_nokai0708 at 07:58|PermalinkComments(0)陳情活動 | 情報提供

「SDD全国こども書道コンクール」に小沢家長男が入賞しました

昨年に引き続いての報告となりますが、
「SDD全国こども書道コンクール」というイベントで、
小沢家の長男が入賞を果たしました。

主催者は、JD共済協同組合とSDDプロジェクト(FM OSAKA)

大人による身勝手な飲酒運転は、大人だけの問題ではなく、
こどもの未来、家族の未来までも脅かしかねない悪質な犯罪です。

SDD=STOP!DRUNK DRIVING PROJECTは、
飲酒運転根絶を目指して6年前に開始されたプロジェクトです。
音楽という強いメッセージツールを通して願う飲酒運転撲滅。
毎年2月に賛同するアーティストが集まってのライブがあります。
http://fmosaka.net/sdd/live_sdd_2014/

そしてJD共済では、人の命を預かる運転代行としての使命から、
飲酒運転根絶を願い、書道コンクールを実施されています。
http://fmosaka.net/sdd/shodo/

この2つによるコラボイベントは、飲酒運転撲滅による
『こどもたちのために明るい未来を創ること』を目指しています。

その書道コンクールに、今年も小沢家長男が応募し、
昨年に引き続き、入賞を果たさせていただきました。

今回、応募した作品は、

「「交通犯罪」 のむ前に 家族写真で とめたいな」

です。

小沢家一家は、今月中旬、大阪でのライブに行ってきます。
そしてその周辺で行われるイベントにも参加し、
飲酒運転撲滅、ひいては交通犯罪撲滅のための活動をしてきます。

この結果はまた報告させていただきます。
できるだけ充実した結果を作っていきたいと思っています。

20140126新年会1

※写真はあいの会新年会での記念撮影。いただいた賞状と小沢家一家。



i_nokai0708 at 07:20|PermalinkComments(0)