2014年03月

2014年03月30日

いのちのミュージアムの呼びかけによる自助グループ協働検討会(2014.3.29)

いのちのミュージアムの呼びかけを発端とした集まりで、
川口に行ってきました。

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被害者自助グループで、いのちのミュージアムの事業に関連して、
どのような協働ができるか話し合う試験的な集まりでした。

普段、ハートバンドでしかなかなか会えない旧知の皆さんも、
京都の亀岡から、愛知から、群馬から、山口県の防府から、
遠路、足を運んで、来ていただいていました。

強い結束があり、何かあればすぐ集まってこうして話し合える、
そんな今の縁をあらためて大切にしていきたいと感じました。

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まだ今回は、あくまで試験的な話し合いでしたので、
ここで「こういう内容でした」と報告することはしません。

差し障りのない範囲で、一部だけ言及しますと、

・被害者参加弁護士の実際の役割がまだ万全でない問題・・・
・被害者支援センターの実際の機能の問題・・・
・捜査段階での被害者参加の必要性の問題・・・

他にもたくさん話し合いましたが、こんな議題も出ました。

協議会の後は、レストランでの懇親会でした。

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さらによびかけをされた方のご自宅にお邪魔して、
終電ぎりぎりまでのざっくばらんな酒宴と続き、
(あいの会以外の遠方からの方々は、そのまま宿泊)
密度の濃い1日となりました。

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今回のこの集まりは、あくまで試験的なキックオフです。
今後も継続して、発展させていけたらと思っています。



i_nokai0708 at 21:28|PermalinkComments(1)交流 | 情報提供

2014年03月23日

静岡犯罪被害者支援センター会報に昨年講演内容が掲載されました

昨年11月、小沢樹里と小沢恵生が、犯罪被害者等支援講演会に呼ばれ、
静岡に講演活動に行ってきたことがありました。

「犯罪被害者等支援講演会inしずおか2013」での講演活動(2013.11.24)
http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/archives/35261874.html

その内容は上記ブログ記事にまとめていましたが、その主宰者だった
静岡犯罪被害者支援センターの会報『支援センターだより』Vol.36に、
その時の二人の講演内容が掲載されましたので、共有します。

こうして形に残り、講演のその場にいなくても、後日読む機会を得て、
共感をしてくれる人が一人でも多く出てきてくれることになったら、
そしてそうした人から、さらに理解と支援の輪が広がっていったら、
講演活動を続ける意義をより感じることができるように思っています。

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i_nokai0708 at 19:12|PermalinkComments(0)講演活動 | 情報提供

あいの会定例会(2014.3.23)

本日(3月23日)は、あいの会の定例会を行いました。

場所は池袋。
約3時間半ほど昼食を取りながらの話し合いを行いました。

内容としては、昨年に引き続き、今年も4月に総会を行うので、
その具体的な内容や方向性を取り決めたこと。

いまはまだ少人数だが、会員が増えていくことも想定して、
今後の会費をどうしていくかなどの会計的な内容の取決め。

一般社団法人やNPO法人にするかどうかについての協議。
そのメリットやデメリットなどについての意見の取り交わし。

また今年7月には、あいの会結成2周年を迎えるので、
昨年に引き続き、何らかの行事を行うことについての協議。

などを話し合い、その後、メンバーお互いの近況を伝え合い、
それについて、お互いにアドバイスや意見交換を行いました。

一通り裁判と呼べるものが終わったメンバーもいると同時に、
これからそれがまさに始まろうとしているメンバーもいます。

裁判でどういう戦い方をすべきか、という戦略戦術について、
公式なテキストはどこからも出ていないという現実があります。
だからこそ遺族同士が集まって、経験者が自身の経験も振り返り、
また専門家からもざっくばらんな意見を出してもらい、
「こうしたほうがいい」と話し合える場は大切だと考えます。

裁判が終わったメンバーについても、悲劇は現在進行形です。

残された者で行う育児、変わらず苦しい後遺障害との闘い、
その無理解と偏見との闘い、残された高齢者の介護の問題・・・。

みんなでどうハッピーになっていくかという話では到底なく、
残酷な現実と直面し続けている事実に何ら変わりはありません。
そうした厳しい現実との向き合い方についても、
(解決策は何もないのですが)打ち明け合いがありました。

ただしこれからも月1回は集まって、顔を見て話し合って、
お互いの抱えていることを支え合う会であり続けたいと思っています。

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i_nokai0708 at 18:35|PermalinkComments(0)定例会 | 交流

「犯罪被害者支援県民公開講座」での基調講演(2014.3.19)

3月19日(水)、小沢樹里&恵生が講演を行ってきました。

埼玉県が主催する「犯罪被害者支援県民公開講座」で、
基調講演をお受けする機会をいただき、話をしてきました。
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事件の瞬間から今までに辿った小沢家の歩み。

その間に抱えてきた事件、両親、家族お互いへの想い。

今もずっと闘っているきょうだいの後遺障害の苦しみ。

そのなかでの日々の生活と人生における大変さ。

被害者遺族として、支援し、支援されることについて。

・・・など、伝えたいメッセージはこれまで通りですが、
小沢家の経験した物語を繰り返し伝えることを通じて、
こうした悲劇が少しでも減ることを願うしかありません。

この日はさいたま市の浦和区長もお見えになっていて、
今回の講演を聞いていただけました。

行政を采配されている方にも直接足を運んでいただき、
こうして関心を持っていただくことは光栄なことです。

こうした自治体の一つひとつから、全国にもっと理解を広げ、
交通犯罪をなくす動きを加速していけたらと思っています。

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i_nokai0708 at 02:24|PermalinkComments(0)講演会 | 講演活動

2014年03月17日

さいたま家庭裁判所での講演活動(2014.2.17)

小沢家ご両親の命日と同じ2月17日(月)、
東光宏が、さいたま家庭裁判所で講演を行ってきました。

対象者は、物損などの比較的軽微な交通事犯を起こした未成年者。
人を殺めたというわけではない、つまり取り返しのつかない罪を
犯したわけではない少年少女たち、そしてその保護者たちでした。

その更生プログラムの一環として、お話をさせていただきました。

深夜に突然、母が重体と知らされ、明け方の病院に駆けつけた時から、
容態を見守るだけの日々、5日後の母の死、慌ただしい葬儀・・・。
その後の加害者の無反省と茶番、それに対して起訴を待つだけの日々。
その刑事公判では顧みられず無念だった被害者参加制度での訴え。
講演当時、判決が確定した直後だった民事訴訟の振り返り。
今でも「逮捕」「実刑」と踊るニュースを見ることができないこと。
(加害者が逮捕もされず、執行猶予という実質無罪放免になったため)
つらい中での他の遺族との出逢い、それがいかに尊いものとなったか。

・・・などの自らの経験を振り返り、最後にこう伝えました。

よく最近、「交通事故は減った減った」と言われてるが、
それでも今でも毎年、何千人という命が奪われている現実があること。
その周りでは毎年何万人もの遺族が生まれて、苦しんでいること。

10代であれば、悪いことが格好いいと考えている人も多いと思う。
でも、これだけは知っておいてもらいたい。

人を悲しませ、苦しみのどん底に突き落とすことは全然格好よくない。
「このくらいはいいや」と車や自転車やバイクを暴走させて、
人をはねとばし、命を奪うことなんか、1ミリも格好よくない。

「人の命を奪ったことがあるなんて素敵
なんて思ってくれる恋人や配偶者なんて、永遠に現れませんよ。

まだ皆さんは取り返しのつかない過ちを犯したわけではない。
どうか乗り物に乗る時は、それが凶器になる可能性があること、
適当に扱ったら、取り返しのない悲劇を生み出すことを再認識し、
今日からの人生をあらためて過ごしてほしい。

どこまで伝わったかはわかりません。
しかし真剣な表情がほとんどだったことは確かでした。

そして本人たちもそうですが、保護者の真剣さには心を打たれました。
「自分の大切な息子・娘には、もう決して罪を繰り返させない!」
そういう強い決意がはっきり伝わってきました。

今回、話を聞いてくれた少年少女たちが、交通事犯の罪深さを理解し、
二度と加害者になることのない人生を送っていくことを願っています。

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i_nokai0708 at 01:10|PermalinkComments(0)講演活動 

命日ということ(2014.2.17 小沢家ご両親命日)

SDD LIVE 2014から帰って来てすぐになりますが、
2月17日(月)は、小沢家ご両親の命日でした。

これも既に小沢家個人ブログでは振り返っています。

家族の光の中へ/ 小沢事件/あいの会~活動~
http://blogs.yahoo.co.jp/kbpnx111/38176672.html

小沢家では今年、6年目となるご両親の命日を迎えました。

しかし時間は決して傷を癒してくれるわけではありません。

以前、あいの会の中で、他人から何気なくかけられて
憤りを感じた言葉は何かという話をしたことがありました。

「もう落ち着きましたか?」

これには本当に腹が立つという意見では完全一致でした。

むろん言葉をかけた人は悪意はなかったのかもしれません。

しかし、この、「もう落ち着きましたか?」
には、死の喪失感は時間が解消するという固定観念があり、
突然悲劇に遭う苦しみへの想像力が決定的に欠けています。

もちろん、個々人の価値観や性格もいろいろとあります。
故人との関係性もさまざまですし、一概には言えません。
しかし突然家族を奪われるという悲劇に襲われる経験は、
決して時間が経てば落ち着くというものではありません。
多くの遺族は時間の解決しない苦しみを抱え続けます。

そしてその苦しみは、普段忘れ去ろうとする人の場合でも、
命日という区切りを迎えて、強制的に喚起されてしまいます。

「命日病」という言葉を使われるご遺族もいます。

多くの遺族の場合、命日が近づくと、
その季節独特の季節感や風物詩を感じたり見たりすると、
とてつもない苦しみに襲われることが少なくありません。

PTSDという通俗的な言い方だけでは片づけてはほしくない、
時間の解決しない苦しみへの理解も広げたいと思っています。



i_nokai0708 at 00:06|PermalinkComments(1)想い 

2014年03月16日

LIVE SDD 2014(2014.2.15)

月をまたいでの後日報告となってしまいましたが、
2月15日(土)、小沢家一同は大阪に行ってきました。

LIVE SDD 2104に参加するためです。

LIVE SDD 2104
http://fmosaka.net/sdd/live_sdd_2014/index.html

飲酒運転撲滅に賛同するアーティストたちが集まって、
ライブイベントを行う催しです。
毎年1回、2月中旬のこの時期に開催されています。

TRF、ゆず、AAA、May.J、森高千里などが今回出演しました。
(実際はもっとたくさんの方々が出演していました)

「STOP!DRUNK DRIVING(飲酒運転をなくそう!)」
これがSDDに込められたシンプルかつ力強いメッセージです。

この参加については、小沢も既にブログで報告しています。

http://blogs.yahoo.co.jp/kbpnx111/38175693.html

飲酒運転は、20年前だったらごく当たり前のことでした。
しかし今は、それがどれだけ非常識で、どれだけ愚かで、
どれだけ罪深い犯罪か、ほとんどの人はわかっています。

「飲酒運転は許されない犯罪だ」と言い続ける人がいて、
それを呼応して、法律の厳罰化や取り締まり強化が進み、
そして今は、飲酒運転なんてまず聞かない話になりました。

しかし飲酒運転は、まだ決してゼロではありません。
非常識で、愚かで、罪深い犯罪だと明確であるにも関わらず、
いまだに手を染める人はゼロにはなっていません。
だから悲惨な事件(事故ではない)は起こり続けています。

だから、まだまだもっと言い続ける必要があります。
「STOP!DRUNK DRIVING(飲酒運転をなくそう!)」と。

このライブの前後にも、小沢家はマスメディアの取材を受け、
その内容は、いくつかのテレビ番組でも放映されました。

こうした機会を通じて、あきらめずにメッセージを発し続け、
許されない飲酒運転を少しでもゼロに近づけたいと思います。

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i_nokai0708 at 21:35|PermalinkComments(0)交流 | その他