2016年10月
2016年10月30日
関東交通共済協同組合での講演活動(2016.10.25)
10月25日(火)、あいの会幹事の中村正文が、
関東交通共済協同組合主催の事故防止セミナーで、
講演活動をしてきました。
運送業に関わる約200人くらいの方を対象に、
「家族を奪われること」
というテーマで話をさせていただきました。
反応を見る限り、とても真剣に
聞いてもらっていたと感じることができました。
事件の時の妻のこと
残された子供たちのこと
その時の状況や、その後の生活のこと
なぜ交通事故が起きたのか
どうすれば交通事故がなくなるのか
安全ルールを守る大切さ
そのために速度を守ること
必要な時に徐行すること
定められた場所では一時停止すること・・・
中村が講演で伝えていることは、
毎回ごく当たり前のことばかりです。
今回もそうでした。
当たり前のことを守りましょうと伝えています。
事故が起きてからでは、人の命が奪われてからでは、
取り返しがつかないし、それから考えても遅すぎる。
大切な人の命が奪われたらどう感じるか。
家族や同僚、友人同士でも話し合ってみてほしい。
これまで通り、今回もそうした話をしてきました。
こうした講演の1回1回は微々たることかもしれませんが、
それを積み重ねて、悲劇を少しでも減らせるように、
伝えられるメッセージは伝えていきたいと思っています。
会場ではミニ生命のメッセージ展も設置していただきました。
講演で伝えてきた中村の妻も、そのメッセンジャーとして、
子供たちと一緒の笑顔の姿で参加させてもらいました。
2016年10月24日
グリーフケアワーク実施報告(2016.10.22)
10月度のあいの会の集まりが10月22日(土)にあり、
今回は講師をお招きしてグリーフケアワークを行いました。
グリーフサポートステーション・サンザシの家の
藤田尋美様に来ていただいて、
「こころとからだのケア体操」を教えていただきました。

これは簡略化された太極拳のような動きを取り入れたり、
身体のつぼを優しく押したり、 イメージを伴った呼吸法など、
誰でもすぐにできるシンプルなやり方を皆で実践しました。


特に被害者や遺族は、当然なのですが、いろいろ考え込み、
それがよくない結果になってしまうことはままあります。
しかし身体を動かしたり、呼吸法を取り入れたりして、
課題に向き合えば、正面から課題と対面することができる。
そんな試みを参加者は経験することができたと思います。
その後はいつもながらの懇親会と続き、
あいの会の月1回の集まりは終わりとなりました。

毎月なんらかの集まりはしていますので、
話を聞いてほしい、あるいは話を聞きたいという遺族がいれば、
遠慮なく連絡をいただきたいと思っています。
今回は講師をお招きしてグリーフケアワークを行いました。
グリーフサポートステーション・サンザシの家の
藤田尋美様に来ていただいて、
「こころとからだのケア体操」を教えていただきました。

これは簡略化された太極拳のような動きを取り入れたり、
身体のつぼを優しく押したり、 イメージを伴った呼吸法など、
誰でもすぐにできるシンプルなやり方を皆で実践しました。


特に被害者や遺族は、当然なのですが、いろいろ考え込み、
それがよくない結果になってしまうことはままあります。
しかし身体を動かしたり、呼吸法を取り入れたりして、
課題に向き合えば、正面から課題と対面することができる。
そんな試みを参加者は経験することができたと思います。
その後はいつもながらの懇親会と続き、
あいの会の月1回の集まりは終わりとなりました。

毎月なんらかの集まりはしていますので、
話を聞いてほしい、あるいは話を聞きたいという遺族がいれば、
遠慮なく連絡をいただきたいと思っています。