あいの会2017年度総会（2017.4.29）

ゴールデンウィーク初日となる4月29日（土）は、
今年度のあいの会の総会を行いました。

普段は（意図して）ゆるく活動しているあいの会ですが、
各方面から支えてもらうようになっていることもあり、
ここはきちんと手続きを踏み、厳粛に執り行いました。

議長選任、会計報告、予算案報告、昨年度活動報告、
今年度活動方針、会則変更についての発議と議決、
と一通りについて各々報告の上、議決の行いました。



昨年度はグリーフケアのワーク開催をメインに、
会としての活動を行ってきました。

今年は、あいの会設立５周年ということもあり、
設立５周年記念行事の開催を行い、
それまではその準備をメインに動こうと考えています。

10月7日または14日のいずれかの土曜日を予定しています。
また正式に決まりましたら、報告させていただきます。

設立記念行事以後の今年度後半は、
あらためて会としての今年度のテーマを協議の上、
それに沿う範囲で勉強会等を行っていこうと考えています。

私たちの会のうちの少なくないメンバーは、
子どもの育児・教育の大事な時期を迎えています。

私たちは、今ある家庭や家族を犠牲にしてまで、
遺族活動を無理に進めてはいけないと考えています。
家庭と家族を何よりも大事にすべきと考えています。

そんな今だからこそ、メンバーが無理せず、できる範囲で、
できることだけを今年度は進めていくことにしました。

ですので、今年はきっと大きな動きはできないと思います。

しかし、あいの会のメンバーの家庭の子どもたちも、
私たちの会の小さなメンバーだと考えています。
その小さなメンバーも一緒に笑顔で過ごせるようにすることで、
その成長を他のメンバーも一緒に喜び合い、助け合っていく。

そんなあたたかな会であり続けたいと思っています。

朝日新聞への取材記事掲載（2017.4.24朝刊）

当会代表の小沢樹里が取材を受けていた
朝日新聞の記事が掲載されました。
（2017.4.24朝刊、埼玉版）



埼玉県内の全市町村の自治体に、
被害者支援窓口に設置がそろったことを受け、
取材で当時の辛かった状況を話していました。

心ない言葉を投げつけられる二次被害を受けたり、
いくつもの窓口をたらい回しにされて、
つらい話を何度も繰り返し説明させられたり、
といったことが、これで防止されることを願っています。

そして、この動きが埼玉県だけでなくて、
全国に広がっていくことを願っています。